槍ヶ岳・北穂高岳

2010年09月02日(木) 〜 2010年09月04日(土)

• GPS: 57:11
• 距離: 46.3km
• 登り: 2,760m
• 下り: 2,749m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:06
• 合計: 8:13

距離 21.3km 登り 1,776m 下り 204m

6:34 河童橋
6:40 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
7:09 7:35 明神 (明神館)
7:40 徳本口(徳本峠分岐)
8:18 徳澤園
8:28 新村橋(パノラマ分岐)
9:00 9:14 横尾 (横尾山荘)
9:47 9:48 槍見河原
9:54 9:55 一ノ俣
10:01 10:02 二ノ俣
10:23 10:36 槍沢ロッヂ
13:51 14:01 殺生ヒュッテ
14:47 槍ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:16
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:08

距離 6.1km 登り 745m 下り 737m

7:32 槍ヶ岳山荘
7:41 7:44 飛騨乗越
8:01 大喰岳
8:31 8:37 中岳
9:58 南岳
10:04 10:24 南岳小屋
11:56 12:18 長谷川ピーク
14:24 14:25 北穂高小屋
14:40 北穂高岳(北峰)

3日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:17

距離 18.8km 登り 231m 下り 1,814m

14:47 北穂高小屋
7:09 北穂高岳・天場
9:30 9:54 涸沢小屋
11:27 本谷橋
12:50 12:59 横尾 (横尾山荘)
13:33 新村橋(パノラマ分岐)
14:15 14:16 徳本口(徳本峠分岐)
14:24 山のひだや
14:31 14:34 嘉門次小屋
15:26 河童橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡第2駐車場に前夜車中泊
上高地まで往復シャトルバス

コース状況／危険箇所等

人気の登山コースであり割愛

写真

9/2 6:20

お決まりの記念写真
明神方面にガスがかかりはっきりしないのが残念

9/2 6:20

9/2 8:06

横尾に向かう
明神岳がよく見えている

9/2 9:00

横尾到着

9/2 11:09

青空に白い雲

9/2 11:39

まだまだ元気に登る

9/2 12:22

9/2 12:35

この辺から体に力が入らない
疲れ？

9/2 13:32

槍が見えているのに・・
一歩がなかなかでない

9/2 16:17

やっと到着
ホッとしている

9/2 16:20

9/2 18:18

夕方、雲が流れ落ちる

9/2 20:11

星空に黒く沈む穂先

9/3 6:04

穂先は渋滞中

9/3 6:16

この高度感最高！

9/3 6:27

とうとう登った！

9/3 6:36

常念をバックに降りる

9/3 6:54

これから向かう穂高岳

9/3 8:33

パノラマ

9/3 8:37

中岳から振り返り
槍の穂先をパチリ

9/3 9:25

なんかいやな雲が出てきた

9/3 9:55

南岳小屋が見えた
北穂高小屋は雲の中

9/3 10:28

危険だよー
大丈夫？？

9/3 10:31

さあここからだ
緊張する

9/3 11:06

下る途中の道を振り返る

9/3 12:20

ガスって来ました

9/3 12:27

ガスの中でも両側が切れ落ちているのがよく判る

9/3 13:14

正面の岩を回りこむ人が見えます
霧雨で岩が濡れている

9/3 13:28

緊張の連続です
慎重に！！

9/3 14:03

一瞬下が見えた

9/3 15:35

北穂高小屋に到着

9/3 16:39

雲が薄れて通って来た道が見え始めた

9/4 5:25

北穂高岳頂上より
朝日に輝く穂高岳

9/4 5:26

振り返れば槍ヶ岳も
朝日に輝く

9/4 5:26

昨日通過したキレットの稜線が
朝日に浮かぶ

9/4 6:39

涸沢が遥か下に見える

9/4 6:59

大きな岩塊が素晴らしい

9/4 8:06

鎖場を下り下からパチリ

9/4 9:38

涸沢に降りてきました

9/4 11:22

9/5 8:21

翌朝、河童橋から

9/5 8:56

バスの車窓から大正池と3000mの峰々

撮影機器：

DSC-WX1 SONY

PENTAX K100D Super PENTAX Corporation

感想

suzuki3chi

初めての北アルプス
この山行時まだヤマレコを知らなかった
いまさらだが、自分の記録としてアップしておく

9/2
上高地から横尾まで快適に飛ばす
槍沢ロッジからババ平あたりまではまだ順調だったが、最後2700mくらいから足が出なくなった
すぐ上に見えているのに、まったく体が言うことを聞かない
休みながら、文字通り一歩一歩脚を前に進め、やっと槍ヶ岳山荘に到着した

9/3朝、朝食後出発する前に槍ヶ岳に登るが、途中から順番待ちの状態。
頂上まで登ると、頂上は狭い。天気は良く周囲が良く見えるがあまりのんびりのできず
山荘まで下りて、早速大キレットに向かう
途中までは快適な稜線歩き。
途中から風が出始め、いやな感じの薄く黒い絹のような雲が現れる
南岳に着く直前から曇り空となり、大キレットには雲がかかり始める。
南岳小屋のある稜線上は視界があったが、その先の大キレットはガスの中。
雨は降る様子はなかったので先に進む
キレット下りは多少視界があったが、最低部手前からガスの中に入り岩が濡れてくる
ガスで下があまり見えなかったので高度感が無く、それは助かったが、慎重に進む
霧雨の中最低鞍部で少し休憩した後、最後の北穂高への登りにかかる
やっと登って小屋に着くと、やがて雲が切れて視界が広り大キレットの全貌が見えてきた
あらためてここを通ってきたのかと感慨深い

翌日、正面に見える槍ヶ岳に日が差してくるのを飽かず眺める

北穂山頂から下り始める。うっかりひとつのこぶし大の石が落ちてしまい、カランと落ちたときはヒヤッとした
その後は更に慎重に歩く
これから向かう涸沢がずっと下に見えている
涸沢までの道も岩だらけの道だが、まだ体力に余裕がありそれ程無理なく下りることができた
涸沢小屋で休憩した後、屏風岩を回り横尾へ抜け明神へ向かう
明神からは、明神池から梓川の右岸を河童橋へ向かう。こちら側の道は予想以上に時間がかかった