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1989年の日本シリーズ。パ・リーグを制した近鉄バッファローズは、巨人に3連勝しました。勝利投手の加藤哲郎はヒーローインタビューで「まあ、たいしたことはなかったです」と言い放ちました。
これが巨人選手の魂に火をつけ、巨人はその後3連勝。どちらもあと1勝で日本一となる第7選の先発は、第3戦と同じ加藤哲郎。ところがピンチで降板し、試合は巨人が8対5で近鉄を下して3連敗からの4連勝で日本一になりました。
2回に巨人の駒田徳広がソロホームランを放ってダイヤモンドを回るとき、マウンド上の加藤哲郎に対して何か言ったように見えました。もちろん声は聞こえませんが口の形から「ザマを見ろ!」といった類の言葉と感じました。相手チームや選手を尊重し、決して貶めないという風潮は、このとき以来のような気がします。
Number Web
https://number.bunshun.jp/articles/-/853120
若い頃「それ、どう考えても違うでしょう?」と思った事を率直に相手に言うと、大概良くない方向へいきました
率直に言う事が宜しくない、と気付くまで、かなりの経験を要しました
自分と同じ事をしている他人を見ても、人はその事に気付けない、と分かったからです
他人には厳しいけど貴方はどうですか?と問うても、それは怒りとなってこちらに跳ね返るだけです
現在、あれもこれもと指摘するのはやめて片目を瞑って見逃しています
問題は、こちらにも延焼、しかも大火事になりそうな場合。
即鎮火は難しいですが、他の人と意見を交わして、ひとりで悩まない様にしています
「口は災いの元」
痛感するエピソードですね😅
平松類「老害の人」にならないコツを読みました。ざっくり言うと、余計なことは言わないというものでした。わたしも老人の域に入りましたので気をつけます。
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