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Yamareco

記録ID: 338850
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南アルプス北部ぐるり一周百名山の旅(黒戸尾根、甲斐駒、仙丈、仙塩尾根、間ノ岳、北岳)

2013年08月25日(日) 〜 2013年08月28日(水)
 - 拍手
子連れ登山 1006702 65yamaneco その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
29:29
距離
38.7km
登り
5,343m
下り
4,672m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

Day1: 5:40竹宇駒ヶ岳神社>7:30笹の平分岐>8:45刃渡り>9:00刀利天狗>10:00五合目小屋跡>11:00七丈小屋
Day2: 5:00七丈小屋>6:15八合目御来迎場>7:25甲斐駒ヶ岳7:40>8:47駒津峰>10:35北沢峠(長衛荘)11:20>12:40大滝ノ頭五合目>13:30小仙丈ヶ岳>14:18仙丈小屋
Day3: 5:15仙丈小屋>5:45仙丈ヶ岳>6:18大仙丈ヶ岳>8:18伊那荒倉岳8:30>8:39高望池>9:08独標>9:40横川岳>9:57野呂川越>11:48 2699ピーク>12:40三峰岳13:00>12:55間ノ岳>14:50中白根山>15:10北岳山荘
Day4:5:40北岳山荘>6:40北岳6:50>7:05八本歯コル分岐>7:45八本歯コル>9:20大樺沢二俣>10:38白根御池小屋分岐>11:00広河原
天候 Day1:終日
Day2:午前 、午後 ガス
Day3:午前 ガス、午後
Day4:終日
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス 行き:新大阪17:04=>18:33名古屋18:40=>20:32塩尻21:26=>22:15 (塩尻で時間があったので駅前の庄やで一杯)。翌日小淵沢のホテルからタクシーで竹宇(ちくう)駒ヶ岳神社(20分位)タクシーが5時からでないと営業していないので、ご注意ください。

帰り:バスで12:00広河原=>13:55、JRで甲府15:27=>16:29八王子16:38=>17:24新横浜17:29=>19:43新大阪
コース状況/
危険箇所等
【ルート】
Day1:黒戸尾根は雨だったこともあり、かなりヌカルミ、岩場は滑るので苦労しました。
   刃渡りが危険個所で有名なようですが、刀利天狗直前や、五合目小屋跡の急登のクサリ、ハシゴ場
   の方が危険なように思われます(落ちると大けがです。。)。
Day2:黒戸の七丈小屋から八合目までは急な登りですが、危険個所なし。以降甲斐駒までは岩梯子、
   クサリ場急登の岩登りがあり、岩場に慣れてないと怖いと感じる箇所が何カ所もありました。
   以降、北沢峠、仙丈小屋までは特に危険個所はなし。
Day3:仙丈小屋から野呂川越までは危険個所は無いですが、熊が目撃されることがあるようなので
  (確かに居てもおかしくない雰囲気)熊鈴は必須。2699ピーク辺りまでは緩やかな登りだが
   以降の三峰岳まではクサリ場、岩場が出てくるため危険を伴います。以降、北岳山荘までは
   危険個所は特になし
Day4:北岳までは普通の岩場、八本歯からの直下は急傾斜で木製の梯子が連続し降雨時は滑りやすそう

