雲ノ平テント泊周遊 フリープラン6日間（新穂高温泉口in 裏銀座登山口out）

2012年07月31日(火) 〜 2012年08月05日(日)

• GPS: 124:00
• 距離: 54.7km
• 登り: 4,128m
• 下り: 3,945m

コースタイム

・記録ないですが、ほぼ標準コースタイム通り。
・2日目と5日目が長く、時間的にも厳しかった。

天候

まさかの6日連続大晴天！

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：毎日あるぺん号【夜行便】新穂高温泉口行き
帰り：高瀬ダムからJR信濃大町駅までタクシー（公共の交通機関はなし）

コース状況／危険箇所等

特に危険だと感じた箇所はなし。部分的に残雪あるもアイゼンは不要。
おまけで訪れた烏帽子岳直下の鎖場がいちばん怖かった(^_^)

写真

7/31 8:18

まずは林道をのんびり歩き、わさび平小屋で一服。

7/31 8:06

天然クーラーの野菜＆果物売店。

7/31 8:06

夏野菜のプール。

7/31 8:18

果物のプール。りんごでビタミン補給する。

7/31 9:02

ここから登山道へ入る。

7/31 8:58

最高にいい天気です。まずは鏡平をめざす。

7/31 11:15

残雪が出てきました。（イタドリヶ原付近）

7/31 11:38

青空・新緑・残雪・・・ザ・夏山な風景。

7/31 12:13

鏡平に到着〜。いきなりの絶景が飛び込んでくる。

7/31 12:16

槍！

7/31 12:19

穂！

7/31 12:39

鏡平山荘のテラス席。いい雰囲気♪

7/31 12:51

まぁるい西鎌尾根と夏雲。

7/31 12:57

さすがトンガってます！

7/31 13:13

弓折岳への最後の登り。

7/31 14:07

お花畑も続々と。

7/31 15:47

双六小屋のテント場。広々と開放的なサイト。

7/31 18:20

小屋前から、夕暮れ時の鷲羽岳を鑑賞。

7/31 18:40

双六岳・小屋・テント場

8/1 4:58

2日目の朝。朝陽赤くに染まる双六岳。

8/1 5:23

双六岳中道。爽やかな朝の空気の中を気分よく歩く。

8/1 5:56

黒部五郎岳が登場！

8/1 6:42

雲ノ平と薬師岳も！いよいよここまで来たかー。

8/1 7:40

お花もまだまだ元気に咲いています。

8/1 8:07

8/1 8:10

黒部五郎小屋へ向かう途中の道から。カールが優美に広がってます。

8/1 8:44

黒部五郎小屋。風景に溶け込んだとても素敵な小屋です。

8/1 8:45

テント場も視察。居心地が良さそうで、今日はここでおしまいにしたくなる(笑）

8/1 9:22

黒部五郎岳は沢が豊富で涼しげな印象です。

8/1 9:51

カール内にはあちこちにお花畑が広がっています。

8/1 10:37

が、近づいてみると、けっこうゴツゴツと男っぽい。

8/1 11:58

カールから山頂へ向かう急登。景色は爽やかですが、登るのはしんどい。

8/1 12:46

登頂！

8/1 12:49

眼下にはカールが一望です。

8/1 12:22

北ノ股岳へと続くなだらかな稜線。まだまだ先は長い。

8/1 17:11

北ノ股岳付近にあるハクサンイチゲという花の群落地。

8/2 9:07

こちらはまだまだ元気に咲いていますが、、、

8/1 18:07

こちらはもう秋の気配・・・

8/1 18:35

やっと太郎平小屋が近づいてきた！長かったー。

8/1 18:49

満月がぽっかり。

8/1 18:58

こちらがテント場。立派な水場＆トイレ付きでとても快適。

8/2 9:00

3日目の朝。太郎平小屋付近はニッコウキスゲが多い。

8/2 9:19

薬師沢へと下りていきます。

8/2 10:34

草原や湿原のなかに敷かれた木道をゆく。

8/6 23:11

ときどき橋も渡ります。ミシミシ鳴ってけっこう心もとない。

8/2 11:46

カベッケヶ原付近。

8/2 12:33

薬師沢小屋も周囲の景色と調和していて素敵です。

8/2 12:28

思わず飛び込みたくなる水の色！

8/2 12:32

温泉も気になりますが、今日は雲ノ平へ直登！

8/2 14:56

樹林帯の急登をクリアし、いよいよ雲ノ平の地へ足を踏み入れる。

8/2 16:05

アラスカ庭園内。

8/2 16:03

おっ、小動物発見！

8/2 16:03

