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Yamareco

記録ID: 38816
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳主脈縦走(麦草峠→観音平)

2008年07月20日(日) 〜 2008年07月21日(月)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
ちろる その他1人
GPS
19:40
距離
24.5km
登り
2,042m
下り
2,631m

コースタイム

7月20・21日に1泊2日で八ヶ岳へ行ってきました。
丁度1年前に蓼科山から麦草峠まで縦走(北八ツ全山縦走の予定が雷雨&テント水没の為に途中敗退)
したので今回はその続きです。

【1日目】
10:55麦草峠⇒11:30丸山⇒11:43高見石小屋12:00⇒12:50展望台13:05⇒13:10中山⇒13:30中山峠13:45⇒14:30東天狗14:40⇒14:55西天狗15:05⇒15:20東天狗15:23⇒15:47根石岳15:501⇒6:00箕冠山⇒16:25オーレン小屋(テン泊)
合計時間:5時間35分
行動時間:4時間22分(休憩:1時間13分)

【2日目】
2:30起床
3:25オーレン小屋出発⇒3:38峰の松分岐⇒4:15赤岩ノ頭14:17⇒4:35硫黄岳4:50⇒5:50横岳⇒6:45赤岳天望荘7:03⇒7:35赤岳8:00⇒9:17阿弥陀岳9:50⇒
10:50分岐11:05⇒12:05キレット小屋12:10⇒13:40権現岳13:45⇒13:55権現小屋14:10⇒14:55青年小屋15:25⇒16:15押手川⇒16:40雲海16:55⇒17:30観音平
合計時間:14時間05分
行動時間:11時間07分(休憩:2時間58分)

---------------------------------------------------------------------------
【アクセス】
<往路>
・7:06東京都内⇒(新幹線あさま)⇒8:05佐久平……\5.450
・8:55佐久平⇒(千曲バス)⇒10:44麦草峠……\2,070
<復路>
・観音平⇒(タクシー)⇒小淵沢……\3,200
・小淵沢⇒(各駅電車)⇒甲府⇒(スーパーあずさ)⇒新宿……\4,240

交通費合計……\14,960/1人

天候 1日目:晴れ→曇
2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年07月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
■注意点■
・権現岳〜観音平間はアブが大量発生中(特に青年小屋の水場は超キケン!!)
 ※虫よけスプレー必須!!
・殆どが森林限界よりも上の縦走なので強力なUV対策が必要
 ※薄手のシャツを透過するくらい強烈な紫外線でした
予約できる山小屋
オーレン小屋
【8:05 佐久平到着】
東京から1時間位であっという間に佐久平駅に到着
本当は夜行バスか夜行列車で来て朝一から登りたかったんだけど、梅雨明け後の3連休という事でいずれも予約確保出来ず……苦肉の策で新幹線で来たものの時間的には遅いスタートとなった。
←ここから麦草峠行きの路線バスに乗り換える
バスが来るまで時間があるので近くのコンビニに買出しに行ったりして時間を潰した
【8:05 佐久平到着】
東京から1時間位であっという間に佐久平駅に到着
本当は夜行バスか夜行列車で来て朝一から登りたかったんだけど、梅雨明け後の3連休という事でいずれも予約確保出来ず……苦肉の策で新幹線で来たものの時間的には遅いスタートとなった。
←ここから麦草峠行きの路線バスに乗り換える
バスが来るまで時間があるので近くのコンビニに買出しに行ったりして時間を潰した
【8:55 佐久平出発】
千曲バスで一路麦草峠へ
途中で八千穂駅(トイレ有)や八千穂自然園で時間調整したりと、随分とのんびりとしたバス旅……←そうして約2時間後の10:44に麦草峠に到着した。
【8:55 佐久平出発】
千曲バスで一路麦草峠へ
途中で八千穂駅(トイレ有)や八千穂自然園で時間調整したりと、随分とのんびりとしたバス旅……←そうして約2時間後の10:44に麦草峠に到着した。
【10:50 麦草峠出発】
バスを降り身支度を整えたらすぐに出発
去年白駒池まで歩いた散策路を少し登り、途中の分岐で丸山方面に進路を取って登っていった。