【下山後】
広河原の山荘は11時位からランチ営業のようです。
バスで甲府到着後の温泉はこちらを利用(1050円)
http://www.danrokan.co.jp/spa/
源泉掛け流しの、とろっとしたいいお湯でした。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
雨がざーっざーっ降ってる竹宇神社。黒戸尾根で雨とはついてません。でも神社の金色に光ったような感じが印象的です。
2013年08月25日 05:45撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/25 5:45
雨がざーっざーっ降ってる竹宇神社。黒戸尾根で雨とはついてません。でも神社の金色に光ったような感じが印象的です。
神社裏(左手)にすぐ吊り橋があり渡ります。以降雨のため写真はとれず。。ルートの危険個所などは概要説明個所をご覧ください。
2013年08月25日 05:45撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/25 5:45
神社裏(左手)にすぐ吊り橋があり渡ります。以降雨のため写真はとれず。。ルートの危険個所などは概要説明個所をご覧ください。
いきなり七丈小屋の写真。寝室兼、乾燥室兼、食堂の部屋です。小屋番の方は無口な山屋と言った感じでした。
本日の宿泊は女性1名、女性3名グループ、男性1名、我が家3名でした。
2013年08月25日 11:21撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
2
8/25 11:21
いきなり七丈小屋の写真。寝室兼、乾燥室兼、食堂の部屋です。小屋番の方は無口な山屋と言った感じでした。
本日の宿泊は女性1名、女性3名グループ、男性1名、我が家3名でした。
晩ご飯がかなり豪勢。揚げ物、煮物、サラダ、果物、刺身(冷凍)まで。お味噌汁も具沢山で非常においしく頂きました。
なお朝ご飯は6時からと遅いので遠慮しました。お昼用の弁当も無かったです。
2013年08月25日 17:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/25 17:22
晩ご飯がかなり豪勢。揚げ物、煮物、サラダ、果物、刺身(冷凍)まで。お味噌汁も具沢山で非常においしく頂きました。
なお朝ご飯は6時からと遅いので遠慮しました。お昼用の弁当も無かったです。
夕方雨も上がり、小屋側からみた甲斐駒方面。小屋を越えるとまたいきなり急登のようです。晴れていればがんばって北沢峠までと思っていましたが、出発が遅かったのと雨だったので途中で断念して正解でした。
2013年08月25日 18:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/25 18:07
夕方雨も上がり、小屋側からみた甲斐駒方面。小屋を越えるとまたいきなり急登のようです。晴れていればがんばって北沢峠までと思っていましたが、出発が遅かったのと雨だったので途中で断念して正解でした。
Day2
小屋側のテン場からみた鳳凰三山越しの富士山。
2013年08月26日 04:59撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 4:59
Day2
小屋側のテン場からみた鳳凰三山越しの富士山。
ご来光
2013年08月26日 05:14撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 5:14
ご来光
写真右からのびる尾根が黒戸尾根。ちょろっと白く見えるのが七丈小屋。前日は眺めが悪く全貌がわかりませんでしたが、振り返って感慨にふけります。いや〜大変でした。。。
2013年08月26日 05:59撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
2
8/26 5:59
写真右からのびる尾根が黒戸尾根。ちょろっと白く見えるのが七丈小屋。前日は眺めが悪く全貌がわかりませんでしたが、振り返って感慨にふけります。いや〜大変でした。。。
八合目到着。確かに鳥居が砕け散ってました。
2013年08月26日 06:14撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/26 6:14
八合目到着。確かに鳥居が砕け散ってました。
奥の暗い部分はほぼ垂直の岩梯子(クサリあり)、それを超えると手前のオーバーハング気味のクサリ場。前日雨の中で強行してたらえらい目に会ってたところでした。
2013年08月26日 06:26撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/26 6:26
奥の暗い部分はほぼ垂直の岩梯子(クサリあり)、それを超えると手前のオーバーハング気味のクサリ場。前日雨の中で強行してたらえらい目に会ってたところでした。
高度感のある急な岩登り。65yamaneco君も少々緊張のためかテンション上がり気味。慎重に登りましょう。
2013年08月26日 06:39撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 6:39
高度感のある急な岩登り。65yamaneco君も少々緊張のためかテンション上がり気味。慎重に登りましょう。
一息ついて、眺めが良かったので、地蔵岳オベリスク越しの富士山。この辺りの角度からみると鬼の角のように頂上の両端がちょっととんがってます。
2013年08月26日 06:47撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
14
8/26 6:47
一息ついて、眺めが良かったので、地蔵岳オベリスク越しの富士山。この辺りの角度からみると鬼の角のように頂上の両端がちょっととんがってます。
黒戸尾根全貌。真ん中の尾根から手前にのびてくるのがそれです。さすが三大急登。大変でした。。
