ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 228825
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ケ岳・間ノ岳・北岳〜静かな仙塩尾根と展望〜

2012年09月25日(火) 〜 2012年09月28日(金)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
29:18
距離
28.5km
登り
3,007m
下り
3,518m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

■25日
11:00 昼食
11:15 北沢峠出発
11:56 2合目
12:34 3合目
12:57 4合目
13:27 大滝ノ頭
14:19 藪沢小屋
14:45 馬の背ヒュッテ(ヒュッテ泊)

■26日
06:48 ヒュッテ
07:35 仙丈小屋
08:19 仙丈ヶ岳山頂
09:15 大仙丈ヶ岳
11:04 P2755
11:34 P2676
11:57 フキノ平
12:47 伊那荒倉岳
12:54 高望池
13:36 P2499
14:31 横川岳
14:58 野呂川越
16:32 両俣小屋(幕営)

■27日
07:13 両俣小屋
08:29 野呂川越
08:35 P2315
08:54 P2367
09:40 P2488
11:05 P2699
11:20 昼食 11:50
13:17 三峰岳
14:38 間ノ岳
16:01 中白根山
16:36 北岳山荘(山荘泊)

■28日
06:30 北岳山荘
07:50 北岳山頂
08:28 肩の小屋
08:47 小太郎尾根分岐
09:03 草スベリ分岐
10:13 白根御池小屋
11:39 大樺沢分岐
11:58 広河原山荘
12:03 広河原バス停
 
天候 25日 曇りときどき晴れ
26日 晴れ
27日 晴れ
28日 霧雨のち曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
<行き(25日)>
吹田IC(am3:30)〜伊那IC(am8:20) 国道361号、152号で仙流荘へ
仙流荘登山者用無料駐車場(am9:00)
南アルプス林道バス 仙流荘(am10:00)〜北沢峠(am11:00)

<帰り>
(28日)
南アルプス市営バス 広河原(pm0:15)〜北沢峠(pm0:40)
南アルプス林道バス 北沢峠(pm1:00)〜仙流荘(pm2:00)
(29日)
国道152号(am8:20)〜駒ヶ根〜飯田〜阿智村〜中津川IC〜吹田IC(pm6:00)
コース状況/
危険箇所等
<ポスト>
仙流荘バス停にカーボン複写のできる登山届けの用紙があります。複写面は、下山時に提出します。

<登山路、トイレ、水場>
■ 北沢峠〜仙丈ケ岳
特に危険箇所はありません。
トイレは北沢峠と山頂付近の小屋にあるだけです。
水場は馬の背ヒュッテにあります。仙丈小屋は、水不足のため宿泊者と縦走者のみに分けているそうです。

■ 仙丈ケ岳〜仙塩尾根〜両俣小屋
特に危険箇所はありません。
両俣小屋までトイレはありません。
高望池を下ったところに水場があるようですが確認はしていません。

■ 両股小屋〜仙塩尾根〜三峰岳
一箇所鎖場がありますが、注意して登れば問題なし。
トイレ、水場はありません。

■ 三峰岳〜間ノ岳
ガレ場があるので、バランスを崩して転落しないように注意する必要があります。
トイレ、水場はありません。

■ 間ノ岳〜北岳山荘
特に危険箇所はありません。
トイレは北岳山荘にしかありません。
水場はありません。

■ 北岳山荘〜北岳〜北岳肩の小屋
何箇所か鎖場・ハシゴなどがあります。滑らないように注意が必要です。
トイレは肩の小屋にあります。
水場は肩の小屋にありますが、1L100円です。

