ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1523706
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

無念!あと一座だったのに。南北八ヶ岳全山日帰りゴミ拾い

2018年07月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
15:12
距離
32.3km
登り
3,360m
下り
3,269m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
13:05
休憩
2:11
合計
15:16
0:50
23
1:13
1:14
23
1:37
1:37
48
2:25
2:26
16
2:42
2:42
18
3:00
3:01
12
3:13
3:14
6
3:20
3:21
6
3:27
3:27
4
3:31
3:33
3
3:36
3:36
14
3:50
3:52
18
4:10
4:10
13
4:23
4:25
54
5:19
5:20
3
5:23
5:24
4
5:28
5:44
2
5:46
5:47
18
6:05
6:05
4
6:09
6:10
5
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6:16
8
6:24
6:25
5
6:30
6:31
3
6:34
6:34
3
6:37
6:38
5
6:43
6:44
4
6:48
6:48
16
7:04
7:05
12
7:17
7:17
13
7:30
7:51
29
8:20
8:21
23
8:44
8:44
5
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8:49
8
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8:58
6
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9:04
11
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9:20
0
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9:21
7
9:28
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21
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4
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4
9:57
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8
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5
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10:10
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10:41
11:02
11
11:13
11:14
28
11:42
11:51
2
11:53
11:54
9
12:03
12:03
9
12:12
12:15
28
12:43
12:43
16
12:59
12:59
15
13:14
13:15
3
13:18
13:19
10
13:29
13:29
22
13:51
13:51
2
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14:02
8
14:10
14:17
2
14:19
14:19
37
14:56
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15:07
15:10
7
15:17
15:26
40
16:06
16:06
0
16:06
ゴール地点
※ログ記録タイムは、停滞時間も行動時間として記録されている箇所が多くあり、フォト記録から手書き修正しています。

標準CT=22:20
実CT=13:05
対標準CT比=58%
天候 AM・・・☀
PM・・・☀
15時〜17時 激しい雷雨
17時以降 嘘のように晴れ渡る
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スタート・・・前夜20時過ぎ到着@観音平P。
       夜は8割程度の入りだが、手前1km付近まで路駐車たくさん。

ゴール・・・(計画) 女乃神茶屋「蓼科山登山口」バス停 最終16:50発
          → 茅野駅 → 小淵沢駅 → 観音平P (ラン)
      (結果) 16時頃、竜源橋に下山
コース状況/
危険箇所等
■観音平〜網笠山
 特に危険箇所なし。
 夜間だと広い箇所でルート不明瞭なポイントが幾つかあり注意。

■〜権現岳
 小屋手前より斜度あるゴロ石ルートあり落石注意。
 チシマギキョウたくさん。

■〜キレット小屋
 大きく下る。
 長い梯子や岩が多く、このコースの核心という方もおられるが、
 普通に注意を払って歩けば、特に難無し。

■〜赤岳
 よじ登り系で八ッ最高峰の赤岳まで。
 トレッキングポールは収納した方が歩きやすい。
 上部からの落石注意。
 コマクサをはじめとした沢山の高山植物が出迎えてくれる。

■〜硫黄岳
 横岳付近は岩場・鎖場となるが、普通に注意を払って歩けば難無し。
 すれ違いが多くなるため、譲り合いの精神で、接触事故等に注意。
 コマクサ群落の撮影はロープを越えないようにお願いします。

■〜根石岳・天狗岳(東峰)
 夏沢峠を越えると山容が変化、北八ッらしくなってくる。
 危険箇所なし、明瞭。
 花は一気に減る。

■〜麦草ヒュッテ
 樹林帯や木漏れ日の尾根歩きが多くなる。
 また、虫やハエ、アブがワンサカ。
 ヒュッテはバスや観光客も多く、一旦、あたかも下界風になるため、
 このまま帰っても良いかと思ってしまう罠。

