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Yamareco

記録ID: 325376
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南ア3泊4日W縦走〜鳳凰と白峰三山制覇&ライチョウも〜

2013年07月21日(日) 〜 2013年07月24日(水)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
GPS
77:59
距離
40.8km
登り
4,740m
下り
5,293m

コースタイム

 【7月21日】
  05:22 夜叉神峠登山口
    ↓
  06:21 夜叉神峠
    ↓
  07:36 杖立峠
    ↓
  08:51 苺平、一服
    ↓
  09:27 南御室小屋
    ↓
  10:01 ガマ岩
    ↓
  10:35 薬師岳小屋
    ↓
  10:45 薬師岳山頂、一服
    ↓
  11:40 観音岳
    ↓
  12:16 鳳凰小屋分岐
    ↓
  12:42 鳳凰小屋、テント泊

 【7月22日】
  06:49 鳳凰小屋
    ↓
  07:40 オベリスク
    ↓
  08:19 アカヌケ沢の頭
    ↓
  09:08 高嶺
    ↓
  09:58 白鳳峠
    ↓
  11:34 広河原
    ↓
  12:11 白根御池分岐
    ↓
  14:14 白根御池小屋、テント泊

 【7月23日】
  06:05 白根御池小屋
    ↓
  07:24 大樺沢ルートとの合流点
    ↓
  07:48 小太郎分岐点
    ↓
  08:25 北岳肩ノ小屋、一服
    ↓
  09:36 北岳山頂
    ↓
  10:46 北岳山荘
    ↓
  11:25 中白根岳
    ↓
  12:47 間ノ岳山頂
    ↓
  13:55 農鳥小屋、素泊り宿泊

 【7月24日】
  04:32 農鳥小屋
    ↓
  05:17 西農鳥岳山頂
    ↓
  05:47 農鳥岳山頂
    ↓
  06:20 大門沢への分岐
    ↓
  07:54 大門沢小屋
    ↓
  09:39 赤吊橋
    ↓
  10:02 農鳥岳登山口
    ↓
  11:21 奈良田バス停
    ↓
  バスで夜叉神峠に戻る
天候 7月21日:晴れのち曇り、夕方から雨
7月22日:晴れのち曇り
7月23日:曇りのち雨
7月24日:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
夜叉神峠無料駐車場を利用

帰りのバス
奈良田→広河原(1100円)、広河原→夜叉神駐車場(820円)
コース状況/
危険箇所等
 7月21日:鳳凰小屋テント場(800円)
 7月22日:白根御池小屋テント場(500円)
 7月23日:農鳥小屋寝具なし素泊まり(3500円)