■ 北岳肩の小屋〜白根御池小屋〜広河原
ハシゴが何箇所かありますが、特に危険箇所はありません。
白根御池小屋にトイレと無料の水場があります。


<下山後>
仙流荘で1泊して疲れを癒しました。
帰りは、阿智村・中津川まで一般道路を走り、恵那山登山口(神坂峠ルート、黒井沢ルート)をチェックしました。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
【25日】
仙流荘
2012年09月25日 09:41撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 9:41
【25日】
仙流荘
仙流荘バス停
登山届けの用紙とポストがあります。
2012年09月25日 09:41撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 9:41
仙流荘バス停
登山届けの用紙とポストがあります。
北沢峠長衛荘
物資を車で運べるので食事等はいいようです。
2012年09月25日 11:06撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 11:06
北沢峠長衛荘
物資を車で運べるので食事等はいいようです。
四合目
2012年09月25日 12:57撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 12:57
四合目
青空が時折のぞきます。
2012年09月25日 13:22撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 13:22
青空が時折のぞきます。
大滝ノ頭
2012年09月25日 13:27撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 13:27
大滝ノ頭
仙丈はガスってます。
2012年09月25日 13:40撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 13:40
仙丈はガスってます。
こんなところも有りました。
2012年09月25日 13:53撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 13:53
こんなところも有りました。
藪沢小屋
2012年09月25日 14:09撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 14:09
藪沢小屋
小屋内部
のぞいてみました。無人です。
素泊まりのみで、料金は箱に入れてくださいというおおらかな経営をしています。
2012年09月25日 14:10撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 14:10
小屋内部
のぞいてみました。無人です。
素泊まりのみで、料金は箱に入れてくださいというおおらかな経営をしています。
藪沢ルート出合
2012年09月25日 14:26撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 14:26
藪沢ルート出合
仙丈ヶ岳方面
ガスはなくなりましたが、空は曇っています。
2012年09月25日 14:42撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 14:42
仙丈ヶ岳方面
ガスはなくなりましたが、空は曇っています。
馬の背ヒュッテ
今夜はお世話になります。
2012年09月25日 14:45撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 14:45
馬の背ヒュッテ
今夜はお世話になります。
ヒュッテ内部
2012年09月25日 14:54撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 14:54
ヒュッテ内部
甲斐駒ヶ岳
雲に隠れていましたが姿を現しました。
2012年09月25日 15:16撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/25 15:16
甲斐駒ヶ岳
雲に隠れていましたが姿を現しました。
紅葉した樹木の中の方が、甲斐駒が見えると教えてくれました。
盛岡から来られたそうです。
2012年09月25日 15:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/25 15:24
紅葉した樹木の中の方が、甲斐駒が見えると教えてくれました。
盛岡から来られたそうです。
コーヒータイム
甲斐駒を眺めて、ゆっくりとコーヒーを飲んで。
最高。

2012年09月25日 15:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/25 15:24
コーヒータイム
甲斐駒を眺めて、ゆっくりとコーヒーを飲んで。
最高。

