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スピード違反は、25キロ~29キロオーバーは違反点数3点で反則金18,000円。一方30キロ以上だと違反点数6点で6ヶ月以下の懲役または10万円以下の罰金とずいぶん違います。
白バイ警官は寛大だなぁと思うかもしれません。でも、これにはちょっとしたわけがあります。30キロオーバーで納付された「罰金」は国庫に入り、国のお金として使われます。一方29キロ以下の「反則金」も一旦は国庫に入りますが、交通事故の件数等によって計算された交付割合に応じて都道府県と市町村に「交通安全特別交付金」として交付されます。罰金と反則金では行き先が違うのです。
警察官の多くは地方公務員です。自分たちが集金したお金が国に行くよりは、県や市町村に配分された方が気分がよいでしょう。寛大な「おまけ」は、お巡りさんにとってもスピード違反をしたドライバーにとってもおいしい、Win-Winの関係なのです。
Record China
https://www.recordchina.co.jp/b941363-s25-c30-d0052.html
実はかなり昔、学生時代に後輩がボヤいてました
「あのお◯わり、30k超えるのを待ってから切符切りやがった!」
その時、30キロがボーダーラインだと初めて知りました
又別件でも、やはり待って、と言うか隠れててひょいと飛び出し切符を切っている事がありました
あ、ひょっこりはんは普通にある事ですね😅
実はこの「おまけ」の話はときどき聞きます。あと、自動車のメーターに表示される速度は実際の速度より若干上なのですよね。だから、30kmオーバーだ!ヤバいかなというギリギリのところだと、たいていは29km/h以下だと思います。
ではおまわりさんはお給料を有利にするため、違反も緩めに…
とも言えそうです
トリビアです
「交通安全特別交付金」だから、警察官の給料になっているわけではないですね。たぶん交通安全週間に使う日除けテントとか緑色のチェッカーフラッグを買うのに使われているのでしょう。
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