 帰りの温泉:白根桃源天笑閣(600円)
夜叉神峠登山口より出発
夜叉神峠登山口より出発
夜叉神峠より白峰三山がさっそくお出まし
夜叉神峠より白峰三山がさっそくお出まし
目的方面がこんなにきれいでテンションアップ!
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目的方面がこんなにきれいでテンションアップ!
苺平に到着したので・・・
苺平に到着したので・・・
苺ジャムパンをいただきます
4
苺ジャムパンをいただきます
奥秩父方面が望めました
奥秩父方面が望めました
ガマ岩から見える富士山
1
ガマ岩から見える富士山
白峰三山に雲がかかってきた
白峰三山に雲がかかってきた
世界遺産をアップ!
8
世界遺産をアップ!
キスミレ
バイカオウレン?
1
バイカオウレン?
稜線到着時には残念ながら頭が見えず
稜線到着時には残念ながら頭が見えず
仙丈ヶ岳は望めました
1
仙丈ヶ岳は望めました
鳳凰の稜線
まずは薬師岳山頂に到着
3
まずは薬師岳山頂に到着
白砂の稜線がきれいです
白砂の稜線がきれいです
八ヶ岳も雲をかぶっていました
八ヶ岳も雲をかぶっていました
あんこ餅で一服、甘くて美味しかった
2
あんこ餅で一服、甘くて美味しかった
タカネビランジが見れました
5
タカネビランジが見れました
第2ピークの観音岳山頂に到着
2
第2ピークの観音岳山頂に到着
オベリスクが望めました!
4
オベリスクが望めました!
薬師岳方面を振り返る
1
薬師岳方面を振り返る
黄色い見たことないお花
2
黄色い見たことないお花
仙丈とオベリスク、甲斐駒は見えず
仙丈とオベリスク、甲斐駒は見えず
鳳凰小屋周りはお花畑、タカネグンライフウロかな
2
鳳凰小屋周りはお花畑、タカネグンライフウロかな
クルマユリでしょうか
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クルマユリでしょうか
キバナノアツモリソウ、食虫植物?
3
キバナノアツモリソウ、食虫植物?
小屋ベンチで温そうめん休憩
2
小屋ベンチで温そうめん休憩
夜の月がすごく明るかった
3
夜の月がすごく明るかった
2日目の朝、また赤富士が見れないか向かいました
3
2日目の朝、また赤富士が見れないか向かいました
すこし赤くはなったのですが・・・
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すこし赤くはなったのですが・・・
昨年のような写真は撮れず
2
昨年のような写真は撮れず
でもいい眺めです
でもいい眺めです
オベリスクまでの上りより振り返ると雲海
2
オベリスクまでの上りより振り返ると雲海
オベリスクを目指す日はお天気只今2連勝!
1
オベリスクを目指す日はお天気只今2連勝!
上り終えると甲斐駒がバッチシ!
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上り終えると甲斐駒がバッチシ!
仙丈と甲斐駒に続く早川尾根
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仙丈と甲斐駒に続く早川尾根
甲斐駒アップ!最高でした!
13
甲斐駒アップ!最高でした!
観音岳の裏手に富士山!
3
観音岳の裏手に富士山!
南アルプス南部方面も望めました
2
南アルプス南部方面も望めました
第3ピークのオベリスク、降りれなくなりそうなので登らず
第3ピークのオベリスク、降りれなくなりそうなので登らず
甲斐駒と八ヶ岳方面
2
甲斐駒と八ヶ岳方面
雲海越しの八ヶ岳がいいねー
4
雲海越しの八ヶ岳がいいねー
奥秩父方面も雲海越しに
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奥秩父方面も雲海越しに
定番?ショット
いつ見てもすごいねオベリスク
4
いつ見てもすごいねオベリスク
アカヌケ沢の頭からの眺め
アカヌケ沢の頭からの眺め
お天気最高でついついハイテンションに
9
お天気最高でついついハイテンションに
高嶺到着!360度の大パノラマ!
1
高嶺到着!360度の大パノラマ!
担いだ重いザックと白峰三山をバックに記念撮影
2
担いだ重いザックと白峰三山をバックに記念撮影
担いだ重いザックを仙丈と甲斐駒でサンドイッチ撮影
3
担いだ重いザックを仙丈と甲斐駒でサンドイッチ撮影
目指す白峰三山にメロメロ
4
目指す白峰三山にメロメロ
オベリスクを振り返るとこんな感じでした
1
オベリスクを振り返るとこんな感じでした
北岳と仙丈
早川尾根を歩きたくなりました
5
早川尾根を歩きたくなりました
白鳳峠から下山するとガレ場です、目の前に北岳
3
白鳳峠から下山するとガレ場です、目の前に北岳
急坂で、ハシゴも一部ありました
急坂で、ハシゴも一部ありました
広河原に下り、北岳方面を目指しました
広河原に下り、北岳方面を目指しました
あずきキャラメルで疲れをとりながら白根御池方面へ
1
あずきキャラメルで疲れをとりながら白根御池方面へ
あまりの急坂にヘトヘト、テント泊装備は重いね
あまりの急坂にヘトヘト、テント泊装備は重いね
急坂が終わると鳳凰の稜線が見えました
急坂が終わると鳳凰の稜線が見えました
ギョリンソウ??
1
ギョリンソウ??
白根御池にテント設営
3
白根御池にテント設営
この日は味噌煮込みうどん
