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Yamareco

記録ID: 1554005
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

雲ノ平〜高天原〜水晶岳〜双六岳

2018年08月10日(金) 〜 2018年08月13日(月)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
48.0km
登り
3,858m
下り
4,127m

コースタイム

1日目
山行
7:50
休憩
0:30
合計
8:20
7:40
140
10:00
10:00
40
10:40
10:50
110
12:40
12:50
120
14:50
14:50
30
15:20
15:20
10
15:30
15:40
20
2日目
山行
7:00
休憩
0:50
合計
7:50
5:30
130
7:40
7:40
20
8:00
8:50
180
11:50
11:50
50
12:40
12:40
40
13:20
3日目
山行
6:20
休憩
0:50
合計
7:10
6:00
50
6:50
6:50
10
7:00
7:00
30
7:30
7:40
40
8:20
8:30
30
9:00
9:00
30
9:30
10:00
60
11:00
11:00
80
12:20
12:20
50
13:10
4日目
山行
4:20
休憩
0:20
合計
4:40
5:20
40
6:00
6:00
20
6:20
6:20
30
6:50
6:50
0
6:50
6:50
130
9:00
9:20
40
10:00
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
富山で前泊して始発のバスで折立へ
富山で前泊して始発のバスで折立へ
ガスガスな状態でした
ガスガスな状態でした
五光岩ベンチのあたりでガスが切れ始めました
五光岩ベンチのあたりでガスが切れ始めました
タテヤマリンドウ?
タテヤマリンドウ?
太郎平でやっと晴れてくれました
太郎平でやっと晴れてくれました
今日は初めて右の道へ
1
今日は初めて右の道へ
楽園に続く道
イワギキョウ?
ミヤマトリカブト?
ミヤマトリカブト?
薬師岳も見えました
薬師岳も見えました
遠くに赤牛岳と水晶岳
1
遠くに赤牛岳と水晶岳
早く薬師沢小屋に到着したためそのまま雲ノ平を目指します。
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早く薬師沢小屋に到着したためそのまま雲ノ平を目指します。
急登の始まり
これは何て名前の花なんでしょうか。。。
これは何て名前の花なんでしょうか。。。
雲ノ平で出迎えてくれたチングルマ
雲ノ平で出迎えてくれたチングルマ
晴れていたので景色は最高でした
1
晴れていたので景色は最高でした
奥日本庭園〜薬師岳方面〜
奥日本庭園〜薬師岳方面〜
奥日本庭園〜赤牛岳方面〜
奥日本庭園〜赤牛岳方面〜
奥日本庭園〜黒部五郎岳方面〜
奥日本庭園〜黒部五郎岳方面〜
雲ノ平山荘に到着。今晩はテント泊です。
1
雲ノ平山荘に到着。今晩はテント泊です。
この日もガスガス
この日もガスガス
山の日の高天原温泉は格別でした
2
山の日の高天原温泉は格別でした
藪漕ぎが嫌なので温泉沢の頭を目指すことに
藪漕ぎが嫌なので温泉沢の頭を目指すことに
この直後から急登がスタート
藪〜ザレ〜ガレと過酷なルートでした。。。
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この直後から急登がスタート
藪〜ザレ〜ガレと過酷なルートでした。。。
風が冷たくて気持ちよかったのがせめてもの救いです
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風が冷たくて気持ちよかったのがせめてもの救いです
ツキノワグマ(成獣?)
3
ツキノワグマ(成獣?)
何とか温泉沢の頭に到着
何とか温泉沢の頭に到着
雲ノ平(左)〜高天原山荘(右)
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雲ノ平(左)〜高天原山荘(右)
贅沢に水晶岳を独り占め
3
贅沢に水晶岳を独り占め
トウヤクリンドウ
トウヤクリンドウ
水晶小屋〜槍ヶ岳方面〜
水晶小屋〜槍ヶ岳方面〜
水晶小屋〜黒部ダム方面〜
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水晶小屋〜黒部ダム方面〜
水晶小屋
鷲羽岳についてもガスガスでした
2
鷲羽岳についてもガスガスでした
三俣山荘へはひたすら一本道を下ります
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三俣山荘へはひたすら一本道を下ります
三俣山荘とテン場
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三俣山荘とテン場
鷲羽岳中腹〜雲ノ平方面〜
鷲羽岳中腹〜雲ノ平方面〜
鷲羽岳中腹〜一本筋は伊藤新道?〜
2
鷲羽岳中腹〜一本筋は伊藤新道?〜
キキョウの仲間でしょうか?
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キキョウの仲間でしょうか?
これが黒部ダムの水となっていくと思うと感慨深いです
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これが黒部ダムの水となっていくと思うと感慨深いです
名前不明
トリカブト
名前不明
しっかりした子供さんがテント場の受付をしていました
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しっかりした子供さんがテント場の受付をしていました
三俣蓮華岳山頂はガスの中
三俣蓮華岳山頂はガスの中
雲の中の双六岳
双六岳の広大な頂
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双六岳の広大な頂
この日も夕方に一時的に雲が取れました
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この日も夕方に一時的に雲が取れました
雨の中小屋を出発
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雨の中小屋を出発
もっと早く来ていたらお花畑が見れたかも?
もっと早く来ていたらお花畑が見れたかも?
ミヤマシシウドの群生地
ミヤマシシウドの群生地
鏡平小屋
曇りだったことが悔やまれます。。。
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曇りだったことが悔やまれます。。。
ワサビ平小屋
ブナが雨に濡れ緑が映えていました
ブナが雨に濡れ緑が映えていました
おまけ〜高山の郷土料理鶏ちゃん〜
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おまけ〜高山の郷土料理鶏ちゃん〜

