8月2日
地図・遡行図をパウチして出陣。
ザックは水2ℓで18kg。
沢セットもあるのでちょっと重い。
11
8/2 5:33
8月2日
地図・遡行図をパウチして出陣。
ザックは水2ℓで18kg。
沢セットもあるのでちょっと重い。
サンダーバードで富山へ。
ザックが邪魔にならないようグリーン車の一番後の席をリザーブ。
10
8/2 7:07
サンダーバードで富山へ。
ザックが邪魔にならないようグリーン車の一番後の席をリザーブ。
ゆったり列車の旅を楽しむ。
でも、山行には夜行バスの方が似合うな。
25
8/2 7:17
ゆったり列車の旅を楽しむ。
でも、山行には夜行バスの方が似合うな。
高原バスで室堂へ。あっと言う間に2,432m。
久しぶりの立山。
14
8/2 13:22
高原バスで室堂へ。あっと言う間に2,432m。
久しぶりの立山。
とりあえず室堂ターミナルの白海老かき揚げソバで腹ごしらえ。
お店の看板の写真とかき揚げの大きさが随分と違うが、ま、いいか。
39
8/2 13:30
とりあえず室堂ターミナルの白海老かき揚げソバで腹ごしらえ。
お店の看板の写真とかき揚げの大きさが随分と違うが、ま、いいか。
さて、今日は半日、五色ヶ原まで7kmを歩く。
6
8/2 13:53
さて、今日は半日、五色ヶ原まで7kmを歩く。
浄土山中腹あたりでオコジョが2〜3匹うろうろ。
岩陰から飛び出したり隠れたり。
真ん中に小さ〜く見えてる。
16
8/2 14:41
浄土山中腹あたりでオコジョが2〜3匹うろうろ。
岩陰から飛び出したり隠れたり。
真ん中に小さ〜く見えてる。
おやおや、今度は雷鳥さんじゃないですか。
歩き始めから1時間でオコジョと雷鳥に出会えてしまってテンションアップ。
32
8/2 15:09
おやおや、今度は雷鳥さんじゃないですか。
歩き始めから1時間でオコジョと雷鳥に出会えてしまってテンションアップ。
鬼岳2,750mあたりのピクナル。
16
8/2 15:51
鬼岳2,750mあたりのピクナル。
一旦降りて獅子岳2,714mまで雪渓をトラバース。
18
8/2 16:01
一旦降りて獅子岳2,714mまで雪渓をトラバース。
雷がゴロゴロ鳴って、小雨がぱらつき始める。
眼下には黒部湖。向こうに裏銀座。
5
8/2 17:02
雷がゴロゴロ鳴って、小雨がぱらつき始める。
眼下には黒部湖。向こうに裏銀座。
五色ヶ原山荘が見えて来た。
6
8/2 17:10
五色ヶ原山荘が見えて来た。
雨でステンレスの梯子が滑る。
1
8/2 17:21
雨でステンレスの梯子が滑る。
ザラ峠に降りて来た。
初日の足慣らしにしては結構なアップダウンだ。
3
8/2 17:51
ザラ峠に降りて来た。
初日の足慣らしにしては結構なアップダウンだ。
五色ヶ原山荘で受付を済ませテン場へ。
比較的空いていたのでフラットなところに設営完了。
13
8/2 19:12
五色ヶ原山荘で受付を済ませテン場へ。
比較的空いていたのでフラットなところに設営完了。
早速夕食。
今回は重いけどレトルトと缶詰を持って来た。
今日はカレーとオイルサーディン。
20
8/2 19:48
早速夕食。
今回は重いけどレトルトと缶詰を持って来た。
今日はカレーとオイルサーディン。
8月3日
夜明け前に出発する。
鳶山2,616mまで上がると富山市街の夜景がきれいに見える。
10
8/3 4:15
8月3日
夜明け前に出発する。
鳶山2,616mまで上がると富山市街の夜景がきれいに見える。
夜が明けて来た。
19
8/3 4:19
夜が明けて来た。
今日歩く稜線。
アップダウンが結構きつそうだ。
10
8/3 4:39
今日歩く稜線。
アップダウンが結構きつそうだ。
あれ?