2013年08月26日 06:52撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 6:52
黒戸尾根全貌。真ん中の尾根から手前にのびてくるのがそれです。さすが三大急登。大変でした。。
山頂見えてきました!
2013年08月26日 07:17撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 7:17
山頂見えてきました!
山頂手前の神社。奥に仙丈ヶ岳も見えてきました。
2013年08月26日 07:19撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/26 7:19
山頂手前の神社。奥に仙丈ヶ岳も見えてきました。
甲斐駒到着〜。今回の山行、百名山1座目。
2013年08月26日 07:26撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 7:26
甲斐駒到着〜。今回の山行、百名山1座目。
山頂付近で息子がライチョウ発見。サイズからしてどうやらまだヒナのようです。岩場にとけ込むような羽の色ですね。
2013年08月26日 07:36撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 7:36
山頂付近で息子がライチョウ発見。サイズからしてどうやらまだヒナのようです。岩場にとけ込むような羽の色ですね。
破線ルートは危険そうなので、実践ルートで下山。花崗岩が崩れた砂地が続くので滑りやすいです。
2013年08月26日 08:00撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 8:00
破線ルートは危険そうなので、実践ルートで下山。花崗岩が崩れた砂地が続くので滑りやすいです。
直登ルートとの合流地点。わかりやすい表示。
2013年08月26日 08:15撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/26 8:15
直登ルートとの合流地点。わかりやすい表示。
少し引いてみましたが、めちゃくちゃ危険な感じではなさそう。結構登山客が居ました。
2013年08月26日 08:24撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 8:24
少し引いてみましたが、めちゃくちゃ危険な感じではなさそう。結構登山客が居ました。
双児山まではアップダウンのある下り、以降は急な下りで一気に(でもこれが結構長い)下っていきます。
2013年08月26日 09:31撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 9:31
双児山まではアップダウンのある下り、以降は急な下りで一気に(でもこれが結構長い)下っていきます。
樹林のなかをジグザグ下るので結構飽きてきます。これ登るひとも結構大変そうです。
2013年08月26日 09:58撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 9:58
樹林のなかをジグザグ下るので結構飽きてきます。これ登るひとも結構大変そうです。
10:30位でしたが、長衛荘で早めの昼飯というかビール(9:30からランチ営業との事)
2013年08月26日 10:41撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 10:41
10:30位でしたが、長衛荘で早めの昼飯というかビール(9:30からランチ営業との事)
スープカレーとラーメンを頂きましたがどちらもおいしかった。
2013年08月26日 10:48撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 10:48
スープカレーとラーメンを頂きましたがどちらもおいしかった。
小屋の外観。中もですが、新しい感じで一度泊まってみたい小屋です。
北沢峠で仙丈小屋水不足の看板があったので長衛荘で水を多めに背負って登る事に。
2013年08月26日 11:16撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/26 11:16
小屋の外観。中もですが、新しい感じで一度泊まってみたい小屋です。
北沢峠で仙丈小屋水不足の看板があったので長衛荘で水を多めに背負って登る事に。
五合目分岐。
2013年08月26日 12:40撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/26 12:40
五合目分岐。
突如鹿登場。
2013年08月26日 12:47撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/26 12:47
突如鹿登場。
小仙丈に着く前からガスり始め、着いた頃には真っ白。甲斐駒がみたかった。。。
2013年08月26日 13:34撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 13:34
小仙丈に着く前からガスり始め、着いた頃には真っ白。甲斐駒がみたかった。。。
山頂と小屋への分岐。
2013年08月26日 14:10撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/26 14:10
山頂と小屋への分岐。
仙丈小屋到着。ここも真新しい小屋のようです。トイレも水洗でした(水不足なはずですが。。)。
2013年08月26日 14:18撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 14:18
仙丈小屋到着。ここも真新しい小屋のようです。トイレも水洗でした(水不足なはずですが。。)。