【10:50 麦草峠出発】
バスを降り身支度を整えたらすぐに出発
去年白駒池まで歩いた散策路を少し登り、途中の分岐で丸山方面に進路を取って登っていった。

散策路をしばらく行くと、辺りは北八つ特有の苔むした樹林帯へと変化。
鬱蒼としてどこか湿っぽい雰囲気は、去年白駒池からにゅうへ登った時と同じような光景
…なんだか懐かしい! そして涼しい!!
比較的アップダウンの少ない道を森林浴気分で歩いていった。
散策路をしばらく行くと、辺りは北八つ特有の苔むした樹林帯へと変化。
鬱蒼としてどこか湿っぽい雰囲気は、去年白駒池からにゅうへ登った時と同じような光景
…なんだか懐かしい! そして涼しい!!
比較的アップダウンの少ない道を森林浴気分で歩いていった。
【11:30 丸山(2230m)到着】
樹林の中をテンポ良く登っていくと約40分で丸山に到着。
まず目に飛び込んできたのは大きな岩と眩しい日差し
急に視界が開けて驚いたのだが、CTよりもあまりにも早く到着してしまったのでここが山頂とは気付かずにスルーしてしまう所だった。
山頂には休憩してる人もいたが、特に何も無い所なのでここは通過して先を急ぐことにした。
【11:30 丸山(2230m)到着】
樹林の中をテンポ良く登っていくと約40分で丸山に到着。
まず目に飛び込んできたのは大きな岩と眩しい日差し
急に視界が開けて驚いたのだが、CTよりもあまりにも早く到着してしまったのでここが山頂とは気付かずにスルーしてしまう所だった。
山頂には休憩してる人もいたが、特に何も無い所なのでここは通過して先を急ぐことにした。
【11:43 高見石小屋 到着】
小屋に着くと、背後に見える岩山に人が沢山いるのが見えた。
何かな〜?と思って見てると、通りかかった女性が白駒池が綺麗に見えると教えてくれたので、ザックを置いてちょっくら登ってみることにした。
【11:43 高見石小屋 到着】
小屋に着くと、背後に見える岩山に人が沢山いるのが見えた。
何かな〜?と思って見てると、通りかかった女性が白駒池が綺麗に見えると教えてくれたので、ザックを置いてちょっくら登ってみることにした。
小屋の裏手からは巨岩が積み重なったような岩山が聳えていた。
あ〜これが高見石なのか!と思いつつ登ってみると、すぐに頂上に着いた。
折角なのでここで岩陰に腰掛け、一服がてら休憩することにした。
←去年テントが水没した思い出のある白駒池が綺麗に見える
小屋の裏手からは巨岩が積み重なったような岩山が聳えていた。
あ〜これが高見石なのか!と思いつつ登ってみると、すぐに頂上に着いた。
折角なのでここで岩陰に腰掛け、一服がてら休憩することにした。
←去年テントが水没した思い出のある白駒池が綺麗に見える
高見石から中山方面?
高見石から中山方面?
高見石からニュウ??
高見石からニュウ??
高見石の上で10分程周りの景色を眺めながら休憩。本当に眺めがよくて感動!晴れていてよかった!
さてその後は再び小屋前の広場に戻って出発の準備
ここのトイレは洋式の上に水洗でびっくり!とても綺麗だった
高見石の上で10分程周りの景色を眺めながら休憩。本当に眺めがよくて感動!晴れていてよかった!
さてその後は再び小屋前の広場に戻って出発の準備
ここのトイレは洋式の上に水洗でびっくり!とても綺麗だった
【12:00 高見石小屋 出発】
高見石小屋を出発すると、しばらくはなだらかな散歩道だった。
そして徐々にまた下り始め、鞍部で進行方向を左側へと巻くようにしていくと、ここからはまた樹林帯の登りが始まった。
ここから先は白駒池周遊コースから外れ八ヶ岳への縦走路になるので、観光客も一気にいなくなり静かな山歩きが出来た。
【12:00 高見石小屋 出発】
高見石小屋を出発すると、しばらくはなだらかな散歩道だった。
そして徐々にまた下り始め、鞍部で進行方向を左側へと巻くようにしていくと、ここからはまた樹林帯の登りが始まった。
ここから先は白駒池周遊コースから外れ八ヶ岳への縦走路になるので、観光客も一気にいなくなり静かな山歩きが出来た。
【12:50 展望台到着】
12:00ちょうどに高見石小屋を出発し、約50分登った所で岩がゴロゴロとした広大な広場状の展望台に到着。
至る所で休憩する人達がいてとても開放的な雰囲気
←奥には蓼科山
【12:50 展望台到着】
12:00ちょうどに高見石小屋を出発し、約50分登った所で岩がゴロゴロとした広大な広場状の展望台に到着。
至る所で休憩する人達がいてとても開放的な雰囲気
←奥には蓼科山
ここで朝佐久平で購入したおにぎりを食べたりして約15分休憩。
天気も良いし、とにかく広くて気持ちの良い場所!
この先にある中山は樹林帯の中で展望も無くまた休む場所もなかったので、ここで休んでおいて正解だった。
←ここからはこれから登る東天狗と西天狗が見えた
ここで朝佐久平で購入したおにぎりを食べたりして約15分休憩。
天気も良いし、とにかく広くて気持ちの良い場所!
この先にある中山は樹林帯の中で展望も無くまた休む場所もなかったので、ここで休んでおいて正解だった。
←ここからはこれから登る東天狗と西天狗が見えた
【13:05 展望台 出発】
岩の上を渡るようにして少し戻り、手展望台の分岐点から中山方面へと向かう。
分岐から登山道を見てみると、潅木が石道を覆いかぶさるような様はまるで獣道のような雰囲気。
しばらくは狭い石道を歩いていくが、すぐに樹林帯の中に突入して鬱蒼とした道を行くようになった。
←分岐から見た中山方面
【13:05 展望台 出発】
岩の上を渡るようにして少し戻り、手展望台の分岐点から中山方面へと向かう。
分岐から登山道を見てみると、潅木が石道を覆いかぶさるような様はまるで獣道のような雰囲気。
しばらくは狭い石道を歩いていくが、すぐに樹林帯の中に突入して鬱蒼とした道を行くようになった。
←分岐から見た中山方面
【13:10 中山(2496m)到着】
展望台から約5分歩いてあっという間に中山に到着。
水平道で登山道脇に道標が立っているだけなので、山頂という感じは無く、そのまま見過ごして通り過ぎてしまいそうだった。
←樹林の中の中山山頂(休憩する場所はない)
【13:10 中山(2496m)到着】
展望台から約5分歩いてあっという間に中山に到着。
水平道で登山道脇に道標が立っているだけなので、山頂という感じは無く、そのまま見過ごして通り過ぎてしまいそうだった。
←樹林の中の中山山頂(休憩する場所はない)
さてここからは樹林帯の中の緩やかな下りが始まった。
木漏れ日の中を軽快に歩いていくと、登山道はまもなく南方面へと方向を変えていくようになり、この辺りから周辺の山の景色が見られるようになった。
←東天狗と奥に硫黄岳
さてここからは樹林帯の中の緩やかな下りが始まった。
木漏れ日の中を軽快に歩いていくと、登山道はまもなく南方面へと方向を変えていくようになり、この辺りから周辺の山の景色が見られるようになった。
←東天狗と奥に硫黄岳
そしてしばらく行くとニュウへの分岐を過ぎて稲子岳と思われる山も近くに見えてきた。
その山肌には急角度の登山道が見えて迫力抜群!
と同時にこちらの登山道もやせ尾根&崩壊しそうなトラバースでヒヤヒヤした箇所もあり、所々トラロープが張られている所もあった。
←去年雷雨で断念した時に歩いていた稜線だと思う
そしてしばらく行くとニュウへの分岐を過ぎて稲子岳と思われる山も近くに見えてきた。
その山肌には急角度の登山道が見えて迫力抜群!
と同時にこちらの登山道もやせ尾根&崩壊しそうなトラバースでヒヤヒヤした箇所もあり、所々トラロープが張られている所もあった。
←去年雷雨で断念した時に歩いていた稜線だと思う
【13:28 中山峠 (2410m)通過】
鞍部まで下っていくと、巨岩が積み重ねられた中山峠に着いた。
ここはとても狭い所で岩の上には沢山のザックがデポされていた。
休む場所もなかったので、そのまま通過してどこか良い所があったらそこで休もうということにした。
【13:28 中山峠 (2410m)通過】
鞍部まで下っていくと、巨岩が積み重ねられた中山峠に着いた。
ここはとても狭い所で岩の上には沢山のザックがデポされていた。
休む場所もなかったので、そのまま通過してどこか良い所があったらそこで休もうということにした。
【13:39 休憩】
中山峠から約10分程歩き東天狗への登り途中で休憩。登山道脇にちょうどいい岩があったので、ここでザックを下ろして一息。
←これから登る東天狗
【13:39 休憩】
中山峠から約10分程歩き東天狗への登り途中で休憩。登山道脇にちょうどいい岩があったので、ここでザックを下ろして一息。
←これから登る東天狗
今まで歩いてきた方を振り返ってみると眼下には黒百合ヒュッテと北八ヶ岳〜蓼科山の景色が見えた
←2年越しだけど、あの蓼科山からここまで縦走してきたんだと思うと感動もひとしお
今まで歩いてきた方を振り返ってみると眼下には黒百合ヒュッテと北八ヶ岳〜蓼科山の景色が見えた
←2年越しだけど、あの蓼科山からここまで縦走してきたんだと思うと感動もひとしお
15分程休憩して再び出発!
