小太郎河童のデカいぜ！南アルプス・第6弾 白峰三山（北岳→間ノ岳→農鳥岳） 奈良田から 紅葉の中をカッパが行く日本一の稜線散歩

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: 12:22
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,516m
• 下り: 3,193m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:47
• 休憩: 1:35
• 合計: 12:22

6:30 広河原インフォメーションセンター
6:32 6:32 広河原
6:37 6:38 白根御池分岐
7:41 7:47 二俣
9:00 9:19 八本歯のコル
9:28 9:29 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:55 9:57 吊尾根分岐
10:20 10:21 北岳
10:38 10:39 吊尾根分岐
10:47 10:47 トラバースルート分岐
10:57 11:06 北岳山荘
11:40 11:40 中白根山
12:11 12:13 間ノ岳
12:59 12:59 農鳥小屋
13:45 13:45 西農鳥岳
14:11 14:23 農鳥岳
14:59 15:00 大門沢分岐
16:06 16:46 大門沢小屋
18:35 18:35 奈良田ゲート
18:52 ゴール地点

天候

終始晴れるが高曇りで強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中部横断自動車道　増穂ICから国道52号、県道37号線を経て奈良田第二駐車場まで

山梨交通　南アルプス登山バス　(奈良田→広河原)　1130円/人
http://yamanashikotsu.co.jp/

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：
広河原インフォメーションセンター、広河原山荘、大門沢小屋にそれぞれありました

登山道：
広河原〜八本歯のコル〜北岳〜北岳山荘
万全の整備で大樺沢沿いの花畑、バットレスなどの移り変わる風景とともに強めの斜度を楽しめます。八本歯のコル近辺、歯またぎのためのハシゴがたくさんありますので濡れている時はぜひご注意ください。

〜間ノ岳〜農鳥小屋〜西農鳥岳〜農鳥岳
一転してガレが多めになります。フラットな山頂なので霧の時は道迷いしやすいかと。足元も道と周辺の色が一緒のためケルンを追う、迷ったらわかるところまで引き返す、など状況に応じてご注意ください。

〜大門沢下降点〜大門沢小屋〜奈良田
晴れていればよく見える下降点ですが、こちらも霧の時は道迷いしないようにご注意ください。
大門沢小屋までは急下りが続きます。落葉がたくさんあるので濡れている時は滑りやすいと思います。小屋の先はフラットになっていきますが沢ルートのため足元が濡れて滑りやすいところも増えてきます。道程が長いので、集中を切らさないように下ってください。
渡渉も数か所あります。木製の橋は武骨ながらしっかり設置されていますのでこちらも滑らないよう十分にご注意ください。