何気なく撮ったけど良く見たら富士山まで見通せてる。
10
8/3 4:39
あれ?
何気なく撮ったけど良く見たら富士山まで見通せてる。
五色ヶ原の雪田と針ノ木岳方面。
5
8/3 4:39
五色ヶ原の雪田と針ノ木岳方面。
鳶山から薬師岳と有峰の雲海。
10
8/3 4:40
鳶山から薬師岳と有峰の雲海。
モルゲンロートに染まる薬師岳。
しびれるね。
ってことは・・・
28
8/3 4:59
モルゲンロートに染まる薬師岳。
しびれるね。
ってことは・・・
キターッ。
針ノ木岳方向から日の出じゃ〜。
51
8/3 5:02
キターッ。
針ノ木岳方向から日の出じゃ〜。
富山湾が見えてきた。
10
8/3 6:20
富山湾が見えてきた。
五色ヶ原を振り返る。
立山からはアップダウンがきついのがわかる。
4
8/3 6:22
五色ヶ原を振り返る。
立山からはアップダウンがきついのがわかる。
チングルマとコイワカガミはいつも仲良し。
なごむわ。
10
8/3 6:39
チングルマとコイワカガミはいつも仲良し。
なごむわ。
雪渓と雲に挟まれて妙な構図になった。
鹿島槍ヶ岳、五竜岳他後立山連峰が見通せる。
10
8/3 6:45
雪渓と雲に挟まれて妙な構図になった。
鹿島槍ヶ岳、五竜岳他後立山連峰が見通せる。
越中沢岳2,591mから薬師。
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8/3 6:47
越中沢岳2,591mから薬師。
このあたりから、標高差2〜300mの激しいアップダウンが続く。
11
8/3 7:20
このあたりから、標高差2〜300mの激しいアップダウンが続く。
感覚的には、とことん降りて登り返す感じだ。
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8/3 7:51
感覚的には、とことん降りて登り返す感じだ。
越中沢山から少し進んだP2,431mスゴノ頭付近から薬師とそれに続く稜線上に小さくスゴ乗越小屋が見えてきた。
15
8/3 8:30
越中沢山から少し進んだP2,431mスゴノ頭付近から薬師とそれに続く稜線上に小さくスゴ乗越小屋が見えてきた。
乗越を乗っ越してスゴ乗越小屋に到着。
小屋番のお兄さんとしばらく談笑。今日は団体が多く布団1枚2名様だとさ。
4
8/3 10:59
乗越を乗っ越してスゴ乗越小屋に到着。
小屋番のお兄さんとしばらく談笑。今日は団体が多く布団1枚2名様だとさ。
間山手前ca2,490m付近の雪渓下の池を通過するが、どうもこのあたりから何となくペースが乱れるようになる。
1
8/3 12:40
間山手前ca2,490m付近の雪渓下の池を通過するが、どうもこのあたりから何となくペースが乱れるようになる。
しばらく歩いてみたが北薬師岳手前のca2,600m付近でダウン。
バテたという感じとは違って、体力はあるはずなのにじっとしていても動悸が激しく、登るのも下るのも困難で一歩も足が出ない。
8
8/3 13:33
しばらく歩いてみたが北薬師岳手前のca2,600m付近でダウン。
バテたという感じとは違って、体力はあるはずなのにじっとしていても動悸が激しく、登るのも下るのも困難で一歩も足が出ない。
富山湾方面をぼんやり見ながら2時間ほど休んでみるが状況に変化は無し。
この先薬師を越えて山荘までは3時間、スゴ乗越小屋に戻るのにも2時間かかる。
時間が時間なのでもう誰も通らないし、天候も怪しくなってきた。
残りの体力と気力を考えて風がよけられそうなところで仕方なくビバークする。
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8/3 13:33
富山湾方面をぼんやり見ながら2時間ほど休んでみるが状況に変化は無し。
この先薬師を越えて山荘までは3時間、スゴ乗越小屋に戻るのにも2時間かかる。
時間が時間なのでもう誰も通らないし、天候も怪しくなってきた。
残りの体力と気力を考えて風がよけられそうなところで仕方なくビバークする。
8月4日
12時間くらい泥のように眠ったようだ。
体調も回復したようで食事をとり、コーヒーで暖まる。
それにしても何んだったんだ。寝不足でもないし体力はあるし、水もいつもより意識して多く飲んでるし。
もしかして高山病?