ここの小屋主は朗らかで色々話しかけてきたり、冗談言ったりと特徴のある方です。小屋の雰囲気もそのせいか明るい感じでした。晩ご飯も量は適度で食べ残しが出ないのがちょうどよいです。生ビール(800円)もありました。
朝食は5:30からでしたが早出したかったので、お弁当(どでかいおにぎり2個で1000円)を注文。
2013年08月26日 16:57撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 16:57
ここの小屋主は朗らかで色々話しかけてきたり、冗談言ったりと特徴のある方です。小屋の雰囲気もそのせいか明るい感じでした。晩ご飯も量は適度で食べ残しが出ないのがちょうどよいです。生ビール(800円)もありました。
朝食は5:30からでしたが早出したかったので、お弁当(どでかいおにぎり2個で1000円)を注文。
夕食後少しガスが切れ甲斐駒が小屋からも拝めました。確かに遠くから見ても白い花崗岩の山です。
2013年08月26日 17:17撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/26 17:17
夕食後少しガスが切れ甲斐駒が小屋からも拝めました。確かに遠くから見ても白い花崗岩の山です。
Day3
前日夕方以降は雨がザザ降り。深夜も降ってましたが、早朝に止みました。が、百名山2座目の仙丈ヶ岳山頂に到着時点でまだガスの中。残念です。。。。
2013年08月27日 05:44撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 5:44
Day3
前日夕方以降は雨がザザ降り。深夜も降ってましたが、早朝に止みました。が、百名山2座目の仙丈ヶ岳山頂に到着時点でまだガスの中。残念です。。。。
大仙丈までは岩場の尾根道が続きます。ガスで左右の切れ落ち具合がわかりませんが、眺めはよいんでしょうね。
2013年08月27日 06:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 6:02
大仙丈までは岩場の尾根道が続きます。ガスで左右の切れ落ち具合がわかりませんが、眺めはよいんでしょうね。
大仙丈。まだガス。。。
2013年08月27日 06:18撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 6:18
大仙丈。まだガス。。。
大仙丈から下り始めたところで雲が一気にはれ、南アルプス南部方面の眺望が見えてきました。絶景でした。
2013年08月27日 06:49撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 6:49
大仙丈から下り始めたところで雲が一気にはれ、南アルプス南部方面の眺望が見えてきました。絶景でした。
標高が下がってくると、樹林帯に。眺めが悪くなってきます。
2013年08月27日 07:24撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 7:24
標高が下がってくると、樹林帯に。眺めが悪くなってきます。
途中、湿原チックなのか、バイケイソウの群落。
2013年08月27日 07:48撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 7:48
途中、湿原チックなのか、バイケイソウの群落。
基本、こんな感じの森の中を進みます。湿気が高いのか、苔やキノコがあちこちでわしゃわしゃ生えてます。
キノコの種類も多いので写真は割愛しますが、キノコ街道と勝手に命名させて頂く位、豊富です。
2013年08月27日 08:09撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 8:09
基本、こんな感じの森の中を進みます。湿気が高いのか、苔やキノコがあちこちでわしゃわしゃ生えてます。
キノコの種類も多いので写真は割愛しますが、キノコ街道と勝手に命名させて頂く位、豊富です。
伊那荒倉岳到着。仙塩尾根を登ってこられる方に出会いました。仙丈小屋で握ってもらった男飯をほお張ります。
2013年08月27日 08:17撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 8:17
伊那荒倉岳到着。仙塩尾根を登ってこられる方に出会いました。仙丈小屋で握ってもらった男飯をほお張ります。
高望池。テント張れなくはなさそうですが、ロープで立ち入りを制限しているっぽいので、非常時以外はさけましょう。
2013年08月27日 08:39撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 8:39
高望池。テント張れなくはなさそうですが、ロープで立ち入りを制限しているっぽいので、非常時以外はさけましょう。
苔とかシダとかの森が好きな方にはおすすめの仙塩尾根。日差しが入ると緑が目に染みます。
2013年08月27日 08:50撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 8:50
苔とかシダとかの森が好きな方にはおすすめの仙塩尾根。日差しが入ると緑が目に染みます。
樹林帯を一瞬抜けた独標。北岳、間ノ岳の眺望がようやく拝めました。
2013年08月27日 09:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 9:08
樹林帯を一瞬抜けた独標。北岳、間ノ岳の眺望がようやく拝めました。
横川岳までは比較的緩やかな下り登りでしたが、ここからは野呂川まで一気に下ります。
2013年08月27日 09:39撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 9:39
横川岳までは比較的緩やかな下り登りでしたが、ここからは野呂川まで一気に下ります。
