記録ID: 508584
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無雪期ピークハント／縦走
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳縦走テント泊 観音平から蓼科へ
2014年09月10日(水) 〜
2014年09月13日(土)
山梨県
長野県
tomo-syo
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 78:47
- 距離
- 48.2km
- 登り
- 4,312m
- 下り
- 4,490m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:47
距離 8.8km
登り 1,470m
下り 571m
6:50
195分
観音平
10:05
126分
編笠山
12:11
86分
権現岳
13:37
キレット小屋
2日目
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:34
距離 12.4km
登り 1,230m
下り 1,271m
6:04
106分
キレット小屋
7:50
189分
赤岳
10:59
152分
硫黄岳
13:31
67分
東天狗岳
14:38
ヒュッテ黒百合
3日目
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:03
距離 14.4km
登り 920m
下り 1,283m
5:36
94分
ヒュッテ黒百合
7:10
86分
高見石小屋
8:36
136分
麦草峠
10:52
138分
縞枯山
13:10
149分
北横岳ヒュッテ
15:39
双子池ヒュッテ
4日目
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:27
距離 12.4km
登り 688m
下り 1,372m
5:13
51分
双子池ヒュッテ
6:04
183分
双子山
9:07
196分
蓼科山
12:23
77分
女神茶屋
13:40
親湯入口バス停
| 天候 | 10日 晴れ時々曇り 11日 曇りのち雷・ひょう 12日 晴れ時々曇り 13日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー 自家用車
小淵沢から観音平まではタクシー（約3500円） 下山時は親湯入口からバス（1日6本程度）で茅野駅へ（バス代880円） 茅野駅からすずらんの里へ（200円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
テント装備での八ヶ岳の下ったり登ったりの連続はかなり堪えました。 また大岩の連続の三ツ岳や大岳にはかなり体力を削られました。 GPSログは4日目の朝から途中まで電源を入れるのを忘れていましたので適当なものとなってます。 |
| その他周辺情報 | 下山後はバス停付近に公共の温泉があり、バスの待ち時間に利用すると良いと思います。 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
駅のそばに30台ほど停めれる無料駐車場があります。
私が到着した時は5台ほど停まっていました
私が到着した時は5台ほど停まっていました
観音平に着きました。登山届を出していざ出発です。「熊出没注意！」を見てクマよけの鈴を忘れたことに気が付いて、やや不安になりながら出発。
1
9/10 6:53
観音平に着きました。登山届を出していざ出発です。
「熊出没注意！」を見てクマよけの鈴を忘れたことに気が付いて、やや不安になりながら出発。
「熊出没注意！」を見てクマよけの鈴を忘れたことに気が付いて、やや不安になりながら出発。
出ました長いはしご。
ここで今度は手袋を忘れたことに気が付きました。
はしご長い＝手が冷たい。
ここで今度は手袋を忘れたことに気が付きました。
はしご長い＝手が冷たい。
今日のテン場。キレット小屋に到着。小屋の主人が留守なのでテントを張って昼寝。
主人がいないのでビールが買えず夕方までお預け状態でした。
夕方、テン場代とビールを買いに行ったところ、良かったら雨水だけど無料で使っていいよと2リットルの水をくれました。
1
9/10 13:37
今日のテン場。キレット小屋に到着。
小屋の主人が留守なのでテントを張って昼寝。
主人がいないのでビールが買えず夕方までお預け状態でした。
夕方、テン場代とビールを買いに行ったところ、良かったら雨水だけど無料で使っていいよと2リットルの水をくれました。
小屋の主人が留守なのでテントを張って昼寝。
主人がいないのでビールが買えず夕方までお預け状態でした。
夕方、テン場代とビールを買いに行ったところ、良かったら雨水だけど無料で使っていいよと2リットルの水をくれました。
硫黄岳山荘。ここでお昼にしました。ここで騒がしい登山グループに遭遇。
どこの小屋に泊まるか決めかねている様子。あちこちの小屋の評判を硫黄岳山荘の方に聞いてる。
たまたま私と相席していたご夫婦グループも苦笑い。
ちょっと閉口。
