西穂〜ジャンダルム〜奥穂〜北穂〜大キレット〜槍ヶ岳縦走（一泊二日）

2014年10月10日(金) 〜 2014年10月11日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 29.6km
• 登り: 3,386m
• 下り: 3,375m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:15

8:30 新穂高温泉駅
9:00 西穂高口
9:30 9:50 西穂山荘
10:40 10:45 西穂独標
11:00 11:05 ピラミッドピーク
11:40 11:50 西穂高岳
13:20 13:25 天狗岩
15:00 15:30 ジャンダルム
16:20 16:25 穂高岳
16:45 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 11:05
• 休憩: 1:15
• 合計: 12:20

5:10 穂高岳山荘
5:25 5:30 涸沢岳
7:10 7:15 北穂高岳(北峰)
9:45 10:05 南岳小屋
10:15 南岳
11:25 中岳
12:20 12:40 槍ヶ岳山荘
12:55 13:05 槍ヶ岳
13:15 13:30 槍ヶ岳山荘
15:00 槍平小屋
16:30 白出小屋
17:00 穂高平小屋
17:30 新穂高温泉駅

槍ヶ岳から新穂高温泉駅までがただひたすら森の中を歩き続けるだけなので精神的にキツイ。。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

自家用車 ⇒ 新穂高ロープウェイ ⇒ 西穂高口駅
※新穂高ロープウェイは片道1600円で、7kg以上の荷物は300円追加。

コース状況／危険箇所等

コースコンディションは良好。
特に滑りやすい箇所、崩落個所なし。
※初めての穂高エリアでいきなり西穂〜槍縦走のため少し不安でしたが、ルートさえ間違えなければ特に危険を感じる箇所はありませんでした。腕力を使う場面も多少あったので、筋トレして行かれたほうがより楽かも？
※西穂高岳〜南岳小屋まではヘルメットをしていった方が安全
※西穂高岳〜南岳小屋までは石を落さない様に注意！
※全ルート通して鎖場が多いが、自分の体重を両腕である程度支えられる腕力があれば鎖は90％以上使用しなくても通過可能。鎖に便り過ぎると逆に体を振られて危ない。

その他周辺情報

穂高岳山荘泊

写真

西穂高岳独標

ピラミッドピーク

西穂高岳

天狗岳山頂

天狗岳山頂から西穂高方面

天狗岳から奥穂高方面を撮影

こんな斜面ばかり

ジャンダルム

ジャンダルム山頂から槍方面

ジャンダルム山頂から槍方面

ジャンダルム山頂から奥穂方面

ジャンダルムから奥穂間
※写真で見るとすごい斜面だが実際はそれほどではありません。

ジャンダルムから奥穂間

馬の瀬からジャンダルム方面

馬の瀬

馬の瀬
※この箇所だけが唯一不安を覚えた。登ってしまえば大したことは無いが、途中少し足の置場に迷った。。

馬の瀬上部からジャンダルム方面

馬の瀬上部からジャンダルム方面

奥穂から穂高岳山荘

穂高岳山荘

穂高岳山荘 ⇒ 即乾杯

穂高岳山荘からの夕日

穂高岳山荘からの夕日

穂高岳山荘の夕食
※とても美味しくいただきました。

2日目
涸沢岳

涸沢岳から涸沢ヒュッテ

北穂高岳

北穂高岳

北穂から奥穂方面

北穂から大キレット方面

大キレットから南岳

南岳

南岳から槍ヶ岳

中岳

槍ヶ岳山荘

槍ヶ岳

槍ヶ岳山荘で穂高岳山荘弁当をいただく

槍ヶ岳山頂

槍ヶ岳山頂

槍ヶ岳と小槍

穂高平小屋

新穂高ロープウェイ

装備

個人装備

下り用膝サポーター（両足分） テーピング 絶縁テープ

備考

歯ブラシもっていけばよかった。。
耳栓もっていってよかった。。（いびき対策）

感想

sean1

剣岳・早月尾根ピストン日帰り（2回）、白馬三山縦走日帰り、薬師岳ピストン日帰りを経て5回目の登山で、かねてから行きたかった西穂高岳〜槍ヶ岳縦走にトライしました。みなさんのレコを見ると”上級者コースで危険”の文字ばかりで少し不安でしたが、実際に行ってみると危険を感じた個所は馬の瀬くらいであとはルートペイントをたどって行けば特に問題はありませんでした。ただし、要所要所で3点確保にて慎重に移動する必要があります。落石にも注意が必要です。2日目はアップダウンが多く移動距離も長いためかなり疲れました。槍ヶ岳山荘からの下りは前半早歩きで快調に進んでいましたが、やはり途中からひざが痛くなりペースダウン。。長い長い森の中の道を延々と新穂高ロープウェイまで歩き続けるのは精神的にかなりきつかったです。。1泊2日は日程的にかなりキツめですので正直おすすめしません。槍ヶ岳山荘でもう一泊すればさらに充実したゆとりある山行になるでしょう。わたしは家庭の事情で1泊しか出来なかった（許可されなかった）ので今回の行程となりました。。