■〜茶臼・縞枯
 明るい樹林帯が多いが、大絶景などないため、淡々と歩く。
 木漏れ日がきれい。
 危険箇所なし、明瞭。

■〜北横岳
 坪庭などの観光地を通り、また登る。
 RW駅があるため観光客多く、すれ違いに時間を要す。
 危険箇所なし、明瞭。

■〜亀甲池、天祥寺原・将軍平分岐
 北横岳から一気に高度を下げ亀甲池に着くと、あとは水平なぽくぽく歩き。

■〜竜源橋
 樹林帯の下り基調。
 危険箇所なし、明瞭。
AM 0:50、観音平から出発。
今思えば、この50分の遅れが良かったのか悪かったのか、、、
2
AM 0:50、観音平から出発。
今思えば、この50分の遅れが良かったのか悪かったのか、、、
暗闇の中でも花に癒してもらえます。
暗闇の中でも花に癒してもらえます。
この花は何でしょう?
2
この花は何でしょう?
網笠とうちゃく。
ガスっていてヘッ電での視界は3Mほど。
1
網笠とうちゃく。
ガスっていてヘッ電での視界は3Mほど。
AM 2:20、遠い飲み屋もさすがに静まり返っている。
AM 2:20、遠い飲み屋もさすがに静まり返っている。
チシマギキョウがたくさん。
2
チシマギキョウがたくさん。
Am 3:30、権現とうちゃく。
Am 3:30、権現とうちゃく。
空が少し明るくなりはじめていた。
2
空が少し明るくなりはじめていた。
インスタ映えの長〜い梯子も、ワタクシの暗いヘッ電では2Mほどしか見えない。
逆に高度感を感じないため、高所が苦手な人にはお奨めかも笑
2
インスタ映えの長〜い梯子も、ワタクシの暗いヘッ電では2Mほどしか見えない。
逆に高度感を感じないため、高所が苦手な人にはお奨めかも笑
ミネウスユキソウ。
エーデルワイスの仲間。
3
ミネウスユキソウ。
エーデルワイスの仲間。
赤岳手前の鞍部で滝雲発生。
マニュアルで撮影。
6
赤岳手前の鞍部で滝雲発生。
マニュアルで撮影。
豪快な流れ具合でラッキーだった。
しかし、やはり手ぶれが酷い。。。
3
豪快な流れ具合でラッキーだった。
しかし、やはり手ぶれが酷い。。。
ツルネに到着。
鹿がフィーフィー鳴いていた。
2
ツルネに到着。
鹿がフィーフィー鳴いていた。
阿弥陀ー中岳ー赤岳のファミリーのシルエットが浮かび上がる。
4
阿弥陀ー中岳ー赤岳のファミリーのシルエットが浮かび上がる。
大雲海の向こうに富士さんも。
本日も素晴らしい快晴に恵まれそうだ。
6
大雲海の向こうに富士さんも。
本日も素晴らしい快晴に恵まれそうだ。
一部、ホグワーツ城のような赤岳。
5
一部、ホグワーツ城のような赤岳。
美しい富士さん。
4
美しい富士さん。
コマクサはワンサカ。
6
コマクサはワンサカ。
コマクサの根は、地中1Mほども広がっており、近寄ることにより根にダメージを与えるため、近付かず望遠撮影が推奨される。
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コマクサの根は、地中1Mほども広がっており、近寄ることにより根にダメージを与えるため、近付かず望遠撮影が推奨される。
朝日を浴び、燃える権現。
3
朝日を浴び、燃える権現。
さて、登っていきます。
落石させないよう注意が必要です。
3
さて、登っていきます。
落石させないよう注意が必要です。
マジックアワーの御嶽、、、
7
マジックアワーの御嶽、、、
そして、乗鞍。
これは、、、中アを撮ったんだっけ??
2
これは、、、中アを撮ったんだっけ??
今年は花の当たり年です。