夕食
カツカレーでした。2杯いただきました。
2012年09月25日 17:36撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/25 17:36
夕食
カツカレーでした。2杯いただきました。
【26日目】
朝食
質素でしたがおいしかった。
朝食も2杯いただきました。
2012年09月26日 05:46撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 5:46
【26日目】
朝食
質素でしたがおいしかった。
朝食も2杯いただきました。
高山植物を鹿の食害から守るためネットが張られています。
おかげで高山植物が復活しつつあるそうです。
2012年09月26日 06:48撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 6:48
高山植物を鹿の食害から守るためネットが張られています。
おかげで高山植物が復活しつつあるそうです。
丹渓新道出合
2012年09月26日 06:53撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 6:53
丹渓新道出合
霜柱ができていました。
2012年09月26日 06:59撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 6:59
霜柱ができていました。
伊那の平野と中央アルプスの展望です。
今日は快晴です。
2012年09月26日 07:06撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 7:06
伊那の平野と中央アルプスの展望です。
今日は快晴です。
仙丈小屋が見えてきました。
山頂はもう少しです。
2012年09月26日 07:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 7:24
仙丈小屋が見えてきました。
山頂はもう少しです。
仙丈小屋
2012年09月26日 07:35撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/26 7:35
仙丈小屋
仙丈小屋から紅葉した藪沢カールを見上げたところです。
2012年09月26日 07:35撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 7:35
仙丈小屋から紅葉した藪沢カールを見上げたところです。
山頂
2012年09月26日 08:21撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/26 8:21
山頂
2012年09月26日 08:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 8:24
山頂三角点
2012年09月26日 08:19撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 8:19
山頂三角点
北アルプスの山々が見えます。
穂高、槍、立山、白馬等々
来てよかった!!!
2012年09月26日 07:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/26 7:43
北アルプスの山々が見えます。
穂高、槍、立山、白馬等々
来てよかった!!!
藪沢カール
仙丈小屋の上にはモレーンがあります。
鋸岳の向こうには八ヶ岳があります。
主峰の赤岳が目を引きます。
2012年09月26日 08:22撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/26 8:22
藪沢カール
仙丈小屋の上にはモレーンがあります。
鋸岳の向こうには八ヶ岳があります。
主峰の赤岳が目を引きます。
小仙丈ヶ岳の向こうに甲斐駒、その向こうに八ヶ岳。
どちらを見てもすばらしい。
ずっーと見ていたい。
2012年09月26日 08:21撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/26 8:21
小仙丈ヶ岳の向こうに甲斐駒、その向こうに八ヶ岳。
どちらを見てもすばらしい。
ずっーと見ていたい。
日本一と日本第二のコラボ
このショットが撮れるのは仙丈だけだと、馬の背ヒュッテの主人が言っていました。
2012年09月26日 08:21撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
10
9/26 8:21
日本一と日本第二のコラボ
このショットが撮れるのは仙丈だけだと、馬の背ヒュッテの主人が言っていました。
北岳と間ノ岳
兄弟が肩を組んでいるようです。
2012年09月26日 08:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/26 8:24
北岳と間ノ岳
兄弟が肩を組んでいるようです。
少し右を見ると、仙塩尾根の向こうに塩見岳。
2012年09月26日 08:26撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 8:26
少し右を見ると、仙塩尾根の向こうに塩見岳。
これから歩く仙塩尾根の大仙丈ヶ岳。
やさしい稜線です。
2012年09月26日 08:33撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
7
9/26 8:33
これから歩く仙塩尾根の大仙丈ヶ岳。
やさしい稜線です。
紅葉する尾根の中に咲いていました。
2012年09月26日 08:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 8:37
紅葉する尾根の中に咲いていました。
尾根に可憐な花を添えています。
2012年09月26日 08:42撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 8:42
尾根に可憐な花を添えています。
仙丈ヶ岳を見上げたところです。
2012年09月26日 08:48撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/26 8:48
仙丈ヶ岳を見上げたところです。
紅葉が美しい大仙丈沢カールです。
ウラシマツツジが赤く色づいているようです。
2012年09月26日 08:50撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/26 8:50
紅葉が美しい大仙丈沢カールです。
ウラシマツツジが赤く色づいているようです。
紅葉するウラシマツツジのようです。
2012年09月26日 08:55撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/26 8:55
紅葉するウラシマツツジのようです。
大仙丈ヶ岳
2012年09月26日 09:15撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/26 9:15
大仙丈ヶ岳
大仙丈ヶ岳から仙丈ケ岳を望む。
仙丈ヶ岳に色を添えるウラシマツツジ。
2012年09月26日 10:00撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/26 10:00
大仙丈ヶ岳から仙丈ケ岳を望む。
仙丈ヶ岳に色を添えるウラシマツツジ。
大仙丈ヶ岳を振り返ったところです。
2012年09月26日 10:00撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 10:00
大仙丈ヶ岳を振り返ったところです。
ナナカマドの紅葉も色を添えています。
2012年09月26日 10:15撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/26 10:15
ナナカマドの紅葉も色を添えています。
甲斐駒と摩利支天が並んでのぞいています。
2012年09月26日 10:18撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/26 10:18
甲斐駒と摩利支天が並んでのぞいています。
紅葉した大仙丈沢カール
2012年09月26日 10:20撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/26 10:20
紅葉した大仙丈沢カール
北岳、間ノ岳を正面に見ながら歩きます。
2012年09月26日 10:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 10:24
北岳、間ノ岳を正面に見ながら歩きます。
塩見岳も見ながら、緩やかな尾根を歩きます。
でも、背中の荷物が重い。
2012年09月26日 10:32撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 10:32
塩見岳も見ながら、緩やかな尾根を歩きます。
でも、背中の荷物が重い。
駒ヶ岳も角度を変えながら見えます。
摩利支天がこぶのように見えます。
2012年09月26日 10:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 10:37
駒ヶ岳も角度を変えながら見えます。
摩利支天がこぶのように見えます。
女王の風格充分
2012年09月26日 11:33撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/26 11:33
女王の風格充分
緑と青に赤がアクセントとなっています。
2012年09月26日 11:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 11:44
緑と青に赤がアクセントとなっています。
苳ノ平(ふきのたいら)
2012年09月26日 11:57撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 11:57
苳ノ平(ふきのたいら)
高度を下げ、樹林帯に入りました。
大峰奥駆を思わせます。
2012年09月26日 12:19撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 12:19
高度を下げ、樹林帯に入りました。
大峰奥駆を思わせます。
伊那荒倉岳
2012年09月26日 12:47撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 12:47
伊那荒倉岳
伊那荒倉岳三角点
2012年09月26日 12:47撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 12:47
伊那荒倉岳三角点
高望池
2012年09月26日 12:54撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 12:54
高望池
高望池でテン泊したことを書いた山行記録がありました。
ここらにテントを張ったのでしょうか。
テン泊は、指定された場所しかできないようですがいいのでしょうか。
2012年09月26日 12:54撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 12:54
高望池でテン泊したことを書いた山行記録がありました。