目標通過予定の10時のぎりぎり3分前に到着。遅いようなら両俣小屋に泊まる案もありましたが、北岳山荘目指す事に。
2013年08月27日 09:57撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 9:57
目標通過予定の10時のぎりぎり3分前に到着。遅いようなら両俣小屋に泊まる案もありましたが、北岳山荘目指す事に。
しばら〜くだらだらした登り(下りも)が続きます。
2013年08月27日 11:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 11:22
しばら〜くだらだらした登り(下りも)が続きます。
2699ピーク超えた辺りから一気に急傾斜に。
2013年08月27日 11:55撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 11:55
2699ピーク超えた辺りから一気に急傾斜に。
晴れて来ましたが、仙丈はまだ雲の中。しかしここまでの仙塩尾根もかなり距離がある事がここまで来てようやく理解できました。
写真の左下にありますが、最後はクサリ場、岩登りも多少ありです。
2013年08月27日 12:07撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 12:07
晴れて来ましたが、仙丈はまだ雲の中。しかしここまでの仙塩尾根もかなり距離がある事がここまで来てようやく理解できました。
写真の左下にありますが、最後はクサリ場、岩登りも多少ありです。
正面に三峰岳が見えてきました。なんかこの仙塩尾根の長い距離、ガスの中、最後の岩場急登と言い、昨年の西鎌尾根を思い出してきました。
2013年08月27日 12:33撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
2
8/27 12:33
正面に三峰岳が見えてきました。なんかこの仙塩尾根の長い距離、ガスの中、最後の岩場急登と言い、昨年の西鎌尾根を思い出してきました。
正面から右に順に仙丈ヶ岳、奥の白い甲斐駒、岩稜の北岳。三百名山そろい踏みの絶景。
2013年08月27日 13:10撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/27 13:10
正面から右に順に仙丈ヶ岳、奥の白い甲斐駒、岩稜の北岳。三百名山そろい踏みの絶景。
間ノ岳への登りはがれ場。疲れてきました。。
2013年08月27日 13:23撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
2
8/27 13:23
間ノ岳への登りはがれ場。疲れてきました。。
クサリなしの急な岩場も。
2013年08月27日 13:34撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/27 13:34
クサリなしの急な岩場も。
本日2座目、今回3座目の間ノ岳、登頂!!
2013年08月27日 13:57撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
13
8/27 13:57
本日2座目、今回3座目の間ノ岳、登頂!!
間ノ岳からは北岳山荘まで徐々に下っていきます。小屋が近づいてきました。
2013年08月27日 14:41撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
7
8/27 14:41
間ノ岳からは北岳山荘まで徐々に下っていきます。小屋が近づいてきました。
北岳の勇姿が迫力を持って迫ってきます。
2013年08月27日 15:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
11
8/27 15:08
北岳の勇姿が迫力を持って迫ってきます。
到着〜。夕食は17時からです。水はくみ上げているとかで豊富な様子。トイレも水洗で近代的です。予約なしでしたが2階大広間で一人一枚布団あてがってもらいました。
2013年08月27日 17:34撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
2
8/27 17:34
到着〜。夕食は17時からです。水はくみ上げているとかで豊富な様子。トイレも水洗で近代的です。予約なしでしたが2階大広間で一人一枚布団あてがってもらいました。
到着が15時すぎたのでガスって来ました。ぎりぎり小屋から富士山の姿が。
2013年08月27日 17:29撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/27 17:29
到着が15時すぎたのでガスって来ました。ぎりぎり小屋から富士山の姿が。
Day4
日の出前の小屋からの眺望。富士山も今朝はくっきり。天気予報も晴れとのこと。
2013年08月28日 05:00撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
7
8/28 5:00
Day4
日の出前の小屋からの眺望。富士山も今朝はくっきり。天気予報も晴れとのこと。
5:00から朝食なり。前日の夕食も撮ったのですが、カメラの具合が悪く記録できず。。ボリュームも適度。
2013年08月28日 05:03撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 5:03
5:00から朝食なり。前日の夕食も撮ったのですが、カメラの具合が悪く記録できず。。ボリュームも適度。
朝食中にご来光だったので、だいぶ日があがりましたが、気持ちいい景色が広がっています。
2013年08月28日 05:37撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 5:37
朝食中にご来光だったので、だいぶ日があがりましたが、気持ちいい景色が広がっています。