ジグザグに約30分登っていくと、山頂に近づくにつれて徐々に石がゴロゴロしてきた
←登山道の様子
15分程休憩して再び出発!
ジグザグに約30分登っていくと、山頂に近づくにつれて徐々に石がゴロゴロしてきた
←登山道の様子
14:30 東天狗岳 到着】
そして中山峠から約1時間で東天狗に到着。狭い山頂は黒百合平からの登山者で大賑わい!
今まであまり人がいなかったので、山頂についた途端に現れた人々にちょっと驚く
←東天狗からは明日登る予定の硫黄岳も見えた。
写真中景にはこれから登る根石岳への登山道も見える
14:30 東天狗岳 到着】
そして中山峠から約1時間で東天狗に到着。狭い山頂は黒百合平からの登山者で大賑わい!
今まであまり人がいなかったので、山頂についた途端に現れた人々にちょっと驚く
←東天狗からは明日登る予定の硫黄岳も見えた。
写真中景にはこれから登る根石岳への登山道も見える
【14:40 東天狗出発】
山頂で写真を撮ってると突然雨がポツポツ降り出した。
急いで山頂の岩陰に荷物を置いてサブザックを装着。
デポしたザックにカバーをかけてから、雨が酷くならないうちにと早々に西天狗へのピストンに出かけることにした
←東天狗から見た西天狗(ここをピストンする)
【14:40 東天狗出発】
山頂で写真を撮ってると突然雨がポツポツ降り出した。
急いで山頂の岩陰に荷物を置いてサブザックを装着。
デポしたザックにカバーをかけてから、雨が酷くならないうちにと早々に西天狗へのピストンに出かけることにした
←東天狗から見た西天狗(ここをピストンする)
【14:55 西天狗(2646m) 到着】
東天狗から見えた砂礫の道を下り再び登り返して、約15分で西天狗に到着。
西天狗への最後の登りはなかなかキツかったけど、その甲斐あって、こちら側の山頂は誰もいなくて広々として開放感抜群!
雨も一時的なものだったらしく、すっかり小雨も上がっていたのでここでのんびりと休憩することにした。
【14:55 西天狗(2646m) 到着】
東天狗から見えた砂礫の道を下り再び登り返して、約15分で西天狗に到着。
西天狗への最後の登りはなかなかキツかったけど、その甲斐あって、こちら側の山頂は誰もいなくて広々として開放感抜群!
雨も一時的なものだったらしく、すっかり小雨も上がっていたのでここでのんびりと休憩することにした。
←西天狗からみた東天狗岳
←西天狗からみた東天狗岳
ここからは明日登る予定の硫黄岳もよく見え、山頂からの景色を思う存分満喫!
←中景には根石岳とその先の根石山荘の青い屋根が見える
ここからは明日登る予定の硫黄岳もよく見え、山頂からの景色を思う存分満喫!
←中景には根石岳とその先の根石山荘の青い屋根が見える
【15:05 西天狗 出発】
誰もいなかった山頂にもちらほらと登山者が現れてきたのでそろそろ退散!
←西天狗山頂は広々としている
【15:05 西天狗 出発】
誰もいなかった山頂にもちらほらと登山者が現れてきたのでそろそろ退散!
←西天狗山頂は広々としている
西天狗からの滑りやすい急斜面を下っていくと、まもなくザレた鞍部に到着。
ここの斜面にはコマクサが咲いていて、また根石岳までの登山道の様子がよく見えた
西天狗からの滑りやすい急斜面を下っていくと、まもなくザレた鞍部に到着。
ここの斜面にはコマクサが咲いていて、また根石岳までの登山道の様子がよく見えた
【15:20 東天狗 到着】
西天狗からピストンし、約45分ぶりに東天狗に戻ってきた。
【15:20 東天狗 到着】
西天狗からピストンし、約45分ぶりに東天狗に戻ってきた。
この頃にはもう先程あんなに沢山いた登山者もすっかり姿を消し、誰もいない静かな山頂になっていた。
ちょっと心細いw
この頃にはもう先程あんなに沢山いた登山者もすっかり姿を消し、誰もいない静かな山頂になっていた。
ちょっと心細いw
【15:23 東天狗 出発】
さて、ここからはまた重いザックを背負って縦走に出発!
行く手には脆そうなやせ尾根と、その尾根を渡すように緑色の橋が架かってる様子が見える。
ここからの道はなかなか険しそう!
←東天狗から根石岳へと続く登山道
【15:23 東天狗 出発】
さて、ここからはまた重いザックを背負って縦走に出発!
行く手には脆そうなやせ尾根と、その尾根を渡すように緑色の橋が架かってる様子が見える。
ここからの道はなかなか険しそう!
←東天狗から根石岳へと続く登山道
東天狗からのやせ尾根を越えると、目の前に根石岳とその裾野に広がる景色が現れた。
この景色を眺めながら、岩場交じりの道を下っていく。
東天狗からのやせ尾根を越えると、目の前に根石岳とその裾野に広がる景色が現れた。
この景色を眺めながら、岩場交じりの道を下っていく。
←登山道から眼下を見下ろす
東天狗まで沢山いた登山者もいなくなりこの辺りは誰もいなくてとても静か…
この辺りにはいろんな動物達が生息していそうな雰囲気で、しばし何かいないか探しつつ下っていった。
←登山道から眼下を見下ろす
東天狗まで沢山いた登山者もいなくなりこの辺りは誰もいなくてとても静か…
この辺りにはいろんな動物達が生息していそうな雰囲気で、しばし何かいないか探しつつ下っていった。
そして根石岳までの鞍部に着くとまるで秘密の庭園に来た気分
白くザレた道が雰囲気を盛り立ててる!
しばし立ち止まってこの景色を独り占めした気分に浸っていた
そして根石岳までの鞍部に着くとまるで秘密の庭園に来た気分
白くザレた道が雰囲気を盛り立ててる!
しばし立ち止まってこの景色を独り占めした気分に浸っていた
さて滑りやすい白砂の道を緩やかに登っていくと、途中で本沢温泉に抜ける分岐に差し掛かった。
ここからの道は白砂新道というらしいが言いえて妙だなと思いつつ通過し、先を急いだ。
さて滑りやすい白砂の道を緩やかに登っていくと、途中で本沢温泉に抜ける分岐に差し掛かった。
ここからの道は白砂新道というらしいが言いえて妙だなと思いつつ通過し、先を急いだ。
【15:47 根石岳(2603m)到着】
分岐から約10分
遠目では緩やかな道に見えたものの意外と登り甲斐のあった登りを終えてようやく根石岳に到着!
が、誰もいなくてひっそり……ちょっと寂しいw
←誰もいない根石岳山頂
【15:47 根石岳(2603m)到着】
分岐から約10分
遠目では緩やかな道に見えたものの意外と登り甲斐のあった登りを終えてようやく根石岳に到着!
が、誰もいなくてひっそり……ちょっと寂しいw
←誰もいない根石岳山頂
【15:50 根石岳出発】
山頂ではとりあえず写真だけ撮ってそのまま通過する事にした。
ここから根石山荘はもう目と鼻の先
が、鞍部にある山荘はガスの通り道らしくて、時折ガスの切れ間から顔を覗かせるような状態
なんだか物寂しい雰囲気……
【15:50 根石岳出発】
山頂ではとりあえず写真だけ撮ってそのまま通過する事にした。
ここから根石山荘はもう目と鼻の先
が、鞍部にある山荘はガスの通り道らしくて、時折ガスの切れ間から顔を覗かせるような状態
なんだか物寂しい雰囲気……
根石山荘付近はコマクサの群生地。
滑りやすい斜面を下っていく道すがら根石岳南斜面にはコマクサが沢山咲いていた
根石山荘付近はコマクサの群生地。
滑りやすい斜面を下っていく道すがら根石岳南斜面にはコマクサが沢山咲いていた
コマクサのアップ
コマクサのアップ
【15:55 根石山荘前通過】
真っ白いガスにすっぽり隠れてしまった山荘はひっそりとした雰囲気
それにしてもとにかくこの辺りは風が強い!強風に乗ってガスがたたきつける感じで寒いのなんの!!
思わず小走りで通過するもコケて尻餅をついてしまった
※ザレてて滑りやすいので注意です
【15:55 根石山荘前通過】
真っ白いガスにすっぽり隠れてしまった山荘はひっそりとした雰囲気
それにしてもとにかくこの辺りは風が強い!強風に乗ってガスがたたきつける感じで寒いのなんの!!
思わず小走りで通過するもコケて尻餅をついてしまった
※ザレてて滑りやすいので注意です
さて、山荘前を通過すると、まもなく階段状の構造物が見えてきた。
←ここからはこんな感じで登山道が整備されています。
しかし設置されてるステップと歩幅が合わなくてとにかく歩きにくい><
さて、山荘前を通過すると、まもなく階段状の構造物が見えてきた。
←ここからはこんな感じで登山道が整備されています。
しかし設置されてるステップと歩幅が合わなくてとにかく歩きにくい><
【16:00 箕冠山通過】
誰もいない寂しい山頂に到着。
ここは山頂と同時に夏沢峠とオーレン小屋への分岐点。
天気もいつまで持つか分からないのですぐに今回の宿泊予定地オーレン小屋の方へ下ることにした。
【16:00 箕冠山通過】
誰もいない寂しい山頂に到着。
ここは山頂と同時に夏沢峠とオーレン小屋への分岐点。
天気もいつまで持つか分からないのですぐに今回の宿泊予定地オーレン小屋の方へ下ることにした。
箕冠山からは、樹林帯の中の鬱蒼とした登山道をだらだらと下る。
足場は比較的良いのでガシガシ気持ちよく下れるのだが、樹林帯の中にいるせいか辺りは薄暗くて時間的にも天気的にも不安になる

