ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2027225
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 北鎌尾根 独標直登〜最高の眺めだった北鎌平ビバーク

2019年09月12日(木) 〜 2019年09月14日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
TAKAB0U その他1人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
58:31
距離
46.8km
登り
2,819m
下り
2,813m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:57
休憩
1:21
合計
9:18
距離 20.6km 登り 1,142m 下り 816m
5:24
8
6:06
9
6:57
6:59
11
7:49
7:58
32
8:30
8:31
10
8:41
7
8:48
24
9:12
9:40
16
10:33
70
11:43
12:22
136
2日目
山行
8:39
休憩
1:03
合計
9:42
距離 5.3km 登り 1,405m 下り 258m
5:53
149
8:22
8:49
182
11:51
12:27
188
15:35
3日目
山行
5:25
休憩
1:39
合計
7:04
距離 21.0km 登り 264m 下り 1,740m
8:46
17
9:03
9:44
29
10:13
4
10:17
28
11:05
11:31
26
12:13
20
12:33
5
12:38
12:39
7
12:46
30
13:16
13:29
35
14:15
14:30
3
14:33
14:34
30
15:04
15:05
5
15:10
15:11
28
15:45
5
15:50
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡→上高地バスターミナル:タクシー(定額¥4200)
上高地バスターミナル→沢渡:タクシー(定額¥4200)
コース状況/
危険箇所等
バスターミナルから水俣乗越まで、槍ヶ岳から槍沢経由バスターミナルは登山道:大変よく整備されており、危険な場所はありません。