水場：
広河原山荘、北岳山荘、大門沢小屋(すべて無料)、農鳥小屋(100円/L)
沢沿いのため沢水ならたっくさんあります

トイレ：
各小屋にチップトイレあります
二俣のチップトイレは期間限定だと思いますがまだありました

その他周辺情報

やまなみの湯　（10:00-22:00）
http://www.yamanaminoyu.com/

写真

10/4 5:19

まだ暗い中奈良田第二駐車場に到着
第一はスロット少なすぎて取れない

第二の入りは1割

10/4 5:27

第一まで走って戻りました
なんとか乗れた始発バス

第二から乗られた方はほぼ立ち乗りでした

10/4 6:18

なんじゃこの列は！
北沢峠行バスのチケット並び

奈良田始発も5時にしてほしい
けど5時半に繰り上げになったばかりなのでそれは望むまい

10/4 6:20

うわわ北岳にだけ日が当たってる
神々しい

10/4 6:21

吊橋を渡って広河原山荘に向かいます

10/4 6:23

すぐに広河原山荘に到着

10/4 6:42

チョロっと分岐に到着
大樺沢を行きます！

10/4 6:49

登山道が沢っていうか
沢が登山道っていうか

スパッツしてないとソックス濡れます

10/4 6:55

大樺沢は紅葉中
日が当たればもっときれいなんだろうけど・・・

10/4 6:55

沢沿いだけあってこんな渡渉が多いです

10/4 6:57

シシウド全開です

10/4 7:07

沢沿いの気持ちの良い登山道を行きます

10/4 7:13

ノコンギク
たくさん咲いてました

10/4 7:18

緑緑黄色黄色黄色オレンジオレンジたまに赤！

10/4 7:16

の赤です

10/4 7:24

中は黄色いトンネル

10/4 7:26

おなじみヤマハハコ

10/4 7:26

葉っぱの緑、黄色、赤に空の青、北岳のゴツゴツした岩の色
日が当ってきました

光れ〜〜〜

10/4 7:30

なんかのプレートありました
近寄って確認する気力はありませんでした

10/4 7:35

やぁひさしぶり
ヤマホタルブクロです

10/4 7:37

光ったー北岳！

10/4 7:38

オンタデ

10/4 7:38

タカネグンナイフウロ

10/4 7:38

ソバナ

10/4 7:41

10/10追記：
イワオウギもさびしげになってきました

10/4 7:41

イブキトラノオかな

10/10追記：
クガイソウ、でした

10/4 7:42

二俣のチップトイレ

10/4 7:42

あたりましたねー

10/4 7:43

やりましたねー
台風直前の大当たり

10/4 7:44

北岳を真ん中に周辺の紅葉

10/4 7:44

八本歯から北岳本体まで

10/4 7:52

サラシナショウマと・・・なんだろう

10/10追記：
左はイブキトラノオのような気がしてきました
と、右はチダケサシのようです

10/4 7:53

タカネナデシコ残ってました！

10/4 7:53

ヤマホタルブクロ

10/4 8:06

雪渓はもうほぼありません

10/4 8:16

10/10追記：
ミヤマミミナグサ、でした
初めて見たので同定に時間かかりました

10/4 8:24

ミヤマアキノキリンソウも終わりかけです
秋が終わったら、冬？！
えーーーーもうちょっと待とうよーーー

10/4 8:31

上部二俣です
二俣は2つあるんですね

せっかく登ってきたんだからもっと気の利いた名前にしてよwwww

10/4 8:41

人気の鳳凰出ました
あっちからはガスばっかで北岳見えた記憶がない

10/4 8:45

大樺沢上端で右に折り返して北岳に向かいます

10/4 8:47

クライマーがバットレスに挑んでいます
カッコいい！

10/4 8:52

さて八本歯のコルに近づいてきました

10/4 9:01

北岳を見上げる
さて、登りますか！

10/4 9:01

八本歯ですが、真ん中にぶち当たるので

北岳に向かう人は四本くらい
ボーコン沢の頭に向かう人も四本くらい

10/4 9:07

高嶺と地蔵、観音、薬師の鳳凰三山
ようやく全容出ました

10/4 9:07

やあ貴公子さん
もうちょっとだけテレないでね

10/4 9:16

八本歯のコルに到着
風が強い・・・！ブワっと温泉のニオイがします

これはもしや・・・沈痛(>.<)

10/4 9:17

北岳とんがってきました
右肩には富士山が見えてきました

10/4 9:18

歯だけにガリガリ(笑)越えていきます

10/4 9:20

右から鳳凰、浅間山、甲斐駒

10/4 9:22

がんばっとるね紅葉クン！

10/4 9:27

八本歯のコルからボーコン沢の頭方面への稜線
こちらは冬道のクラシックルート

10/4 9:34

北岳山荘への北岳巻き道分岐
もちろん直登します！三山にならないもんね！

10/4 9:47

雲海上に富士山ぽっこり

10/4 9:51

吊尾根分岐
山頂獲った後ここから北岳山荘に向かいます

10/4 9:58

乗鞍が見えます
右には中央アルプス

10/4 9:58

中央アルプスの後ろ、木曽駒の後ろに・・・御嶽
まだモクモクしてます

早く収まりますように・・・

10/4 10:00

どどーん！
日本一の稜線お目見え

10/4 10:02

背後に中ア、鉢盛山あたりかな、と北アを従える女王
今日も優雅です

南アで一番美しいのはあなた♪

10/4 10:04

今日はなんだか息が切れる
御嶽からの温泉臭とともに北岳山頂へ

10/4 10:10

やりましたまずは北岳に到着！
3年ぶりの再訪です！

10/4 10:09

三等三角点
「白根岳」

10/4 10:10

銀メダル台から臨む金メダルの表彰台はやっぱり高い

10/4 10:12

まずの登場は北カッパ！！
日本2位をエンジョイしまくる2匹

仙丈に笑われてます
(他の方のレコでやってたのパクリました
ごめんなさいありがとうございました)