一気に立山に上がったのがいけなかったのかも。
20
8/4 6:37
8月4日
12時間くらい泥のように眠ったようだ。
体調も回復したようで食事をとり、コーヒーで暖まる。
それにしても何んだったんだ。寝不足でもないし体力はあるし、水もいつもより意識して多く飲んでるし。
もしかして高山病?
一気に立山に上がったのがいけなかったのかも。
身支度を整えて進んでみることにする。
とりあえず標高差150mを30分で登ってみるが、とくに呼吸の乱れもなく妙な動悸も無いので続行する。
1
8/4 8:02
身支度を整えて進んでみることにする。
とりあえず標高差150mを30分で登ってみるが、とくに呼吸の乱れもなく妙な動悸も無いので続行する。
北薬師岳。
2
8/4 8:57
北薬師岳。
先行者を何組か追い越す。
2
8/4 9:18
先行者を何組か追い越す。
薬師岳。
10
8/4 9:53
薬師岳。
ガレ場や雪渓跡をどんどん下る。
8
8/4 10:51
ガレ場や雪渓跡をどんどん下る。
薬師平のテン場に到着。
天候回復待ち組もいるようで、この時間まだ多くのテントが立てられている。
水を補給する。
5
8/4 11:13
薬師平のテン場に到着。
天候回復待ち組もいるようで、この時間まだ多くのテントが立てられている。
水を補給する。
太郎平小屋が見えてきた。
太郎小屋で薬師沢小屋を予約する。系列が同じなので話が早い。
2
8/4 11:59
太郎平小屋が見えてきた。
太郎小屋で薬師沢小屋を予約する。系列が同じなので話が早い。
バニラ味の米国製エネルギーバーをチャージ。
4
8/4 12:19
バニラ味の米国製エネルギーバーをチャージ。
あまりにもケミカルちっくな味だったので甘納豆で口直し。
この甘納豆、小袋に分かれて便利なんだがパンパンに膨らんで邪魔でしょうがない。
11
8/4 12:34
あまりにもケミカルちっくな味だったので甘納豆で口直し。
この甘納豆、小袋に分かれて便利なんだがパンパンに膨らんで邪魔でしょうがない。
あなたはだあれ?
13
8/4 13:07
あなたはだあれ?
薬師沢を下る。木道や木橋が整備されているので歩きやすいが2時間以上下るので飽きて来る。
6
8/4 13:27
薬師沢を下る。木道や木橋が整備されているので歩きやすいが2時間以上下るので飽きて来る。
小さなアカモノ。
今回はあまりアカモノを見かけなかったな。
9
8/4 13:41
小さなアカモノ。
今回はあまりアカモノを見かけなかったな。
カベッケ原で小休止。小屋はすぐそこなんだが、なぜかみんなココで休憩していく。
5
8/4 14:50
カベッケ原で小休止。小屋はすぐそこなんだが、なぜかみんなココで休憩していく。
薬師沢小屋に到着。ココはテン場が無いのでとりあえず素泊まり。
5
8/4 15:22
薬師沢小屋に到着。ココはテン場が無いのでとりあえず素泊まり。
蚕棚で丁度一人一畳。
暖房が効いていて布団無しでも暖かい。
濡れたものも乾燥室に入れるまでもなく乾いてしまう。
15
8/4 16:08
蚕棚で丁度一人一畳。
暖房が効いていて布団無しでも暖かい。
濡れたものも乾燥室に入れるまでもなく乾いてしまう。
食事は自炊室。
アルファ米は何味にしても飽きて来たので今回は塩昆布を持ってきた。これでなんとか食べれる。
鳥の炭火焼は暖めなくても美味い。
15
8/4 16:42
食事は自炊室。
アルファ米は何味にしても飽きて来たので今回は塩昆布を持ってきた。これでなんとか食べれる。
鳥の炭火焼は暖めなくても美味い。
小屋全体が傾いているので歩きにくく、階段には補助ロープが張ってある始末。
12
8/4 19:10
小屋全体が傾いているので歩きにくく、階段には補助ロープが張ってある始末。
8月5日
シュラフや電装品を防水バックに入れスパッツ類を装着し沢登りの準備をする。
5
8/5 5:15
8月5日
シュラフや電装品を防水バックに入れスパッツ類を装着し沢登りの準備をする。
橋を渡ってちょっとだけ高天原方面への道をチェックしに行く。
3
