麦草峠から赤岳までピーク巡り周回
- GPS
- 14:56
- 距離
- 33.0km
- 登り
- 3,077m
- 下り
- 3,071m
コースタイム
- 山行
- 13:10
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 14:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日曜朝4時で5割程度 綺麗なトイレ有 ※トイレ内は自動でライトが付く |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所 ・阿弥陀岳直下の急勾配のガレ場での落石注意 ・赤岳と横岳の間の岩場 (鎖あり) ・中山峠から阿弥陀岳までの登山道で岩の上を通る際の踏み外しや転倒 急坂の登山道上の大きな岩が転がったばかりの跡あり |
写真
感想
去年、南側の観音平から赤岳を周回したので、今回は北の麦草峠から赤岳まで周回することにした。
4時半に日の出と共に麦草峠から出発。
前日に大雨だったので、登山道はドロドロかと思ったがそれほどでもなかった。
麦草峠から天狗岳までの登山道は大きな石が登山道に多い。
傾斜が急なところにも大きな石が多いが、つい最近に転がった後があったので気を付けた方がいいかもしれない。
天狗岳は東と西に二つピークがあるが、西は帰りによる予定にして寄らずにそのまま通過。
硫黄岳辺りからは人が多くなり始める。
横岳あたりから岩場が続いた鎖があるので難しくはないが、人が多いのですれ違いには気を使った。
赤岳直下は急勾配だが、鎖を使わないで手足を使って登った方が登りやすい。
赤岳山頂は写真待ちの行列ができるくらい大勢の人がいた。
少し休んで文三郎尾根から阿弥陀岳へ。
文三郎尾根の鎖場も人が多かったので落石に注意しながら降りた。
こちらも多くの鎖が設置されていた。
阿弥陀岳の登りは急坂でガレ場の上、浮石多数で落石が怖い。
自分も気を付けるが人が登っていないか気にしながら登った。
阿弥陀岳の頂上では山開きをやっていたので長めの休憩。
休憩後、阿弥陀岳の西の肩にも行ってみた。ピーク付近の岩からの眺望も良い。
この日はどこに行っても良い眺望だった。
阿弥陀岳からは中岳のコルから行者小屋へ降る。
分岐地点でが崩れていて、その後も何ヵ所か崩れていたが、注意して歩けば通れる状況。
行者小屋、赤岳鉱泉と降りてそこから硫黄岳方面に400m登り返し。
硫黄岳ではなく峰の松目に登った後、オーレン小屋に降りそこから阿弥陀岳に登り返し。割と本格的な降りて登っての繰り返しで足が悲鳴をあげていた。
阿弥陀岳から降りる途中、にゅうに向かうのに稲子岳経由で行けないか気になったが、予定に入れておらず、道の下調べもしていなかったのでまたの機会にすることにした。
にゅうには18時に到着。
日没が近いのでささっと写真を撮って下山。
白駒池までの道は岩や木の根、水たまりもありかなり歩きにくい。
なんとか暗くならないうちに池に着いた。
麦草峠に到着したころにはほぼ真っ暗になっていた。
今回のルートはアップダウンも多いが、阿弥陀岳から赤岩鉱泉に降りた後、赤岩の頭への登り返しがきつかった。時間も押しているということもあり、ペースが自然と早くなりがちで直ぐに息が上がってしまった。それもあり、オーレン小屋からの登り返しは、ゆっくりペースをつくって登ったのでそれほどきつくはなかった。
この日は朝方は雲が多かったがものの、徐々に雲が晴れて青空になり、絶好の登山日和だった。
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