1
9/11 10:15
硫黄岳山荘。ここでお昼にしました。
ここで騒がしい登山グループに遭遇。
どこの小屋に泊まるか決めかねている様子。あちこちの小屋の評判を硫黄岳山荘の方に聞いてる。
たまたま私と相席していたご夫婦グループも苦笑い。
ちょっと閉口。
ここで騒がしい登山グループに遭遇。
どこの小屋に泊まるか決めかねている様子。あちこちの小屋の評判を硫黄岳山荘の方に聞いてる。
たまたま私と相席していたご夫婦グループも苦笑い。
ちょっと閉口。
西天狗・東天狗が見えてきましたが、雨がぽつぽつと降り始め雷が鳴りだしたので根石山荘で休憩をすることに。
このあたりからまた雷が鳴りだしました。
それも南からと東からと北からと鳴っています。
とりあえず全速で黒百合ヒュッテへ。
それも南からと東からと北からと鳴っています。
とりあえず全速で黒百合ヒュッテへ。
もうこのあたりでは北の雷がかなり近づいてきており、ヒュッテに間に合うか微妙な感じ。この先あたりでIさんと遭遇。
話を聞くと昨日同じキレット小屋でテン泊されていた方だった。
二人で急いでヒュッテまで行くことに。
1
9/11 14:06
もうこのあたりでは北の雷がかなり近づいてきており、ヒュッテに間に合うか微妙な感じ。
この先あたりでIさんと遭遇。
話を聞くと昨日同じキレット小屋でテン泊されていた方だった。
二人で急いでヒュッテまで行くことに。
この先あたりでIさんと遭遇。
話を聞くと昨日同じキレット小屋でテン泊されていた方だった。
二人で急いでヒュッテまで行くことに。
ついに雨が降って来た！と思ったらヒョウでした。
小屋まであと10分ぐらい！
小屋まであと10分ぐらい！
土砂降りのヒョウが降ってきてカッパの上からでも痛い。
雷も近くに落ちていて危険な感じ。
急げIさんと私。
雷も近くに落ちていて危険な感じ。
急げIさんと私。
直径は7〜8ミリぐらいでしょうか？このあと小屋に飛び込みましたが長い間、雷とヒョウが降っていました。
テントを張るのは無理そうなので今夜は小屋泊にしました。
知り合った方にビールをごちそうになったり、いろんな情報交換ができたりと楽しい夜になりました。
4
9/11 14:37
直径は7〜8ミリぐらいでしょうか？
このあと小屋に飛び込みましたが長い間、雷とヒョウが降っていました。
テントを張るのは無理そうなので今夜は小屋泊にしました。
知り合った方にビールをごちそうになったり、いろんな情報交換ができたりと楽しい夜になりました。
このあと小屋に飛び込みましたが長い間、雷とヒョウが降っていました。
テントを張るのは無理そうなので今夜は小屋泊にしました。
知り合った方にビールをごちそうになったり、いろんな情報交換ができたりと楽しい夜になりました。
あさ、出発です。
昨日は写真を撮る余裕もなく飛び込んだのですが立派な玄関と、きれいなトイレでした。
昨日は写真を撮る余裕もなく飛び込んだのですが立派な玄関と、きれいなトイレでした。
ここでやっと携帯（AU）がつながりました。
いろんなメールをチェックして出発。
いろんなメールをチェックして出発。
茶臼山方面へ。
この先でIさんと偶然合流し、お互い今夜のテン場は双子池にすることを話す。
この先でIさんと偶然合流し、お互い今夜のテン場は双子池にすることを話す。
くさりもあります。ここでぶつぶつと文句を言いながら下りてくるご老体と遭遇。
「こんな所とは思わんかった。ひどいところじゃ・・・」
その気持ちわかります。
3
9/12 12:20
くさりもあります。
ここでぶつぶつと文句を言いながら下りてくるご老体と遭遇。
「こんな所とは思わんかった。ひどいところじゃ・・・」
その気持ちわかります。
ここでぶつぶつと文句を言いながら下りてくるご老体と遭遇。
「こんな所とは思わんかった。ひどいところじゃ・・・」
その気持ちわかります。
やっと三ツ岳が終わりました。ここでの損害。
テントマットの擦り切れ多数。
ザックのサイドポケットに擦り切れ穴。
大きなザックで来るところではありません。
ホンマ、ひどいとこでした（笑）
4
9/12 13:04
やっと三ツ岳が終わりました。
ここでの損害。
テントマットの擦り切れ多数。
ザックのサイドポケットに擦り切れ穴。
大きなザックで来るところではありません。
ホンマ、ひどいとこでした（笑）
ここでの損害。
テントマットの擦り切れ多数。
ザックのサイドポケットに擦り切れ穴。
大きなザックで来るところではありません。
ホンマ、ひどいとこでした（笑）
北横岳南峰。
おなかがすいてきたので食事にしたいのですが時間が押しているのでウィダーゼリーでガマン。
おなかがすいてきたので食事にしたいのですが時間が押しているのでウィダーゼリーでガマン。
北横岳北峰。
大岳へ向かうルートへ。
地図コースタイム2時間。
双子池到着予想15：40
急がねば。
大岳へ向かうルートへ。
地図コースタイム2時間。
双子池到着予想15：40
急がねば。
頂上へはここからピストンになります。ザックをデポしてピストンしようか思いましたが体力的にも時間的にも余裕がないので、頂上をかすめたということでニアリー登頂（だめ？）
3
9/12 14:23
頂上へはここからピストンになります。