ここらにテントを張ったのでしょうか。
テン泊は、指定された場所しかできないようですがいいのでしょうか。
大峰奥駆として出してもわからないようです。
2012年09月26日 13:19撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 13:19
大峰奥駆として出してもわからないようです。
甲斐駒と鳳凰三山
2012年09月26日 13:34撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/26 13:34
甲斐駒と鳳凰三山
2012年09月26日 13:34撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 13:34
倒木にコケが生えています。
2012年09月26日 14:17撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 14:17
倒木にコケが生えています。
横川岳
2012年09月26日 14:31撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 14:31
横川岳
横川岳三角点
2012年09月26日 14:31撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 14:31
横川岳三角点
樹林の中に北岳、間ノ岳が見えます。
2012年09月26日 14:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 14:38
樹林の中に北岳、間ノ岳が見えます。
野呂川越
ここから両俣小屋へ下ります。
また明日登らないといけないが。
2012年09月26日 14:58撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/26 14:58
野呂川越
ここから両俣小屋へ下ります。
また明日登らないといけないが。
両俣小屋
2012年09月26日 16:32撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/26 16:32
両俣小屋
一人ぼっちのマイテント
2012年09月26日 16:33撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/26 16:33
一人ぼっちのマイテント
夕食です。
2012年09月26日 17:08撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/26 17:08
夕食です。
味付けはうどんすきですが、具材はちゃんこ。
味付けのはっきりした、キムチ鍋などにした方が良かった。
2012年09月26日 17:18撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/26 17:18
味付けはうどんすきですが、具材はちゃんこ。
味付けのはっきりした、キムチ鍋などにした方が良かった。
【27日】
朝食
アルファ米はしばらく食べたくない。
2012年09月27日 05:30撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 5:30
【27日】
朝食
アルファ米はしばらく食べたくない。
あそこへ目指すのか!!
2012年09月27日 08:08撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 8:08
あそこへ目指すのか!!
倒木のおかげで、バックパックがつかえて避けようとして転びました。
何とかして。
2012年09月27日 09:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 9:43
倒木のおかげで、バックパックがつかえて避けようとして転びました。
何とかして。
昼食
ニラ入りラーメン
2012年09月27日 11:32撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 11:32
昼食
ニラ入りラーメン
紅葉の向こうに、今日も女王様がお出ましです。
大歓迎。
2012年09月27日 11:56撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/27 11:56
紅葉の向こうに、今日も女王様がお出ましです。
大歓迎。
甲斐駒です。
摩利支天が前に隠れて、三角錐となりました。
深田久弥は、端正な三角錐を、毅然という形容に値する威と品をそなえた山容であると記しています。
2012年09月27日 11:56撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/27 11:56
甲斐駒です。
摩利支天が前に隠れて、三角錐となりました。
深田久弥は、端正な三角錐を、毅然という形容に値する威と品をそなえた山容であると記しています。
今日も、槍穂など北アルプスの山々が、青空の中に姿を現しています。
2012年09月27日 12:02撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 12:02
今日も、槍穂など北アルプスの山々が、青空の中に姿を現しています。
紅葉が美しい仙塩尾根
尾根を整備する10名程度の人が見えます。
仙丈を出て初めて人に出会いました。
2012年09月27日 12:08撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 12:08
紅葉が美しい仙塩尾根
尾根を整備する10名程度の人が見えます。
仙丈を出て初めて人に出会いました。
紅葉した尾根の先に仙丈。
その向こうには、北アルプスが。
ここに座っていたいが、荷物を担ぎ上げなくては。
2012年09月27日 12:23撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 12:23
紅葉した尾根の先に仙丈。
その向こうには、北アルプスが。
ここに座っていたいが、荷物を担ぎ上げなくては。
秋色の間ノ岳斜面
2012年09月27日 12:31撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 12:31
秋色の間ノ岳斜面
何度でも見ていたい女王様
2012年09月27日 12:42撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 12:42
何度でも見ていたい女王様
正面にそびえる三峰岳。
まだ登るの。
2012年09月27日 13:09撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 13:09
正面にそびえる三峰岳。
まだ登るの。
やっと間ノ岳の稜線までたどり着きました。
2012年09月27日 13:09撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 13:09
やっと間ノ岳の稜線までたどり着きました。
三峰岳山頂
2012年09月27日 13:14撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 13:14
三峰岳山頂
間ノ岳と農鳥岳を結ぶ稜線の間から富士山が見えます。
コルには名物おやじがいるという農鳥小屋が見えます。
2012年09月27日 13:14撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
8
9/27 13:14
間ノ岳と農鳥岳を結ぶ稜線の間から富士山が見えます。
コルには名物おやじがいるという農鳥小屋が見えます。
2012年09月27日 13:15撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 13:15
2012年09月27日 13:16撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/27 13:16
2012年09月27日 13:19撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 13:19
間ノ岳
2012年09月27日 13:24撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 13:24
間ノ岳
2012年09月27日 13:25撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 13:25
甲斐駒と仙丈
2012年09月27日 13:25撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/27 13:25
甲斐駒と仙丈
塩見岳へと向かう仙塩尾根
2012年09月27日 13:31撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/27 13:31
塩見岳へと向かう仙塩尾根
北岳と甲斐駒
甲斐駒の三角錐が強調されるこの角度から眺めるのがいい。
2012年09月27日 13:49撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 13:49
北岳と甲斐駒
甲斐駒の三角錐が強調されるこの角度から眺めるのがいい。
2012年09月27日 14:30撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/27 14:30
2012年09月27日 14:30撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:30
2012年09月27日 14:36撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:36
間ノ岳三角点
2012年09月27日 14:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:37
間ノ岳三角点
2012年09月27日 14:40撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:40
2012年09月27日 14:36撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:36
2012年09月27日 14:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:37
2012年09月27日 14:37撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:37
鳳凰三山
2012年09月27日 14:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 14:38
鳳凰三山
眼下に甲府の街が見えます。
2012年09月27日 14:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 14:38
眼下に甲府の街が見えます。
2012年09月27日 15:00撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 15:00