なんだろ？ちょこまか動いてかわいかった。

8/2 16:16

水晶岳バックの雲ノ平小屋。こちらの小屋も絵になります。

8/2 17:14

テント場は小屋から20分ほど離れた祖父山の麓にある。

8/4 6:19

名水と評判のテント場の水場。たしかに美味しい！小屋泊の方もわざわざ汲みに来られてました。

8/2 18:50

もくもく感がすごい夏雲。

8/3 5:38

4日目の朝。グッドモーニング五郎さん。

8/3 6:21

スイス庭園越しの薬師岳。

8/3 6:30

ときどき雪の上も歩く。

8/3 7:46

お花畑の向こうに槍ヶ岳。

8/3 8:34

チングルマと戯れる小鳥。

8/3 9:01

8/3 9:19

ワリモ岳までピストン。山頂から鷲羽岳を望む。

8/3 9:45

ワリモ岳北分岐。水晶岳ピストン組のザックがゴロゴロ。

8/3 9:35

水晶岳方面へ向かう道。

8/3 8:37

さっ、次は温泉行くぞー。

8/3 9:45

高天原温泉をめざしてずんずん下る。

8/3 9:54

この付近も色とりどりのお花畑がきれいだった。

8/3 10:57

8/3 11:44

水晶岳の麓に広がる水晶池。穴場的で気に入りました。

8/3 12:30

高天原山荘に到着！

8/3 12:31

温泉は山荘からさらに20分。

8/3 12:56

あった！ワイルドだな〜。先客なく、とっとと服を脱いで入る。※対岸には脱衣場付き湯船もあります。

8/3 13:11

自然の恵みを感じられる泉質ですが、かなり高温。のぼせたら隣を流れる川水を頭からかぶって冷却。気持ちいいー。

8/4 7:19

5日目の朝。本日も晴天！雲ノ平＆薬師岳。

8/4 7:45

祖父山からはアルプスの名山が見放題。こちらは黒部五郎岳。その向こうは白山？

8/4 8:36

こちらは残雪が爽やかな三俣蓮華岳。

8/4 9:11

裏銀座縦走コースに入る。

8/4 10:22

お世話になった雲ノ平ともここでお別れ。

8/4 10:06

水晶小屋から裏銀座縦走コースを望む。まだまだ先は長い。

8/7 22:00

水晶小屋直下はガレガレで歩きずらい。

8/4 11:10

振り返って水晶小屋を望む。すごいところに建ってるなー。

8/4 10:51

東沢谷。最奥に見えるのは立山三山。

8/4 11:11

白く輝いている辺りが野口五郎岳。

8/8 20:33

水晶岳その1。裏銀座側からみると印象が違うなぁ。

8/8 20:33

水晶岳その2。雲もいい感じです。

8/8 20:33

野口五郎小屋。青い屋根が白い礫地に映えて印象的。

8/8 20:33

コマクサもまだ咲いていました。（烏帽子小屋近辺）

8/5 7:53

こぢんまりとして愛らしい烏帽子小屋

8/5 8:00

こちらは池の畔にあるテント場。よいロケーションです。

8/5 7:41

カメラ写りを心得ている雷鳥さん。

8/5 7:39

うわうわっ、たくさんでてきたー。親子二組で計4匹いました。

8/5 7:21

左の岩峰が烏帽子岳、右が南沢岳。真ん中から見えるのは立山方面。

8/8 20:34

アルプス三大急登といわれるブナ立尾根を下る。登ってくる人に申し訳ない気持ちになる。

8/8 20:34

3時間かけて下り終えると、工事現場みたいなところに出る。

8/8 20:34

業務用トンネルを抜けると・・・

8/8 20:34

終着点の高瀬ダムに到着！

8/8 20:34

お土産：東日本大震災チャリティてぬぐい。（水晶小屋にて購入）

撮影機器：

iPhone 4S Apple

RICOH GX200 RICOH

感想

Akto

【感想】　
”日本最後の秘境”というキャッチフレーズに魅かれ、いつか歩いてみたいと憧れていた雲ノ平。とりあえずテン泊装備と食糧と地図を持って入山。天気や自分の体力と相談しながら、6日間あちこち自由に歩き回った。最高のお天気に恵まれ、毎日がハイライトの連続。夢のような6日間を過ごすことができた。もう大満足！！

【行程】
1日目：夜行バスで早朝に新穂高入。小池新道で双六小屋まで進む。
2日目：三俣蓮華を経由して黒部五郎岳〜太郎平まで（通称ダイヤモンドコース）を歩く。
3日目：太郎平から一度薬師沢へ下り、また登り返して雲の平へ。
4日目：雲の平庭園散策＆高天原温泉で湯治。
5日目：雲ノ平から裏銀座縦走コースで烏帽子小屋へ。
6日目：烏帽子岳をピストン後、ブナ立尾根を高瀬ダムへ下る。

※4日目は雲ノ平キャンプ場にテントを張りっ放し。空荷で歩く。