10/4 10:14

やさしく見守る女王と貴公子
ここからみると確かに言い得て妙

10/4 10:38

さてさて吊尾根分岐まで戻って

10/4 10:35

いよいよメインディッシュです！
ワクワクが止まらない！(≧o≦)

10/4 10:57

お
ほどなくして北岳山荘

10/4 10:56

と富士山

10/4 10:58

ここからの北岳はとんがって見えます
カッコいい！！

10/4 11:06

これから目指す間ノ岳

10/4 11:22

トウヤクリンドウ残ってました
寒いから遅めなのかも

10/4 11:27

北岳バックにノリノリのkosan
「いよいよですよー！」

10/4 11:27

これがその「いよいよ」間ノ岳？！

10/4 11:31

・・・中白根岳だって
そうだよねあっちの方が高いもん

日本三位がこんな扱いのわけない
わかってたんだけどなぁ
眼前に迫るとつい冷静さを失う

10/4 11:31

北岳を振り返って

10/4 11:34

間ノ岳(本物)に行ってきます！

10/4 11:46

こんなケルンが要所要所で導いてくれます

10/4 12:01

北岳から続く稜線
甲斐駒もうしろからイタズラっぽく見てます

10/4 12:01

の隣には女王が優しく微笑みます

王様、女王、貴公子の南ア王室そろい踏み

10/4 12:08

とかやってるうちに
ついに未踏の間ノ岳を踏破！

10/4 12:09

三等三角点
「相ノ岳」

10/4 12:11

初踏破に興奮気味のアイーン河童！
どんどんファンキーキャラにされていくkosan！(≧o≦)

居合わせた方が快く撮影をお引き受けくださいました

10/4 12:13

ここからの富士山はまた優雅です
ケルンの多さがガスった時の迷いやすさを象徴
晴れてよかった！

10/4 12:18

富士が見守る有名な農鳥小屋の背後には
農鳥岳、塩見、荒川、赤石の各重鎮たち

10/4 12:27

農鳥小屋から農鳥岳（真ん中のぽっこり）に続くたおやかな稜線
ガレた茶色の間ノ岳からまた緑へ

10/4 12:39

ザレ下りが結構好きなkosan

10/4 12:43

三国平方面分岐

10/4 12:43

いよいよ農鳥小屋
なぜだか緊張してきますね！笑

10/4 12:49

農鳥小屋に到着するなり
「縦走路はこっちですよ！！」

野太いオヤジさんの声が静寂を切り裂く
ひぃぃ！

10/4 12:59

「あのぅ、お水を売って頂けませんでしょうか！」
「エェ？！今から下まで行くとか非常識な人には売らないんだよもう！」
「ええええそうなんですか！？(驚)」
「1Lまで100円！！そこ置いといて！！」
「ありがとうございました！すっごく助かりました！」
「・・・気を付けてね！！」

本当はやさしいオヤジさんとのやり取り

10/4 13:18

イワツメクサ
かわいく咲いてます

10/4 13:22

農鳥小屋と間ノ岳ふりかえり

10/4 13:33

いぶし銀のミッドフィルダー
塩見さんかっけー！

10/4 13:38

進路を左に転じて農鳥岳を目指します

10/4 13:38

間ノ岳、奥には北岳から続く稜線を楽しむkosan
だいぶヘバってきましただいじょぶか！

10/4 13:39

さぁいよいよ！

10/4 13:41

西農鳥岳に到着！
「西ぃ？！」

二人で声を合わせる

10/4 13:46

本物はあっちです(笑)
富士山の右足のところ

10/4 14:02

稜線まで一直線！行くだけ！

10/4 14:02

塩見、荒川、赤石を見ながら高度を上げると

10/4 14:11

本日最終ピーク
農鳥岳にグロッキーkosanも到着

時間と体力切れで大門沢下りが決定

10/4 14:10

ほっほっほ
ようやったようやった

富士もホメてくれてます(笑)