水俣乗越〜北鎌沢出合〜北鎌のコル〜北鎌平〜槍ヶ岳はバリエーションルートにつき自己責任
個人的に感じたことについては、感想の欄に書いています。

ドコモ携帯は、水俣乗越を下ってから独標あたりまでは圏外、その後はほぼ4Gでつながりました。
予約できる山小屋
横尾山荘
平日だったのでバスの始発が遅く、タクシーで・・・
釜トンネルのゲートが少し早く開きました。ありがとうございます♪
2019年09月12日 05:03撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/12 5:03
平日だったのでバスの始発が遅く、タクシーで・・・
釜トンネルのゲートが少し早く開きました。ありがとうございます♪
いざ、にゅうざーん♪
2019年09月12日 05:17撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/12 5:17
いざ、にゅうざーん♪
誰もいない河童橋は初めて(笑)
2019年09月12日 05:25撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 5:25
誰もいない河童橋は初めて(笑)
気を引き締めて進みます
2019年09月12日 07:59撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/12 7:59
気を引き締めて進みます
槍見河原では残念ながら槍は見えず
2019年09月12日 08:32撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 8:32
槍見河原では残念ながら槍は見えず
槍沢ロッジで槍と一年ぶりにご対面
2019年09月12日 09:39撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/12 9:39
槍沢ロッジで槍と一年ぶりにご対面
ここからの登りで荷物がずっしりと・・・
2019年09月12日 10:30撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 10:30
ここからの登りで荷物がずっしりと・・・
北穂、いずれいきたいなぁ
2019年09月12日 11:39撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/12 11:39
北穂、いずれいきたいなぁ
水俣乗越到着、6時間ちょっとかかりました。
ここから先は携帯がつながらないので、情報収集やいってくるよLINEを・・・さらば文明社会
2019年09月12日 11:43撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/12 11:43
水俣乗越到着、6時間ちょっとかかりました。
ここから先は携帯がつながらないので、情報収集やいってくるよLINEを・・・さらば文明社会
ちょっと偵察、浸食が進んでいるようで、思った以上に荒れています
2019年09月12日 12:13撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 12:13
ちょっと偵察、浸食が進んでいるようで、思った以上に荒れています
下に向かって右手にはお助けロープ
2019年09月12日 11:52撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 11:52
下に向かって右手にはお助けロープ
ザレザレですが、湿っていた分だけよかったのかな・・・
2019年09月12日 12:14撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 12:14
ザレザレですが、湿っていた分だけよかったのかな・・・
足元が崩れながら降りていく感じです
2019年09月12日 12:16撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 12:16
足元が崩れながら降りていく感じです
北鎌の全貌が見えてきました
2019年09月12日 12:20撮影 by  iPhone XS, Apple
4
9/12 12:20
北鎌の全貌が見えてきました
独標の存在感が凄い
2019年09月12日 12:20撮影 by  iPhone XS, Apple
7
9/12 12:20
独標の存在感が凄い
少し下がると巻き道が右手にあります
2019年09月12日 12:21撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/12 12:21
少し下がると巻き道が右手にあります
雪渓があったとこかな・・・
ここから左手に渡りました
2019年09月12日 12:45撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/12 12:45
雪渓があったとこかな・・・
ここから左手に渡りました
槍からの北鎌尾根
2019年09月12日 13:14撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/12 13:14
槍からの北鎌尾根
穂先からの沢では岩の色が黒くなりました
2019年09月12日 13:56撮影 by  iPhone XS, Apple
9/12 13:56
穂先からの沢では岩の色が黒くなりました
間ノ沢との出会いで、水を補給。念のため浄水器を使用
2019年09月12日 13:59撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/12 13:59
間ノ沢との出会いで、水を補給。念のため浄水器を使用
ケルンが積んであるので、北鎌沢出合到着がわかります
2019年09月12日 14:36撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/12 14:36
ケルンが積んであるので、北鎌沢出合到着がわかります
稜線の一番低い部分が北鎌のコル
2019年09月12日 14:36撮影 by  iPhone XS, Apple
4
9/12 14:36
稜線の一番低い部分が北鎌のコル
この日は我々二人のみ♪
地面は砂でとても快適なテン場でした
2019年09月12日 15:45撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/12 15:45
この日は我々二人のみ♪
地面は砂でとても快適なテン場でした
今回のワインもソシアンドマレ
翌日担いでいくのが嫌なので、全部飲んでおきました(笑)
2019年09月12日 15:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
7
9/12 15:50
今回のワインもソシアンドマレ
翌日担いでいくのが嫌なので、全部飲んでおきました(笑)
翌朝、穂先に朝のご挨拶
2019年09月13日 05:12撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 5:12
翌朝、穂先に朝のご挨拶
左沢との分岐、ここで水を補充してビバークの可能性も考慮し、各自4.5L担ぎあげました(大汗)
2019年09月13日 06:20撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 6:20
左沢との分岐、ここで水を補充してビバークの可能性も考慮し、各自4.5L担ぎあげました(大汗)
右沢の序盤は伏流水
2019年09月13日 06:22撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/13 6:22
右沢の序盤は伏流水
赤滝は思ったより滑らなかった
2019年09月13日 06:44撮影 by  iPhone XS, Apple
5
9/13 6:44
赤滝は思ったより滑らなかった
ビバークできそうな石窟
2019年09月13日 06:56撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/13 6:56
ビバークできそうな石窟
分岐は基本右
2019年09月13日 07:06撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 7:06
分岐は基本右
賛否はありますが、スーパー地形も用いました
2019年09月13日 07:06撮影 by  PlayMemories Home, SONY