2012年09月27日 15:01撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 15:01
北岳へ向かう尾根です。
2012年09月27日 15:14撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 15:14
北岳へ向かう尾根です。
2012年09月27日 15:30撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/27 15:30
北岳
コルには北岳山荘が見えます。
あそこまでたどり着かねば〜
2012年09月27日 15:44撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 15:44
北岳
コルには北岳山荘が見えます。
あそこまでたどり着かねば〜
中白根岳
もう登りはかんべんして。
2012年09月27日 16:02撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/27 16:02
中白根岳
もう登りはかんべんして。
ホシガラス
2012年09月27日 16:05撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/27 16:05
ホシガラス
なんとかたどり着きました。
テン泊の元気はない〜
2012年09月27日 16:33撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/27 16:33
なんとかたどり着きました。
テン泊の元気はない〜
【28日】
朝食
おいしそうだったが食欲わかず。
2012年09月28日 05:34撮影 by  iPhone 4, Apple
2
9/28 5:34
【28日】
朝食
おいしそうだったが食欲わかず。
霧雨の中を山頂目指して出発です。
2012年09月28日 06:57撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 6:57
霧雨の中を山頂目指して出発です。
こんな危険箇所もありますが、注意して登ればだいじょうぶです。
2012年09月28日 07:15撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 7:15
こんな危険箇所もありますが、注意して登ればだいじょうぶです。
2012年09月28日 07:52撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 7:52
三等三角点
2012年09月28日 07:58撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 7:58
三等三角点
山頂には虹がかかっていました。
2012年09月28日 07:50撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/28 7:50
山頂には虹がかかっていました。
ブロッケンです。
見えにくいかもしれませんが、とがった岩の上です。
2012年09月28日 07:54撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
4
9/28 7:54
ブロッケンです。
見えにくいかもしれませんが、とがった岩の上です。
霧雨の山頂を後にします。
山荘で一緒になった方です。
健脚ですが、バテバテの私を気遣って、進んでは待っていただき、白根御池小屋まで楽しく下ることができました。
ありがとうございました。
2012年09月28日 08:14撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/28 8:14
霧雨の山頂を後にします。
山荘で一緒になった方です。
健脚ですが、バテバテの私を気遣って、進んでは待っていただき、白根御池小屋まで楽しく下ることができました。
ありがとうございました。
肩の小屋まで下りてきました。
2012年09月28日 08:25撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 8:25
肩の小屋まで下りてきました。
2012年09月28日 08:28撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 8:28
小太郎尾根分岐
2012年09月28日 08:51撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 8:51
小太郎尾根分岐
紅葉の中を下りてきました。
2012年09月28日 08:53撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 8:53
紅葉の中を下りてきました。
紅葉に霧雨も悪くない。
2012年09月28日 08:55撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 8:55
紅葉に霧雨も悪くない。
草スベリと右俣コースの分岐
2012年09月28日 09:03撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 9:03
草スベリと右俣コースの分岐
2012年09月28日 09:04撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 9:04
2012年09月28日 09:07撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 9:07
2012年09月28日 09:19撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 9:19
トリカブト
白根御池が近づくと花に出会いました。
2012年09月28日 09:51撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 9:51
トリカブト
白根御池が近づくと花に出会いました。
ミヤマアズマギク
2012年09月28日 09:57撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 9:57
ミヤマアズマギク
ミヤマアキノキリンソウ
2012年09月28日 09:59撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 9:59
ミヤマアキノキリンソウ
富士アザミでしょうか。
2012年09月28日 10:04撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 10:04
富士アザミでしょうか。
2012年09月28日 10:05撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 10:05
リンドウのようですが
2012年09月28日 10:06撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 10:06
リンドウのようですが
白根御池
2012年09月28日 10:12撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 10:12
白根御池
白根御池小屋
南アルプス天然水が無料です。
2012年09月28日 10:13撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 10:13
白根御池小屋
南アルプス天然水が無料です。
こんなところも通りました。
2012年09月28日 10:25撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 10:25
こんなところも通りました。
2012年09月28日 10:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 10:39
2012年09月28日 10:52撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 10:52
2012年09月28日 11:04撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:04
2012年09月28日 11:04撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:04
カモシカ君に出会いました。
2012年09月28日 11:14撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 11:14
カモシカ君に出会いました。
カモシカ君、今度はご来光を見に来るよ。
2012年09月28日 11:15撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
2
9/28 11:15
カモシカ君、今度はご来光を見に来るよ。
所々にベンチがあります。
2012年09月28日 11:18撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:18
所々にベンチがあります。
大樺沢分岐
2012年09月28日 11:39撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:39
大樺沢分岐
下りてくると青空がのぞいてきました。
2012年09月28日 11:43撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:43
下りてくると青空がのぞいてきました。
2012年09月28日 11:51撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:51
広河原山荘
2012年09月28日 11:58撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:58
広河原山荘
野呂川に架かる吊り橋です。
レコではおなじみ。
2012年09月28日 11:59撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 11:59
野呂川に架かる吊り橋です。
レコではおなじみ。
残念ながら胸は見せてもらえませんでした。
2012年09月28日 12:01撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 12:01
残念ながら胸は見せてもらえませんでした。
長衛荘内部
2012年09月28日 12:46撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 12:46
長衛荘内部
昼食に山菜ソバを食べました。
2012年09月28日 12:48撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/28 12:48
昼食に山菜ソバを食べました。
仙流荘の夕食
2012年09月28日 18:02撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
3
9/28 18:02
仙流荘の夕食
【29日 メモ-恵那山登山のためのチェック】

