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Yamareco

記録ID: 1619450
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

横尾〜北穂〜槍ヶ岳 キレット越えを小屋泊で廻る 

2018年10月14日(日) 〜 2018年10月17日(水)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
41.8km
登り
2,452m
下り
2,443m

コースタイム

1日目
山行
2:25
休憩
0:00
合計
2:25
12:50
12:50
45
13:35
13:35
65
徳沢園
2日目
山行
5:00
休憩
0:20
合計
5:20
5:50
5:50
85
7:15
7:15
15
7:30
7:45
35
8:20
8:20
95
南稜取付
9:55
9:55
10
10:05
10:10
0
3日目
山行
7:35
休憩
1:00
合計
8:35
7:00
50
7:50
7:50
20
A沢のコル
8:10
8:10
25
8:35
8:40
50
最低鞍部
9:30
9:35
15
獅子鼻展望台
9:50
9:50
10
10:00
10:00
40
10:40
10:45
30
11:15
11:20
20
11:40
11:40
15
11:55
12:00
15
12:15
12:35
20
12:55
13:10
50
14:00
14:00
65
15:05
15:05
30
4日目
山行
3:35
休憩
0:00
合計
3:35
6:50
40
7:30
7:30
30
8:00
8:00
50
8:50
8:50
50
9:40
9:40
40
10:20
10:20
5
10:25
上高地バスターミナル
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:中央道日野7:38(高速バス)→11:45平湯温泉→(シャトルバス)→上高地
帰り:上高地→(シャトルバス)→平湯温泉14:30→(高速バス)→18:27中央道日野
平湯温泉⇔上高地のシャトルバスは30分間隔で運行、所要25分、料金は1160円。
コース状況/
危険箇所等
・登山届は上高地バス停有料トイレ脇のポストに提出。
・涸沢から北穂高岳への登りは、「南稜の取付」から鎖が出てくる。
・キレットは言わずと知れた難所であるが、鎖やステップが設置してある。
・槍ヶ岳への登りも同様。
・落石対策はもちろんのこと、岩に頭部をぶつけることもあり、ヘルメットは必ず持っていきたい。
その他周辺情報 平湯バス停すぐ脇の「平湯の森」で日帰り入浴可能。宿泊施設もあり。
http://www.hirayunomori.co.jp/
12:15上高地バス停から出発
夜行バスを使わないとこの時間になる
2018年10月14日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 12:11
12:15上高地バス停から出発
夜行バスを使わないとこの時間になる
河童橋から
山頂付近はガスっている
2018年10月14日 12:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 12:16
河童橋から
山頂付近はガスっている
明神岳
先端が尖っていてかっこいい
2018年10月14日 12:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/14 12:55
明神岳
先端が尖っていてかっこいい
14:35頃横尾到着
本日はここに宿泊
2018年10月14日 14:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/14 14:38
14:35頃横尾到着
本日はここに宿泊
横尾山荘の部屋
2段ベッドの下段を1人で使用
ちなみに風呂もある
2018年10月14日 14:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/14 14:47
横尾山荘の部屋
2段ベッドの下段を1人で使用
ちなみに風呂もある
夕食後外に出ると月が出ていた
2018年10月14日 18:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/14 18:28
夕食後外に出ると月が出ていた
5:00出発
気温は3度
2018年10月15日 04:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 4:54
5:00出発
気温は3度
横尾大橋
先は真っ暗
2018年10月15日 04:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 4:56
横尾大橋
先は真っ暗
北穂小屋の灯が見えてほっとする
2018年10月15日 05:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 5:31
北穂小屋の灯が見えてほっとする
夜が明けてきた
2018年10月15日 05:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 5:44
夜が明けてきた
屏風岩が眼前に迫る感じ
2018年10月15日 05:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 5:46
屏風岩が眼前に迫る感じ
本谷橋到着
2018年10月15日 05:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 5:51
本谷橋到着
結構頑丈そうな橋
2018年10月15日 05:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 5:52
結構頑丈そうな橋
涸沢が見えてきた
2018年10月15日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 6:26
涸沢が見えてきた
涸沢小屋と北穂への道
2018年10月15日 07:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 7:19
涸沢小屋と北穂への道
言わずと知れた涸沢カール
紅葉は終わっているが壮大な風景に変わりはない
2018年10月15日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 7:22
言わずと知れた涸沢カール
紅葉は終わっているが壮大な風景に変わりはない
涸沢小屋からテン場を見下ろす
紅葉シーズンも終わった平日なのでさすがにまばら
2018年10月15日 07:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 7:28
涸沢小屋からテン場を見下ろす
紅葉シーズンも終わった平日なのでさすがにまばら
小屋の脇から北穂への登りが始まる
2018年10月15日 07:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 7:44
小屋の脇から北穂への登りが始まる
登り始めた直後に水場がある
2018年10月15日 07:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/15 7:52
登り始めた直後に水場がある
パノラマコースがくっきり
いつか行ってみたい
2018年10月15日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 7:59
パノラマコースがくっきり
いつか行ってみたい
前穂の「ゴジラの背」を横に見ながら登る
2018年10月15日 08:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 8:16
前穂の「ゴジラの背」を横に見ながら登る
「南稜の取付」からは岩場が出てくる
2018年10月15日 08:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 8:19
「南稜の取付」からは岩場が出てくる
こんな長い鎖もあり
ホールドは豊富なので怖がることはない