ザックをデポしてピストンしようか思いましたが体力的にも時間的にも余裕がないので、頂上をかすめたということでニアリー登頂（だめ？）
ザックをデポしてピストンしようか思いましたが体力的にも時間的にも余裕がないので、頂上をかすめたということでニアリー登頂（だめ？）
遠くの岩にも←や○のマークが見えて、少し心折れそうな瞬間でした。
天狗の露地。
この辺からテンションが妙な方向に行ってなんだか楽しくなってきた。
この辺からテンションが妙な方向に行ってなんだか楽しくなってきた。
おお！ついに双子池が見えた。
遅くなってIさん心配していないかな？
遅くなってIさん心配していないかな？
Iさん発見。少し前に到着していたらしい。
大岳での損害。
ザックに擦り傷多数。
テントマットさらに擦り切れ。
ザック横に付けていたテントポールの袋に切りキズ多数（ポールは無事）
1
9/12 15:39
Iさん発見。
少し前に到着していたらしい。
大岳での損害。
ザックに擦り傷多数。
テントマットさらに擦り切れ。
ザック横に付けていたテントポールの袋に切りキズ多数（ポールは無事）
少し前に到着していたらしい。
大岳での損害。
ザックに擦り傷多数。
テントマットさらに擦り切れ。
ザック横に付けていたテントポールの袋に切りキズ多数（ポールは無事）
雄池と雌池があり、テントが張れるのは雌池。
ヒュッテから遠っ！（10分弱ぐらい）
とりあえず受付をしてテントを先に張ることに。
ヒュッテから遠っ！（10分弱ぐらい）
とりあえず受付をしてテントを先に張ることに。
キャンプ指定地。
この日は疲れすぎてこの後写真を撮るのも忘れてました。
ビールで乾杯のあと食事をして熟睡。
この日は疲れすぎてこの後写真を撮るのも忘れてました。
ビールで乾杯のあと食事をして熟睡。
出発前の雄池。
雄池の水はそのまま飲料可。
Iさんによるとすごくおいしかったそうだ。
私はピラフとみそ汁に使ったので水の味は不明。
雄池の水はそのまま飲料可。
Iさんによるとすごくおいしかったそうだ。
私はピラフとみそ汁に使ったので水の味は不明。
大河原ヒュッテ。
早朝にも関わらずたくさんの車が停まっている。
若いお父さんと10歳くらいの山ガールが登山準備中でした。
早朝にも関わらずたくさんの車が停まっている。
若いお父さんと10歳くらいの山ガールが登山準備中でした。
やっぱりのいきなりの急登。
山ガールとお父さんは元気に登って行き見えなくなりました。
山ガールとお父さんは元気に登って行き見えなくなりました。
八ヶ岳縦走の最終地。蓼科山頂上。
パチパチ。
この後頂上の神社にお参りをして、昼食にしました。
パチパチ。
この後頂上の神社にお参りをして、昼食にしました。
ついに女神茶屋まで下りました。
が、バス停までここからまだ1時間歩かなくてはなりません。
が、バス停までここからまだ1時間歩かなくてはなりません。
撮影機器：
感想
今年の長期休暇を八ヶ岳の南北縦走に決めてからいろいろと準備してきましたが、無事に縦走し終えて正直ほっとしています。
特に今回、偶然一緒になったベテランのIさんには色々な山の情報を教えてもらい大変勉強になりました。
私はほとんどが単独行ですが山仲間の横のつながりや情報交換の大切さを本当に感じました。
最後の親湯温泉で一緒になったAさんも話を聞けば、同じように縦走をしていたとのこと。
帰りの茅野駅行のバスに揺られながら色んなめぐりあわせを考えていました。
今回の縦走がとても楽しかったことに感謝です。
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電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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superfrog さん
私も10日にキレット小屋にテン泊しました。
その日は３張りだったのでtomo-syoさんとIさんと私ってことかな。
結局、全員同じルートをテン泊縦走していたってことですね。但し、私だけ逆コース。
キレット小屋で別れた後、悪天候になりそうで心配しておりましたが、雹だったのですね。
ご無事で、また予定どおり踏破されて何よりでした。
温泉の脱衣所に私同様の大きなザックが置いてあったのでつい声を掛けてしまいました。
入山口こそ違いましたがほぼ同じコースを3泊で歩いてしまった事を伺ってびっくりでした。
全山歩いた充実感を共有するもの同士、短い時間でしたがお話できて良かったです。
単独山行すると出会った方たちとの一瞬の会話が大変癒されます。
最後に横着をして歩かなかった信玄棒道の様子が分かりました。その他の記録も”あそこはそんなっだったな”と同じ思いで見ることが出来ました。
これからもお互い楽しい登山をしていきましょう。
今回は、大変お世話様になりました。山経験はtomo-sｙoさんより少し長いのですが、ソロテントは今回が初めて。いろいろ助けて頂いたり、お話もすることができ、心強く楽しかったです。これからもお互い、良い山に登れますように。元気に頑張りましょう。
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