10/4 14:10

酒飲みて　高根の上に　吐く息は
散りて下界の　雲となるらん

大町桂月さんです
日本一の高さの文学碑だそうです

10/4 14:17

さぁラストカッパがあらわれた！
えっと・・・

これは何かっていうと
左が鳥カッパで右がNoカッパ
・・・No鳥

（ごめんなさいこれしか思いつかなかった）

10/4 14:23

間ノ岳からずっと一緒だった韮崎のしんたろうさんと
やったぜー！！パシャッ

暗くなった樹林帯、ご無事で通過されましたでしょうか
ちょっとわかりにくい所もあったので気をもんでおりました

10/4 14:43

左に折れて下降点を目指します！

10/4 14:45

広河内岳方面(白峰南嶺)
行けるなら行きたかったけどもう足がない

10/4 14:56

大門沢下降点に到着
あの鐘を鳴らすのはあなた

10/4 14:57

今日一日ずっと見守ってくれた富士にもお別れ

10/4 15:14

落葉が敷き詰められた急登をガンガン下ります

10/4 15:38

沢の音が大きくなるとようやく大門沢にでました

10/4 15:41

オヤマリンドウ、でしょうか

10/4 15:43

ドコモが一番カバー広いような気がする

10/4 15:43

キタダケトリカブト

10/4 15:52

なんだか頼りなく見えてしまう橋を

10/4 15:53

何本か

10/4 15:57

渡っていきます
全部しっかりしてました

10/4 15:58

これは色の薄いミヤマトリカブト？

10/4 16:08

標高を1000mほど下げると大門沢小屋に到着です
あまりにお腹が空いたので腰を落ち着けて食事にします

10/4 16:46

お腹もふくれたので覚悟を決めて
また頼りなく見えてしまう橋を

10/4 16:53

渡りながら沢筋を下って行きます
これが永遠に感じる下り

10/4 17:52

いやん暗くなっちゃった(/o＼)

この吊橋
バイオハザードみたいですね(^^;)
ゾンビに警戒しながらサササっと渡ります！

10/4 17:54

ここまで来ればもう山道は終わり
あとは林道を1時間弱下れば駐車場に帰還です！

さすがに台風前夜とあってほんの数台しか残っていませんでした

撮影機器：

iPhone 5 Apple

Xperia GX SO-04D SONY

装備

備考

反省点（いつもの）：
ペース配分・・・暗くならないうちに林道まで行けるように余裕をもって

感想

fickle

kosanとのロングトレイルチャレンジ企画。
今回は日本一の稜線、白峰三山に挑みます！

奈良田駐車場の始発バスで広河原に到着・・・きゃあああ北沢峠行きバス停もチケット売り場もすっごい列！大人気ですねぇ翌日から崩れるっていうから日帰りかな？
こちらは吊り橋を渡って広河原山荘からスタートです！
白根御池分岐を大樺沢へ。まずは二俣を目指して沢沿いの道を快調に高度を稼いでいきます。チップトイレあたりから一面のお花畑と紅葉！すばらしい風景が待っていますので頑張って登ります！

コルに立つと強風とともに温泉のあのニオイ・・・でも北岳には温泉はないはず。
風上を見ると中央アルプスの奥にああ・・・御嶽だ・・・まだモクモクしてる。少し立ち止まってお祈りします。せめていろんなことが安らかになりますように。
と、一緒にどどーん！と出ました日本一の稜線！屋根の赤がよく映える北岳山荘を抱き、日本2位と3位の夢の共演！

はお楽しみに取っておいて、南アの王様北岳に挑みます！
温泉臭の影響か、はたまた高度か。なかなか足が進みません。八本歯手前からずっとですが今日はなんだか息がよく切れる。緊張・・・はないな。寝不足？ハンガーノック？うーん。
どれも心当たりはない。・・・単に修業が足りんのでしょう。笑

なんとか山頂に立つと心待ちにしていた360度のパノラマ！すごいすごい近くは仙丈甲斐駒、南は塩見から荒川赤石、中アに八ヶ岳に浅間山。北は槍穂までクッキリです。いやー3年ぶりかー感慨深い。空もなんとか晴れあがりました。
今日はどなたかのレコで拝見したポージングで出番を待っていた北カッパでお祝いです！居合わせた登山者の方々が笑いながら撮影引き受けてくださいました。ありがとうございました。