2018年10月15日 08:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 8:49
こんな長い鎖もあり
ホールドは豊富なので怖がることはない
北穂の分岐に到着
急登にバテバテ
2018年10月15日 09:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/15 9:57
北穂の分岐に到着
急登にバテバテ
北穂の山頂は視界ゼロ
そして寒い
2018年10月15日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/15 10:09
北穂の山頂は視界ゼロ
そして寒い
北穂高小屋
サンダルで3000m峰の頂上に行ける稀有な小屋
2018年10月16日 07:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 7:01
北穂高小屋
サンダルで3000m峰の頂上に行ける稀有な小屋
本日の宿泊者は6名
2人分のスペースを贅沢に1人で使う
2018年10月15日 11:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 11:29
本日の宿泊者は6名
2人分のスペースを贅沢に1人で使う
昼寝をしていると晴れていた!
前穂〜吊り尾根〜奥穂方面
2018年10月15日 14:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/15 14:00
昼寝をしていると晴れていた!
前穂〜吊り尾根〜奥穂方面
常念岳がくっきり
尖っていてカッコいい!
2018年10月15日 14:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/15 14:01
常念岳がくっきり
尖っていてカッコいい!
明日行くキレット
2018年10月15日 14:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 14:01
明日行くキレット
ガスの中から槍の穂先がちょっぴり見えた
2018年10月15日 14:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/15 14:04
ガスの中から槍の穂先がちょっぴり見えた
朝焼けの雲海に浮かぶ富士山
2018年10月16日 05:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/16 5:46
朝焼けの雲海に浮かぶ富士山
ご来光!
2018年10月16日 05:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 5:51
ご来光!
前穂
富士山と南アルプスを背後に
2018年10月16日 05:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 5:51
前穂
富士山と南アルプスを背後に
太陽が上がってきた
2018年10月16日 05:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 5:52
太陽が上がってきた
真っ赤に染まる奥穂
ジャンダルムの先端も赤くなった
2018年10月16日 05:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 5:54
真っ赤に染まる奥穂
ジャンダルムの先端も赤くなった
キレットから槍まで
朝日が稜線を浮かび上がらせる
2018年10月16日 05:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 5:57
キレットから槍まで
朝日が稜線を浮かび上がらせる
全体に赤く染まる
背後の水晶岳は黒ではなく赤
2018年10月16日 05:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 5:58
全体に赤く染まる
背後の水晶岳は黒ではなく赤
前回行った鹿島槍
2018年10月16日 06:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 6:12
前回行った鹿島槍
6:30出発
気温はマイナス3度
2018年10月16日 06:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 6:26
6:30出発
気温はマイナス3度
これから行く稜線
2018年10月16日 07:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 7:04
これから行く稜線
ステップがついているので怖がることはない
2018年10月16日 07:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 7:31
ステップがついているので怖がることはない
長谷川ピークを見下ろす
2018年10月16日 07:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 7:39
長谷川ピークを見下ろす
この先のルート
2018年10月16日 07:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 7:47
この先のルート
A沢のコルに到着
ここまでが怖かった
2018年10月16日 07:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 7:51
A沢のコルに到着
ここまでが怖かった
長谷川ピーク
高度感はある
2018年10月16日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 8:11
長谷川ピーク
高度感はある
長谷川ピークからの稜線
それほど怖くなさそう
2018年10月16日 08:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 8:12
長谷川ピークからの稜線
それほど怖くなさそう
最低鞍部までは稜線ではなく巻き道を行く
2018年10月16日 08:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 8:25
最低鞍部までは稜線ではなく巻き道を行く
最低鞍部から南岳方面を見上げる
2018年10月16日 08:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 8:58
最低鞍部から南岳方面を見上げる
これまで来たルートを振り返る
2018年10月16日 09:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 9:03
これまで来たルートを振り返る
鎖もある登り
こっちも急だった
2018年10月16日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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10/16 9:13
鎖もある登り
こっちも急だった
キレット通過
獅子鼻展望台から振り返る
我ながら頑張った!!
2018年10月16日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/16 9:32
キレット通過
獅子鼻展望台から振り返る
我ながら頑張った!!
南岳小屋
営業は終了し撤収作業をしていた
2018年10月16日 09:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/16 9:38
南岳小屋
営業は終了し撤収作業をしていた
南岳山頂と常念岳
2018年10月16日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 9:49
南岳山頂と常念岳
南岳から見た槍への稜線
2018年10月16日 09:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/16 9:49
南岳から見た槍への稜線
天狗原分岐
2年前はここから下った
2018年10月16日 10:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 10:01