8/5 5:24
橋を渡ってちょっとだけ高天原方面への道をチェックしに行く。
黒部川下流から薬師沢小屋を見る。
2
8/5 5:31
黒部川下流から薬師沢小屋を見る。
一旦戻って小屋前の黒部川左岸を遡行する。
雨でかなり増水し濁りも入っている。
6
8/5 6:03
一旦戻って小屋前の黒部川左岸を遡行する。
雨でかなり増水し濁りも入っている。
何カ所かへつって行く。2カ所ほど胸まで浸かるところがあったが、水温は思ったほど冷たくない。
11
8/5 7:06
何カ所かへつって行く。2カ所ほど胸まで浸かるところがあったが、水温は思ったほど冷たくない。
へつれないところは高巻くが、落石だらけのルンゼ状のところがあり慎重に進む。また、大きく高巻くところが2カ所ほどあり下りのルート取りを誤るとロープが要る。
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8/5 7:32
へつれないところは高巻くが、落石だらけのルンゼ状のところがあり慎重に進む。また、大きく高巻くところが2カ所ほどあり下りのルート取りを誤るとロープが要る。
右岸に渉ると歩きやすそうなところもあったが、増水していることもあり、へつりと高巻きを繰り返しながらずっと左岸を進む。
3
8/5 7:45
右岸に渉ると歩きやすそうなところもあったが、増水していることもあり、へつりと高巻きを繰り返しながらずっと左岸を進む。
この激流じゃ一人で対岸へは渡れない。
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8/5 7:53
この激流じゃ一人で対岸へは渡れない。
この滝の向こうが赤木沢出会いのはず。
6
8/5 7:57
この滝の向こうが赤木沢出会いのはず。
おや、高巻いたらへつらず赤木沢に出てしまった。
8
8/5 8:07
おや、高巻いたらへつらず赤木沢に出てしまった。
左手には出会いの黒部川本流。
9
8/5 8:13
左手には出会いの黒部川本流。
すぐに赤茶色の滑から始まる。
4
8/5 8:32
すぐに赤茶色の滑から始まる。
インゼルを過ぎると・・・
5
8/5 8:33
インゼルを過ぎると・・・
F1:10m斜瀑 滝左を直登する。(滝番号は便宜的に勝手に採番しています)
8
8/5 8:41
F1:10m斜瀑 滝左を直登する。(滝番号は便宜的に勝手に採番しています)
F2:8mナメ滝 滝芯を直登する。水量が多いので楽しい。
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8/5 8:47
F2:8mナメ滝 滝芯を直登する。水量が多いので楽しい。
誰も入渓してなさそうなので自撮り。
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8/5 8:48
誰も入渓してなさそうなので自撮り。
左からのウマ沢を過ぎると、
F3:4段25m
3
8/5 9:03
左からのウマ沢を過ぎると、
F3:4段25m
1段目5m。滝右を直登。
2
8/5 9:05
1段目5m。滝右を直登。
2段目15m
5
8/5 9:08
2段目15m
滝右を巻く。
高山植物と流芯。
8
8/5 9:11
滝右を巻く。
高山植物と流芯。
3段目12m。
12
8/5 9:13
3段目12m。
上に4段目が見えている。
連続しているとなかなかの迫力だ。
8
8/5 9:15
上に4段目が見えている。
連続しているとなかなかの迫力だ。
滝左を巻く。
4
8/5 9:17
滝左を巻く。
4段目10m。
9
8/5 9:18
4段目10m。
4段目落ち口からF3全容を見る。
3
8/5 9:21
4段目落ち口からF3全容を見る。
F4欠番
F5:6m+5m。
3
8/5 9:28
F4欠番
F5:6m+5m。
F6:トユ状2段13m。滝左を登る。
4
8/5 9:30
F6:トユ状2段13m。滝左を登る。
F7:5m。
2
8/5 10:02
F7:5m。