9/13 7:06
賛否はありますが、スーパー地形も用いました
最後以外、右と言われますが・・・
2019年09月13日 07:48撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 7:48
最後以外、右と言われますが・・・
ここの右はXだそうです
2019年09月13日 07:50撮影 by  iPhone XS, Apple
4
9/13 7:50
ここの右はXだそうです
有名な木
これがあればコースは合っている
2019年09月13日 08:04撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/13 8:04
有名な木
これがあればコースは合っている
コルが見えてきました
2019年09月13日 08:06撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 8:06
コルが見えてきました
ここは左
2019年09月13日 08:16撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 8:16
ここは左
中央の草付きを進みます
2019年09月13日 08:25撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 8:25
中央の草付きを進みます
踏み跡があるので、この時期はわかりやすいかな
2019年09月13日 08:27撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/13 8:27
踏み跡があるので、この時期はわかりやすいかな
無事に北鎌のコル到着
2019年09月13日 08:33撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 8:33
無事に北鎌のコル到着
有名なプレートはコルから独標に向かう方向に
2019年09月13日 08:34撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 8:34
有名なプレートはコルから独標に向かう方向に
独標への踏み跡は明瞭でした
2019年09月13日 09:05撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 9:05
独標への踏み跡は明瞭でした
実かと思ったら、花だった・・・
2019年09月13日 09:10撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 9:10
実かと思ったら、花だった・・・
ところどころにテン場があります
2019年09月13日 09:53撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/13 9:53
ところどころにテン場があります
独標を見ながらの稜線沿いに高度を上げていきます
2019年09月13日 09:54撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 9:54
独標を見ながらの稜線沿いに高度を上げていきます
これが天狗の腰掛?
2019年09月13日 10:00撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/13 10:00
これが天狗の腰掛?
三俣蓮華方面かな?
2019年09月13日 10:12撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/13 10:12
三俣蓮華方面かな?
ところにより、ザレているところもありました
2019年09月13日 10:17撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 10:17
ところにより、ザレているところもありました
トラバースルートが見えてきました
2019年09月13日 10:27撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 10:27
トラバースルートが見えてきました
アップで、かなりザレていそう・・・
2019年09月13日 10:27撮影 by  iPhone XS, Apple
9/13 10:27
アップで、かなりザレていそう・・・
正面のアイロンのような岩が分岐
2019年09月13日 10:54撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 10:54
正面のアイロンのような岩が分岐
左へハイマツ沿いに進むとこちら直登コースへ
2019年09月13日 10:56撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 10:56
左へハイマツ沿いに進むとこちら直登コースへ
右の短いロープスリングのさらに右奥あたりにしっかりとしたホールドが見つかりました
それを使えば、残置は使わずとも登れます
2019年09月13日 10:57撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 10:57
右の短いロープスリングのさらに右奥あたりにしっかりとしたホールドが見つかりました
それを使えば、残置は使わずとも登れます
ここからはホールド多数
2019年09月13日 11:16撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 11:16
ここからはホールド多数
稜線沿いに進みました
2019年09月13日 11:18撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 11:18
稜線沿いに進みました
岩は落ち着いていたので、登りやすかった
2019年09月13日 11:24撮影 by  iPhone XS, Apple
4
9/13 11:24
岩は落ち着いていたので、登りやすかった
それなりに高度感はありますが、ホールドは手、足ともしっかり
2019年09月13日 11:24撮影 by  iPhone XS, Apple
7
9/13 11:24
それなりに高度感はありますが、ホールドは手、足ともしっかり
下を見なければいいんです
2019年09月13日 11:25撮影 by  iPhone XS, Apple
9
9/13 11:25
下を見なければいいんです
独標山頂からの眺めは絶景
2019年09月13日 12:02撮影 by  iPhone XS, Apple
10
9/13 12:02
独標山頂からの眺めは絶景
パノラマで
2019年09月13日 11:54撮影 by  iPhone XS, Apple
10
9/13 11:54
パノラマで
独標の山頂にも2張ほどの張るスペース
2019年09月13日 12:12撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 12:12
独標の山頂にも2張ほどの張るスペース
立山方面
2019年09月13日 12:14撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 12:14
立山方面
笠ケ岳と遠くに白山
2019年09月13日 12:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5
9/13 12:15
笠ケ岳と遠くに白山
基本、稜線沿いに歩きました
2019年09月13日 12:50撮影 by  iPhone XS, Apple
6
9/13 12:50
基本、稜線沿いに歩きました
大砲岩
2019年09月13日 13:11撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 13:11
大砲岩
白ザレ峰、この手前のピークは登らず千丈沢側を巻くのが正解だった・・・
2019年09月13日 13:22撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 13:22
白ザレ峰、この手前のピークは登らず千丈沢側を巻くのが正解だった・・・
残置のロープがあり、ここに来ると苦戦するのが解りました
2019年09月13日 13:40撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/13 13:40
