北岳・間ノ岳 *広河原・草すべりルート*
- GPS
- 20:44
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,283m
- 下り
- 2,277m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 11:17
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 11:20
天候 | 10/8 終日快晴 10/9 早朝晴れ→その後ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
芦安〜広河原→バスで広河原まで。始発は5時前には少なくとも並ばないと1便に乗れない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
草すべり→かなりの急勾配なのでテント伯装備は極力荷を軽くしないと体力的にきつい。御池小屋と肩の小屋の間は山小屋がないので体力に自信のない方はとりあえず御池小屋で宿泊しておいた方が無難・・・。 大樺沢分岐〜八本歯のコル→ザレ場&ガレ場で足元が悪いのと草すべり以上の急勾配。草すべりの方が歩きやすいかな・・・。 |
その他周辺情報 | トイレ→各小屋にアリ。 温泉→芦安温泉岩国館に立ち寄り。露店風呂に入浴。pH9くらいの肌に良さそう。泉質はさらっとトロっとの間くらいで気持ちよし。 |
写真
装備
MYアイテム |
hisan
重量:16.56kg
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感想
秋の北岳・間ノ岳。秋といえば紅葉と雲海。心躍らせ計画した。北岳山荘に初日宿泊予定。二日目に中白根山でご来光の写真を撮影するためにも初日は頑張ることにした。
★初日→駐車場到着後バスに速攻乗車。朝一から登山開始。広河原から見上げる北岳に心を躍らせ樹林帯に入る。御池までは急登ではあるものの歩きやすいし、問題なし。御池で一息ついて草すべりへ突入。ここも急勾配だけど特に危険箇所はなし。道中両サイドに生えるダケカンバが黄色く色付きとっても美しい。晩秋の気配を感じさせる気温、湿度、景色で心が癒された。
稜線を上がりきり、お昼ご飯を食べることに。少し広くなっていて鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳などが一望できる。肩の小屋までの稜線を歩く。少ししたら岩稜地帯に入る。しばらくすると肩の小屋発見。少し休憩し、時間も押しているしすぐに山頂へ向かう。空気が薄いことを体で感じながら北岳登頂。傾いた太陽と沸立つ雲が山頂に素晴らしい光景を生み出している。写真を撮り、速やかに北岳山荘へ反対側の尾根を下ることに。
少し、道がわかりづらいところがあるけどしっかり道を確認しながら歩く。さらに陽は傾き、稜線や雲が赤く染まる。あまりの美しさに感動した。とりあえず、北岳山荘に到着しテントを張ってゆっくりごはんを食べながら寝る準備。明日は夜中に起きて星景写真を撮ろう。
★二日目→夜中2時過ぎに起床。星の写真を撮る。寒いけど上下ダウンで完全防備!撮影すると・・・きれい・・・富士山と星空!これは南アルプスでないと撮れないなあ・・・中白根山でご来光写真を撮るミッションをクリアするため味噌汁で体を暖めて暗い間に向かうことに。
中白根山は影が薄いけど3000m以上の標高。風はあるし、気温は低くく空気も薄い。5時過ぎに到着。中白根山山頂の数名とともに朝日を待つ。富士山、雲海、ご来光・・・すばらしい組み合わせに感動しつつ。
写真を撮りまくり、間ノ岳へ向かう。途中、何度も振り返っては北岳を撮影。あいにくモルゲンロートも赤みが足りないような・・・でもそれ以外は大満足でした。間ノ岳ピストンした後、北岳山荘のテント場へ戻る。相方も起きて優雅に朝食中。テントをたたんでさあ、下山!
北岳トラバース→八本歯のコル→大樺沢分岐→御池小屋→広河原の順に下山。八本歯〜大樺沢は歩きにくい・・・。御池小屋でのランチを心にひたすら下った。
御池小屋到着。唐揚げ丼を食べて気力回復。あと2時間弱下り広河原に到着。長い道のりだったなー。
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