途中、一気に山頂まで飛んじゃいますが、北岳登頂!今回の山行の4座目の百名山。これまでの山行の疲れが出たかのような一枚。もたれ掛かってます。
奥が悔しいくらいに晴れ渡った仙丈ヶ岳。あちらからこちらを見たかった。。
2013年08月28日 06:42撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 6:42
途中、一気に山頂まで飛んじゃいますが、北岳登頂!今回の山行の4座目の百名山。これまでの山行の疲れが出たかのような一枚。もたれ掛かってます。
奥が悔しいくらいに晴れ渡った仙丈ヶ岳。あちらからこちらを見たかった。。
先週登った鳳凰三山。甲斐駒も間ノ岳も八ヶ岳までの眺望ばっちり。北アルプス方面は雲がかかっており、槍などの勇姿は拝めず。
2013年08月28日 06:43撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 6:43
先週登った鳳凰三山。甲斐駒も間ノ岳も八ヶ岳までの眺望ばっちり。北アルプス方面は雲がかかっており、槍などの勇姿は拝めず。
山頂は結構広い感じです。多くの登山者が絶景を楽しんでしました。
2013年08月28日 06:46撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 6:46
山頂は結構広い感じです。多くの登山者が絶景を楽しんでしました。
八本歯コルをめざし下ります。この辺り高山植物の宝庫のようです。
2013年08月28日 07:06撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:06
八本歯コルをめざし下ります。この辺り高山植物の宝庫のようです。
センジュガンピ?
ピンクのタカネナデシコもあちこちに。
2013年08月28日 07:09撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:09
センジュガンピ?
ピンクのタカネナデシコもあちこちに。
ミネウスユキソウ
2013年08月28日 07:09撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:09
ミネウスユキソウ
イワベンケイ
2013年08月28日 07:11撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:11
イワベンケイ
サンリンソウ?
2013年08月28日 07:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:12
サンリンソウ?
不明。。。
2013年08月28日 07:12撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:12
不明。。。
キンロバイ?
2013年08月28日 07:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:13
キンロバイ?
こちらも不明。69毎目と同じかな?
2013年08月28日 07:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:13
こちらも不明。69毎目と同じかな?
ヒメコゴメグサ
2013年08月28日 07:17撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:17
ヒメコゴメグサ
富士山を眺めながら八本歯コルへ下っていきます。
2013年08月28日 07:19撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:19
富士山を眺めながら八本歯コルへ下っていきます。
結構大きな岩がごろごろしてますね。登るのもこれは大変だ。。
2013年08月28日 23:17撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 23:17
結構大きな岩がごろごろしてますね。登るのもこれは大変だ。。
眼下の崖に猿二匹。
2013年08月28日 07:36撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 7:36
眼下の崖に猿二匹。
木製の急な階段が続きます。
2013年08月28日 07:40撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 7:40
木製の急な階段が続きます。
北岳バットレス。誰か居ないかな〜と探しましたが見つからず。でもすごい巨大な岩場です。
2013年08月28日 23:18撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 23:18
北岳バットレス。誰か居ないかな〜と探しましたが見つからず。でもすごい巨大な岩場です。
コルから直下もこんな木段が続きます。この登りは疲れると思います。登ってくる皆様、休み休みです。
2013年08月28日 08:02撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 8:02
コルから直下もこんな木段が続きます。この登りは疲れると思います。登ってくる皆様、休み休みです。
大樺沢のこのルート、しかし長いです。下るのも結構疲れます。でも正面には鳳凰三山や八ヶ岳。眺めは最高。
2013年08月28日 08:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 8:22
大樺沢のこのルート、しかし長いです。下るのも結構疲れます。でも正面には鳳凰三山や八ヶ岳。眺めは最高。
シナノキンバイが咲き乱れてました。
2013年08月28日 08:31撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 8:31