F8:5m滑。ジャブジャブと流芯を歩く。
3
8/5 10:05
F8:5m滑。ジャブジャブと流芯を歩く。
F9:4段25m。階段状なのでどこでも好きなところを登れる。
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8/5 10:20
F9:4段25m。階段状なのでどこでも好きなところを登れる。
近づくと段々の背が高く、支沢からの小滝とも相まって、なかなかの迫力だ。
5
8/5 10:21
近づくと段々の背が高く、支沢からの小滝とも相まって、なかなかの迫力だ。
F10:5m。滝芯を直登する。
5
8/5 10:31
F10:5m。滝芯を直登する。
F11:15m。階段状でどこでも登れるので楽しい。
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8/5 10:38
F11:15m。階段状でどこでも登れるので楽しい。
大滝の下の小滝。5m。簡単に登れる。
2
8/5 10:44
大滝の下の小滝。5m。簡単に登れる。
F12:大滝。25m直瀑+上部10m。標高ca2,210m。
16
8/5 10:50
F12:大滝。25m直瀑+上部10m。標高ca2,210m。
20mほど滝左のリッジを高巻いて滝壺を見下ろす。
滝に近いところはロープ補助がないと危険なので、少し左の植生のあるリッジを高巻く。
植生があると言っても相当な急斜面で、ここの巻きがある意味核心部。できるだけ滝から離れたルートどりをしないと滝に近づき最後に進退窮まる。
9
8/5 11:03
20mほど滝左のリッジを高巻いて滝壺を見下ろす。
滝に近いところはロープ補助がないと危険なので、少し左の植生のあるリッジを高巻く。
植生があると言っても相当な急斜面で、ここの巻きがある意味核心部。できるだけ滝から離れたルートどりをしないと滝に近づき最後に進退窮まる。
滝上部ガリーから見下ろす。
右のカンテを登れなくも無さそうだが。
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8/5 11:07
滝上部ガリーから見下ろす。
右のカンテを登れなくも無さそうだが。
上部10m。左上部を滑らないようにトラバース。
5
8/5 11:07
上部10m。左上部を滑らないようにトラバース。
上部の滝から。巻いて来た植生のあるリッジを見下ろす。
(正確には、植生のあるリッジだと大きなザックが木に引っ掛かり登れなくなるので、15mほど登ったところで途中一旦滝寄りのルンゼに迂回し5mほど登り、その後リッジに戻り高巻く)
5
8/5 11:08
上部の滝から。巻いて来た植生のあるリッジを見下ろす。
(正確には、植生のあるリッジだと大きなザックが木に引っ掛かり登れなくなるので、15mほど登ったところで途中一旦滝寄りのルンゼに迂回し5mほど登り、その後リッジに戻り高巻く)
しばらくゴーロを進む。
3
8/5 11:13
しばらくゴーロを進む。
最初の分岐は左右とも同じような水量で、どちらも分岐すぐに5mほどの滝があるが、本流の右俣に入る。
4
8/5 11:18
最初の分岐は左右とも同じような水量で、どちらも分岐すぐに5mほどの滝があるが、本流の右俣に入る。
延々と滑様の流れが続く。
1
8/5 11:26
延々と滑様の流れが続く。
次の分岐も本流の左俣に入る。
3
8/5 11:31
次の分岐も本流の左俣に入る。
まだまだ滝のような流れは続く。
2
8/5 11:51
まだまだ滝のような流れは続く。
ルートをミスるとハイマツの薮漕ぎが待っているらしいが、流れが有る内は岩盤を歩ける。
4
8/5 11:55
ルートをミスるとハイマツの薮漕ぎが待っているらしいが、流れが有る内は岩盤を歩ける。
いよいよ水流も伏流になりつつあるが、まだ流れはある。
ca2,360m。
2
8/5 12:16
いよいよ水流も伏流になりつつあるが、まだ流れはある。
ca2,360m。
周りはお花畑となり・・・
4
8/5 12:42