天狗原分岐
2年前はここから下った
中岳への登り
ペイントマークは豊富にあるがガスったら結構迷いそう
2018年10月16日 10:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 10:26
中岳への登り
ペイントマークは豊富にあるがガスったら結構迷いそう
中岳からの槍ヶ岳
2018年10月16日 10:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/16 10:43
中岳からの槍ヶ岳
大喰岳への登り
稜線上の散歩道と思っていたが結構アップダウンはある
2018年10月16日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 11:01
大喰岳への登り
稜線上の散歩道と思っていたが結構アップダウンはある
大喰岳
バックに槍ヶ岳
2018年10月16日 11:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 11:15
大喰岳
バックに槍ヶ岳
槍をズーム
2018年10月16日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 11:16
槍をズーム
飛騨乗越
槍ヶ岳は巨大になる
2018年10月16日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 11:41
飛騨乗越
槍ヶ岳は巨大になる
槍ヶ岳山荘到着
2018年10月16日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 11:53
槍ヶ岳山荘到着
これから登る!
2018年10月16日 11:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 11:53
これから登る!
3度目の登頂
鎖やハシゴがついており怖がることはない
2018年10月16日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 12:01
3度目の登頂
鎖やハシゴがついており怖がることはない
山頂
ナント晴れ!!
2018年10月16日 12:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
11
10/16 12:15
山頂
ナント晴れ!!
声にならない!
双六、三俣、鷲羽、水晶、黒部五郎、薬師…
2018年10月16日 12:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
12
10/16 12:18
声にならない!
双六、三俣、鷲羽、水晶、黒部五郎、薬師…
常念から大天井の稜線
大天井から表銀座縦走路が分かれている
2018年10月16日 12:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/16 12:20
常念から大天井の稜線
大天井から表銀座縦走路が分かれている
西岳からの表銀座縦走路
2018年10月16日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/16 12:26
西岳からの表銀座縦走路
前穂〜奥穂
北穂の小屋も小さく見える
2018年10月16日 12:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/16 12:28
前穂〜奥穂
北穂の小屋も小さく見える
薬師岳をアップ
どこにいても存在感ある山容
2018年10月16日 12:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/16 12:33
薬師岳をアップ
どこにいても存在感ある山容
笠ヶ岳
今回の縦走中ずっと見えていた
2018年10月16日 12:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/16 12:36
笠ヶ岳
今回の縦走中ずっと見えていた
明日の予報は雨
迷った末に下山
2018年10月16日 13:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 13:09
明日の予報は雨
迷った末に下山
振り返る(その1)
2018年10月16日 13:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
10/16 13:26
振り返る(その1)
振り返る(その2)
青空に羽ばたく感じがいい!
2018年10月16日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10
10/16 13:35
振り返る(その2)
青空に羽ばたく感じがいい!
天狗原からの道
2018年10月16日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 13:51
天狗原からの道
水は豊富に出ていた
2018年10月16日 13:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 13:57
水は豊富に出ていた
稜線に陽が落ちる
2018年10月16日 14:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 14:39
稜線に陽が落ちる
青空の中に飛行機雲
2018年10月16日 14:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 14:49
青空の中に飛行機雲
ババ平のテン場にある有料トイレ
この時点でテントは1張のみだった
2018年10月16日 15:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/16 15:05
ババ平のテン場にある有料トイレ
この時点でテントは1張のみだった
今回まとまった赤は最初で最後
2018年10月16日 15:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/16 15:16
今回まとまった赤は最初で最後
槍沢ロッジ到着
突然の予約でご迷惑をおおかけしました
2018年10月16日 15:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/16 15:35
槍沢ロッジ到着
突然の予約でご迷惑をおおかけしました
9時間の行程頑張った!
ご褒美の生ビール
2018年10月16日 16:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
10/16 16:26
9時間の行程頑張った!
ご褒美の生ビール
最終日
5:30の気温は3度、天気は晴れ
槍の小屋にいておけばと少し後悔
2018年10月17日 05:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 5:30
最終日
5:30の気温は3度、天気は晴れ
槍の小屋にいておけばと少し後悔
槍見河原
槍ともお別れ
2018年10月17日 07:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/17 7:27
槍見河原
槍ともお別れ
横尾まで戻ってきた
2018年10月17日 08:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 8:03
横尾まで戻ってきた
上高地到着
穂高方面はガスっていた
2018年10月17日 10:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 10:19
上高地到着
穂高方面はガスっていた
平湯の森
平湯温泉バス停からすぐ
露天風呂が多数あり温泉を満喫できる
2018年10月17日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/17 11:01
平湯の森
平湯温泉バス停からすぐ
露天風呂が多数あり温泉を満喫できる
最後は缶ビールで締め
2018年10月17日 12:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
10/17 12:47
最後は缶ビールで締め