残置のロープがあり、ここに来ると苦戦するのが解りました
岩がもろいのも苦戦した理由のひとつ
2019年09月13日 13:42撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
9/13 13:42
岩がもろいのも苦戦した理由のひとつ
安全な場所に行くまで、待つ必要があります
2019年09月13日 13:42撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 13:42
安全な場所に行くまで、待つ必要があります
白ザレ峰基部はクラック沿い
2019年09月13日 13:50撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
9/13 13:50
白ザレ峰基部はクラック沿い
白ザレ峰ピーク
2019年09月13日 13:53撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/13 13:53
白ザレ峰ピーク
ここは千丈沢側を巻き
2019年09月13日 13:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 13:59
ここは千丈沢側を巻き
巻いても、できるだけ早く稜線に戻ったほうが楽そう・・・
2019年09月13日 14:11撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/13 14:11
巻いても、できるだけ早く稜線に戻ったほうが楽そう・・・
P14? 人によってピークのカウントが違うようです
独標P10 北鎌平手前がP15なのは共通っぽい
2019年09月13日 14:12撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 14:12
P14? 人によってピークのカウントが違うようです
独標P10 北鎌平手前がP15なのは共通っぽい
白ザレ峰はA陵のかしら?
2019年09月13日 14:12撮影 by  PlayMemories Home, SONY
1
9/13 14:12
白ザレ峰はA陵のかしら?
どうしても石を落としてしまう場所はあるので、声かけは大事でした
2019年09月13日 14:23撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 14:23
どうしても石を落としてしまう場所はあるので、声かけは大事でした
天井沢側は雲に覆われ、水俣乗越から槍沢へは雲の滝
とても幻想的でした
2019年09月13日 14:38撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/13 14:38
天井沢側は雲に覆われ、水俣乗越から槍沢へは雲の滝
とても幻想的でした
北鎌平はまだ先でしたが、この辺りの稜線歩きは楽
2019年09月13日 14:40撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 14:40
北鎌平はまだ先でしたが、この辺りの稜線歩きは楽
不思議な形をした岩が多いです
2019年09月13日 14:41撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/13 14:41
不思議な形をした岩が多いです
P15あたりからの、大槍、小槍、孫槍、ひ孫槍が一番きれいに見えました
2019年09月13日 15:01撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5
9/13 15:01
P15あたりからの、大槍、小槍、孫槍、ひ孫槍が一番きれいに見えました
有名なプレート、懸垂の支点のすぐそばにあります
2019年09月13日 15:00撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/13 15:00
有名なプレート、懸垂の支点のすぐそばにあります
しっかりした支点でしたので、使わせていただきました
2019年09月13日 15:06撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/13 15:06
しっかりした支点でしたので、使わせていただきました
折角ロープを持ってきたので、懸垂下降
クライムダウンでも問題なさそう
2019年09月13日 15:10撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/13 15:10
折角ロープを持ってきたので、懸垂下降
クライムダウンでも問題なさそう
北鎌平到着、天気をチェックすると翌朝までかなりの好天が続く予報でしたので、こちらにビバークすることに
重い水を担いできた甲斐がありました(笑)
2019年09月13日 15:14撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
9/13 15:14
北鎌平到着、天気をチェックすると翌朝までかなりの好天が続く予報でしたので、こちらにビバークすることに
重い水を担いできた甲斐がありました(笑)
Sさんがきゅうりと豆できまぐれサラダを作ってくれました。
これ最高でした♪
ワインは前日飲みほしたので、この日はウィスキー
2019年09月13日 16:40撮影 by  iPhone XS, Apple
6
9/13 16:40
Sさんがきゅうりと豆できまぐれサラダを作ってくれました。
これ最高でした♪
ワインは前日飲みほしたので、この日はウィスキー
常念こしに八ヶ岳
2019年09月13日 17:10撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 17:10
常念こしに八ヶ岳
2019年09月13日 17:11撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/13 17:11
東鎌には槍の影
2019年09月13日 17:11撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 17:11
東鎌には槍の影
雲海の上をP15から独標、遠くに白馬岳まで北アルプスは続きます
感慨深かった・・・
2019年09月13日 17:16撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
6
9/13 17:16
雲海の上をP15から独標、遠くに白馬岳まで北アルプスは続きます
感慨深かった・・・
パノラマで北方向
2019年09月13日 17:56撮影 by  iPhone XS, Apple
5
9/13 17:56
パノラマで北方向
パノラマで西方向
2019年09月13日 17:58撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/13 17:58
パノラマで西方向
夕日に染まる穂先
2019年09月13日 18:02撮影 by  iPhone XS, Apple
8
9/13 18:02
夕日に染まる穂先
こんなにきれいな日没は見たことないかも・・・
2019年09月13日 18:05撮影 by  iPhone XS, Apple
6
9/13 18:05
こんなにきれいな日没は見たことないかも・・・
月齢14のほぼ満月が常念から上がってきました
2019年09月13日 18:16撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
9/13 18:16
月齢14のほぼ満月が常念から上がってきました
こんな景色を見ながらの歯磨きは最高でしょうね♪
2019年09月13日 18:17撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/13 18:17
こんな景色を見ながらの歯磨きは最高でしょうね♪
夜、目が覚めたらこんな光景
2019年09月13日 22:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
9/13 22:58
夜、目が覚めたらこんな光景
槍と朝のご挨拶
2019年09月14日 04:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/14 4:59
槍と朝のご挨拶
2019年09月14日 05:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/14 5:05