周りはお花畑となり・・・
おやおや、源流は雪渓でした。
6
8/5 12:44
おやおや、源流は雪渓でした。
中俣乗越の一般登山道に飛び出す。
中俣乗越が赤木沢の源頭だったのかあ。納得。
2
8/5 12:53
中俣乗越の一般登山道に飛び出す。
中俣乗越が赤木沢の源頭だったのかあ。納得。
★2014.08.09追記
帰宅後、滝群を思い出しながらPPTで遡行図を清書した。
F4は都合で欠番
12
★2014.08.09追記
帰宅後、滝群を思い出しながらPPTで遡行図を清書した。
F4は都合で欠番
楽しい沢登りも終了。
さて、当初の計画では針ノ木岳経由で扇沢に下山する予定だったが、天候の回復が見込めないので松本まで最短で行ける新穂高に計画変更し下山する。
2
8/5 13:54
楽しい沢登りも終了。
さて、当初の計画では針ノ木岳経由で扇沢に下山する予定だったが、天候の回復が見込めないので松本まで最短で行ける新穂高に計画変更し下山する。
下山すると言ってもこれからだと2日はかかる。
とりあえず黒部五郎のテン場を目指す。
2
8/5 15:28
下山すると言ってもこれからだと2日はかかる。
とりあえず黒部五郎のテン場を目指す。
稜線ルートは暴風雨なので風雨を避けるためカールルートを行く。山と高原地図には「濃霧時は稜線ルートが良い」となっているが皮肉なものだ。
2
8/5 16:11
稜線ルートは暴風雨なので風雨を避けるためカールルートを行く。山と高原地図には「濃霧時は稜線ルートが良い」となっているが皮肉なものだ。
遡行終了から4時間弱かかって黒部五郎小舎に到着。
空いていたら小屋泊まりでもよかったけど3人で2畳とのことでテントの受付をする。
6
8/5 16:56
遡行終了から4時間弱かかって黒部五郎小舎に到着。
空いていたら小屋泊まりでもよかったけど3人で2畳とのことでテントの受付をする。
空いていて風も避けられる一段低いテン場に幕営する。
早速夕食。「鮭と大根の煮物」が腹にしみる〜。なかなかええ味出しとるわ。
でもアルファ米は飽きたなあ。
明日の行動計画をして就寝。
15
8/5 18:31
空いていて風も避けられる一段低いテン場に幕営する。
早速夕食。「鮭と大根の煮物」が腹にしみる〜。なかなかええ味出しとるわ。
でもアルファ米は飽きたなあ。
明日の行動計画をして就寝。
8月6日
今日は双六から鏡平を経由して、わさび平まで降りる。
3
8/6 6:14
8月6日
今日は双六から鏡平を経由して、わさび平まで降りる。
今日も風雨が強いので雪渓に滑落しないように歩く。
3
8/6 7:26
今日も風雨が強いので雪渓に滑落しないように歩く。
沿道の高山植物が和ませてくれる。
3
8/6 8:32
沿道の高山植物が和ませてくれる。
双六の手前で雷鳥さんがこんにちわ。
10
8/6 9:07
双六の手前で雷鳥さんがこんにちわ。
しかも親子。ヒナがカワイイ。
14
8/6 9:07
しかも親子。ヒナがカワイイ。
親子が並んでるけど保護色で石っころみたい。
5
8/6 9:08
親子が並んでるけど保護色で石っころみたい。
わお、親子が近づいてきた。
16
8/6 9:10
わお、親子が近づいてきた。
雷鳥の次はお花畑。
ガスっていてもお花好きには充分。
6
8/6 10:00
雷鳥の次はお花畑。
ガスっていてもお花好きには充分。
双六小屋が見えてきた。
水を補給する。
6
8/6 10:28
双六小屋が見えてきた。
水を補給する。
やっぱクルマユリはいええな。
うちの近所にオニユリが山ほど生えているのだが、似たような花なのに可憐さが全く違う。
11
8/6 11:30
やっぱクルマユリはいええな。
うちの近所にオニユリが山ほど生えているのだが、似たような花なのに可憐さが全く違う。
わっ、ここもいい。
10
8/6 12:00
わっ、ここもいい。
鏡平。槍穂はどこ行った。
8
8/6 13:05
鏡平。槍穂はどこ行った。
1
8/6 14:54
わさび平に幕営。
黒部五郎から10時間かかって下山。
