快晴の3連休 槍ヶ岳・穂高岳(北穂・奥穂・前穂)を縦走する
- GPS
- 78:55
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,391m
- 下り
- 2,380m
コースタイム
9月21日 4:40沢渡 5:15上高地 6:05明神池 6:40徳沢ロッジ 7:40横尾山荘
8:35槍見河原 9:05槍沢ロッジ10:05大曲 11:05天狗原分岐
13:50槍ヶ岳山荘 14:15-15:50槍ヶ岳 槍ヶ岳山荘090-2641-1911 泊
9月22日 5:55槍ヶ岳山荘 6:30大喰岳 6:45中岳 7:40-7:55南岳小屋
10:45北穂小屋 10:50北穂高岳 12:55涸沢岳 13:30穂高岳山荘 泊
9月23日 5:25穂高岳山荘 6:10-6:25奥穂高岳 8:10前穂高岳 10:25岳沢小屋
11:25風穴 11:50穂高・岳沢登山口 12:10上高地 沢渡 24:00盛岡
天候 | 3日間とも晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
携帯電話 1
ストック 1
入浴道具 1 車に置いて行く
ザックカバー 1
非常食 適宜
コンパス・地図 1
飲料 適宜 不足分は軽量化のため
スパッツ 1
時計 1
雨具 1
手袋 2
日焼け止め 1
サングラス 1
計画書・筆記具 1
医薬品・保険証写 1 自分用
防寒着 1
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共同装備 |
ツェルト 1
コンロ 1
ガス 1
コッヘル 1
ラジオ 1
カメラ 1
車 1
ライター 1
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感想
天気に恵まれた秋分の日までの3連休、憧れの槍ヶ岳・穂高岳に出かけた。当初4人の計画だったが、最終的にいつもの2人だけになって車の運転が大変だなと思ったものの、今までも何度もこのような遠出をしているので大丈夫と予定どおり行動に移した。
20日盛岡18;30 東北道・北関東道・信越道・長野道と約9時間の道のりで沢渡駐車場に3時ごろ着く。朝一の上高地行バスが4:40なので車中で少し仮眠し、発車時間を待つ。一番バスは駐車している車の数から相当混みあうと思ったがそれほどでもなく余裕で上高地着。いよいよ槍ヶ岳にスタートだ。
しばらくは遊歩道で散策気分、朝が早いのに多くの登山者や観光客で賑わっていた。梓川沿って槍沢あたりまではそれほどの高度感もなく歩けたが、大曲あたりからは寝不足も祟って足が重く感じた。天狗原分岐から槍ケ岳山荘までは近くに槍の山頂が見えているのに思った以上に時間ばかり過ぎて行くような気がした。それでも山荘に着いたら2時前で当初予定より早かった。ここで一息入れて山荘に荷物を置いて山頂を目指す。タイミング良かったのか山頂でゆっくりできたのにピストンで1時間35分。下山後は生ビールで無事の登頂に乾杯し疲れを癒す。
22日朝日が昇る前から槍の山頂でのご来光を目指す登山者で賑やか。自分たちは今日はキレットから奥穂高を目指す。山荘からは富士山など朝日に輝く山々を楽しめた。朝食後5:55出発。3000m級の山々の登り下りを繰り返す。キレットもそうだが多くの梯子や鎖は交互にあるいは順番待ちがあり思うようには進まないが待ち時間を休憩時間にするようにしてそれ以外での休憩は取らないようにした。宿泊先の穂高山荘には到着予定15時が13時半と思った以上に早く着くことができた。山荘にはすでにたくさんの登山者で賑わっていた。最終日に備えて山荘でゆっくり休む。山荘での楽しみは初めての登山者との交流もある。お酒の交流会だ?。東京からの女性3人、千葉から来たという中年2人組と楽しく懇談できた。
23日最終日、5:25スタート、ここも山頂を目指す登山者で長蛇の列となっている。自分たちは登りきって前穂高に進む。奥穂からの眺めも最高でした。北アルプスでただ一つ登っていない笠が岳が早く来いと言っているようだ。ジャンダルムも登ることはできないがこんなに近くで見られて満足した。この後吊尾根を渡り前穂高に向かう。紀美子平から山頂の往復もなかなか体力勝負でした。
重太郎新道の下り 結構事故が多いそうなので慎重に下る。ちょっとこけそうになったり思った以上の下りで膝に来る。段々に樹林帯に入ると何となく安心感が出てくる。岳沢10:25 上高地には12:10 3日間の充実山行 無事終了した。また帰りも約9時間の車旅。ほとんどはbutanさんの運転で何とか24時に盛岡に到着。何よりも天候に恵まれたことが一番だが、30数キロの厳しい山歩きに堪え得た力を確信できたことが大きな収穫でした。
夢の穂高岳へ 憧れの縦走
出来ないと思っていたことが 出来た喜び。時間が経つにつれ ジィワーッと出てくる達成感。 思い出すと ニャけてしまう 三日間。いやー ほんとによかった。
出発前は 緊張と不安でしたが いざ 一歩一歩と苦しいなかで進むうちに 近づく頂。 流れ落ちる汗と 荒い息。 流れ出る汗とともに 緊張が解け不安も徐々に無くなる感じがする。 いつもの調子でいければ 楽しくなる。
山は天気(晴れ)に限る。今回は大いに恵まれほんとにほんとに素晴らしい山登りができたことに感謝 感謝。 いつも 見送ってくれる家族に感謝。 一緒に行ってくれる相棒に 感謝。 そして 山で遇える山人に感謝。
穂高山荘では、楽しくお酒を飲みましたね♪
体重も三キロ落ちました。健脚には、かないませんが、いつかまた、お会いしたいです。東京からの3人組の1人です。
槍穂縦走の3日間 厳しくもお天気 や皆さんとの出会い に恵まれ楽しい山行 となりました。
体重3キロ減?羨ましい。こちらはすぐに補給するので現状維持が精いっぱいです。またどこかでお会いできると良いですね〜。その時は岩手のワイン持って行きます。御同行の皆様にもよろしくお伝えください。
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