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ サバイバルシート ヘルメット

感想

キレットを越えたい!
仕事や台風などで山に行く時期がどんどん遅くなってしまい、寒さが厳しくなったため、テントは諦め小屋泊での行程とした。
当初、上高地から岳沢小屋経由で前穂、奥穂、北穂、槍の縦走を考えた。しかし、週末の雨で稜線が凍結していれば自分の装備ではムリである。かなり悩み、まず横尾から北穂にいって様子を見ることとした。

初日は朝一の高速バスに乗車。これだと上高地到着は昼になる。
上高地からの道中、テントを背負った方々と多くすれ違った。そういえば今日は日曜日。皆さん明日から仕事か‥。3時間ほどで横尾小屋に到着した。
ここには風呂がある。宿泊者も少なく、のんびり風呂に浸かることが出来た。夕食の際、涸沢の往復を考えておられるご婦人の隣となった。よく考えてみると、横尾の標高は約1600mで涸沢は約2300m、標高差700mは結構な登りである。数年前に怪我をされて久し振りの山とのこと。道中の無事を祈った。

二日目は5時の出発。当然あたりは真っ暗。突然の物音にビクっとすること数回あったが一体何だったのだろう?
沢筋を登っていると北穂高岳山頂付近の灯が見えた。今日の目的地の北穂高小屋の灯である。なかなかの標高差に気を引き締める。3時間弱で涸沢に到着。有名なテン場であるが、さすがに紅葉が終わり平日ともあってテントはまばら。
ここから北穂への登りとなった。前穂の「ゴジラの背」を横に見ながら単調な登りをこれでもかと進む。「南稜の取付」からは岩場となる。単調な登りから解放されて岩場や鎖場をグイグイ登るが、それと同時にガスがモクモクと上がってきてあっという間に周囲が見えなくなった。テンションダダ下がりである。最後はバテて北穂山頂に立つもガスと寒さですぐに小屋へ入った。
この段階で、今日はここに泊るかキレットはあきらめて涸沢に下るか判断に迷う。小屋のオーナーから、「昨日と今日の晴れ間で氷は溶けている。『エビのしっぽ』も飛んでコンディションは良い」との話を受け、今日はここに泊り明日キレットを越えることとした。
景色も見えず眠っていたが、ふと眼を覚ますと青空が。あわてて外に出ると、常念岳方面は快晴となっていた。下りなくて良かった。
この日は6人が宿泊。どの方も個性的な方ばかりで、15:00頃から夕食をはさんで20:00頃までヤマ談義に花が咲いた。こんなにたくさん話をしたのはいつ以来だろう‥。テント泊違い何とも言えない一体感。小屋泊まりも結構いい。