……そういえば東天狗からここまで誰にも会わなかったなぁ〜
箕冠山からは、樹林帯の中の鬱蒼とした登山道をだらだらと下る。
足場は比較的良いのでガシガシ気持ちよく下れるのだが、樹林帯の中にいるせいか辺りは薄暗くて時間的にも天気的にも不安になる

……そういえば東天狗からここまで誰にも会わなかったなぁ〜
【16:25 オーレン小屋】
そして樹林の葉の隙間から落ちてくる雨粒の音が次第に気になり始めた頃、夏沢峠への林道を通過。
するとまもなくオーレン小屋に到着した。
【16:25 オーレン小屋】
そして樹林の葉の隙間から落ちてくる雨粒の音が次第に気になり始めた頃、夏沢峠への林道を通過。
するとまもなくオーレン小屋に到着した。
小屋に着くと受付が混んでいたので、軒下で雨宿りしながら順番待ち
小屋に着くと受付が混んでいたので、軒下で雨宿りしながら順番待ち
←オーレン小屋のテン場
小屋の前の橋を渡ってすぐの所にある
この広場以外にもテントを張れるサイトがあちこちにあるので結構広い。
明日は早立ちする予定なので、迷惑にならないようにちょっと離れた所にテントを張った。


←オーレン小屋のテン場
小屋の前の橋を渡ってすぐの所にある
この広場以外にもテントを張れるサイトがあちこちにあるので結構広い。
明日は早立ちする予定なので、迷惑にならないようにちょっと離れた所にテントを張った。


←小屋とテン場の間にある橋のたもとの沢
いい感じでビールが冷やしてあるので勿論購入した!
350ml:500円
500ml:800円
←小屋とテン場の間にある橋のたもとの沢
いい感じでビールが冷やしてあるので勿論購入した!
350ml:500円
500ml:800円
←沢の上流にある水場
その名もオーレン強清水
テン場からも近いので便利
←沢の上流にある水場
その名もオーレン強清水
テン場からも近いので便利
←水場の近くには流し台も有
こちらの方はちゃんと消毒をしているとの事なので、生飲するにはこっちの方がいいのかも
←水場の近くには流し台も有
こちらの方はちゃんと消毒をしているとの事なので、生飲するにはこっちの方がいいのかも
←オーレン小屋のお風呂
そうです。ここにはお風呂があるんです。
宿泊者はタダですが、キャンプの人も500円払えば入れます。
←オーレン小屋のお風呂
そうです。ここにはお風呂があるんです。
宿泊者はタダですが、キャンプの人も500円払えば入れます。
←しかも檜風呂
もちろん石鹸やシャンプーは使えませんが、汗を流せるだけでも嬉しい。
小屋の食事の時間を見計らって入ったら誰もいなくて貸切状態♪
しかし湯船の蓋の木の板を一枚一枚外して入らないといけないので、1人で入るときには結構面倒かもw
←しかも檜風呂
もちろん石鹸やシャンプーは使えませんが、汗を流せるだけでも嬉しい。
小屋の食事の時間を見計らって入ったら誰もいなくて貸切状態♪
しかし湯船の蓋の木の板を一枚一枚外して入らないといけないので、1人で入るときには結構面倒かもw
← お風呂の隣にはトイレもあります
山小屋のトイレとは思えないほどに綺麗で快適♪

いうことでオーレン小屋の夜を満喫。
この辺りはカモシカもいるということで楽しみにしてたのですが残念ながら出会えませんでした
それにしても、ここはとても静かな所で居心地も良いところでした。
← お風呂の隣にはトイレもあります
山小屋のトイレとは思えないほどに綺麗で快適♪

