槍ヶ岳〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳


- GPS
- 55:40
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 3,486m
- 下り
- 2,383m
コースタイム
5:20新穂高温泉無料駐車場〜6:20穂高平小屋〜8:25滝谷避難小屋〜
9:30槍平小屋〜11:40千丈乗越〜14:05槍ヶ岳山荘(テント泊)〜
16:25槍ヶ岳山頂往復
2日目
10:20槍ヶ岳山荘テン場〜12:05南岳小屋〜13:10Hピーク〜14:35北穂高岳〜
16:05涸沢岳〜16:20穂高岳山荘(テント泊)
3日目
4:40穂高岳山荘テン場〜5:20奥穂高岳〜6:25ジャンダルム〜7:35天狗のコル〜
8:40間ノ岳〜9:45西穂高岳〜10:30ピラミッドピーク〜11:00西穂独標〜
11:50西穂山荘(休憩)〜13:00西穂高口駅
天候 | 9月20日 晴れ〜曇り 9月21日 雨〜曇り 9月22日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
22:00自宅発〜途中仮眠 9月20日 5:00新穂高温泉無料駐車場着 9月22日 13:15西穂高口駅〜13:35新穂高温泉駅 14:00新穂高温泉無料駐車場〜20:30自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥穂高岳から西穂高岳の間は所々ペンキマークが薄くルートがわかりにくいところがあります。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
昨年の10月に槍ヶ岳から涸沢岳へ大キレットの縦走をしました。
以来、次は奥穂高岳から西穂高岳の縦走をしようと思い、夕立がなくなる秋の時期に狙いを定め計画を立ててきました。
今回は3日目に晴天が見込まれていたため、3日目に奥穂〜西穂の縦走になるように設定、最初の2日間に前座として槍ヶ岳〜涸沢岳の縦走を組み入れました。
天気予報通り3日目は晴天に恵まれました。予想以上に厳しいコースでしたがすばらしい縦走をすることができました。
今回はテント泊であるが、最終日のことを考え荷物を思い切って減らしました。
食事は山小屋で取ることにして食料を極力少なくしました。またガスや調理器具もなくしました。そしてお気に入りの一眼レフカメラも置いて行き西穂縦走に備えました。
1日目
5時に新穂高温泉無料駐車場へ到着、9月の平日のため駐車場は2〜3割しか停まっておらず、一番登山口へ近い駐車できました。
初日は槍ヶ岳まで標高差2000メートルの登り。飛騨沢ルートは標高差はあるものの緩やかな道が続きとても登りやすかったです。秋の風が涼しく快適に登れました。
2日目
朝からあいにくの雨。雨の中でのテント撤収と岩が濡れた大キレット越えは危険なため、テントで寝てじっと待ち続ける。
雨がやむ気配がなく、今回のルートを断念するか迷うが、10時前に雨が止み5時間遅れでスタートする。スタートから南岳までの間はひたすら雲に覆われていたが、大キレット到着時には雲が切れはじめました。
夕方になったものの無事穂高岳山荘へ到着。
3日目
3時50分に起床し空を見上げる。雲が少し多いのが気になるが予想通り晴れそうである。5時半の日の出に合わせ、奥穂高岳山頂へ行く。晴れているものの日の出の付近は雲で覆われ見ることはできませんでした。
ジャンダルムへの道は予想以上に厳しく、近くに見えているもののなかなかたどり着くことができませんでした。
その分、到着したときの眺めは最高でした。
ジャンダルム以降も険しい道が続き、日本有数の難ルートと呼ばれることを実感する。剱岳別山尾根や大キレットとはレベルが違いました。
今回は晴れていたのでよかったですが、雨や雪ときは本当に危険だと思います。
西穂高岳山頂へ到着するとホット一息。
そこから先も険しい道のりなのであるが、不思議なものでやさしく思えました。
独標を過ぎると一気に登山者が増え、にぎやかになりました。
西穂山荘ではお待ちかねのラーメン。4月の吹雪の際もおいしかったですが、今回もとてもおいしくいただきました。
翌日は上半身が筋肉痛。岩の登り降りで普段の登山ではあまり使わない筋肉も使ったことを実感しました。
自分も22日に奥穂⇒西穂を行きました。
天狗の辺りで、50代のオジちゃんと休んでましたか?
小屋でメシを取る作戦はアリですね♪
荷物が多い危険なルートなので、なるほど!と思いました。
それにしても大満足で豪快なルートの制覇!
おめでとうございます♪
私も単独で、hissy369さんに遅れること20分後に穂高岳山荘を出発し9時間かかり西穂山荘に着きました。後を追ってたんですね。テント泊装備でしたが、食料は極力少なくして軽量化には最大の努力をしました。天狗の頭で、此処までの喉の渇き具合から判断して水2Lを1L捨てました。大キレットは3度経験ありますが、このコースは危険度、体力双方共比較にならないほど厳く、このレポ、全く同感です。
kitaguniさんこんにちは!
縦走おつかれさまでした
当日は天気に恵まれて本当によかったですね。
このルートはさすがにベテランの方ばかりで自分はまだまだ未熟だと思いました。
私も水を2リットル持って行き、1.6リットルくらい消費しました。
気候は涼しかったのですが、冷や汗の連続で喉が渇きました
大変だけれどもその分達成感が味わえるコースですね
SUPERNOWさんこんにちは!
1泊2日でジャンダルム2回通過とはすごいですね
私は雨の中このコースはとても無理です
コースタイムもとても早くさすがです。
当日、私は天狗の頭までは3番手でしたが、西穂山荘では7番手くらいだったと思います。
1番手の赤いリュックの方はとてもペースが早いなあと思っていましたが、SUPERNOWさんだったのですね
西穂到着後も上高地まで下山とは恐れ入りました
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