針ノ木岳〜柏原新道周回 雷鳥と遊ぶ黄昏のひと時
- GPS
- 36:09
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,910m
- 下り
- 2,953m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 4:11
- 合計
- 11:56
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 11:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木雪渓6本アイゼン使用。のどからの急坂は夏道へ。 針ノ木岳〜種池山荘までは一部の樹林帯を除き、開放感ある稜線歩き。 素晴らしい景観だが、日差しが強く暑い。飲料水の計画的な管理が必須。 |
写真
感想
想い出。
今回頂戴した課題は夏の雪渓歩きと1泊2日の行程。
今まで背負ったことのないザックの重さに不安になりましたが、
growさんの『ゆっくりでいいよ』と珍しく優しいお言葉を怪訝に思いつつも感謝して自分なりに歩きました。
針ノ木雪渓の所で柔らかな口調で話しかけてくださったご夫婦は、今年5/20に平標山で行き合った方でした。
growさんの目をつぶってもできる山座同定と国籍不詳の風貌で覚えていてくださったようです。ありがとうございます。
お山が繋いでくれたご縁に感謝です、
3回目に行き合うこともきっとあるかも♪
雪渓歩きですが、爽やかで久々の雪の感触がとても楽しく、連日の猛暑から抜けだせて天国のようでしたw
テントでの宿泊は、子ども時代に育成会のキャンプでしか体験したことなく、大雨+濡れた毛布にくるまって地面の凸凹を感じながら一夜を過ごすという劣悪な記憶しかなかったのでかなり心配でしたが、穏やかな夜でダウンのシュラフに入るとあったか〜暑い位で、朝までぐっすり眠ることができました^^。
星空は観ることができませんでしたが、月明りで槍ヶ岳をずっと眺められたし、ヨカッタです。
2日目には、有名な関電トンネルの上を歩きw、
スバリ岳では人生初のブロッケン現象に遭遇できて感無量です。
「黒部ダムがよく見えないねー」なんてお話していたら、アレレ?という感じでした。1人でブロッケン、2人でブロッケン・・・。これも忘れられない記憶になりそうです。
食糧が片付いていったのでだいぶ荷物は軽くなった筈・・・なのですが、
1日目に沢のお水を汲んで4リットル背負ったので、重さはもとどおりw
デモ、水切れだけは本当に怖いので、これだけあればだいぶ安心できますし、何物にも代えられませんよネ。
新越山荘〜種池山荘までは長くてダレそうになりましたが、山荘より少し手前に静謐に咲いているキヌガサソウに清々しさをいただきました。
柏原新道も、これまた長くて眠くなりそうでしたがw、
安全に歩いてもらおうと種のご主人が切り開き、スタッフさんと共に今も整備をし続けてくれていることに感謝しながら下りました。
ザレザレや岩々を登り降りしたり、両脇にたくさんのお花達に見送られての稜線を歩んだり『これがホントのトレイルなんだー♪』とひしひしと感じました←ちょっと大げさかな?w
北アルプス2daysは、目標が通過点に変わった
とても記念に残る2日間でした。(*´ω`*)
growさんにはたくさん面倒をみていただきスペシャルサンクスです。また条件のよい時にお泊まり保育をお願いいたします(ФωФ)☆
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