槍ヶ岳〜大キレット〜奥穂高


- GPS
- 22:54
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,885m
- 下り
- 2,871m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:23
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:31
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 6:03
天候 | 8/21 曇り 8/22 晴れのち曇り 8/23 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
沢渡バスターミナルの第3駐車場は7時の時点で7割程度 帰りは11:45のバスに乗ったが満車になった |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜ババ平はほぼフラット ババ平から先は登りが続く 槍ヶ岳〜南岳も意外にきつかった。 大キレットは所々危ない場所があるが慎重に行けば問題ない程度だった。 北穂〜涸沢岳の方が大キレットよりも危ない場所があったと思う。 前穂〜岳沢の下りは雨だと滑りやすくて緊張した。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
久々のテン泊登山で前から行ってみたかった大キレットに行くことにした。
土曜日から行こうと思っていたが雨のため1日ずらして日曜日から出発。日曜日の予報もイマイチだったが、現地に着いたら青空が見えていた。
上高地を出発してババ平まではほぼフラットなのでペースを上げて行った。
当初の予定ではババ平でテン泊しようと思っていたが、時間が早かったので行ける所まで行くことにした。
ババ平から先は登りが続き、次第にバテてペースが上がらなくなった。
槍ヶ岳山荘まで行こうか迷ったが、テントを張れるか心配だったので、殺生ヒュッテでテン泊することにした。
到着してテントを張り始めてすぐに雨が降り出したので、結果として殺生ヒュッテにして良かった。
ずっとガスがあり槍ヶ岳がぜんぜん見えなかったが、雨が上がったらガスも晴れ、槍ヶ岳がよく見えた。
翌朝起きると天気が良く槍ヶ岳がよく見え、下には雲海が広がっていた。
朝イチでの登りがきつく、槍ヶ岳までの短い距離でも何度も立ち止まりながら進んだ。
槍ヶ岳に登ろうか迷ったが、大キレットまで体力を残しておきたかったのでスルーして先に進むことにした。
槍ヶ岳にはすでに何人も取り付いていた。
テン場の様子を見ると、前日はいっぱいにはならなかったようだった。
南岳までもなかなかきつく、あまりペースが上がらなかった。
南岳を過ぎ、大キレットに入る頃にガスが出てきて展望がなくなってしまった。
大キレットは思っていたよりも危険は感じず、危ない場所も慎重に進めば問題なかった。
北穂高小屋に着きしばらく休憩
穂高岳山荘がコロナのため売店がやっていないので、北穂小屋で1泊しようかと思っていたが、時間が早かったので穂高岳山荘まで行くことにした。
穂高岳山荘でビールが買えないので買っていこうかと思ったが、涸沢岳の登りがきつそうだったので我慢した。
涸沢岳への登りが思ったよりもきつくて、長い鎖場があったり、大キレットよりも危ないのではないかと思った。
穂高岳山荘に着いた頃にはガスガスで風も強くて肌寒いくらいだった。
とてもビールを飲む気分にはならなかったと思うので、結果的に北穂小屋でビールを買わなくてよかった。
穂高岳山荘は休業中なのでテン場もそれほど混まないと思っていたが、到着した時にはすでに15張りほどあった。
ガスは晴れず、夜中も風が強く、テントの張り方が良くなかったのか、夜中にテントがバタバタする音で何度も目が覚めて良く眠れなかった。
まだガスガスだったが、待っていても良くならなそうだったので先に進むことにした。
奥穂高岳に向かい始めてすぐに雨になり、強風も吹いていて、真横から雨を受けながら進んだ。
前に同じルートを通った時に前穂高岳に登らなかったので、今回は登って行こうと思っていたが、雨風のせいでとてもそんな気分にはならなかった。
岳沢までの下りも雨のせいで滑るためかなりスローペースで進んだ。
3泊4日で計画していたが、初日に殺生ヒュッテまで、2日目に穂高岳山荘まで行けたので、2泊3日で行くことができた。
全体を通して天気はそれほど良くなかったが、前から行きたかった大キレットを超えることができて満足した。
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