☆世界の名峰☆槍ヶ岳から大キレット奥穂を経由で涸沢の紅葉を満喫

2018年10月02日(火) 〜 2018年10月04日(木)

• GPS: --:--
• 距離: 43.3km
• 登り: 2,785m
• 下り: 2,781m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 10:30

6:30 上高地バスターミナル
17:00 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 2:10
• 合計: 11:10

5:00 槍ヶ岳山荘
5:20 5:50 槍ヶ岳
6:10 7:00 槍ヶ岳山荘
12:40 13:20 北穂高小屋
13:30 13:40 北穂高岳(北峰)
16:10 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 4:00
• 合計: 12:40

4:00 穂高岳山荘
4:50 5:30 穂高岳
5:40 6:40 馬の背先のテラス
7:00 7:10 穂高岳
7:50 8:00 穂高岳山荘
10:20 11:30 涸沢ヒュッテ
12:20 13:00 本谷橋
14:00 14:10 横尾 (横尾山荘)
15:00 15:00 徳澤園
16:40 上高地バスターミナル

天候

10/02 晴れ
10/03 晴れ
10/04 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

平湯の森に前後泊したので平湯の森に車をデポさせてもらいました。
行きは上高地までタクシー、帰りは上高地からバス

コース状況／危険箇所等

☆上高地〜槍ヶ岳山荘 … 危険個所は特にありません。
☆槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳 … クサリ、ハシゴを使って岩場を登ります。
☆槍ヶ岳山荘〜南岳小屋 … アップダウンはありますが快適な稜線歩きです。
☆南岳小屋〜北穂高岳 … 大キレットは岩稜地帯でナイフリッジ、クサリ、ハシゴが連続します。
☆北穂高岳〜穂高岳山荘 … 岩場が続きます。事故が多いので注意。
☆穂高岳山荘〜奥穂高岳 … 穂高岳山荘直上は岩稜地帯でクサリ、ハシゴがあります。少し越えれば緩くなります。