神坂峠ルート
登山口手前2kmで通行止め。
そこに駐車場あり。

PS
その後判ったのですが、どうやらここが広河原登山口の駐車場のようでした。
2012年09月29日 10:38撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/29 10:38
【29日 メモ-恵那山登山のためのチェック】

神坂峠ルート
登山口手前2kmで通行止め。
そこに駐車場あり。

PS
その後判ったのですが、どうやらここが広河原登山口の駐車場のようでした。
黒井沢ルート登山口
2012年09月29日 13:48撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/29 13:48
黒井沢ルート登山口
黒井沢ルート登山口駐車場
2012年09月29日 13:48撮影 by  Canon IXY 30S, Canon
1
9/29 13:48
黒井沢ルート登山口駐車場
撮影機器:

感想

今まで出かけたことが無かった南アルプス。
昔はアプローチが悪く、山小屋も少なかったためなかなか行けなかったのですが、早朝から登れば日帰りも可能なまでになっています。
手始めに北部の甲斐駒、鳳凰三山、仙丈、間の岳、北岳をテント泊で一度に周れないかと考えてみたんですが、流石に全部は無理みたいです。
また、駒仙小屋(幕営)から仙丈ケ岳を経て両俣まで行くのは無理そうなので、次のような計画で臨むことにしました。
 25日 北沢峠〜馬の背ヒュッテ(ヒュッテ泊)
 26日 ヒュッテ〜仙丈ヶ岳〜両俣小屋(幕営)
 27日 両俣〜間ノ岳〜北岳山荘(幕営)
 28日 山荘〜北岳〜広河原=北沢峠〜駒仙小屋(幕営)
 29日 小屋〜甲斐駒〜北沢峠=仙流荘(仙流荘泊)
 30日 帰阪
歩荷訓練もせずに、なんとかなるだろうと、幕営3泊分の食料とテント泊装備で出かけました。


■25日
午前3時半に家を出て、9時には仙流荘に到着。
8時過ぎに、通勤通学の人がとおる伊那の街中を走るのはなんとなく変な感じがしました。
吹田ICから伊那ICまで約5時間、それほど遠くない。
目指す10時のバスは4人の乗客のみ。

北沢峠で昼食のおにぎりを食べて登山開始。
今日は、3時間程度の登りなので、荷物は重いが気は楽です。
馬の背ヒュッテは、仙丈小屋より低いのですが、水が豊富そうだったのでこちらに泊まることにしました。
仙丈周辺は幕営地が無いので、小屋泊まりとしました。
小屋泊まりは小屋泊まりで良さがあります。
いろんな登山者と話ができますし、小屋の方からいろんな情報も得ることができます。
この日も盛岡からこられた方から、甲斐駒が見えると教えていただきました。
明日の天気はどうなるかわからないから、見れるうちにいておいた方が良いよといわれ、山頂が白い甲斐駒の姿を眺めて山の良さを実感しました。
小屋の主人から、食事の後にいろんなことを教えていただきました。
 ・先代のときに皇太子殿下が来られたが、宿泊を提供していたら水洗便所くらいできていたかもしれない
 ・仙丈から周りを見渡すと、50座ほどの100名山が見える
 ・仙丈には3つのカールがあり、その一つ藪沢カールーには、氷河が削り取って堆積したモレーンがある
 ・鹿の食害対策で高山植物が復活しつつある
 ・南アルプスは泥で覆われているため、森林限界が高い
等々、食後も楽しい時間を過ごすことができました。
さらに、北岳まで行くには、両俣小屋は標高2000mくらいなので、1000m下がってまた1000m登らないといけないとも言っていました。
厳しい!!!