三日目、期待通りの朝焼けからのご来光。周囲の山が徐々に赤くなっていく様は見事の一言。やっぱここに泊ってよかった。
涸沢に下る5名の方と別れ、自分はキレットに向かった。まだ若かりし25年ほど前に職場の上司に連れられ、怖さもわからず南岳から北穂のルートを辿って以来である。とにかくひたすら急な斜面を下る。ザレた部分が多数あり、下から人は来ていないが、石を落とさないよう慎重に下った。A沢のコルまでが一番怖かった(「飛騨泣き」はどこかわからず)。
ここから長谷川ピークまでは登り中心となった。鎖やステップが取り付けられており、慎重に進めば大丈夫。前回はわからず通過してしまった「長谷川ピーク」を今回はしっかり確認した。
ここからは稜線を外れる部分もあり、それほど怖さは感じず、ほどなくして「最低鞍部」に到着した。荷物を置き来た道を振り返る。結構頑張った。その後は南岳への登り。北穂からの下りに比べれば上を見ていく分怖さはない。最後は少しばてるも「獅子鼻の頭」に到着。キレットの全景が見える絶景ポイントである。
ここから先は中岳の取付きまで「稜線上の散歩道」。周囲の景色を満喫しながら足取りも軽く進んだ。中岳、大喰岳、槍の小屋と3度の登りは結構堪えた。
槍ヶ岳は2年前に続いての登頂。頂上では思いっきりの晴れ!しかも風もなし。360度の絶景に終始言葉を失う。本当に来てよかった。
槍の小屋に戻ったのが12:50頃。明日の天気は朝から朝から昼まで雨の予報。濡れたガレ場を歩くのも怖いので今日はがんばって槍沢ロッジまで歩くことにした。途中天狗原分岐付近で韓国人の青年と日本人の壮年男性に会った。韓国人青年は槍ヶ岳山荘に向かう予定が道を間違えて天狗原方面に向かっていたとのこと。壮年男性に会わなければ南岳小屋も閉まっているし遭難の危機であったはず(地図も持っていなかった)。
長い下りに足がガクガクしていたが、惰性で槍沢ロッジに到着。ここにも風呂がある。なんと3泊中2回も風呂に入れるなんて贅沢な!風呂上がりはご褒美の生ビール。今日は本当に良くがんばった。

四日目、天気は晴れ。槍の山頂でご来光が見えたかもと後悔するも、ゆっくり温泉につかり、早いうちに帰宅できると気持ちを切り替えた。上高地まで晴れた道を進むのは意外に気持ちが良い。山ではどうしても下を向きながら歩くが、ここは岩も小石も木の根もない平坦な道なので上を向いて歩いても平気。散策とはこういうことを言うもんだなどと思いながら上高地まで歩いた。
「平湯の森」では、1時間以上かけて温泉に浸かり山の疲れをいやすことができた。

懸念された天候の崩れもなく、前穂と奥穂には行けなかったが、キレットや槍など岩場の楽しさ(怖さも含む)を充分に堪能できた。また、おいしいご飯をおなかいっぱい食べることができ、ヤマ仲間との楽しいひと時を過ごすことができた。これ以上いうことがない充実した山行であった。

下山後、「西穂から奥穂を歩いてみたい」との妄想にかられている。

※ ほぼ全行程でAUの携帯が通じた。充電可能な山小屋もある。北アルプス恐るべし。

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コメント

充実していて何よりでした。
ashiriiです。

10月の冷たい空気、尖った岩や稜線、そして緊張感も伝わってきて、良いなぁ、と思いました。

10月中旬に大キレットとは、、、と心配しましたが、小屋のオーナーからのアドバイスだったんですね。山は行って見ないとわからないことが沢山あると改めて思いました。

お天気に恵まれ、北穂高小屋も楽しかったようで何よりでした。
2018/10/18 22:11
Re: 充実していて何よりでした。
ashirii様 
コメントありがとうございます。
正直、北穂からの稜線歩きはあきらめ、三日目:北穂→涸沢→穂高岳山荘(泊)、四日目:奥穂→前穂→上高地にしようと思っていました。情報収集ができる山小屋の価値を再認識した次第です。
妙義山、八海山、直近の鳥甲山など、数々の岩場に行ったおかげで恐怖感をそれほど感じずに済みました。
またやりましょう。
2018/10/18 22:30
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