※少し雪が降っていました。
※涸沢の紅葉は見頃ですがだんだん高度が下がってきました。

その他周辺情報

平湯の森　http://www.hirayunomori.co.jp/

写真

10/01　台風一過。自宅のある白馬村では早朝、きれいな虹がかかっていました。

10/1 11:59

上高地方面に向かう途中の大町からの爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳。

10/1 11:59

上高地方面に向かう途中の大町からの蓮華岳。

10/2 6:31

10/02　上高地出発。リーダーからの注意事項。

10/2 6:41

岳沢。前穂は少しガスがかかっています。

10/2 7:14

明神岳。

10/2 7:18

上高地からしばらくは平たんな道をテクテク。

10/2 8:28

青空が澄み渡って気持ちが良いです。

10/2 12:49

槍沢

10/2 12:49

槍沢

10/2 13:16

紅葉と秋の空ですね。

10/2 13:53

槍沢から斜度が上がり登りがとても苦しいです。

10/2 14:06

休憩。

10/2 14:08

西岳

10/2 14:57

常念岳が見えてきました。

10/2 15:27

とてもつらいところですね。

10/2 15:52

おーい。

10/2 16:06

殺生ヒュッテを通過。

10/2 16:54

槍ヶ岳山荘に到着しました。少し雪が降っていたようです。

10/3 5:25

10/03　槍ヶ岳山頂からのご来光を見に朝5時に出発。

10/3 5:30

今日歩く大キレット。

10/3 5:30

笠ヶ岳をバックに槍ヶ岳山荘。

10/3 5:46

槍ヶ岳山頂からのご来光。

10/3 5:53

槍ヶ岳を下山しまーす。

10/3 6:57

槍ヶ岳山荘前で記念撮影。

10/3 6:58

7時穂高岳山荘に向けて出発します。

10/3 7:23

笠ヶ岳と白山をズーム。

10/3 7:25

槍ヶ岳山頂をズーム。

10/3 7:31

大喰岳

10/3 8:02

南岳までは快適な稜線歩きです。

10/3 8:08

中岳手前では若干岩場もありますが。

10/3 8:44

南岳まであと少し。

10/3 9:17

南岳。

10/3 9:22

南岳小屋。

10/3 9:49

大キレットに向かって出発します。

10/3 9:51

＝大キレット通過中＝
ここからは一眼レフをザックに片づけて、普通のデジカメにしました。

10/3 9:54

＝大キレット通過中＝

10/3 9:58

＝大キレット通過中＝

10/3 10:00

＝大キレット通過中＝

10/3 10:03

＝大キレット通過中＝

10/3 10:10

＝大キレット通過中＝

10/3 10:18

＝大キレット通過中＝

10/3 10:56

＝大キレット通過中＝

10/3 10:56

＝大キレット通過中＝

10/3 11:00

＝大キレット通過中＝
ナイフリッジが続きます。

10/3 11:08

＝大キレット通過中＝

10/3 11:09

＝大キレット通過中＝

10/3 11:11

＝大キレット通過中＝

10/3 11:17

＝大キレット通過中＝

10/3 11:18

＝大キレット通過中＝

10/3 11:22

＝大キレット通過中＝
長谷川ピークを振り返る。

10/3 11:22

＝大キレット通過中＝
振り返る。

10/3 11:22

＝大キレット通過中＝
振り返る。

10/3 11:30

＝大キレット通過中＝
長く歩いてきましたが、まだまだ北穂の登りもあるし、穂高岳山荘までいかないといけません。

10/3 12:00

＝大キレット通過中＝
振り返る。

10/3 12:00

＝大キレット通過中＝
北穂に登る途中に展望台あり。

10/3 12:01

滝谷が俯瞰できます。クライマーはいませんでした。

10/3 13:21

槍ヶ岳を振り返る。

10/3 13:22

北穂高小屋でお昼ご飯を食べました。ここの食堂は13時までです。

10/3 13:24

北穂高小屋より涸沢カールを俯瞰。

10/3 13:32

北穂高岳山頂。

10/3 13:43

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝
北穂分岐。涸沢方面と奥穂方面とに分かれます。

10/3 13:58

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝
けっこう険しいです。

10/3 13:58

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝
少し凍結していました。

10/3 14:10

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝

10/3 14:59

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝

10/3 15:08

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝

10/3 15:09

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝

10/3 15:10

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝

10/3 15:15

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝

10/3 16:01

＝北穂〜穂高岳山荘通過中＝
涸沢岳を通過すると穂高岳山荘が見えてきました。

10/4 5:05

10/04　朝4時出発して奥穂高岳へ。これから西穂へ向かいます。

10/4 5:58

奥穂高岳を出発して足に不安がある人がいたので、一緒に上高地に下山することにしました。他の人たちは西穂方面へ向かいます。下山後、平湯の森で会いましょう！

10/4 6:54

上高地を俯瞰しながら朝ごはんを食べました。

10/4 6:58

ジャンダルムはまた今度来ます。

10/4 7:12

もう一度奥穂の山頂へ。明るくなったので写真が撮りやすくなりました。

10/4 7:16

ジャンダルムを振り返ると他のメンバー達が登っていました。

10/4 7:54

穂高岳山荘のすぐ上は岩場です。

10/4 7:54

もう一度穂高岳山荘へ。

10/4 8:38

＝ザイテングラート通過中＝

10/4 8:53

＝ザイテングラート通過中＝
少し岩場があります。過去に落石で死亡事故が起きていますので、落石には注意です。

10/4 8:53

＝ザイテングラート通過中＝

10/4 8:53

＝ザイテングラート通過中＝
涸沢の紅葉が楽しみです。

10/4 8:56

＝ザイテングラート通過中＝

10/4 8:59

＝ザイテングラート通過中＝
すれ違った方に撮っていただきました。ありがとうございました。

10/4 9:49

紅葉がきれいですね。

10/4 9:55

紅葉の間を抜けていきます。

10/4 10:02

涸沢ヒュッテで休憩しましょう。

10/4 10:02

涸沢カールと前穂。

10/4 10:05

涸沢小屋より。

10/4 10:11

外国人には入れる保険が乏しくて苦労します。今回は上高地で山岳救助保険に入りました。

10/4 10:32

涸沢といえば、おでんとビールですよね。

10/4 10:32

荷揚げのヘリコプターが幾度となく来て爆風が来ます。かつらの人は要注意。

10/4 11:14

涸沢ヒュッテより。

10/4 11:24

しばらく紅葉が続いてとてもきれいでした。

10/4 12:31

本谷橋でお昼ご飯を食べました。

10/4 13:19

屏風岩。

10/4 16:44

上高地バスターミナルに到着。平湯温泉、あかんだな行き17時の最終バスに何とか間に合いました。

10/5 6:29

平湯バス停にて。皆さんありがとうございました。気を付けて帰ってください！また会いましょう！

撮影機器：

D5500 ニコン

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

感想

murao3

ちょうど1年前に五竜山荘で知り合った韓国人のお友達に誘われて大キレットに行ってきました。釜山から車で約1時間のところにあるヒュンダイ自動車のお膝元の蔚山（ウルサン）という都市にある、蔚山山岳会のリーダーで、今回、そこのメンバー11人が日本アルプスに遠征にいらっしゃって、韓国人パーティーに同行させてもらいました。