2019年09月14日 05:04撮影 by  iPhone XS, Apple
4
9/14 5:04
2019年09月14日 05:07撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/14 5:07
2019年09月14日 05:12撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/14 5:12
2019年09月14日 05:15撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/14 5:15
浅間山からご来光
2019年09月14日 05:31撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/14 5:31
浅間山からご来光
朝日に燃える穂先と有名なプレート
2019年09月14日 05:34撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/14 5:34
朝日に燃える穂先と有名なプレート
穂先へは稜線伝いに中央のひし形の岩へ
2019年09月14日 07:24撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/14 7:24
穂先へは稜線伝いに中央のひし形の岩へ
穂先が近づくにつれて、なぜか寂しさが大きくな複雑な心境
2019年09月14日 07:27撮影 by  iPhone XS, Apple
5
9/14 7:27
穂先が近づくにつれて、なぜか寂しさが大きくな複雑な心境
有名なカニのはさみ
2019年09月14日 07:49撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/14 7:49
有名なカニのはさみ
北鎌尾根を振り返る
2019年09月14日 07:58撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/14 7:58
北鎌尾根を振り返る
実行JAC、意味はなんだろうか・・・
2019年09月14日 08:05撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
9/14 8:05
実行JAC、意味はなんだろうか・・・
よくレコで拝見する白いスリング
2019年09月14日 08:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/14 8:08
よくレコで拝見する白いスリング
左にホールド多数、少し上がってから右に登りました
2019年09月14日 08:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/14 8:08
左にホールド多数、少し上がってから右に登りました
上から
2019年09月14日 08:14撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
1
9/14 8:14
上から
上のチムニーは序盤足のホールドが少ないけど、フリクションが良いので問題なし。右の壁にはホールド多数
2019年09月14日 08:18撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
9/14 8:18
上のチムニーは序盤足のホールドが少ないけど、フリクションが良いので問題なし。右の壁にはホールド多数
上を見ると、穂先に人が
2019年09月14日 08:23撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
2
9/14 8:23
上を見ると、穂先に人が
祠の横から、こんにちは
2019年09月14日 08:24撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/14 8:24
祠の横から、こんにちは
Sさんも無事に登頂
2019年09月14日 08:25撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
4
9/14 8:25
Sさんも無事に登頂
二人で熱い握手
神奈川からのお嬢さんが沢山撮影してくれました。
この方はこの日初登頂だったそう。おめでとうございます!
2019年09月14日 08:30撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
11
9/14 8:30
二人で熱い握手
神奈川からのお嬢さんが沢山撮影してくれました。
この方はこの日初登頂だったそう。おめでとうございます!
一応、三角点
2019年09月14日 08:32撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/14 8:32
一応、三角点
三連休初日でしたが、朝は人が少なく、ゆったりとした雰囲気でとても良かったです
2019年09月14日 08:33撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/14 8:33
三連休初日でしたが、朝は人が少なく、ゆったりとした雰囲気でとても良かったです
後ろ髪をひかれますが、下山開始
2019年09月14日 08:35撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/14 8:35
後ろ髪をひかれますが、下山開始
肩の小屋で祝杯
生ビールは10:30からだそうです・・・
2019年09月14日 08:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
9/14 8:59
肩の小屋で祝杯
生ビールは10:30からだそうです・・・
抜けるような青空、この日登った方は幸せ者♪
2019年09月14日 09:54撮影 by  iPhone XS, Apple
8
9/14 9:54
抜けるような青空、この日登った方は幸せ者♪
さらば槍、また来年
2019年09月14日 10:22撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/14 10:22
さらば槍、また来年
このあたりの風景もいいな
2019年09月14日 11:01撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/14 11:01
このあたりの風景もいいな
48時間たって、大曲までもどってきました
2019年09月14日 11:06撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/14 11:06
48時間たって、大曲までもどってきました
槍見河原で最後の槍
2019年09月14日 12:45撮影 by  iPhone XS, Apple
9/14 12:45
槍見河原で最後の槍
この辺りはヨセミテのような感じがしません?
2019年09月14日 13:09撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/14 13:09
この辺りはヨセミテのような感じがしません?
徳澤園ではソフトクリーム
SOY JOYのイチゴですくうとパフェ風で更に美味しい♪
2019年09月14日 14:17撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/14 14:17
徳澤園ではソフトクリーム
SOY JOYのイチゴですくうとパフェ風で更に美味しい♪
2週間前に格闘したジャンダルムも頭が出していました
2019年09月14日 15:45撮影 by  iPhone XS, Apple
3
9/14 15:45
2週間前に格闘したジャンダルムも頭が出していました
バス待ちの列に耐えられずタクシー
2019年09月14日 15:59撮影 by  iPhone XS, Apple
2
9/14 15:59
バス待ちの列に耐えられずタクシー
足湯公園で足のリフレッシュ
2019年09月14日 16:37撮影 by  iPhone XS, Apple
1
9/14 16:37
足湯公園で足のリフレッシュ
東京までがんばってノンストップで戻り、反省会
最高のビール♪
2019年09月14日 21:11撮影 by  iPhone XS, Apple
5
9/14 21:11
東京までがんばってノンストップで戻り、反省会
最高のビール♪