シナノキンバイが咲き乱れてました。
バットレス。すごい。。これを登る人が居るとは。。。
2013年08月28日 08:32撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 8:32
バットレス。すごい。。これを登る人が居るとは。。。
クルマユリ
2013年08月28日 08:46撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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クルマユリ
手前がタカネグンナイフウロ
いいコントラストです。
2013年08月28日 08:46撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 8:46
手前がタカネグンナイフウロ
いいコントラストです。
まだ雪渓も残っていますが、だいぶ減ってます。
2013年08月28日 08:49撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 8:49
まだ雪渓も残っていますが、だいぶ減ってます。
ホタルブクロと飛んできた虫。
2013年08月28日 08:54撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 8:54
ホタルブクロと飛んできた虫。
ミヤマハナシノブ。
北岳と白馬でしか見かけないようです。
2013年08月28日 08:54撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 8:54
ミヤマハナシノブ。
北岳と白馬でしか見かけないようです。
クガイソウ?
2013年08月28日 08:55撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 8:55
クガイソウ?
不明。。
2013年08月28日 08:56撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 8:56
不明。。
これもタカネグンナイフウロ?
2013年08月28日 08:58撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 8:58
これもタカネグンナイフウロ?
漸く大樺沢二俣到着。
2013年08月28日 09:22撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 9:22
漸く大樺沢二俣到着。
以降は川沿いの道を延々と緩やかに下ります。途中苔むした滝も何本かあり、顔を洗ったり、水を飲んだり。
2013年08月28日 10:06撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 10:06
以降は川沿いの道を延々と緩やかに下ります。途中苔むした滝も何本かあり、顔を洗ったり、水を飲んだり。
クサボタン
2013年08月28日 10:13撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 10:13
クサボタン
こんな橋を2回ほど渡って右岸、左岸を行き来します。水がまあ透明できれいな事。
2013年08月28日 10:21撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 10:21
こんな橋を2回ほど渡って右岸、左岸を行き来します。水がまあ透明できれいな事。
白根御池への出合。
2013年08月28日 10:38撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 10:38
白根御池への出合。
これも不明。。
2013年08月28日 10:44撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 10:44
これも不明。。
広河原到着〜の一杯。
2013年08月28日 11:05撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 11:05
広河原到着〜の一杯。
ワインビーフのステーキ丼。かなりうまし。
2013年08月28日 11:08撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 11:08
ワインビーフのステーキ丼。かなりうまし。
バス停は広河原山荘とは川向こう。途中吊り橋からの川の流れ。水が澄んでます。
2013年08月28日 11:36撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
1
8/28 11:36
バス停は広河原山荘とは川向こう。途中吊り橋からの川の流れ。水が澄んでます。
しかし広河原から北岳山頂が見れるとはすごいですね。こんな近くまでバスで運んでくれるとは、ありがたい。でもここから登るのは結構大変だと思います。
2013年08月28日 11:37撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
8/28 11:37
しかし広河原から北岳山頂が見れるとはすごいですね。こんな近くまでバスで運んでくれるとは、ありがたい。でもここから登るのは結構大変だと思います。
広河原バス停。12時のバス待ちで20分前には既に何グループか待ってました。満席で座席に座れない方もいらっしゃいました。
2013年08月28日 11:42撮影 by  PENTAX K-m , PENTAX
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8/28 11:42
広河原バス停。12時のバス待ちで20分前には既に何グループか待ってました。満席で座席に座れない方もいらっしゃいました。