さて北岳を後にしていよいよ日本一の稜線を辿って間ノ岳に向かいます！
赤岳山荘を左に見ながら通過し、茶色くなってきた間ノ岳の稜線はかなり大きくて迫力あります。確かに日本3位の高峰。だんだんと斜度が上がってきて息も絶え絶え、ピークらしきものに到着、これか！！・・・中白根岳！！(がこーん)
左手にははるかに高いピークが見えます。あれか間ノ岳！！どうも夢中で登ると冷静さを失う傾向があります。さっきまでの息苦しさはなぜだか消えてしまったので深呼吸して一気に高度を上げていきます。

間ノ岳はウワサ通りだだっ広い山頂。人も少なくさびしい感じ。
こういう時こそカッパの出番だ今度は満を持してアイーン河童が登場！寂しかった山頂に空っ風を吹かせます。ちょうど一人、後ろから登ってこられる方がいたので写真をお願いしました。時間もそろそろ押してきましたので一気に有名な農鳥小屋、農鳥岳へと向かいます！

農鳥小屋まではすぐに見えて意外と距離あったものの、なんとか到着。
するとヘルメットをしたおじさんが。
「こんにちはー！」とあいさつすると「縦走路こっちですよ！何の用？！」ははは。これはまたご挨拶だ。有名な農鳥オヤジさんでした。水が残り少なくなっていたのでなんとか交渉(笑)して分けて頂きました。
「躊躇してるヒマはないからさっさと行け！」ホントは優しいオヤジさんの温かい声援を受けてさらに進みます！オヤジさんありがとうございました！

農鳥岳の手前でまたもや西農鳥岳に過剰な期待をかけてしまう2人。
「西ぃ？！」地図見てたからわかってたのに裏切られた思い。笑
そこからさらに登り返す。2山連続のこのパターン。これにヤラレました。笑
kosanはすでにグロッキー。100名山の2連パンチにノックアウト寸前です。
フラフラと登り詰めた農鳥岳は、塩見、荒川、赤石の南ア深遠部に見守られながらどっしりとそこにそびえたっていたのでした。何カッパにするか少しだけ考えて、間ノ岳でも撮影頂いた方（しんたろうさん）にお願いしたのはNo鳥河童。
・・・心なしかさっきまでの強風が勢いを増しました。チーン。爆

ここからは大門沢下降点を経て一気に下ります。
1時間ほど下れば大門沢小屋に到着。もう全然動けそうにないので腰を落ち着けて食事にします。30分ほど休憩しているとしんたろうさんも下りてきました。
ここからがまた長い・・・！長大な下りは今までもたくさんやったけどこれは精神に来ました。ただの疲労かもしれないけどとんでもなく長く感じます。

さらに終盤、暗くなってしまったのでルートファインディングにも日中より時間がかかります。滑りやすい路面に何度か尻もちをつきながら歩を進めていると下流に光が！ダムの上流っぽい整流装置かな？をはっけん。
ここにある吊り橋(揺れる)を照らすライトでした。スルスルっと吊り橋を越えて施設脇の道を下れば無事に林道出合です。

山梨100名山もチャレンジ中のkosan、できたら笹山までいっちゃーう？とか行く前は2人で笑ってましたがそんなのとんでもない。下りた後の自分が聞いたらそれこそ笑っちゃう。日本一のパンチ力はやっぱりすごかった！
もうやらない！って思ってたけどもう次はああすればもっと早かったな・・・！って考えてるこれはもう中毒ですね。笑

コメント

shinshintaro

韮崎のしんたろうです
お疲れｻﾏでした！
とっても心に残る山行でした。
僕も無事に7時くらいに第２駐車場に着きました！
北かっぱも見たかった~☆(*^^*)

fickle

Re: 韮崎のしんたろうです
しんたろうさん！コメントありがとうございます！
私たちも2人でも道がわかりにくいところがあって、（ピンクが見えにくい）どうしたもんかなーなんて話していたので無事下山とのことでよかったです！