2
今年は花の当たり年です。
荒々しい赤岳ですが、花はたくさん。
このギャップがまた良い。
2
荒々しい赤岳ですが、花はたくさん。
このギャップがまた良い。
これもミネウスユキソウかな?
2
これもミネウスユキソウかな?
ホソバツメクサ?
2
ホソバツメクサ?
イブキトラノオかな?
2
イブキトラノオかな?
ヒメウスユキソウでしょうか。
3
ヒメウスユキソウでしょうか。
日が完全に昇った。
今日もド快晴だ!
8
日が完全に昇った。
今日もド快晴だ!
3,776Mもあると、まさにひょっこりはん。
5
3,776Mもあると、まさにひょっこりはん。
阿弥陀、その向こうに北アがズラリ。
6
阿弥陀、その向こうに北アがズラリ。
赤岳山頂を捉えた。
もう少しで一区切り。
4
赤岳山頂を捉えた。
もう少しで一区切り。
到着。
威風堂々。
6
到着。
威風堂々。
これから向かう縦走路。
横岳、硫黄、東西天狗が見えるが、ゴールである蓼科山は雲の中。
5
これから向かう縦走路。
横岳、硫黄、東西天狗が見えるが、ゴールである蓼科山は雲の中。
明るいお母さんたちとお喋りを楽しみ、行動食を摂り縦走再開するが、ここからは渋滞。
スライドが多く、待ち時間を要した。
4
明るいお母さんたちとお喋りを楽しみ、行動食を摂り縦走再開するが、ここからは渋滞。
スライドが多く、待ち時間を要した。
コマクサ、もしかしたら一番好きな花かも。
4
コマクサ、もしかしたら一番好きな花かも。
ウルップソウは終わりかけ。
2
ウルップソウは終わりかけ。
あ、チラリと蓼科が頭を出した!
2
あ、チラリと蓼科が頭を出した!
その向こうに聳えるは、北アの槍穂連峰。
3
その向こうに聳えるは、北アの槍穂連峰。
そして、白馬三山、唐松、五竜、カシヤリ。
やはり北部北アは好きです。
そして、鷲羽や水晶、双六などの奥部も。
3
そして、白馬三山、唐松、五竜、カシヤリ。
やはり北部北アは好きです。
そして、鷲羽や水晶、双六などの奥部も。
横岳とうちゃく。
すごい人だかりだったので、遠くから。。。
3
横岳とうちゃく。
すごい人だかりだったので、遠くから。。。
人様が記念撮影しているところを山頂標識だけズーム!笑
5
人様が記念撮影しているところを山頂標識だけズーム!笑
硫黄に向け下っていると、海外トレッカーのような華やかな山女子さんに遭遇!
山梨で高山植物を保護する活動をされておられ、ワタクシのレンジャー腕章を見て、ロープを越えてコマクサを撮影している2人組が居るとの情報ご提供。
ロープを踏み越えることはどうぞおやめください。
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硫黄に向け下っていると、海外トレッカーのような華やかな山女子さんに遭遇!
山梨で高山植物を保護する活動をされておられ、ワタクシのレンジャー腕章を見て、ロープを越えてコマクサを撮影している2人組が居るとの情報ご提供。
ロープを踏み越えることはどうぞおやめください。
その後も腕章から色々な方にお声掛けと労いのお言葉をいただき感謝です。
硫黄山頂標識も大賑わいのため、ズームで。。。
5
その後も腕章から色々な方にお声掛けと労いのお言葉をいただき感謝です。
硫黄山頂標識も大賑わいのため、ズームで。。。
相変わらずの大迫力の爆裂火口。
2月の厳冬期以来5ヶ月ぶり。
4
相変わらずの大迫力の爆裂火口。
2月の厳冬期以来5ヶ月ぶり。
爆裂火口をズーム。
硫黄の本当のピークはあっちです。