3
この日は味噌煮込みうどん
小屋前テラスより、あそこからよく歩いてきたなと自己満足に浸る
1
小屋前テラスより、あそこからよく歩いてきたなと自己満足に浸る
3日目は北岳山頂へアタック
3日目は北岳山頂へアタック
登り途中に振り返ると鳳凰の稜線が見えました
1
登り途中に振り返ると鳳凰の稜線が見えました
シナノキンバイがキレイ
2
シナノキンバイがキレイ
ハクサンフウロ
テガタチドリ
もしや山頂は快晴かもと期待
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もしや山頂は快晴かもと期待
シナノキンバイのお花畑、先週の蝶ヶ岳よりビッシリ
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シナノキンバイのお花畑、先週の蝶ヶ岳よりビッシリ
シナノキンバイとハクサンイチゲのミックス花畑
シナノキンバイとハクサンイチゲのミックス花畑
お花畑感が伝わりますかねー
4
お花畑感が伝わりますかねー
すごいね、すごいね
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すごいね、すごいね
お花畑と鳳凰の稜線、逆光ご勘弁を
1
お花畑と鳳凰の稜線、逆光ご勘弁を
ハクサンイチゲ
ここからも世界遺産様が見えました
ここからも世界遺産様が見えました
小太郎山方面、稜線に入るとガス発生
小太郎山方面、稜線に入るとガス発生
山頂が見えず・・・
山頂が見えず・・・
ミヤマミミナグサ?
ミヤマミミナグサ?
チシマギキョウ
北岳肩ノ小屋でコーヒー一杯頂く
北岳肩ノ小屋でコーヒー一杯頂く
ミヤマシオガマ
イワベンケイのブーケです
12
イワベンケイのブーケです
チョウノスケソウ、たくさん見られました
4
チョウノスケソウ、たくさん見られました
第4ピークの北岳山頂は残念ながら真っ白
3
第4ピークの北岳山頂は残念ながら真っ白
重たかったザックと記念写真
1
重たかったザックと記念写真
山頂直下にデカイタンポポのようなお花が咲いてました
1
山頂直下にデカイタンポポのようなお花が咲いてました
ミヤマオダマキ?
2
ミヤマオダマキ?
ハハコヨモギ、ちっちゃいカリフラワーですね
1
ハハコヨモギ、ちっちゃいカリフラワーですね
ライチョウさん出没!
2
ライチョウさん出没!
親子共にソッポ向いてます
4
親子共にソッポ向いてます
ズームでくっきり撮れました
13
ズームでくっきり撮れました
イワヒバリでしょうか?
1
イワヒバリでしょうか?
中白根山もガスで稜線全く見えず
中白根山もガスで稜線全く見えず
緑色のお花がありました
5
緑色のお花がありました
タカネツメクサ
稜線は残念ながらこんな眺めばかり
稜線は残念ながらこんな眺めばかり
時折稜線が出没しました
1
時折稜線が出没しました
けっこうピラミダル
2
けっこうピラミダル
第5ピークの間ノ岳山頂も残念ながら真っ白
4
第5ピークの間ノ岳山頂も残念ながら真っ白
遠くに見える農鳥小屋へ下りました
遠くに見える農鳥小屋へ下りました
農鳥方面も何も見えず、悔しさいっぱい
農鳥方面も何も見えず、悔しさいっぱい
農鳥小屋到着、雨降っていたので素泊りに変更
1
農鳥小屋到着、雨降っていたので素泊りに変更
ガスが一瞬晴れ、すごい迫力の農鳥方面が現れました
1
ガスが一瞬晴れ、すごい迫力の農鳥方面が現れました
見るからに急坂ですね
見るからに急坂ですね
農鳥からの鳳凰の稜線
農鳥からの鳳凰の稜線
翌朝もガスは消えておらず、残念!
翌朝もガスは消えておらず、残念!
西農鳥の中腹部より間ノ岳方面、笠をかぶっているようでした
西農鳥の中腹部より間ノ岳方面、笠をかぶっているようでした
朝の鳳凰方面の稜線
朝の鳳凰方面の稜線
西農鳥の中腹部からの朝日
3
西農鳥の中腹部からの朝日
イワヒバリも見つめてます
3
イワヒバリも見つめてます
ちょっと微妙なモルゲン
6
ちょっと微妙なモルゲン
オヤマノエンドウ
1
オヤマノエンドウ
西農鳥岳山頂
農鳥岳までの稜線
1
農鳥岳までの稜線
遠方にうっすら赤岳が見えました!
1
遠方にうっすら赤岳が見えました!
最終ピークの農鳥岳山頂も真っ白でしたが達成感は最高頂!
2
最終ピークの農鳥岳山頂も真っ白でしたが達成感は最高頂!
私の田舎である懐かしい静岡市の地図で現在地が!
私の田舎である懐かしい静岡市の地図で現在地が!
山頂過ぎは暴風とガスがものすごく強烈でした
山頂過ぎは暴風とガスがものすごく強烈でした
大門沢小屋へ下ると雲海越しにまたしても富士山!
10
大門沢小屋へ下ると雲海越しにまたしても富士山!
鳳凰の稜線と池山吊尾根に雲海が押し寄せてました
3
鳳凰の稜線と池山吊尾根に雲海が押し寄せてました
雲の上を歩きたくなりますね
3
雲の上を歩きたくなりますね
ここで休憩後、ハプニング発生
ここで休憩後、ハプニング発生
いびつな橋があります
1
いびつな橋があります
高所恐怖症の方は吊橋にお気をつけて
1
高所恐怖症の方は吊橋にお気をつけて
奈良田にて先着していたご夫婦と談話しながらバス待ち
奈良田にて先着していたご夫婦と談話しながらバス待ち
帰りの境川PAにて焼魚定食ご飯大盛+トロロ飯追加
5
帰りの境川PAにて焼魚定食ご飯大盛+トロロ飯追加
4日間のロング歩行でカカトの皮がズルムケ(*_*)
6
4日間のロング歩行でカカトの皮がズルムケ(*_*)