馬の背ヒュッテ、アットホームな雰囲気でした。
食事をした6時頃の気温は5度くらいでした。明け方には3度くらいまで下がるようです。

■26日
快晴でした。
仙丈山頂では、360度の展望が楽しめました。

仙塩尾根を縦走する人はいませんでした。
縦走中誰とも会わない静かな尾根歩きが楽しめましたが、下りといえども荷物の重さが応えました。
昼食は弁当を頼もうと思ったのですが、バックパックに入りきらないため、行動食で済ますことにしました。
これは、あまり良くなかったようです。
この後胃腸の調子が思わしくありませんでした。

両俣小屋には数人の登山者と釣り客が泊まっていました。
この小屋は電話もテレビも無いようです。
天気予報は、小屋番のおばちゃんがラジオを聞いて天気図を作っていて、それを見せられるだけだと、宿泊した方がおっしゃっていました。
ここは、南アルプス林道から治山運搬路を2時間程歩いて来る事ができるので、岩魚を釣ってそれを食べて、小屋に泊まる。それも楽しそうだ。

夜、お手洗いに行ってヘッデンで森を照らすと、明かりのような光が見えました。
動物の目に光があたって光っていたようです。不気味でした。

■27日
朝は、零度まで冷え込んだようですが、寝袋の上にNASAが開発した断熱シートをかけていたので寒さは感じませんでした。しかし、通気性がないため、寝汗が結露して水滴となって、シートが濡れました。
ゴアテックスのような断熱シートがあれば・・・。

朝食を食べて、テントを片付け出発です。
テントを片付けるのに時間がかかってしまったのであわてて出発しましたが、昨夜親切に話をしていただいた方に挨拶もせずに出かけてしまったのが気になりました。
歩き出したので、戻る気になりませんでした。遅ればせながらお礼申し上げます。

今日も快晴です。
1000mの登りはきつかったのですが、360度の展望が楽しめました。
間ノ岳まで、登山路を整備する人達意外は、一人の登山者にも出会いませんでした。
間ノ岳の山頂で一息ついて展望を楽しんでいると、農鳥だけの方から一人の登山者が歩いてきました。
縦走から初めて登山者と出会いました。
この方は、北岳山荘に泊まって、農鳥岳まで行ってきたそうです。

この日は、ヘロヘロでちゃんとした米のご飯が食べたかったので、予定を変更して山荘泊まりとしました。
部屋には3人の方がいらっしゃって、1人は間ノ岳で出会った方でした。
笑いながらテント泊はやめですかといわれました。
この方とは、次の白根御池小屋まで楽しくご一緒させていただきました。
もう一人は、広島から来た方で山の経験が豊富な方でした。
10月頃になると、富士山からご来光が登るので、写真を撮りに来る人がいるだとか、山陰側の山には蛇が多いとか、ヒルについてとか聞かせていただきました。
確かに、氷ノ山に行ったときに蛇が多かったようです。
蒜山も蛇が多いので、もう少し寒くなって行ったほうが良いようです。

北岳山荘では、暖かい布団で快適に寝ることができましが、どうも胃腸の調子がよくありません。
口内炎こそできないものの、唇がかさかさでヒリヒリします。

ここで、予定を変更して、甲斐駒は次回にして、1日早く切り上げようと。
29日に泊まる予定の仙流荘に電話を入れて28日に変更してもらいました。

■28日
夜には、甲府の街の明かりが見えていましたが、夜半には風が吹き荒れていました。
夜が明けると外は真っ白です。
残念ながらご来光は望めません。

霧雨の中、いやいやながら出発です。
北岳までの登りがしんどかったのですが、後から出てきた間ノ岳で出会った方がご一緒していただき助かりました。
この方は、白根御池小屋で昼食をするというので、12時15分のバスに間に合いそうなので先を急ぎました。
親切に遅れる私を待ちながら来ていただいたのに、さっさと先を急いで申し訳ありません。
この方が関西にいたら、楽しい山友になれそうでしたが。

12時15分の北沢峠行きのバスに間に合い、13時の仙流荘行きのバスまでの20分の間に、長衛荘でソバを食べることができました。

その後、仙流荘で風呂にゆったりとつかり、ほっとしました。


<今回の山行について>
紅葉が進む100名山の山々を眺めながら、360度の展望が楽しめました。
やはり、100名山といわれる山はそれぞれに魅力的です。
次は、甲斐駒から鳳凰三山の縦走を考えるとするか。
今回はなんとか縦走することができましたが、私の実力からすると、やはりテント泊縦走はしんどい。
次は小屋泊まりで行こうと。
それに、小屋ではいろんな方と出会えて楽しく過ごせました。