なんでしょう、左側にシルクハットを被ったずんぐりした紳士がいるような。。。笑
3
爆裂火口をズーム。
硫黄の本当のピークはあっちです。

なんでしょう、左側にシルクハットを被ったずんぐりした紳士がいるような。。。笑
ここでダイナミックな南八ッとはお別れ。
惜別の見納めショット。
4
ここでダイナミックな南八ッとはお別れ。
惜別の見納めショット。
さて、ではここから北八ッに入っていきます。
時間はまだ7時半、と言っても、ハイク開始から既に約6時間半。
ゴミもものすごく多く、また上山下山に関係なく、基本全て道を譲っているので時間が掛かっています。
2
さて、ではここから北八ッに入っていきます。
時間はまだ7時半、と言っても、ハイク開始から既に約6時間半。
ゴミもものすごく多く、また上山下山に関係なく、基本全て道を譲っているので時間が掛かっています。
この日、何人かの山友さんがあそこ歩いてました。
2
この日、何人かの山友さんがあそこ歩いてました。
蓼科の向こうに白馬三山、そして五竜。
4
蓼科の向こうに白馬三山、そして五竜。
南北の境にとうちゃく。
ここでもカワイイお父さんとお喋りし元気もらいました。
2
南北の境にとうちゃく。
ここでもカワイイお父さんとお喋りし元気もらいました。
木漏れ日美しい尾根道ですが、虫がとにかく多い!
2
木漏れ日美しい尾根道ですが、虫がとにかく多い!
何かにスネを刺されたので、ポイズンリムーバーにてすぐに吸引。
刺し痕から滲み出す血と一緒に毒(あったとしても)も抽出完了!
5
何かにスネを刺されたので、ポイズンリムーバーにてすぐに吸引。
刺し痕から滲み出す血と一緒に毒(あったとしても)も抽出完了!
可愛らしい根石岳、その向こうに西天狗。
根石岳山荘の水場の水は、冷たくて激ウマ!
2
可愛らしい根石岳、その向こうに西天狗。
根石岳山荘の水場の水は、冷たくて激ウマ!
どこの山頂も大賑わいのため、こちらでもズームで。
4
どこの山頂も大賑わいのため、こちらでもズームで。
さて、東天狗向かいます。
山頂直下にて、頭の上から「あー!」っと瑞々しい女性の声が。
2
さて、東天狗向かいます。
山頂直下にて、頭の上から「あー!」っと瑞々しい女性の声が。
なんと、2年ほど前のトレラン時に猿投山頂でお友達になった美脚の持ち主:Aさんでした!
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なんと、2年ほど前のトレラン時に猿投山頂でお友達になった美脚の持ち主:Aさんでした!
すっかり山にハマり、毎週末デッカイ山に入山しているもよう。
毒ガスを放つワタクシの隣に立っての記念撮影、申し訳なさ過ぎでした、、、泣
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すっかり山にハマり、毎週末デッカイ山に入山しているもよう。
毒ガスを放つワタクシの隣に立っての記念撮影、申し訳なさ過ぎでした、、、泣
優しそうなご友人方と3名でテン泊縦走中とのこと。
山を大好きになってくれてとても嬉しい!
4
優しそうなご友人方と3名でテン泊縦走中とのこと。
山を大好きになってくれてとても嬉しい!
東天狗からも旅はまだまだ続きます。
そういや、前回は厳冬期の1月にこの辺り歩きました。
1
東天狗からも旅はまだまだ続きます。
そういや、前回は厳冬期の1月にこの辺り歩きました。
中山峠以北は、実に8年ぶりくらいか。。。
2
中山峠以北は、実に8年ぶりくらいか。。。
ここからは、眺望なしのピークが続く。
1
ここからは、眺望なしのピークが続く。
中山展望台は素晴らしい景勝地。
ここでカップヌードルを食べ、ビアを飲み、のんびり昼寝、なんてハイクも良いですね!
1
中山展望台は素晴らしい景勝地。
ここでカップヌードルを食べ、ビアを飲み、のんびり昼寝、なんてハイクも良いですね!
Gの蓼科山もだいぶ近付いてきました。
ちょうど肉眼で見てこの程度の大きさに。
2
Gの蓼科山もだいぶ近付いてきました。
ちょうど肉眼で見てこの程度の大きさに。
高見石小屋とうちゃく。
あまりの暑さに堪らずコレ!
この後、身体が重くなったのは言うまでもない、、、
でも激ウマでした!
6
高見石小屋とうちゃく。
あまりの暑さに堪らずコレ!
この後、身体が重くなったのは言うまでもない、、、
でも激ウマでした!
地味な丸山山頂。
1
地味な丸山山頂。
そして、麦草ヒュッテにとうちゃく。
ビア飲むと口内が渇くので、ここで炭酸を購入し潤す。
というか、下山した雰囲気むんむんで帰りたくなった笑
2
そして、麦草ヒュッテにとうちゃく。
ビア飲むと口内が渇くので、ここで炭酸を購入し潤す。
というか、下山した雰囲気むんむんで帰りたくなった笑
さ、この山々を越えていきましょう!
1
さ、この山々を越えていきましょう!
茶臼、縞枯と乗り越える。
だいぶ身体が疲れてきている。
1
茶臼、縞枯と乗り越える。
だいぶ身体が疲れてきている。
その後、ぽくぽくエリア〜坪庭を抜け、ラス2の頂、北横岳を目指す。
1
その後、ぽくぽくエリア〜坪庭を抜け、ラス2の頂、北横岳を目指す。
坪庭辺り〜北横岳はまだ13時台だったため、RW利用のファミリーハイカーさんたちがものすごく多く、スライドに時間を要したが、なんとか北横岳にとうちゃく。
よく考えたら、積雪期しか来たことなく、グリーンシーズンに歩くのは初めてだった。
3
坪庭辺り〜北横岳はまだ13時台だったため、RW利用のファミリーハイカーさんたちがものすごく多く、スライドに時間を要したが、なんとか北横岳にとうちゃく。
よく考えたら、積雪期しか来たことなく、グリーンシーズンに歩くのは初めてだった。
Gの蓼科山は、この程度の大きさまで近付いた!
もうあと一息で元気が出た!
2
Gの蓼科山は、この程度の大きさまで近付いた!
もうあと一息で元気が出た!
北横から飛ばし、亀甲池にはCT40%台でとうちゃく。
よし、まだ飛ばせるぞオレ!
足取り軽く、意気揚々とラスボスへ向かう!
2
北横から飛ばし、亀甲池にはCT40%台でとうちゃく。
よし、まだ飛ばせるぞオレ!
足取り軽く、意気揚々とラスボスへ向かう!
将軍平との分岐に到着するが、直後、ワイルド過ぎる雷と大粒の雨に見舞われ事態は一転。
あの雷では、撤退以外の選択肢はなく、急遽、竜源橋まで小走り下山と相成った、、、
3
将軍平との分岐に到着するが、直後、ワイルド過ぎる雷と大粒の雨に見舞われ事態は一転。
あの雷では、撤退以外の選択肢はなく、急遽、竜源橋まで小走り下山と相成った、、、