感想

会社の電力事情により、休みが毎年恒例の月火にシフトしました。これに有給を加えて
南アルプスを3泊4日で歩いてきました。

<7月21日(日)>
前日夜中に夜叉神峠駐車場へ移動し、車中泊。起床して、鳳凰小屋を目指しました。徳沢で
テント訓練もしていましたので、テント装備で初の稜線歩きにチャレンジしました。ザック重量
は約15キロくらいでした。

夜叉神からのルートは前半はほぼ樹林帯の中をひたすら歩きます。稜線上から時折見える
白峰三山の眺めがとても素晴らしく、テンションがあがりました。苺平だけに苺ジャムパンを
食し、ようやく森林限界を超えて稜線に出たときには、残念ながら白峰三山にも雲がかかり
だしていましたが、遠方には仙丈も見えていました。

薬師岳山頂に到着し、あんこ餅で休息。稜線に出てから雲行きも怪しくなってきたので、
目的となる鳳凰小屋へ向かい、受付を済ませてテント設営完了。小屋前にて遅い昼飯
を食べ、眠くなってきたのでテントにてお昼寝。夕方になると見事に夕立に遭いました。
夜中も雨が降り、テントはビショビショでさらに装備の重量がアップしてしまいました。

<7月22日(月)>
翌朝は早起きして、昨年見られた赤冨士がまた見られないか向かいました。富士山は
見えましたがさすがに昨年のような眺望は見られませんでした。昨年あのように見られ
たのはめったにないチャンスだったんだと思いました。

この日は前日の雨を払拭するような素晴らしい快晴に恵まれました。オベリスク〜高嶺の
稜線が素晴らしい展望でした。向かう先の白峰三山も青空の下に見事な姿を見られました。
甲斐駒と仙丈もばっちり見え、オベリスクは今のところ2戦2勝で相性がいいです。会社の
先輩から勧められていたアサヨ峰のある早川尾根も歩きたくなってしまいましたね。

稜線を満喫後、白鳳峠より広河原へ急坂を下山し、白根御池小屋のテント場を目指しました。
大樺沢ルートは残雪ありですが特に問題ないとのことでしたが、小屋への直登ルートを選択
しました。これがかなりきつかった。濡れたテント泊装備の欠点ですね。よい体験になったと
思います。

無事テント場に到着し、小屋前テラスより本日歩いていた稜線を眺めて自己満足に浸り、
小屋前にて遅い昼飯。小屋前で歩いてきた方々とおしゃべりしたりし、19時頃にテントへ。
この日は雨に降られることもなく、静かな夜を過ごせました。

<7月23日(火)>
翌朝はモーニング紅茶を作って飲み終えてテント撤収。夜露もなく、よく乾いてくれました。

翌日の北岳稜線へのルートもなかなかの急坂でした。森林限界を抜けると、そこには一面
シナノキンバイのお花畑が登場。先日の蝶ヶ岳もすごかったですが、こちらのほうがやや
スケールも大きくてすごかったです。

お花畑を過ぎて稜線に登りつめると残念ながらガスの世界へ。しかたなくピークハントを
目標に頑張って歩き続けました。肩ノ小屋でコーヒーを一杯頂き、山頂に無事到着。
眺望がまったくありませんでしたので不完全燃焼感は非常に強かったですが、こればかり
は仕方がありません。