装備

個人装備
長袖シャツ アンダーレイヤー上 ズボン ソフトシェル ハードシェル 防寒着 雨具 靴下 グローブ ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル エマージェンシーシート ツェルト ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット 安環3枚 カラビナ数枚 ATC 各種スリング
共同装備
30mシングルロープ

感想

ちょうど一年前、通い始めたクライミングジムのビレイ講習会で出会ったSさんと念願であった北鎌尾根に行ってきました。
二人とも初めてのバリエーションルート、下調べは先輩方のレコや山と渓谷社DVDなどで行いました。

バリエーションルートですので、あまりルートについて書くのもどうなのかとは思いますが、私自身、他の方のヤマレコのレポートで、大変参考になった部分もありますので、
備忘録も兼ね、個人的に気になった部分を書いておきます

◎ルートについて
●水俣乗越からの下りの始めの部分は下に向かって右側にお助けロープがあります。過去のヤマレコで拝見したころより、浸食が進んでいて今後が心配になります。
ロープが終わってから少し降りると右側につづら折りの巻き道があります。
計画では撤退ルートのひとつとして、水俣乗越に戻るというものがありましたが、実際にいってみて、ここを登り返すのは考えたくありませんでした。

●北鎌沢出合から北鎌のコル
右沢は、「分岐はすべて右で、最後だけ左」と言われており、私もそのように記憶して行きましたが、左に進まないと行き詰ってしまうであろう分岐が2か所はありました。
盲目的に右に右へと進むというより、沢の本流をさかのぼる感じで行くと良いように感じました。コルに登る最後の部分は草付きの真ん中の岩を行く感じ。
水はかなり上のほうまで出ていましたが、コルそばのトイレットペーパーの状況から、左沢で汲んで登るか、浄水器を使用するのが良いかもしれません。

●北鎌のコル→独標トラバース分岐までは踏み跡明瞭

●独標
我々はトラバース分岐を左に行き、稜線沿いに直登を選びました。
お助けロープがかかっている白樺の木までが核心といってもよいくらいで、そこから上は高度感のある場所はありますが、難しい部分はなかったように感じます。
最初の核心部分は、リュックを下に置いたまま偵察してみたところ、右の短いロープスリングのちょい右辺りにしっかりしたホールドが見つかり、あっけなく登ることができました。その後残置されていた長いほうのロープを使わせて貰いザックを上げましたが、バディのSさんはリュックを背負ったまま登れましたので、岩が濡れていなければロープを出す必要性は感じられませんでした。
中盤、高度感がある部分もありますが、岩は安定していて、ホールドもしっかりしているので気持ち良く登っていけると思います。