当初の予定は、中房温泉〜新穂高温泉へ表銀座を経由しての縦走の予定でしたが、台風の影響で飛行機が欠航。1日遅れて日本に到着しました。急遽、中房温泉ではなく平湯の森に前泊する宿を変更して、表銀座ではなく上高地から槍ヶ岳に登りました。そして西穂経由で新穂高に下山する予定でしたが、ひとり足に不安のある方がいて、僕はその人を連れて上高地へ下山。他の10人は西穂から新穂高へ下山しました。韓国は岩稜の山が多く、クライミングも流行っていて、皆さんベテランばかりなので高所の岩場も全然平気でした。

槍ヶ岳は今や富士山に次いで世界中から人気の山。槍沢を歩いていてすれ違う人は、韓国人をはじめ、ポーランド人、イギリス人、台湾人、香港人など日本人の方が少なかったです。平日とあって槍ヶ岳山荘も3分の2は外国人のような感じでした。
韓国でも登山は大人気。日本の山も絶大な人気で、韓国語で日本の山を検索したら無数にブログやホームページが出てきます。

今回は韓国人パーティーに同行して外国人の視線から登山をしましたが、他の登山者とすれ違ったときにちゃんと挨拶ができるよう「こんにちは」とか「すみません」「ありがとうございます」とか一生懸命、挨拶の日本語を練習をされていました。そして、我々が考えている以上に日本の山のマナーのことをとても気にしていました。
色々、課題も見えてきました。日本のアルプスは世界の人から人気があり、外国から登山に来る人がますます増えているのに、インバウンドに対しての対策が遅れているような気がしました。北アルプスも日本の山ではなく世界の山という自覚が必要なのかもしれません。

韓国語はまだ片言レベルで上手ではありませんが日本語が話せる人がいないので、宿泊手続きや、食堂での注文を代わりにするなど少しお手伝いさせてもらいました。国が違っても言葉の壁が低くなればなるほど、日本人同士で登山してるのと何も変わりはなくなりますね。リーダー以外は初めて会う人たちばかりでしたが、みんな気さくでいい人ばかり。一気に友達が11人増え、平湯で見送った時は別れがとても惜しかったです。蔚山に来たら「嶺南アルプス」を案内するので、ぜひ韓国にも登山に来てほしいとみんな言ってくれたり、今度、チェジュ島のハルラ山にも一緒に行こうということになりました。とても楽しみです。

すれ違う人に「こんにちは。どちらまで？」とあいさつすると、日本語が上手ですねって幾度か言われたり（笑）ここに書ききれなくらい、今までにない色々なことを体験しました。

充実した素晴らしく貴重な時間を、みなさん本当にありがとうございました。

コメント

midorim

無事に帰国されたのですね！
2日目の大キレット越えをご一緒させていただいた者です（奥穂の途中でもお会いしました）
韓国の方のパワーに圧倒されましたが皆さんとても気さくな方ばかりで、おかげ様で楽しい大キレット越えができました。ジャンダルムに行ったと伺い気になっておりましたが無事に帰国されたようで良かったです。

近くにお住いのようなので、またどこかでお会いするかもしれませんね　笑

murao3

Re: 無事に帰国されたのですね！
midorimさん、こんにちは

ヤマレコで再びお会いできましたね。
北穂の登りがめちゃくちゃしんどかったですよ〜
キレットは25年ぶりくらいですが、その時と比べて足場にステップがついたりと
かなり歩きやすくなっていました。しかし体力が落ちています。
そして上高地で会えるかもと言ってましたが、やっぱり無理でした
岳沢に下ろうとも思ったのですが、향님に涸沢の紅葉を見てほしかったのと、
パノラマテラスで生ビールが飲みたかったので、涸沢経由しましたが、
距離の長いこと長いこと。
またどこか行かれるときはぜひ誘ってください

midorim

Re[2]: 無事に帰国されたのですね！
返信ありがとうございます。
本当に北穂の登りはきつかったデス〜

こちらこそ、お山行かれるときは誘っていただきたいです　笑
10月は雨飾、八方池、下の廊下ですかね...

murao3

Re[3]: 無事に帰国されたのですね！
10月は唐松（または下の廊下）と立山の計画があるのですが、
昨日から膝と足の裏がいつもより痛くて
2、３日で良くなれば良いのですが。。。
自営業なので晴れの日がお休みといったところでしょうか