装備

個人装備
ウィックロンシャツ×3 Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ ダウン 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 食事4食分 行動食(黒糖300g) 非常食(シリアル500g) ジェットボイル ハイドレーション(3L程度) ガスカートリッジ ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー×2 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

【折立〜雲ノ平】(曇り後晴れ、夜は強雨)
太郎平までの登りはきつくない。が、行動食を小まめに摂るにこしたことはない。薬師沢小屋から雲ノ平に上がる急登は非常にきつい。折立〜薬師沢間で時間を稼いでおきたいところ。
【雲ノ平〜高天原〜水晶岳】(雨後曇り、時々晴れ、夜は曇り)
雲ノ平山荘のすぐ北側にある高天原へ降りる道を使ったが、永遠2時間藪漕ぎ。木の根もたくさん出ており濡れていたら滑るので注意。今回は高天原から温泉沢の頭に行くルートを使って水晶岳を目指した。最初の1時間は沢沿いを上り、その後30分程度の藪漕ぎ(倒木あり)。尾根に上がってからはザレorガレ場であり、個人的には苦ではなかった(急登ではあったが)。岩苔乗越へ上がるルートは最初の2時間ぐらい藪漕ぎらしいので、個人的には温泉沢の頭ルートのほうがよかったと思う。また、尾根に出てからは影がないため夏の晴れた時であれば熱中症に注意したほうが良い。温泉沢の頭から水晶岳へは特に難しいところはなし。ちなみに、途中2〜3km先にツキノワグマがエサを探してふらついていた。人が近くにいなくてよかった。。。
【水晶小屋〜鷲羽岳〜三俣蓮華岳〜双六岳】(曇り時々晴れ、夜は豪雨)
特筆点はなし。晴れていたら眺望は間違いなく良かっただろう。
【双六小屋〜鏡平〜新穂高温泉】(雨時々曇り)
鏡平までは虫が多かった。鏡平以降はガレ場ばかり。傾斜はそれほどきつくないため、楽に上り下りできる。

台風一過で晴れるかと期待していましたが、淡い期待に終わってしまいました。。。
山頂に行ってもガスガスでほとんど何も見えず、ピークハントはできてもあまり達成感はありませんでした。また機会を見つけてリベンジしたいです。
とはいえ朝や昼間はガスが出ていたにもかかわらず、テン場や宿に着く頃には雲が切れ周りの景色がきれいに見えたのは幸運でしたね♪曇りということで気温もそこまで上がらなかったので山行には適していましたし。その点はよかったというべきでしょうか。
これに対して夜はひどかった。。。
一日目はテント泊だったのですが夜から雨となり、テントを打ち付ける雨音が大きくなり(ないはずの川が発生して)水が流れる音がし始めた時には「テントが水没するんじゃないか」ととても不安でした(水没はありませんでしたが)^^; 今後は雨の時にはテントを張らないようにしようと、心に誓いましたね 笑
三日目に至っては夕方から突然豪雨となり、小屋の天井をバチバチと打ち付ける音がひどくなりました。この時は雨が降りそうということで小屋泊に変更していたのですが、テント泊を選んでいたらと思うとゾッとします(もちろんこの日テント泊していた方々もいましたが皆さん無事でした)。雨は本当に厄介です。。。

さて今回の山行の目的には2つありました。
一つは黒部ダムへとつながる黒部川の源流を見ること、そして二つ目は水晶岳側から黒部ダムを望むこと。
もともとアルペンルートを観光してから北アルプスの魅力にとりつかれました。そして、黒部ダムを作るきっかけとなった一滴がどこから来ているのか、黒部ダムの大観峰からいつも眺めている風景は逆から見たらどう見えるのか、長年気になっていました。それが両方とも達成できて本当にうれしかったです(T▽T)特に水晶岳側からの眺望は曇り続きであったためあまり期待していませんでしたが、夕方の短い時間に雲の切れ間から黒部ダムを望めたのは本当に感動しました。今回の山旅で知り合ったHさんやOさんとこの眺めを見ながらお酒を飲みまくったのは良い思い出です 笑
また、もともと予定はしていなかった秘湯高天原温泉に入れたのは最高のボーナス点でした!会社の先輩から高天原の温泉について勧められていましたが、上記目的があったため、高天原まで行くとなるとかなりタイトなスケジュールになるということであきらめていました。が、雲ノ平山荘でHさんとOさんが高天原の温泉について熱い議論を繰り広げていたおかげ(?)で、完全に頭が温泉に傾いてしまい、急遽温泉にも行くことにしました。これがきっかけでお二人とも仲良くなれたので本当に良かったです。

上記二人以外にもマニアックな山登りをされているお兄さん達、家族とその友人と山登りをされているお姉さん方、水晶小屋のとても明るいお姉さんなどたくさんの方々とお会いすることができました。たくさん話して盛り上がり、山旅の思い出のよいスパイスとなりました。またどこかでお会いしたいものですね^^。
皆様本当に今回の山登りお疲れさまでした!

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体力レベル
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