八ヶ岳 ほぼ全山縦走


- GPS
- 34:44
- 距離
- 57.2km
- 登り
- 5,679m
- 下り
- 5,678m
コースタイム
- 山行
- 17:09
- 休憩
- 3:14
- 合計
- 20:23
- 山行
- 10:53
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 13:44
天候 | 29日:晴→曇 午後一部で雨→晴 30日:晴→ガスの繰り返し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
復:プール平→(バス)→茅野→(JR)→小淵沢→(タクシー)→富士見高原スキー場の駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岩の頭⇄峰の松目:八ヶ岳の中では比較的マイナー?なためか、朝露や降雨後は全身濡れる。 中山以北の北八ヶ岳は、苔むした雰囲気が特徴の一つだと思いますが、登山道は比較的泥濘みが多く、苔むした大きな石や岩もゴロゴロしていて結構歩き難いです。おまけによく滑る。 雨池山⇄三ツ岳⇄北横岳⇄大岳⇄双子池は八ヶ岳で屈指の大きな石と急登に悩まされる区間。分かっていながら疲れてる身体にはお腹いっぱいでした。特に北横岳⇄大岳は地理院地図では等高線も穏やかで、楽勝の雰囲気が漂ってますが、実際は大きな石がゴロゴロで、等高線に表現されないアップダウンが続くので、良い意味で??期待を裏切られます。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:蓼科温泉共同浴場 500円。シャワーは無く、温泉と水のカランが別々に用意。シャンプーリンスは販売制。 ※親湯温泉は日帰入浴中止中(当日時点) |
予約できる山小屋 |
|
写真
登り始めた頃に読んだPEAKSで、横岳東面の切れ落ちた鎖場を通過してるカットがあって、凄いなぁ〜なんて思ってたけど、ここ数年?で、すっかり様相が変わって、真下のトラバースを普通に通過する感じになってて、有難いけどなんだかなぁーと思ってしまった。
小屋は綺麗で、シャワーにウォシュレットのトイレもあって、そのうち泊まってみたい良い感じの山小屋です。
流石にボルシチはダメだったけど、この時間でもカップラは販売してくれて助かった。この後、時間的にも飲食出来そうなとこは双子池ヒュッテまで無さそうなのでカップラ×2で腹ごしらえ
白駒池方面にヘッドライト×2の歩いてる明かりが見えてちょっと嬉しくなるが、蓼科山の北側ではゴロゴロピカピカ始まっててちょっとうーんとなった。一応この後は晴れる予報だが…
長椅子に1時間ちょいほど寝転ばせてもらったが、身体が痛くて流石に寝れなかった。
感想
0泊2日で八ヶ岳ほぼ全山縦走をして来ました。一昨年、編笠山から蓼科山まで1泊2日でテント泊をして来ました。楽しかったけど西岳や阿弥陀、西天狗など幾つか登らなかったので、全山で無く南北縦走だなと少しモヤっとしてました。
今年はテン泊含めいろいろ制限も有り、一方でナイトハイクを強化したり、長時間歩きたかったりと思っていたことも有り、八ヶ岳で良い長時間ルートを考えていたところ、「also」さんの過去レコにメジャーピーク全山縦走が有りこれを参考にさせて頂きました。(ちなみにスピードも技術も遠く及ばない凄まじいレコです)
いつもより休憩回数や時間を増やし、ゆっくり歩くことで何とか完歩しました。また今年の事情も含めトータルで判断した結果、自立のツェルトやガス、行動食も山小屋無しでも何とかなる量、水と飲料もトータルで4、5キロにするなど軽量化より安心をより優先しました。下山後の温泉用の着替えセットなども必須。このレコの最初は中山峠から稲子岳経由でニュウに行く予定でしたが、初コースのバリを夜間で突入するのは無理スジで変更、また余裕があれば八柱山もと思ったけど当然そんな余力も無いなど、当初計画や長時間行動の課題も見えて良い山行でした。
そういえば蓼科の下りでトレランの人に抜かれましたが、急登を凄い優しい足捌きで軽快に下っていきました。派手さは無いけど膝に優しそうで安定感が有り、落石なんかも起こし難い雰囲気で思わずスゲ〜と見惚れました。ハイクにもランにも必須なので、今後自分の課題の1つだなぁ、と。
このレコの「歩くペース」ほど早く歩いた感覚は全く無いのですが、もともとの「ほぼ全山縦走」を達成出来たと思うので、納得の山行です。
今の気分はとりあえず次はテン泊でビール飲んで、のんびりまったりの山行がしたいです。
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