北岳から先、急に人が減るのでご一緒できて楽しかったです！
ひょっとして、紺色の車でしたでしょうか？帰り道で前にいた車がそうじゃないかなって話していたのですが。

またどこかの山でカッパみかけたらシャッター押してあげてくださいねーよろしくおねがいしまーす！

shinshintaro

またｼｬｯﾀｰ押させて頂きます(*^^*)
そぅです!! そぅです!! 紺のﾊｲｴｰｽです☆
でも僕の方が後のず(^^)
僕が駐車場の近くの最後の橋の上で 、ちょうど出て行った車があって、あれかなぁ？
なんて思ってました…

fickle

Re: またｼｬｯﾀｰ押させて頂きます(*^^*)
ぜひぜひ押してください！

出た時に橋の方にライトが見えて、すっごく明るかったのと移動が速かったので原付じゃない？って言ってたヤツですね多分！
あの後しばらく走って最初の自販機のところで荷物整理してる時に先に行った紺のクルマがあって、でもハイエースではなかったので違ったかな？
山道をすごく慣れた感じで走っていたのでそうかな？と思ってしまいました。笑

私も土曜日・山梨は一番多いパターンなので、そのうちまたどこかでお会いしそうですね！

kosan

Re[2]: またｼｬｯﾀｰ押させて頂きます(*^^*)
しんたろうさん

お疲れ様でした〜！
一人であの暗い登山道を、あのスピードで下りて来るとはさすがです・・・
僕ならあの吊橋を渡る勇気を出せるかどうか！笑

近いところにいますので、よろしければ ご一緒してください〜！

fickle

Re[3]: またｼｬｯﾀｰ押させて頂きます(*^^*)
ホントにkosanヒいてたよね、吊り橋ｗｗｗｗ
あんま考えないのが吉よ〜〜

nsjun

カッチョいいーーーーー♪
スライドショーで何度も見ちゃいました。稜線がすばらしい。
白峰三山も憧れのお山に一票！！
ナイス河童(^J^)　笑顔さいこーーー

fickle

Re: カッチョいいーーーーー♪
カッチョいいっしょー？
これが見たくて八本歯目指すようなもんですよ！

ぜひぜひ黄色ねえさんも行ってみてください！
カッパがまだいるかもしれませんよ！

villa

ちょっとスゴすぎなんぢゃないですか(￣▽￣)
このコース日帰りてどんだけ〜(￣▽￣)(笑)
私は恥ずかしながら1泊かけて行って私の中の「三大しんどい」なんです
奈良田までの下りがキツかったの覚えています(￣▽￣)
そして旦那さんとケンカ勃発 (笑)

そんなことはおいといて・・・
マジすごいっス(≧▽≦)
そしてこんなキツいコースにも関わらず忘れず河童くん参上して笑いも逃さない
2人ともやりますな
個人的にはNO鳥サイコ〜(≧▽≦)(笑)
次行ったら私もヤリます

ほんとは優しい農鳥小屋のおじさん(*^。^*)
私も知ってるよん( *´艸｀)

fickle

Re: ちょっとスゴすぎなんぢゃないですか(￣▽￣)
villaさん、コメントありがとうございます！！
このネタはkosanの今年ぜったいにやるぞリストに入っていたようで、そのための木曽駒から空木渡しの失敗、甲斐駒日向八丁、白馬三山、と研鑽を積んで参った次第！
で、kosan撃沈されるというオチ。さすがです相方。これが一番ウケました私。爆
しかし下りで息を吹き返すという尻上がり。アタマのいいヤツはなかなか抜け目がないです。

間ノ岳はアイーン河童でしょ！！と間ノ岳までは勇んで行ったのですがアコガレの農鳥オヤジさんにお会いできたので嬉しすぎて動転してたようで、No鳥しか思い浮かばなかったのですがvillaさんのお気に召したようでよかったです。

農鳥オヤジさんは期待に違わぬおもしろい方でした。私大好きです。
villaさんに優しいのはどこの小屋オヤジでもそうですよぉ！
ぜひぜひ、カッパとの遭遇を果たすために、養生なさってください！ご訪問ありがとうございましたー！