いうことでオーレン小屋の夜を満喫。
この辺りはカモシカもいるということで楽しみにしてたのですが残念ながら出会えませんでした
それにしても、ここはとても静かな所で居心地も良いところでした。
【2日目】……2:30に起床
今日の行程は長いので、朝御飯は自炊せずに前日の晩に購入した小屋のお弁当(おにぎり2つ/3
00円)で済ませた。
【3:25 オーレン小屋 出発】
早速出発の準備をしてオーレン小屋を出発。
まだ真っ暗な中、ヘッドランプの灯りを頼りにまずは赤岩の頭を目指す
【2日目】……2:30に起床
今日の行程は長いので、朝御飯は自炊せずに前日の晩に購入した小屋のお弁当(おにぎり2つ/3
00円)で済ませた。
【3:25 オーレン小屋 出発】
早速出発の準備をしてオーレン小屋を出発。
まだ真っ暗な中、ヘッドランプの灯りを頼りにまずは赤岩の頭を目指す
【3:38 峰の松目分岐 通過】
約10分真っ暗な樹林帯の中を登ってると赤岩の頭と峰の松目の分岐に差し掛かった
←樹林帯途中にある赤岩の頭と峰の松目の分岐
本当は峰の松目を経由して行きたかったのだが今回は時間がないので諦めて分岐を左手に折れる。
鬱蒼とした樹林の中の細い登山道は、岩がいい感じに階段状になっていて意外と登りやすかった。
【3:38 峰の松目分岐 通過】
約10分真っ暗な樹林帯の中を登ってると赤岩の頭と峰の松目の分岐に差し掛かった
←樹林帯途中にある赤岩の頭と峰の松目の分岐
本当は峰の松目を経由して行きたかったのだが今回は時間がないので諦めて分岐を左手に折れる。
鬱蒼とした樹林の中の細い登山道は、岩がいい感じに階段状になっていて意外と登りやすかった。
【4:15 赤石の頭到着】
そして樹林帯が徐々に開けて行くようになると赤く染まりつつある夜明けの空が見えた。
それと競争するように約50分登り、樹高が低くなってハイマツ帯に突入した頃に赤岩の頭に到着 。夜明けには間に合ったようだ。
【4:15 赤石の頭到着】
そして樹林帯が徐々に開けて行くようになると赤く染まりつつある夜明けの空が見えた。
それと競争するように約50分登り、樹高が低くなってハイマツ帯に突入した頃に赤岩の頭に到着 。夜明けには間に合ったようだ。
←今回登れなかった峰の松目(う〜ん松っぽい?)
←今回登れなかった峰の松目(う〜ん松っぽい?)
本当は日の出前でまだ暗いけど、赤岳〜阿弥陀岳までの山のシルエットが綺麗に見えた。ある意味ここってこの両山を見るには最高のロケーションかも♪
本当は日の出前でまだ暗いけど、赤岳〜阿弥陀岳までの山のシルエットが綺麗に見えた。ある意味ここってこの両山を見るには最高のロケーションかも♪
【14:17 赤目の頭出発】
ここでしばし景色を堪能した後は、いよいよ硫黄岳に向かって最後の登り開始
【14:17 赤目の頭出発】
ここでしばし景色を堪能した後は、いよいよ硫黄岳に向かって最後の登り開始
【4:25 硫黄岳の登り】
さてここからは風との戦いになった。どんどん白んでいく空と比例するように風もまた強くなってきた。
ザレ気味の登山道をジグザグに登り、細尾根では足を滑らせないように注意しながら登った。
←眼下にオーレン小屋
【4:25 硫黄岳の登り】
さてここからは風との戦いになった。どんどん白んでいく空と比例するように風もまた強くなってきた。
ザレ気味の登山道をジグザグに登り、細尾根では足を滑らせないように注意しながら登った。
←眼下にオーレン小屋
【4:36 硫黄岳(2760m)到着】
赤目の頭から約20分程で硫黄岳に到着。
まず目に飛び込んできたのは、地平線のような山頂と日の出前の空。
そして真っ向から吹き付けてくる風に思わず息を呑んだ。
それにしても山頂は広場のように広い
【4:36 硫黄岳(2760m)到着】
赤目の頭から約20分程で硫黄岳に到着。
まず目に飛び込んできたのは、地平線のような山頂と日の出前の空。
そして真っ向から吹き付けてくる風に思わず息を呑んだ。
それにしても山頂は広場のように広い
とりあえず山頂を散策
まず目に飛び込んできたのは不思議な建物。
どうやら雷などの緊急時の為の避難小屋?
中を覗いてみたけど人2人が身を寄せ合って入れるかどうかの広さで凄く狭い
とりあえず山頂碑があるのはもう少し先なのでそっちの方に移動
とりあえず山頂を散策
まず目に飛び込んできたのは不思議な建物。
どうやら雷などの緊急時の為の避難小屋?
中を覗いてみたけど人2人が身を寄せ合って入れるかどうかの広さで凄く狭い
とりあえず山頂碑があるのはもう少し先なのでそっちの方に移動
【4:38 硫黄岳山頂】
ここで日の出を待ちながらしばし散策
【4:38 硫黄岳山頂】
ここで日の出を待ちながらしばし散策
←北側の景色
昨日登った西・東天狗の稜線が間近に迫る
そのバックには穂高連峰が見え、槍ヶ岳や大キレットがくっきり
←北側の景色
昨日登った西・東天狗の稜線が間近に迫る
そのバックには穂高連峰が見え、槍ヶ岳や大キレットがくっきり
槍穂のアップ
←南側の景色
これから向かう横岳〜赤岳・阿弥陀岳の稜線がくっきりと見える
そしてそのバックには南アルプスの稜線が雲海の上にぽっかり浮かんで見えた
←南側の景色
これから向かう横岳〜赤岳・阿弥陀岳の稜線がくっきりと見える
そしてそのバックには南アルプスの稜線が雲海の上にぽっかり浮かんで見えた
←東側の景色
夜明け前の硫黄岳山頂&稜線のシルエット
←東側の景色
夜明け前の硫黄岳山頂&稜線のシルエット
その奥には奥秩父・東アルプス(金峰・甲武信ヶ岳)の山塊が見える
その奥には奥秩父・東アルプス(金峰・甲武信ヶ岳)の山塊が見える
硫黄岳の大崩壊地
風が強く足場も脆いので落ちないよう注意
硫黄岳の大崩壊地
風が強く足場も脆いので落ちないよう注意
←崩壊地の先から昇る朝日
←崩壊地の先から昇る朝日
【4:50 硫黄岳 出発】
朝日を拝んだら、崩壊地縁を周り込むようにして脆い登山道を下りていく
しばらく行くと狭い登山道脇に無理矢理場所を確保してカメラを向けてる人達が沢山!
←その方向を見てみると、朝日を浴びて次第に赤く染まりつつある赤岳の姿があった
【4:50 硫黄岳 出発】
朝日を拝んだら、崩壊地縁を周り込むようにして脆い登山道を下りていく
しばらく行くと狭い登山道脇に無理矢理場所を確保してカメラを向けてる人達が沢山!
←その方向を見てみると、朝日を浴びて次第に赤く染まりつつある赤岳の姿があった
【5:05 硫黄岳山荘通過】
カメラマンの列の前を通過し岩交じりの滑りやすい道を下ると15分程で山荘に到着した。
小屋を覗くと朝ごはんのいい匂い。
そして小屋前の花壇等を見てからそのまま通過した
【5:05 硫黄岳山荘通過】
カメラマンの列の前を通過し岩交じりの滑りやすい道を下ると15分程で山荘に到着した。
小屋を覗くと朝ごはんのいい匂い。
そして小屋前の花壇等を見てからそのまま通過した
【5:30 横岳への登り】
まずは山荘後方に見える小山をさくさくと登りその先へと進む。
山荘から25分位すると尾根の西側のカール縁を緩やかに登るようになり、辺りは一面のコマクサ畑!!
今年はコマクサの当たり年らしくてとっても綺麗!
【5:30 横岳への登り】
まずは山荘後方に見える小山をさくさくと登りその先へと進む。
山荘から25分位すると尾根の西側のカール縁を緩やかに登るようになり、辺りは一面のコマクサ畑!!
今年はコマクサの当たり年らしくてとっても綺麗!
コマクサ群生地を通り過ぎながら西側の景色を見てみると、日に当たる阿弥陀岳がよく見えた。
←そして写真左側にはこれから登る横岳山頂も見えている。あともう少し!
それにしてもここは山陰になっているので風は弱いものの陽が当たらずにちょっと肌寒かった。
コマクサ群生地を通り過ぎながら西側の景色を見てみると、日に当たる阿弥陀岳がよく見えた。
←そして写真左側にはこれから登る横岳山頂も見えている。あともう少し!
それにしてもここは山陰になっているので風は弱いものの陽が当たらずにちょっと肌寒かった。
カールを過ぎると一旦稜線に出て、そこから先は険しい岩場になった。
鎖場も何箇所かありいよいよ横岳直下の気配。
カールを過ぎると一旦稜線に出て、そこから先は険しい岩場になった。
鎖場も何箇所かありいよいよ横岳直下の気配。
そして鎖を頼りに狭い岩場を通過すると、まもなく横岳に到着
そして鎖を頼りに狭い岩場を通過すると、まもなく横岳に到着
【5:50 横岳(2829m)通過】
山荘から45分で横岳に到着
岩がゴロゴロ積み重なったような山頂は狭くまた人も多かったので、このまま通過してもう少し先で休むことにした。
それにしてもここの稜線は風&日差しが強い。
この頃から紫外線が強くなってきてジリジリと暑くなってきた。
【5:50 横岳(2829m)通過】
山荘から45分で横岳に到着
岩がゴロゴロ積み重なったような山頂は狭くまた人も多かったので、このまま通過してもう少し先で休むことにした。
それにしてもここの稜線は風&日差しが強い。
この頃から紫外線が強くなってきてジリジリと暑くなってきた。
【6:00 三叉峰 到着】
横岳からはやせ尾根の岩場が続き、また梯子&鎖場もあるのでスリル満点♪
そして約10分程で三叉峰と到着。
ここでさっき取れなかった休憩を約5分間取ることにした。
←三叉峰からは富士山と赤岳・そしてそこまでの稜線が見えた
【6:00 三叉峰 到着】
横岳からはやせ尾根の岩場が続き、また梯子&鎖場もあるのでスリル満点♪
そして約10分程で三叉峰と到着。
ここでさっき取れなかった休憩を約5分間取ることにした。
←三叉峰からは富士山と赤岳・そしてそこまでの稜線が見えた
それにしても赤岳に近づくにつれて大渋滞発生で大変だった。
幾つかの鎖場や梯子付近では必ず渋滞でかなり足止めを喰らった。
仕方ないので景色を眺めたり写真を撮ったりしながら時間をつぶしていた。
それにしても赤岳に近づくにつれて大渋滞発生で大変だった。
幾つかの鎖場や梯子付近では必ず渋滞でかなり足止めを喰らった。
仕方ないので景色を眺めたり写真を撮ったりしながら時間をつぶしていた。
【6:45 赤岳天望荘 着】
小屋前のベンチにザックを下ろし休憩
トイレは入口にチップを置く台があり、そこから階段を下りて階下へ
ここのトイレも洋式で便座カバー&ペーパーもありとても綺麗。南八ツの小屋は皆こういうスタイルなのだろうか……
【6:45 赤岳天望荘 着】
小屋前のベンチにザックを下ろし休憩
トイレは入口にチップを置く台があり、そこから階段を下りて階下へ
ここのトイレも洋式で便座カバー&ペーパーもありとても綺麗。南八ツの小屋は皆こういうスタイルなのだろうか……
【7:03 赤岳天望荘出発】
←休憩後、小屋の裏側に回り赤岳への最後の登り開始。最後の登りはキツそうだ。
そういえば小屋番さんと話した時に聞いたのだが、昨日の天望荘は予約ナシでは泊まれない程満員だったらしい
(オーレンはかなり空いていたというのに…)
【7:03 赤岳天望荘出発】
←休憩後、小屋の裏側に回り赤岳への最後の登り開始。最後の登りはキツそうだ。
そういえば小屋番さんと話した時に聞いたのだが、昨日の天望荘は予約ナシでは泊まれない程満員だったらしい
(オーレンはかなり空いていたというのに…)
【7:35 赤岳(2899m)着】
展望荘からよく整備された道をジグザグに登り、30分で赤岳に到着!
と思ったら山頂の手前に赤岳頂上小屋が!
狭い小屋前にも沢山の人がいたのでこのまま写真だけ撮って通過。
ここから少し先の山頂を目指す。
【7:35 赤岳(2899m)着】
展望荘からよく整備された道をジグザグに登り、30分で赤岳に到着!
と思ったら山頂の手前に赤岳頂上小屋が!
狭い小屋前にも沢山の人がいたのでこのまま写真だけ撮って通過。
ここから少し先の山頂を目指す。
【7:40 赤岳頂上】
赤岳への登りで膝が笑った状態だったものの、山頂はもう目の前に見えている。
そして今度こそ本当の赤岳山頂に到着!
山頂でカメラの順番待ちをし記念写真を撮ってもらった後は、山頂から少し離れた所にザックを置き腰をおろして周りの景色を楽しんだ。