上は凍えるような寒さだったが、ここまで降りて来ると暖かい。
7
8/6 16:28
わさび平に幕営。
黒部五郎から10時間かかって下山。
上は凍えるような寒さだったが、ここまで降りて来ると暖かい。
最後の夕食。
うずらたまごはまあまあ。さんまと柚子胡椒はいい感じ。れんこんのきんぴらは食べていない。赤飯はお湯が少なかったのか、ちょっと芯が残ってしまって残念なことに。
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8/6 17:29
最後の夕食。
うずらたまごはまあまあ。さんまと柚子胡椒はいい感じ。れんこんのきんぴらは食べていない。赤飯はお湯が少なかったのか、ちょっと芯が残ってしまって残念なことに。
どこかの山岳部のテント群が幻想的。
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8/7 3:20
どこかの山岳部のテント群が幻想的。
8月7日
夜中に少し雨が降ったようだが、いい天気。
爽やかな朝は久しぶりな感じでうれしい。
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8/7 5:39
8月7日
夜中に少し雨が降ったようだが、いい天気。
爽やかな朝は久しぶりな感じでうれしい。
とりあえず新穂高ロープウェイまで小一時間で下山する。
途中、笠の岩稜群が青空に映えていた。
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8/7 6:52
とりあえず新穂高ロープウェイまで小一時間で下山する。
途中、笠の岩稜群が青空に映えていた。
新穂高ロープウェイに到着。ここを終了点とする。
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8/7 7:21
新穂高ロープウェイに到着。ここを終了点とする。
西穂に登りに来たガキんちょと一緒に足湯で遊ぶ。
7
8/7 7:28
西穂に登りに来たガキんちょと一緒に足湯で遊ぶ。
松本まで降りて来た。
とりあえず美味しい蕎麦とご飯が食べたかったので和利館でランチ。美味い!
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8/7 13:39
松本まで降りて来た。
とりあえず美味しい蕎麦とご飯が食べたかったので和利館でランチ。美味い!
&おかえなさい
ロング縦走と沢プラン
贅沢ですなぁ。
お天気が少し、残念だったかもですが。
これだけの距離、一気に歩けると夢のようです。
オイルサーディン、下界で食べてます。
naminoriさん、こんにちは。
風雨で寒い夏山を過ごして来ました〜。
沢の高巻きは普段の六甲の薮漕ぎ技術が活かされましたよ(笑)
オイルサーディンは、タンパク質と脂分を摂取するのにいい感じでした。
ただ、高山だと開けたときにオイルが吹き出してテントが魚臭くなりました。
缶を開ける前にティッシュの準備が必須で〜す。
nanfutsuさんこんにちはビタロです
いろいろな出会い&体験が目白押しで
いいですね〜、連泊での縦走!!
しかも沢歩きまで羨ましい〜
しかし2日目の体調不良は大変でしたね
助けを求めるにも携帯は圏外???
大事に至らず良かったですね
オコジョ&雷鳥に会いに行きたくなっちゃいました
でも、同じコースをチャメゴンと行ったら
マジ2週間位かかるかもですヮ
ビタロさん、訪問&コメントありがとうございます。
ダウンしたときはどうなることやらと思ってましたが、
運よく回復したので、ほんと良かったです。
どうやら高山病だったようです。
体調と天候が散々でしたが、なんとか行きたかった沢も歩けたので、
一応夏休みの目標は達成ということにしておきますね。
それにしても今月は天候不良が続きますね。
早くスカッとした青空の下で山行を楽しみたいで〜す。
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