続いて次なる目的地の間ノ岳を目指しました。途中でこんな天気のときに見られるライチョウ
に遭遇できました。雛を一匹連れていました。私の後を追っかけてきていた女の子が喜んで
写真を撮っていました。

このあとは暴風とガスに苦しめられながらもなんとか間ノ岳山頂に無事到着。寒くなってきて
雨も降り出してきたので、宿泊予定の農鳥小屋へ歩を進めて無事到着。風も強かったし、
名物オヤジもおそらく夜も雨だと思ったのでこの日は素泊まり宿泊。農鳥小屋はかなり昔の
色が強すぎる小屋ですので、快適できれいな小屋にしか宿泊していない方にはお勧めは
できませんね。

夕方はガスも晴れて農鳥方面が小屋前から望めました。本当に僻地へ歩いてきたんだなぁ
とここでも自己満足に浸っていました。

<7月24日>
農鳥のオヤジが天気が荒れるので早出したほうが良いとのことで宿泊した皆さんはもう
18時頃からお休みになり、朝の3時頃からバタバタしだして、イヤでも起きられました。

私も朝の4時半に出発。間ノ岳方面はこの日もガスに覆われてましたが、遠方には鳳凰の
稜線が見渡せていました。朝日も雲の隙間から出てくるのを見ることができました。しかし
朝から西農鳥への急坂はなかなかきついものがあります。

急坂を登り終えるとこの日もガスと暴風で芳しくないお天気でした。残念ながらこの日も
ピーク制覇を目的に歩くしかありませんでした。そして最終ピークの農鳥山頂に到着!!
南アルプスのダブル三山制覇できました!白峰三山の3つのピークからは残念ながら
1箇所も展望が利かなかったですが、とりあえず達成感を持てました。

帰りは大門沢へ降りて奈良田方面へ下山。帰りに大門沢小屋そばの沢で顔でも洗おうと
したら滑って両膝下が水に浸かるハプニング(*_*)しかたなくカッパを着て帰ろうとしている
と見事に雨も降り出してきました。最後に見事なオチが待っていました。

奈良田までの道のりはなかなかきついです。ずっと下りかと思っていたら意外とアップ
ダウンがあります。疲れた体にはけっこう効いてきますね。とはいいながらも約6時間程で
奈良田へ到着できました。広河原へのバスまではかなり時間があったので先着していた
ご夫婦と山談議をして待ち、バスを乗り継いで車を置いた夜叉神峠に無事帰りました。

<総括>
昨年以来の充実した山歩きができました。毎度のごとくカカトはズルムケになってしまい
ましたが、テント泊も楽しめたし素晴らしい展望も楽しめたので大満足です。歩き終わった
感想としては南アルプスはやっぱり奥深しっていうとこですね。次回のターゲットは甲斐駒
ですかね。

あいごえ

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訪問者数:1757人

コメント

充足感のある縦走でしたね
aigoeさん、おじゃまします。

3泊の南ア、羨ましいですね〜。
後半のお天気は残念でしたが、4日間も山にいればしょうがないですね。
稜線からの甲斐駒や仙丈、白峰三山はやはり美しいですね!
綺麗なお写真を拝見して、とても癒されました。

雷鳥やイワヒバリも見れたんですね!
アルプスって感じでやっぱいいですね〜。

私はもう4日間も山を歩き回ることができそうに無いので、
本レコのような長期縦走は記録を拝見させていただいて歩いた気分を味わいたいと思います。
また素晴らしい夏山レコ待ってます!
2013/7/25 23:20
気合いで制覇しました!
gaiaさん、こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

やはり夏場の山のお天気だけはどうにもこうにも予想できませんので、前半2日間の
天気が恵まれただけでもいいかなと思っています。特に2日目は、素晴らしい眺望で
今のところオベリスクとは天気の相性がいいみたいです。

北岳〜農鳥までの白峰三山はガスによってガイドブックで見るような稜線地帯を
ほとんど眺められなかったのが心残りです。北岳には大樺沢コースというルートも
あるので、いつかリベンジでそちらを登るときには大パノラマが満喫できるのを
祈るばかりです。

テント泊も今回の経験でだいぶ勉強になりました。快適空間のエアライズ2を担いで
まだまだ今後も夏山レコを作成していこうと思いますので、今後とも覗いていって
いただければうれしいです。
2013/7/26 18:30
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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