【7:40 赤岳頂上】
赤岳への登りで膝が笑った状態だったものの、山頂はもう目の前に見えている。
そして今度こそ本当の赤岳山頂に到着!
山頂でカメラの順番待ちをし記念写真を撮ってもらった後は、山頂から少し離れた所にザックを置き腰をおろして周りの景色を楽しんだ。

←雲海の先には富士山
←雲海の先には富士山
←赤岳から見た権現岳方面
これからの道程を眺め、その距離感に思わず笑いそうになったw
←赤岳から見た権現岳方面
これからの道程を眺め、その距離感に思わず笑いそうになったw
←アップ
奥に南アルプスの稜線が見える
←アップ
奥に南アルプスの稜線が見える
←北八ヶ岳方面
奥に見えるのが蓼科山・昨日登った天狗岳もみえる。
こうして振り返ってみると随分と歩いてきたんだな〜としみじみ……
1年越しの縦走の成果を感じ、いつまでも感慨深く縦走路を眺めた
←北八ヶ岳方面
奥に見えるのが蓼科山・昨日登った天狗岳もみえる。
こうして振り返ってみると随分と歩いてきたんだな〜としみじみ……
1年越しの縦走の成果を感じ、いつまでも感慨深く縦走路を眺めた
【8:00 赤岳出発】
さて山頂からの景色を楽しんだ後はいよいよ阿弥陀岳へのピストンに出発。
ザックを休憩地にデポし「今日中に小淵沢まで下りられるのか?阿弥陀は諦めようか?」と一瞬考えるも、「ここまで来たら阿弥陀に行かない手は無いっしょ!」ということで強行軍決定!
【8:00 赤岳出発】
さて山頂からの景色を楽しんだ後はいよいよ阿弥陀岳へのピストンに出発。
ザックを休憩地にデポし「今日中に小淵沢まで下りられるのか?阿弥陀は諦めようか?」と一瞬考えるも、「ここまで来たら阿弥陀に行かない手は無いっしょ!」ということで強行軍決定!
が、そんな決意を揺るがすかのように、山頂直下は鎖場の連続
それにしてもここの渋滞は凄かった!
極め付けには地元の子供達の集団登山の列が延々と続き時間的に焦る
が、そんな決意を揺るがすかのように、山頂直下は鎖場の連続
それにしてもここの渋滞は凄かった!
極め付けには地元の子供達の集団登山の列が延々と続き時間的に焦る
【8:40 中岳山頂付近 通過】
さて赤岳鞍部を過ぎると目の前の中岳をひと登りし、また下って再び登り返すという苦行が待っている
中岳への登りはそれ程でもないけど意外と疲れる。
中岳山頂を通過しハイマツに囲まれた細い尾根を下っていくとまもなく中岳鞍部に着いた。

←中岳山頂付近から見た阿弥陀岳……それにしても凄い角度w
【8:40 中岳山頂付近 通過】
さて赤岳鞍部を過ぎると目の前の中岳をひと登りし、また下って再び登り返すという苦行が待っている
中岳への登りはそれ程でもないけど意外と疲れる。
中岳山頂を通過しハイマツに囲まれた細い尾根を下っていくとまもなく中岳鞍部に着いた。