●独標から北鎌平
ほぼ稜線沿いを歩きました。
アップダウンがあり疲れるかもしれませんが、巻きすぎる心配はなく、後述する白ザレ峰手前以外は難しい場所もありませんでした。

●白ザレ峰手前のクライムダウンは天井沢、千丈沢側双方にルートが見つかりましたが、天井沢側はホールドが小さく、千丈沢側は剥がれやすいもろい岩で、どちらにするか悩んだ末に千丈沢側をクライムダウンしました。
結果的に無事に降りられましたが、反省会ではロープを出す、または巻き道があった場所まで戻るという選択肢が頭に浮かばなかったのは、反省点とすることになりました。
山と渓谷社のDVDで谷口けいさんらが巻いていたこの場所、次回行くことがあったら巻くことにします。

●P15「諸君頑張れ」プレートからの下りはロープ無しでクライムダウン可能と思われましたが、せっかく重い思いをして担いでいったロープを使おうということで、懸垂下降をしました。30mのロープで下まで届きます。

●北鎌平から山頂までは、稜線沿いに進み、稜線が消えたくらいで右に登りましたが、少し左に行き過ぎたようで、有名なプレート2枚は見られませんでした。
上、下2か所のチムニーの登りは問題なし。上のチムニーにはチョックストーンで足場が作られていましたが、バリエーションルートであれはどうなんでしょう・・・

◎靴について
ジム仲間から、アプローチシューズはフリクションも高く、小さいホールドに立ちこむことが少ない北鎌では、登山靴より有効であるというアドバイスをいただき、スポルティバのトラバースX5を持参しました。
確かに岩場ではメガグリップのソールのグリップ力は大変有効ですが、一方、ソールの柔らかさは重い荷物を背負って長距離を歩く上では、足裏の疲労の面で登山靴にはかなわなかった気がします。岩場のグリップを取るか、安定性や疲労軽減を取るか、正解は無く、個人の好みという気がします。
とはいっても、個人的には次回もアプローチシューズを選ぶと思います。

コース全体の感想
雨や霧がひどくなければ、ルーファイ自体はさほど難しくなく、稜線を歩いていくのが良いように感じました。一番大事なのは歩き続ける体力と気力なのかもしれません。
稜線に出ると水場は一切ありません。北鎌沢を詰める際には、ビバークになった時の備えも含め、かなりの水を担ぎ上げる必要があります。気温が少し下がったころのほうが、行動時間は短くなりますが、体力的には楽かもしれません。

今回もご覧いただきありがとうございました

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:9131人

コメント

おめでとうございます!
登頂成功おめでとうございます!山頂にいたらお二人が祠の横からスッと登場して、とーーーってもかっこよかったです。どうぞこれからも安全岩登りを!
2019/9/21 21:46
Re: おめでとうございます!
コメント、ありがとうございます!

FishGirlさんも初槍、登頂おめでとうございます!

かっこいいなんて言われるとて、ちょっと照れます(笑)
私も初めての槍は、槍沢ロッジ→ヒュッテ大槍で、FishGirlさん同様の道のりをたどりました。来年くらいはジャンダルムに行っていたりして・・・

またどこかの山でひょっこりお会いできるのを楽しみにしています♪
2019/9/25 13:38
はじめまして。お尋ねします。
独標の直上ルートはロープを出しましたか?
また、独標下降については、懸垂でしたでしょうか?クライムダウンでしたでしょうか?
2022/9/14 22:36
kydamtさん
独標では登りも下りもロープは必要ありませんでした
この時は基本、稜線を歩きましたが白ザレ峰手前以外はロープを出したい場所はありませんでした
ただ地震の影響でまた状況が異なるかもしれません
個人的にはルーファイしなくていい分、独標は直登の方が楽だと思います

2022/9/15 22:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら