白峰三山+鳳凰三山 テント泊縦走(北岳、地蔵岳踏まず)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 4,744m
- 下り
- 4,182m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 11:10
天候 | 27日:晴れ 28日:稜線まで晴れ、稜線からガス&強風 29日:朝のうち霧雨後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
夜叉神峠ー甲府(バス)¥1420 |
コース状況/ 危険箇所等 |
当然のことながら天気、体力、体調、スキル、装備すべてにおいて状況に応じて的確な判断が必要 特に28日農取岳〜北岳山荘稜線上(北岳は踏んでないのでわかりません)は装備不足や甘い考えだと低体温症も危ぶまれるような強風でした |
その他周辺情報 | 甲府:喜久乃湯温泉 ¥400 *入浴のみ(2階の休憩は+¥500)石鹸、シャンプーなし。番台で購入可 |
写真
感想
*花は名前がわかり次第更新予定。間違ってたら教えてね!(やさしくね)
2〜3年前に計画したが雨で2度ほど流れて放置していた。天気回復基調だし、仕事の調整できそう。夏休みとっちゃうよ〜ささやき作戦すんなりいきそう。行っちゃいますか!
さあ、決めると言い訳を考えだそうとする弱虫うたやん。膝痛いんちゃう?左足親指の巻き爪再発赤信号じゃない?え〜い。デビルうた吉め、引っ込んでろや!
わたわたと乗り換えこなして身延駅。昼飯食べてバスを待つ。強い日差し&蒸し暑さに閉口するも約1時間半のバス旅を楽しむ。
奈良田〜大門沢小屋
身延の駅を降りると真夏の日差しと蒸し暑さ!先が思いやられるが1125分発のバスに乗ったのは私だけ。いくつか先の下部温泉駅から数人乗車してきた。奈良田のチョイ手前の吊り橋のような場所で女性二人が降りる。会話からすると笹山?らしい。13時着、すぐ登山道を目指す。すれ違うのは農取か大門沢からの下山者でしょう。トンネル手前に簡易トイレと案内の人がいて声をかけられる。さすが南アルプス。はじめは立派な舗装の林道。へ〜と感心&拍子抜け。すれ違う人に蜂の巣が落ちてるからと声をかけられる。日曜だからか、下山者は多いようだ。特に韓国の方と思われるパーティー多数。あちらでもブーム?工事中の箇所やトラバースルート、落ち着いた森を抜けて沢に復帰ですぐ大門沢小屋。受付で明日広河原までと記入すると怪しまれたようだが切り抜けてうたやん城築城にかかる。ものの10分で完成。ビールでお疲れ様。
大門沢小屋〜広河原山荘
朝起きると満点の星。期待できそう!ご近所さんには申し訳ないが朝飯、テント撤収の後、朝ごはんの準備してるスタッフさんに挨拶して出発。0430 朝一は足が上がらん。さらに水分残ってるテント、シュラフで重量マシマシ? 小沢渡るところで甘味補給と休憩入れる。稜線上がる手前からすれ違い2,3人。分岐過ぎて風強くなる。西側ガスで展望ないぞ?すれ違う男女2人組は完全装備。半袖で元気ですね〜と声をかけられるが今登ってきたばかりなのでね〜。西側のトラバース路に入ると余計にガス&強風。さすがに上着着用。ライチョウ見れたのはいいが農取〜間ノ岳は相当の風+ミスト。やはり山の天気は一筋縄ではいかない。装備不足、甘い認識だと低体温症に陥る危険な天候だっただろう。すれ違った方々の無事下山を思う。さて、こんな空模様、北岳をパスしてトラバース、八本歯のコルから大樺沢へ雪渓みながら木のはしごや激下りをこなして二俣。まだ登ってくる人がいる。小屋着何時?と思うが一般登山道だし、彼らの技量もわからんので挨拶のみ。長い下りを終えて広河原山荘へ。受付済ませて本日もなんちゃって一夜城建設。餅入り天そばでお腹を満たし、暗くなってソーセージでビール楽しんでおやすみなさい。
広河原山荘〜夜叉神峠登山口
お隣の音で目を覚ます。テントの中で朝飯を済ませ、さて撤収と外にでるとポツリポツリ。あちゃー。先に準備していた女性二人組は北岳山荘だそう。こちらも水滴の始末も適当に済まし出発。0440 やはり朝は足上がらん。急登を我慢してトラバースに移るとその後の残りの急登を予想させる。ガレのつみあがった上部を詰めて白鳳峠。風は強いが小雨は止んだ。よし、決行! 這松についた水滴がまとわりつくが意に介さず、さらに高度を上げて高嶺。名前ついてるだけあって、それなりの岩峰だ。南アルプス他の展望地としてもっと登られてもいいんじゃないかとも思う。赤抜け沢ノ頭から地蔵岳・オベリスクを拝見。時間節約で往復しない。平日ダイヤのバス、最終便は激混み予想されるので14時台ねらいます。登りかえして途中風の気持ち良い日陰の小Pでアンパン補給(前日山荘で購入)。こういうところで食べるアンパンうま〜い。ちょっとで観音岳。30分かからず薬師岳。小屋は改装オープンらしいがこの日はすでに満員らしく予約以外は泊まれませんとの貼り紙があった。南御室小屋までの下り途中は小岩でひざに負担かけないようそろそろ降りる。小屋前で休憩中の女性ソロ、二人組を後に先に進む。ファミリーを追い越させてもらって苺平。甘利山への分岐があった。杖立峠を越えて夜叉神峠小屋。団体他多数が休憩中。ちょっと先行った分岐で小休止。ここで11名Pが降りてきて先行。同じバスになるようだ。途中会話を交えて先行させてもらう。時間に余裕があったのでお風呂入れるかと思ったら休業日だったようで残念。九州から来たというこの団体さんと時間をつぶしバス乗車。座れなかったが、ぎゅうぎゅうの最悪はなかったので良し。甲府駅から10分ほどの温泉銭湯で3日分の汗を流して終了。*駅までにまた大汗かいたけど・・・。
一晩あけてテントその他諸々の手入れ片づけ中・・・
うたさん、おはよーございます。
今夏、無事に南アに行くことができましたね。
南ア病が重症にならず良かったです(^w^)
ガスのおかげでライチョウにも会えて♪♪
そういえば私も初白根三山の時、農鳥小屋からの稜線で悪天候になり寒い思いをして、これが山なんだと実感しました。
花の名前調べ、頑張ってね〜(^O^)/
(ひとつだけ…この画像だとわからないけど、イワシャジンっぽいのはホウオウシャジンかも?)
愉しんできたあとの登山用具の後片付けも含め、お疲れさまでした!
kaiさん、コメントありがとうございます。
ほうほう、ホウオウシャジンですか〜。調べてみます。見たことないのがいっぱいで写真もきりがないです。
北岳残してきたのでまた別のルート考えるのが楽しみです。
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