←中岳山頂付近から見た阿弥陀岳……それにしても凄い角度w
【8:50 中岳鞍部 通過】
ここから右手には行者小屋への道が出ている
【8:50 中岳鞍部 通過】
ここから右手には行者小屋への道が出ている
【9:17 阿弥陀岳(2805m) 到着】
阿弥陀岳に取り付くと早速梯子が現れ、また山頂直下の急斜面に足を滑らせそうになりながらようやく阿弥陀岳に到着
山頂は広くて快適。場所も空いていたので、適当な石に腰掛けここで行動食を食べてエネルギーを補給することにした。
【9:17 阿弥陀岳(2805m) 到着】
阿弥陀岳に取り付くと早速梯子が現れ、また山頂直下の急斜面に足を滑らせそうになりながらようやく阿弥陀岳に到着
山頂は広くて快適。場所も空いていたので、適当な石に腰掛けここで行動食を食べてエネルギーを補給することにした。
←今まで歩いてきた中岳・赤岳方面
あぁ〜またあそこまで戻るのかぁ……遠い目
←今まで歩いてきた中岳・赤岳方面
あぁ〜またあそこまで戻るのかぁ……遠い目
そしてこれから進む予定の権現岳方面
(編笠山はちょうど雲に隠れてる)
最終的にあそこまで歩いてくのかぁ〜先は長い↓
そしてこれから進む予定の権現岳方面
(編笠山はちょうど雲に隠れてる)
最終的にあそこまで歩いてくのかぁ〜先は長い↓
阿弥陀からみた富士山
(雲海が綺麗)
そして富士登山してるかのように登る雲の動きが可笑しい
阿弥陀からみた富士山
(雲海が綺麗)
そして富士登山してるかのように登る雲の動きが可笑しい
さて、ここでちょっとしたアクシデントが……
実はこれから向かうキレット方面への道は赤岳山頂から出ていると思ってたので赤岳に荷物を置いてきてしまった訳だが、ここへ来る途中(山頂直下の鎖場を下りきった所)にキレットへの道を見つけてしまった。しかもそこからは山腹を巻くようにショートカットになってたので凄く楽そう……
……はぁ〜ぬかったぁ〜と思いつつ荷物を取りに戻る事にした
さて、ここでちょっとしたアクシデントが……
実はこれから向かうキレット方面への道は赤岳山頂から出ていると思ってたので赤岳に荷物を置いてきてしまった訳だが、ここへ来る途中(山頂直下の鎖場を下りきった所)にキレットへの道を見つけてしまった。しかもそこからは山腹を巻くようにショートカットになってたので凄く楽そう……
……はぁ〜ぬかったぁ〜と思いつつ荷物を取りに戻る事にした
【11:15頃】
最終電車に間に合うか微妙だけどエスケープせずに権現岳方面に出発!
自分的にはここから先が一番楽しみだった所
キレット方面に入ると登山者もグッと少なくなって静かな山歩きが始まった……
と、早速現れました!キレットへの入り口!
道の先に見える梯子を下っていくと、ガレた斜面がパックリと切れ落ちていてゾクゾク!!
【11:15頃】
最終電車に間に合うか微妙だけどエスケープせずに権現岳方面に出発!
自分的にはここから先が一番楽しみだった所
キレット方面に入ると登山者もグッと少なくなって静かな山歩きが始まった……
と、早速現れました!キレットへの入り口!
道の先に見える梯子を下っていくと、ガレた斜面がパックリと切れ落ちていてゾクゾク!!
ちょうどガスが吹き上がってきていて雰囲気も最高!
でもこの頃からどす黒いガスが出てきて天気が悪くなってきた。
ちょうどガスが吹き上がってきていて雰囲気も最高!
でもこの頃からどす黒いガスが出てきて天気が悪くなってきた。
【11:38 キレット核心部】
逸る気持ちを抑えながら脆いガレ場の急斜面を慎重に下っていく。
かなりの勾配で危険感はないけど気は緩められない所だった
←下った斜面を振り返ってみた
…ってあれ?写真で見ると迫力ゼロ…おかしい
【11:38 キレット核心部】
逸る気持ちを抑えながら脆いガレ場の急斜面を慎重に下っていく。
かなりの勾配で危険感はないけど気は緩められない所だった
←下った斜面を振り返ってみた
…ってあれ?写真で見ると迫力ゼロ…おかしい
【12:05 キレット小屋着】
キレット小屋はちょうど工事の真っ最中だった
中を覗いてみるとまだ床の張替え中…とにかく小屋の人に声をかけて水場とトイレの場所を教えてもらうことにした。
ここの水場は小屋から5分程下ったテン場にあり、またトイレもそこを使用してくれとのこと。
しかし水場はまだ凍っていてちょろちょろとしか出ていないとのことだったので、ここでの水の補給は諦め先を急ぐことにした。
…残りの水1リットル/2人分で青年小屋まで間に合うんだろうか…
←小屋前にはコマクサが

【12:05 キレット小屋着】
キレット小屋はちょうど工事の真っ最中だった
中を覗いてみるとまだ床の張替え中…とにかく小屋の人に声をかけて水場とトイレの場所を教えてもらうことにした。
ここの水場は小屋から5分程下ったテン場にあり、またトイレもそこを使用してくれとのこと。
しかし水場はまだ凍っていてちょろちょろとしか出ていないとのことだったので、ここでの水の補給は諦め先を急ぐことにした。
…残りの水1リットル/2人分で青年小屋まで間に合うんだろうか…
←小屋前にはコマクサが