感想

何年も持ち越していた南北八ッ全山。

6月は3週間も山に行けない週末が続いたため、
久しぶりにたっぷり歩こうとここに。

1時間10分ほどの仮眠を取り、AM1時前に暗いヘッ電で歩き出す。
今思えば、0時にハイクアップしていれば、
雷到来前に蓼科へも行けたろうが、今となっては後の祭り。
まぁ、たらればの話をしても仕方ないですね。

こんな夜中だ、誰もいないだろうと思っていたが、
ULハイカーx1名、トレイルランナーx2名1組と、
Gが蓼科山と同じ行程で、意外にも3名の先行者あり。

ワタクシはと言えば、これまでUL装備でハイクしていたが、
ビバーク装備に加え、ハーネスやシュリンゲなどのレスキューギア、
ゴミ拾いギアも装備し、ハイクのコンセプトを少々変えた。
小屋銀座と呼ばれる八ヶ岳では過剰装備だが、
有事の際に役立てばと、ここのところ携行するようにしている。

さて、6月までの北アなどは入山者が少ないため、
ゴミなど僅かなものだったが、さすがにハイシーズンの八ッ。
こんなに落ちてるものかというほどのゴミの量!
クライミング用のチョークバッグをゴミ入れにしているが、
ゴミの点数もさながら、金具やカメラのバッテリー、ガラス片など、
最終的に結構な重量となった。

夜中でも、自然物でないものは、ライトが当たると結構目立ち、
ゴミ発見に支障なく、大変捗りました。
故意に捨てたと思われるものは少なく、
意図せず落としたと思われるものがほとんど。
昔は、山頂にゴミ箱が置いてあったほどゴミだらけだったらしいので、
モラルはとても向上しています!

さて、夜も明け、真っ青な空の下での稜線歩き。
今年は高山植物の当たり年で、この時期の八ッはやっぱりコマクサ。
至るところに群落しており、豊作も豊作!
ワタクシが歩いている時は見掛けませんでしたが、
ロープに立ち入っての写真撮影を行っておられる方々が居たとのこと。
スマホズームでは無理がありますし、
素晴らしい山々のフォトを収めるためにも、
是非、ズーム可能なデジカメ携行のご検討を。

そして、ラスボスの蓼科山への取り付きにとうちゃく。
これで、南北八ッの一気通貫のゴミ拾いの総仕上げだ!
と思っていたところ、あまりにもワイルドな雷が、、、
とてもじゃないですが、登るという選択肢はなかったため、
ものすごく心残りでしたが、撤退することに。

命あってのモノダネですので、またの機会に、、、
うーん、残念!


