記録ID: 2591103
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
ロッジから八ヶ岳全縦走して周回
2020年09月17日(木) 〜
2020年09月21日(月)


体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 103:56
- 距離
- 100km
- 登り
- 6,470m
- 下り
- 6,433m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 10:11
距離 25.2km
登り 1,774m
下り 839m
6:06
14分
スタート地点
16:17
2日目
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 7:06
距離 9.1km
登り 1,209m
下り 918m
13:07
3日目
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:53
距離 19.3km
登り 1,344m
下り 1,592m
16:52
4日目
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:02
距離 20.7km
登り 1,328m
下り 1,596m
16:54
5日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 7:30
距離 25.8km
登り 797m
下り 1,431m
14:03
ゴール地点
天候 | 暴風雨から晴れへ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス | 全て歩き |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ツ岳,大岳がやや困難 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
懸念していた硫黄岳前の台座の頭からの下り.ここで風で体が飛ばされそうで立つことができず,どれほど座ったまま待っただろうか(25m/sの風速だったらしい).予定の根石山荘は諦めた.
昨日の遅れを取り戻して,予定の北横岳フュッテに到着した.有名なさくら鍋でとても美味しかった.山荘の方に本来の縦走路は大岳から双子山に抜ける難ルートと伺い,明日の予定時間が延びるためどうしようかととても悩んだ.
蓼科山荘から山頂までのルートは石がゴロゴロして人も密密.と,中年の男性が2mほど転倒して右の胸を打撲.頭部外傷や骨折はなさそうで意識もあったが呼吸で胸が激痛らしい.職業柄,痛み止めや湿布などで手当てを行った.肋骨骨折が疑われたが巻いてあげるものがなく,山荘に救助を求めた.
装備
個人装備 |
ザック(ozonic 50L)
トレッキングポール(BD82552)
靴(Peakfreak Xcrsn II Xcel Mid Outdry
エアマット(NEMO TENSOR INSULATED 20S)
シュラフ(モンベル #3)
アウター(エバーブレスフォトン)
ゲイター(GORE-TEX ライトスパッツロング)
ズボン(Firefox_スコーロン)
インサレーター(ポリゴン3
2U)
カメラ(X-T20
XC15-45mm
12mm F2.0 NCS)
小型三脚
iPhone
外付けバッテリー(2000mA
5000mA)
シェルター(クロスオーバードーム)
ウオーターバック(EBY208)
浄水器(スーパーデリオス)
火類(Evernew
プリムスP-153)
コッヘル(snowpeak)
食物(カップ麺
|
---|---|
備考 | 転倒で肋骨した方あり,チェストバンドを持っていけばよかった |
感想
今回,スタートは天女山からの変則的なものだったが,三ツ岳,大岳を通る本来の縦走路を通って蓼科まで行くことができ,歩いて周回してスタート地点まで帰ることができた.2日目,3日目の25m/sを越える暴風雨では何度も敗退を考えたが運良く乗り越えることができたのは感謝.蓼科山頂直下での転落事故に遭遇したことも予想外の出来事で重症に至らなかったのは良かったと思う.ただ,ヘリコプターの救助となったが,絶対に登山保険に入っておくべきと思われた(もちろん自分は入ってます).過去のスペインの1800kmの縦走とはレベルが違うが常に想定外のことは起こるもので,冷静な対処の大切さが再認識された.
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