【12:30 ケルンのあるピーク】
キレット小屋を素通りして先に進むと早速登り!途中で小屋前で分岐した道と合流し、30分程鬱蒼と草が生い茂る道を登るとちょっとしたピークに出てケルンが現れた。
それにしても次第にガスも濃くなってきて心細さ倍増…
【12:30 ケルンのあるピーク】
キレット小屋を素通りして先に進むと早速登り!途中で小屋前で分岐した道と合流し、30分程鬱蒼と草が生い茂る道を登るとちょっとしたピークに出てケルンが現れた。
それにしても次第にガスも濃くなってきて心細さ倍増…
ここのピークで小休憩をし、これから登る道筋を見上げてみた
しかしここからがキツかった。
幾つかのアップダウンが続き、ピークを越えて行くものの権現岳はなかなか近づいてこない。
水の消費も嵩むし不安要素満載
ここのピークで小休憩をし、これから登る道筋を見上げてみた
しかしここからがキツかった。
幾つかのアップダウンが続き、ピークを越えて行くものの権現岳はなかなか近づいてこない。
水の消費も嵩むし不安要素満載
先程のケルンを通過して再び尾根道を登っていくとまたピークが現れた。
ピークに立つ慰霊碑には権現岳まで1時間と書いてある。
もう半分位まで来ただろうか……
先程のケルンを通過して再び尾根道を登っていくとまたピークが現れた。
ピークに立つ慰霊碑には権現岳まで1時間と書いてある。
もう半分位まで来ただろうか……
【13:35 源治梯子通過】
先程のピークを登り右手に巻いていくと行く先に源治梯子が見えてきた。
あれを登れば権現岳はもうすぐだ!
・・・って・・・長っ!!
しかもこの梯子途中の支柱が岩から外れて浮いてるし!
高度感も抜群なこの梯子はなかなかの曲者
【13:35 源治梯子通過】
先程のピークを登り右手に巻いていくと行く先に源治梯子が見えてきた。
あれを登れば権現岳はもうすぐだ!
・・・って・・・長っ!!
しかもこの梯子途中の支柱が岩から外れて浮いてるし!
高度感も抜群なこの梯子はなかなかの曲者
【13:40 権現岳分岐】
そして梯子を登りきるとまもなく権現岳に到着。やっと着いたぁああ!と思ったら、山頂はここからもう少し先のところにあるようだった
【13:40 権現岳分岐】
そして梯子を登りきるとまもなく権現岳に到着。やっと着いたぁああ!と思ったら、山頂はここからもう少し先のところにあるようだった
それにしてもここは虫が多い
立ち止まるとすかさず寄ってきて足などに噛み付きやたらと痛い!
それにしてもここは虫が多い
立ち止まるとすかさず寄ってきて足などに噛み付きやたらと痛い!
【13:45 権現岳分岐 出発】
あとは5分ほど下って権現小屋を目指す。
←権現岳からの下り
(眼下には権現小屋とその先の登山道が見える)
・・・って、また登るのかいっ!!!
【13:45 権現岳分岐 出発】
あとは5分ほど下って権現小屋を目指す。
←権現岳からの下り
(眼下には権現小屋とその先の登山道が見える)
・・・って、また登るのかいっ!!!
【13:55 権現小屋着】
滑りやすい道を下り、またその途中もアブの攻撃を受け続け、かなりボロボロになりながら権現小屋に到着
とりあえずここで休憩
それにしても今まで見てきた小屋と違って昔ながらの趣のある小屋でなかなかいい感じ。
【13:55 権現小屋着】
滑りやすい道を下り、またその途中もアブの攻撃を受け続け、かなりボロボロになりながら権現小屋に到着
とりあえずここで休憩
それにしても今まで見てきた小屋と違って昔ながらの趣のある小屋でなかなかいい感じ。
【14:10 権現小屋出発】
まずは小屋前の山の中腹まで登り、そこからはこんな感じで山頂を巻くように進む。
南八ヶ岳最後の山・編笠山はまだ見えない。
あと幾つくらい山を越えて行くんだろう……
【14:10 権現小屋出発】
まずは小屋前の山の中腹まで登り、そこからはこんな感じで山頂を巻くように進む。
南八ヶ岳最後の山・編笠山はまだ見えない。
あと幾つくらい山を越えて行くんだろう……
それから10分程するとやっと編笠山が見え始め、その手前には青年小屋も見えてきた!
しかしまだまだ遠い…↓
それから10分程するとやっと編笠山が見え始め、その手前には青年小屋も見えてきた!
しかしまだまだ遠い…↓
網笠山も大分近づいてきた。
青年小屋やテン場がよく見える。
網笠山も大分近づいてきた。
青年小屋やテン場がよく見える。
あとは樹林帯の道を下るだけ。
次第に樹高が低くなっていき樹林帯を抜けると足場の悪い岩だらけの道になってきた。
もう青年小屋は目の前。
あとは樹林帯の道を下るだけ。
次第に樹高が低くなっていき樹林帯を抜けると足場の悪い岩だらけの道になってきた。
もう青年小屋は目の前。
【14:55 青年小屋着】
ようやく青年小屋に到着
心配していた水もギリギリ間に合ったって感じ。
小屋の中を覗いてみると閑散とはしていたが夕食の準備をしてるのかいい匂いがした
早速テン場に移動しその入口付近にザックをデポして水場へと移動。
【14:55 青年小屋着】
ようやく青年小屋に到着
心配していた水もギリギリ間に合ったって感じ。
小屋の中を覗いてみると閑散とはしていたが夕食の準備をしてるのかいい匂いがした
早速テン場に移動しその入口付近にザックをデポして水場へと移動。
【15:05 乙女の水 到着】
テン場の中を通り鬱蒼とした樹林帯の道を5分ほど行くと水場(乙女の水)に到着。
これからは残量を気にしながら水分を補給しなくてもいいんだ!
……が、この水場が最悪だった!
水場に辿り付いて足を止めた途端に群がってきたのは、アブだかブヨだかの大群!
これが刺されると痛いのなんの!水を汲むどころの話じゃない
※ここに来るなら虫除けスプレー必須!本当に!!
【15:05 乙女の水 到着】
テン場の中を通り鬱蒼とした樹林帯の道を5分ほど行くと水場(乙女の水)に到着。
これからは残量を気にしながら水分を補給しなくてもいいんだ!
……が、この水場が最悪だった!
水場に辿り付いて足を止めた途端に群がってきたのは、アブだかブヨだかの大群!
これが刺されると痛いのなんの!水を汲むどころの話じゃない
※ここに来るなら虫除けスプレー必須!本当に!!
【17:25 青年小屋出発】
そろそろ帰りの電車の時間が気になりだした。
編笠山はまたいつか登ることにして、ここからは巻き道ルートで観音平へと下ることにした。
巻き道ルートに向かう途中の広場
※権現岳が綺麗に見えた
【17:25 青年小屋出発】
そろそろ帰りの電車の時間が気になりだした。
編笠山はまたいつか登ることにして、ここからは巻き道ルートで観音平へと下ることにした。
巻き道ルートに向かう途中の広場
※権現岳が綺麗に見えた
しかしここからもある意味大変だった。
とにもかくにも青年小屋から観音平までの道は、あの水場同様アブの巣窟!!疲れて立ち止まりたくても止まれない!! 虫を払いながらの下山は精神的にも凄く疲れた。
←押手川通過
しかしここからもある意味大変だった。
とにもかくにも青年小屋から観音平までの道は、あの水場同様アブの巣窟!!疲れて立ち止まりたくても止まれない!! 虫を払いながらの下山は精神的にも凄く疲れた。
←押手川通過
真面目な話、このルートは登りには使わない方がいいかもしれない。
実は今回、夜行バスの予約が取れれば観音平からこのルートを登りに使って縦走する予定だった。
今思えば予約が取れなかった事が不幸中の幸い…だってアブに刺されながら休憩も取らずに登り続けるなんて、想像しただけでも無理w
真面目な話、このルートは登りには使わない方がいいかもしれない。
実は今回、夜行バスの予約が取れれば観音平からこのルートを登りに使って縦走する予定だった。
今思えば予約が取れなかった事が不幸中の幸い…だってアブに刺されながら休憩も取らずに登り続けるなんて、想像しただけでも無理w
【16:40 雲海到着】
黙々と半分駆ける様にして下ってきたので、あっという間に雲海に到着した
【16:40 雲海到着】
黙々と半分駆ける様にして下ってきたので、あっという間に雲海に到着した
【16:55 雲海 出発】
さてひと休みしたらいよいよ観音平まで最後のひと下り。
とその前に迅速に帰途に着ける様にここで観音平までタクシーを呼ぶことにした
因みに青年小屋では立ってなかったアンテナもここでは2本立ってた
@山では使えないソ○トバンク
【16:55 雲海 出発】
さてひと休みしたらいよいよ観音平まで最後のひと下り。
とその前に迅速に帰途に着ける様にここで観音平までタクシーを呼ぶことにした
因みに青年小屋では立ってなかったアンテナもここでは2本立ってた
@山では使えないソ○トバンク
さてタクシーも呼んでしまったし虫に刺されてあちこち痛いので、雲海からも殆どノンストップで山道を駆け下り観音平へと向った。
さてタクシーも呼んでしまったし虫に刺されてあちこち痛いので、雲海からも殆どノンストップで山道を駆け下り観音平へと向った。
ここまで来れば観音平はもうすぐそこ!
そして今まで苦しめていたアブもここまで来るとグンと少なくなったしまた天気も良くなった。
ここまで来れば観音平はもうすぐそこ!
そして今まで苦しめていたアブもここまで来るとグンと少なくなったしまた天気も良くなった。
充実した疲労感を感じながら雰囲気のいい散策路を歩いていくとグリーンロッヂが見えてきた。
充実した疲労感を感じながら雰囲気のいい散策路を歩いていくとグリーンロッヂが見えてきた。
【17:30 観音平到着】
そしてグリーンロッヂの前を通過してタクシーとの待ち合わせ場所である駐車場に向かった。
木漏れ日が零れる散策路の先に見えた駐車場は日の光を浴びていていかにもゴールといった雰囲気だったw
【17:30 観音平到着】
そしてグリーンロッヂの前を通過してタクシーとの待ち合わせ場所である駐車場に向かった。
木漏れ日が零れる散策路の先に見えた駐車場は日の光を浴びていていかにもゴールといった雰囲気だったw
【17:35】
駐車場に着くとまだタクシーは来ていないみたいだったので、ベンチに荷物を下ろして休憩
【17:35】
駐車場に着くとまだタクシーは来ていないみたいだったので、ベンチに荷物を下ろして休憩
駐車場の奥には案内板と登山届の箱
駐車場の奥には案内板と登山届の箱
案内板の横から登山道が始まっている
グリーンロッヂを通らずにここを通れば駐車場へショートカット出来たんだね……
気が付かずに迂回してきてしまった
案内板の横から登山道が始まっている
グリーンロッヂを通らずにここを通れば駐車場へショートカット出来たんだね……
気が付かずに迂回してきてしまった

感想

<余談>
小淵沢から中央線に乗り、新宿駅に着いてホームを歩いていると何度かコケそうになった。
足元を見てみると、靴のかかと部の縫い目が破けててパックリ!!
破けた所に靴の金具が引っかかるらしく今更ながら顔面蒼白!(;゚Д゚)
それにしても登山中に引っ掛けて転ばなくて本当に良かった!
いつのまに破いてしまったんだろう…キレットのガレ場とか岩場かなぁ?

というわけで現在登山靴修理中。修理に2〜3週間位かかるって言われたけど…今後の山行どうしよう…orz

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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