合計距離: 32.44km
累積標高(上り): 2880m
累積標高(下り): 2809m
EK度数:32.44+28.8+14=71.24

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コメント

残念無念・・
messiahさん、これは悔しいですね!
コンプリート目前だったのに。

次回があるなら、声かけて下さいよ。
帰りの運転手くらいはやりますから。

お疲れ様でした。
2018/7/18 17:26
Re: 残念無念・・
trekkerさん、コメントいただきありがとうございます。

15時前から控えめなゴロゴロという音が聞こえていたのですが、
蓼科山の西側の空は青空、東側は暗雲で、
青空が勝ってくれることを期待したのですが、
夏山の気候らしい雷雨となり、ほんと残念でした

やはりコンプリートしないと気持ち悪いのでまたやる予定です!
その際はありがたくピックアップ、甘えさせていただきます!m(__)m

よろしくお願いします!
2018/7/19 9:01
下ばかり見ていそう
こんばんは messiahさん
 相変わらずロングハイクの足は健在ですね。凄いです。
 レンジャーとしての仕事でゴミ拾いや花を見ながらでしたばかり見てますね。花の名前は少しずつ憶えているみたいでやりますね。
 花の名前も少しずつ覚えると楽しみが増えます。
 
 最後まで行けなくても凄すぎです。私にとってこんなハイクができる人は尊敬します
2018/7/18 21:10
Re: 下ばかり見ていそう
sireotokoさん、コメントいただきありがとうございます。

そう、まさにその通りなのです!
下ばかり見て歩いてます笑

レンジャーが歩いた後なのにゴミ落ちてる、と言われないように、
しっかり注意を払い歩いております^^;

花の名前ですが、相変わらず覚えが悪いですが、
今夏はこれまで以上に勉強しようと思っています。

蓼科山までいけなかったのが残念ですが、
次回チャレンジする際は、
0時出発で15時前には下山を目標とするスピードハイクでいきたいと思っています。

また頑張ります!!
2018/7/19 9:05
超絶1dayファストロングハイカーの登竜門
超絶1dayファストロングハイカー登竜門コース
”南北八ヶ岳全山日帰り縦走”
とうとうトライされたのですね
もう少しと言うところで残念でしたが
感想拝見する限りでは余裕のご様子...
次回チャレンジの際は間違いなくゴールできそうですね

私も今年でやっと八ヶ岳の赤線繋ぎが完了しました
貴殿と違いまぁ4分割なんですけどね
その代わり毎回ピストンなのでほぼ往復する羽目になりました
八ヶ岳はその雰囲気がどんどん変化していくので
きっと歩いてても飽きなかったのでは?

そう言えば、
茶臼山と縞枯山は少しルート外れると展望台がありました
そこからは素晴らしい絶景でしたよ
まぁ絶景はもうお腹一杯でしたでしょうから
わざと飛ばされたのかもしれませんね

ともあれ
チャレンジお疲れ様でした
2018/7/19 9:42
Re: 超絶1dayファストロングハイカーの登竜門
文豪、コメントいただきありがとうございます。

南北八ッ全山、ようやくトライできました。
が、蓼科山に到達することが出来ず、次回持ち越しと相成りました。

坪庭から北横岳への登りはヨレ気味になってましたが、
その後の大下りでだいぶ回復し、蓼科山が間近になったことから、
メンタル的にも元気いっぱいとなっていたため、
あの雷雨は本当に残念でした、、、

今回、ゴミ拾いでかなり時間も要したのですが、
2016、2015と比較し、体力が落ちているため、
ここ一月ほど、また以前のように鍛え直しています。
よって、次回のチャレンジでは、
いつもの様に40%台で終える予定であり、
総時間=12時間台を目指すつもりです。
元々、南北八ッ全山は余裕、と考えているため、
その結果を出します!

また、ハイシーズンは渋滞待ちも多いため、
10月か来年の6月、人が少ない時期に再チャレンジ予定です。

のちほど、文豪の大縦走レコにもお邪魔させていただきますね!
2018/7/19 12:34
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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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