感想

夏休み最後の我が家のビッグイベントは南アルプスにチャレンジ。
昨年の北アルプス縦走
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-220692.html
に続き、今年は南アルプスの百名山×4を制覇してきました。

Day1
甲斐駒登るなら三大急登の黒戸尾根でしょう、と出だしからガッツリ登ります。しかも雨の降る中での登山となったためかなり体力使いました。そんななか日曜日にも関わらず登山客も多く、下山される方にも沢山出会いました。
ルート自体はただ延々と刃渡り付近まで樹林帯を何時間も登ります。道もぬかるみ、滑りやすくかなり歩きずらい状態。刃渡りについたものの、ガスで景色もわからず、聞いていたほどでは危険には感じなかったのですが、その後の刀利天狗手前、五合目小屋越えた辺りの急登の方が急勾配を一気に登るため梯子、クサリ場があり刃渡りより危険な感じでした。そんなこんなで無事難所をクリアして七丈小屋までようやく到着。11時頃だったので小屋どまりの先客もまだ無く広いスペースを充てがっていただきました。小屋番の方は無口な方ですが、晩ご飯や、仕事のテキパキぶりを見ると安心できました。

Day2
翌朝には雲も切れ晴れて絶好のご来光からスタート。甲斐駒目指して黒戸尾根を詰めます。八合目までは急な登りでジグザグ進みますが、越えるとまたクサリ場、岩場が登場。最後の最後までいろんな難所が出てきます。最近はトレランで黒戸尾根を1日で往復する方も多いようですが、その体力、技術たるや恐れ入る次第です。
1座目の甲斐駒ケ岳山頂からは、天候のおかげもあり絶景。南北アルプス、八ヶ岳まで拝む事ができ、360度のパノラマは素晴らしい景色でした。その後北沢峠まで900mほど一旦下山、長衛荘で早いランチを頂き、仙丈小屋を目指します。登りは途中急な勾配もありますが、比較的だらだらと登る感じ。距離があるので疲れました。小仙丈手前で森林限界を越える頃には完全にガスってしまい、先ほど登った甲斐駒も拝めず、渋々と小屋を目指します。
小屋は新しい感じで、小屋主も七丈小屋とは対照的に、明るく気軽に話しかけてくるタイプの方で、印象が全く違うタイプでした。食事後は雨が土砂降りな感じになり、深夜まで降り続きました。翌朝の天候回復を期待して床についていました。

Day3
4時起床で外を見ると雨はやみましたが濃いガスで覆われています。日の出の時間を待ち少し明るくなった5時過ぎに出発。この時点で両俣小屋に泊まるか、北岳山荘まで行けるか体力と時間勝負の1日スタートです。2座目の仙丈ヶ岳はガスのため、そうそうに立ち去り仙塩尾根を下っていきます。この間終止ガスで覆われてましたが、晴れているときっと眺望はよいだろうと思います。森林限界を下回るとしばらくは樹林帯を延々と登り下りしながら高度を下げていきます。湿気が多いのか道すがら苔やら多種のキノコやらがあちこちに生えており、探しながら歩くと楽しめます。仙塩尾根はさほど評判の良いルートでは無いようですが、家族3人の意見はお勧めなルートです。確かに野呂川越〜三峰岳までは倒木なども多く整備されている感は薄く、評判が悪くなるのかもしれないですが、今回の山行でも時計回りにこのルートを巡られる方にも何組かあいました。深い森の中をじっくり歩きたい方は是非。ただ、熊は出るそうなのでご注意ください。
10時に野呂川通過のコースタイムを設定し、ぎりぎり3分前に到着したので、3人の状態を見ながら北岳山荘を目指す事に決定。ここからは間ノ岳まで900mほど登り返します。前半は緩い登りで、後半一気に高度をあげる感じです。体力がぐっと奪われます。三峰岳までは急登で、以降は岩場の尾根道で3座目の間ノ岳に登ります。白峰三山の農鳥岳の眺望もばっちり。延々と長い距離を下って、登ってきた仙塩尾根、仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳が一望できこれまた最高の眺めでした。
後はここから北岳山荘目指して高度を下げていき、無事15時過ぎに到着。約14kmの標高差約1000mの上り下りはかなり疲れました。
北岳山荘は今回の山行で一番大きな小屋。スタッフの数も、登山客も人数が非常に多く、テン場も水も豊富で良い所でした。

Day4
最終日は今回最後の1座、北岳です。早朝5時から食事を頂き、準備整えすぐ出発します。天候は晴れ、絶好のコンディションです。小屋から山頂までの登りは平均1時間ほどのようですが、ちょっとした岩場もあるので注意して登ります。到着後の景色はさすが日本第2の高峰。見渡す限りのパノラマが素晴らしい感動を与えてくれました。
下りは、できるだけ急ぎたいこともあり、八本歯コル経由大樺沢を下るルートに。ただ、このルートかなり急登。地図の予定タイムをオーバーして大樺沢二俣まで到着。ここまで来ると後は川沿いにゆっくり下山していきます。沢沿いは花がまだ咲き乱れているので、この辺りを楽しむのもお勧めです。
延々と大樺沢を下って、無事広河原山荘に到着し、ご飯と祝杯をあげて山行は終了となりました。

全体を通じての感想は、「アップダウンが多く、いやはや、疲れました。が、ガスまみれの仙丈ヶ岳を除いて3座からの景色を楽しめたこのルートは素晴らしかった」といった所でしょうか?南アルプスは1座がそれぞれ大きいようで、北アルプスの縦走よりアップダウンは激しいように思います。そのせいもあるのか充実感は日々大きく、体力のある方は是非お勧めしたいルートです。

さてはて次はどこ行こうか、と思案していたら妻は南アルプス南部の地図を早速購入してました。
あの雄大な景色見ると確かに惹かれます(でもかなりアクセス悪いようですが。。。)。

どうなる事やら。

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