<恵那山山行メモ>
帰りに恵那山登山口をチェックしました。
○宮前ルート
一番行ってみたいのは、ウェストンが歩いたという宮前ルートですが、あまり歩く人がいないようで登山路の情報が少ないのが問題です。
○黒井沢ルート
黒井沢ルートは、深田が歩いた登山路で、登りやすそうですが、展望があまりないようです。
登山口まで、厳しい林道を20分ほど走らなければいけません。
○神坂峠ルート
アップダウンのある長いコースですが、眺望も良いようです。
登山口は、林道の2kmほど手前で通行止めですが、広い駐車場があります。
登るならこのコースか。
○広河原ルート
最短コースのようですが、私には面白くないように感じます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2058人

コメント

途中からの同行者です
先日は思いがけず楽しい山行をありがとうございました。私もいつも独りなので山仲間との同行もいいものだなあと考えてしまいました。
途中でいただいたリンゴとっても美味しかったです。
あの後カモシカ君に会えたのですね! 私は御池小屋で昼食の後広河原まで一直線。温泉にゆっくりと浸かってから甲府で妻と待ち合わせして日曜日に帰京しました。
今はあの山行が夢だったかのように現実世界の中です。
又、どこかの山でぜひ!お会いしたいですね!
 今月は日帰りで妻と夜叉神峠にお遊びです。
2012/10/4 16:53
fukagawaさん こんばんは
コメントありがとうございます。

北岳では楽しい山行ありがとうございました。

こちらも、氷砂糖おいしくいただきました。
口の中でべとつかないので、次回の山行から持参しようとスーパーなどで探していますがなかなかありません。

カモシカは、登山路のすぐそばにいてビックリしました。
ゆっくり近づいても逃げませんでした。意外に人なつっこいのかもしれません。
この後、大勢の登山者が登っていたので逃げたのかもしれませんが。

現実社会は厳しいかもしれませんが、また、楽しい山行をされてください。

次回は、 レコへのアップ期待しています。

私は、この連休四国の石鎚山が紅葉しているので、出かける予定です。
涸沢の紅葉も見に行きたいと思っていますが、どうなることやら。
アルプス方面の山行は今月が最後になると思います。
機会があれば、来年アルプスのどこかでお会いしたいですね。

また、いつでも訪問してください。
2012/10/4 19:43
早速のお返事ありがとうございます
 氷砂糖は普通のスーパーへ行くと枕のようなでっかい袋でしか置いてないですね。
私の場合は100¥ショップで買いました。(ローソン100)
早くも来年の話ですが、甲斐駒・仙丈・鳳凰三山・・・そして北アルプス・・・夢はまだまだ広がりますね!
毎夜毎夜ご飯食べながら地図を開いては妻にあきれられています。「地図に穴あくよ!」ですって。
あくわけないのに・・・

そうそう、アルファ米ですがお湯を入れる前にフリーズドライのらーめんの具ですとか、お吸い物とか入れておくとそこそこ食べれますよ。

では又。              山友へ・・・
2012/10/5 15:56
fukagawaさん こんばんは
氷砂糖見つけました。TOPVALUです。
100円程度でした。明日はこれを持って行きます。

甲斐駒いけなかったので、何とかならないかと私も地図を見ながら、行程を考えていました。
 前日社中泊
 1日目
  03:00 駒ケ岳神社
  09:00 五合目
  10:00 七条第二小屋
  11:00 八合目
  11:30 (昼食)
  13:00 甲斐駒ヶ岳
  14:00 仙水峠
  14:30 仙水小屋(料理がおいしいと評判)
 2日目
  05:00 仙水小屋
  05:40 仙水峠
08:00 アサヨ峰
  10:00 早川尾根ノ頭
  10:30 広河原峠
  11:00 (昼食)
  12:30 白鳳峠
  13:30 高峰
  14:30 赤坂沢ノ頭
  15:30 鳳凰小屋
 3日目
  06:30 鳳凰小屋
  08:30 薬師岳
  13:00 中道経由 青木鉱泉

アルファ米のアドバイスありがとうございます。
お粥を食べたのですが、梅肉で味を付けるとか海苔茶漬けにしてしまう等の工夫が必要でした。
少し、胃腸が弱っていたこともあり、まずかったという思いが残っています。
山は味のしっかりした食べ物がいいというのを再認識しました。
山食は、もう少し学習せねばと思っています。
米もコッフェルで炊けるように。

チャット状態ですが
では又 山友さん
2012/10/5 18:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら