双六,三俣蓮華,鷲羽,水晶,黒部五郎&高天原温泉(6泊7日)

2023年09月24日(日) 〜 2023年09月30日(土)

• GPS: 53:01
• 距離: 80.8km
• 登り: 5,787m
• 下り: 5,763m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:31
• 休憩: 1:59
• 合計: 11:30

4:53 鍋平駐車場
5:26 5:45 新穂高登山指導センター
5:45 5:46 新穂高温泉バス停
5:52 5:53 新穂高登山指導センター
6:03 6:09 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:29 6:29 お助け風穴
6:47 6:47 中崎橋
6:58 6:59 笠新道登山口
7:11 7:22 わさび平小屋
7:43 7:44 小池新道入口
8:49 9:00 秩父沢出合
9:23 9:30 チボ岩
10:09 10:15 イタドリが原
11:02 11:23 シシウドヶ原
12:23 12:34 鏡池
13:28 13:28 鏡平山荘
14:43 15:09 弓折乗越
15:22 15:22 花見平
15:43 15:43 くろゆりベンチ
16:20 16:20 双六池
16:24 双六小屋

2日目

• 山行: 6:46
• 休憩: 2:19
• 合計: 9:05

16:24 双六小屋
6:41 6:42 双六岳巻道分岐
6:46 6:54 双六岳中道分岐
7:35 7:50 双六岳
8:08 8:08 中道分岐
8:39 8:40 丸山
9:11 9:38 三俣蓮華岳
9:44 9:45 三俣峠
10:21 11:22 三俣山荘
13:26 13:27 鷲羽岳
13:55 14:15 ワリモ岳
14:28 14:32 ワリモ北分岐
15:26 水晶小屋

3日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 2:26
• 合計: 8:12

15:26 水晶小屋
6:57 7:02 水晶岳
7:07 7:10 水晶岳北峰
7:15 7:15 水晶岳
7:50 8:08 水晶小屋
8:33 8:35 ワリモ北分岐
8:42 8:43 岩苔乗越
8:49 8:49 岩苔小谷水場
10:21 10:21 水晶池分岐
10:25 10:28 水晶池
10:34 10:35 水晶池分岐
11:13 11:13 高天原峠・岩苔乗越分岐
11:18 11:26 高天原展望台
12:24 12:25 高天原山荘
12:37 14:22 高天原温泉
14:40 高天原山荘

4日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 2:04
• 合計: 10:24

14:40 高天原山荘
6:36 6:36 高天原展望台
6:41 6:41 高天原峠・岩苔乗越分岐
7:23 7:29 高天原峠
8:23 8:27 雲ノ平の森の道
8:33 8:34 奥スイス庭園
8:57 8:58 コロナ観測所
9:37 10:32 雲ノ平山荘
11:25 11:26 祖父岳分岐
12:50 12:54 黒部川水源地標
13:29 14:19 三俣山荘
15:36 15:41 三俣蓮華岳巻道分岐
16:57 黒部五郎小舎

5日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:10

16:57 黒部五郎小舎
8:07 8:11 黒部五郎の肩
8:16 8:32 黒部五郎岳
8:40 8:40 黒部五郎の肩
10:18 10:37 黒部五郎小舎
11:51 12:13 三俣蓮華岳巻道分岐
12:46 12:57 三俣蓮華岳
13:24 13:26 丸山
13:51 13:52 中道分岐
14:16 14:22 双六岳
15:10 15:11 双六岳中道分岐
15:14 15:14 双六岳巻道分岐
15:32 双六小屋

6日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:25

15:32 双六小屋
7:05 7:05 双六池
7:39 7:40 くろゆりベンチ
8:00 8:00 花見平
8:14 8:25 弓折乗越
9:02 9:43 鏡平山荘
9:45 9:46 鏡池
10:22 10:32 シシウドヶ原
10:52 10:52 イタドリが原
11:08 11:09 チボ岩
11:22 11:23 秩父沢出合
12:01 12:01 小池新道入口
12:20 12:49 わさび平小屋
12:59 12:59 笠新道登山口
13:08 13:08 中崎橋
13:21 13:21 お助け風穴
13:35 13:40 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:46 13:46 中崎山荘 奥飛騨の湯
13:52 13:52 新穂高温泉バス停
13:58 13:59 新穂高温泉駅
14:07 14:08 鍋平高原駅
14:12 14:12 しらかば平駅
14:29 14:29 鍋平駐車場
14:29 ゴール地点

天候

24,25:晴、26:曇のち小雨、27,28:雨、29:晴、30:
晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土曜夜22時の時点でP5満車、鍋平P8の上段満車で下段は残り3台

コース状況／危険箇所等

小池新道の秩父沢出合、下の涸沢、上の涸沢が崩れていたが、ガイドロープなどもあり、大雨でなければ問題なし。秩父沢出合は下山した9/30には再び木製の橋が掛けられていた。

その他周辺情報

奥飛騨ガーデンホテル焼岳で外来入浴900円
安房トンネル平湯料金所近くのあんき屋で夕食

写真

9/24 5:53

9/24(日)：1日目
鍋平駐車場から40分かかって到着。ここで登山届を提出して、これから1週間の山旅の Start !

9/24 7:43

ここまでは林道歩きで、ここから登山道である小池新道が始まる。宿泊する双六小屋までのコースタイム6時間ほど。

9/24 12:25

日陰がなくてとにかく暑かった小池新道を鏡平まで登ってきたご褒美ひとつめがこの鏡池の絶景！

9/24 12:42

ご褒美ふたつめはかき氷(レモン)

9/24 12:56

ご褒美みっつめは鏡平山荘名物のコーヒーフロート

9/24 13:30

この日唯一の秋景色

9/24 15:01

ここまで登ってくれば、双六小屋までは小さなアップダウンを数回繰り返すのみ。

9/24 15:35

やっと宿泊する双六小屋が見えたけれど、まだ遠い。

9/24 17:57

双六小屋には16時30分に到着
トイレは綺麗で水洗で紙も便器内に捨てられます。

9/24 18:08

夕食。メインは天ぷら

9/25 5:03

朝食

9/25 6:23

9/25(月)：2日目
双六岳へ向けていきなりの急登で Start !

9/25 7:28

天空の滑走路越しの槍ヶ岳

9/25 7:41

双六岳 登頂

9/25 9:06

三俣蓮華岳 登頂

9/25 10:39

三俣山荘の展望食堂で
りんごのシブーストケーキと

9/28 19:07

サイフォンコーヒーのセットをいただく

9/25 11:29

伊藤新道への分岐を示す看板が真新しい

9/25 12:48

鷲羽池と槍ヶ岳

9/25 13:03

鷲羽岳 登頂

9/25 14:05

ワリモ岳 登頂? (てっぺんには行けないみたい)

9/25 15:27

水晶小屋には15時30分に到着
トイレは普通で紙も便器内に捨てられます

9/25 17:49

夕食
具だくさんでとっても美味しいカレー

9/26 5:30

朝食

9/26 5:36

浅間山の背後から日の出

9/26 6:59

9/26(火)：3日目
水晶岳 登頂

9/26 7:07

水晶岳(北峰) 登頂
こちらまで来る人は少なかった

9/26 7:23

水晶岳と言うだけあって、岩が崩れているところの周囲には、岩の中に含まれていた水晶の粒もたくさん落ちている (持ち帰り厳禁)

9/26 8:42

岩苔乗越から高天原山荘までひたすら下ります
下っている途中から小雨が降り始めた

9/26 9:19

紅葉が始まっていた

9/26 10:26

水晶池
ほとんど干上がっていた

9/26 11:14

あと少し!

9/26 11:21

高天原山荘には11時30分に到着
トイレは普通で紙は目の前の段ボール箱に捨てます。

9/26 12:42

日本一遠い温泉「高天原温泉」 到着!
こちらの男女別風呂はぬる湯で長湯に最適
混浴の露天風呂は熱湯で、横を流れている川と交互に入ると筋肉の疲れが取れます
3日かけて歩いてくる価値のある最高の温泉でした

9/26 18:03

ここは電気も電波もないランプの宿

9/26 17:30

夕食

9/27 5:22

朝食

9/27 7:25

9/27(水)：4日目
雲ノ平山荘へ向けて高天ヶ原峠まで登ってきた

9/27 7:53

高天ヶ原峠からしばらくは急登が続く

9/27 9:38

雲ノ平山荘
雨+濃霧のため景色無し

9/27 9:51

食堂の扉の窓枠が雲の形になっていておしゃれです

9/27 9:52

食堂にはバックロードホーンスピーカーとアナログレコードが置いてあってJazzが流れています
小屋の御主人の趣味かな?

9/27 9:47

ホットコーヒーで暖まっていると

9/27 10:12

ランチタイムになったので早めのランチ
牛挽肉のトマトソースパスタ

9/27 12:46

黒部川源流碑に向けて急な岩場を下ってきて
ここを渡る
昨夜からずっと雨なので心配したが、幸いにも問題なく渡れた

9/27 12:52

黒部川水源地標
水源地と言ってもこの辺りは普通の川みたく流れているので、本当の水源地はかなり上流の方にあると思う

9/27 14:40

三俣山荘で休憩後、黒部五郎小舎へ向けて出発
三俣蓮華岳の巻き道で出会った雷鳥が、10mほど登山道を先導して歩いてくれて感激でした
道案内ありがとう、良いペアを見つけて幸せになれよー!

9/27 16:58

黒部五郎小舎には17時に到着
悪天候の日にこんな時間に着いてはダメだと反省
トイレは綺麗で紙は自動開閉のゴミ箱に捨てます。

9/27 17:32

夕食

9/28 5:04

朝食

9/28 8:09

9/28(木)：5日目
受付に置いてあった、patagoniaのグッズだと思ったけど、よく見たら違ったという小舎オリジナルの呼鈴
この日も終日悪天候のため予定を変更して黒部五郎小舎に延泊し、明日以降の予定を1日ずらした

9/28 11:41

昼食 親子丼

9/28 15:33

おやつ

9/28 16:51

夕食
黒部五郎小舎の食事はピカイチで美味しいです

9/29 5:02

朝食

9/29 6:20

9/29(金)：6日目
小舎にザックをデポして黒部五郎岳に向けて Start !
一気に紅葉が進んでいて綺麗!

9/29 7:10

黒部五郎岳のカールは紅葉真っ盛り

9/29 8:06

黒部五郎の肩
この手前の登りが少しハードです

9/29 8:17

黒部五郎岳 登頂

9/29 10:04

黒部五郎小舎まで戻ってきた

9/29 16:44

黒部五郎小舎から三俣蓮華岳へ向かう途中にあった鮮やかな紅色の草紅葉

9/29 16:46

三俣蓮華岳 登頂(この旅2回目)

9/29 13:25

丸山 登頂(この旅2回目)
2日目にも通っているのだが、このマークにまったく気付かずに通過してしまったのが悔しくて、三俣蓮華岳から巻き道へ下りずに再び稜線の縦走路を歩いてきた

9/29 14:14

双六岳 登頂(この旅2回目)

9/29 16:50

天空の滑走路越しの槍ヶ岳
今回の槍さんはチラリと顔だけのお出ましでした

9/29 16:19

双六小屋には16時20分に到着

9/29 18:00

夕食 豚肉の生姜焼き
日曜以来5日ぶりの宿泊でしたが、連泊の方と同じようにメニューを変えて出してくれました
双六グループの山小屋は気配りが素晴らしいです

9/30 5:26

朝食

9/30 7:05

9/30(土)：7日目(最終日)
双六小屋を出てすぐに笠ヶ岳が見えた

9/30 7:35

双六小屋を振り返る
下山したくないよ〜という思いを断ち切って進みます

9/30 7:48

鮮やかな紅葉発見

9/30 8:29

鏡平山荘と槍ヶ岳

9/30 8:57

紅葉と槍ヶ岳

9/30 9:01

鏡平山荘 到着

9/30 9:08

アイスコーヒー
コーヒーフロートは売り切れていたので、入山日に飲んでおいて良かった

9/30 9:46

鏡池
左の木々が入山日よりも明らかに鮮やかに紅葉していた

9/30 11:23

秩父沢出合
入山日には無かった橋が掛けられていた
山荘の皆さんによる登山道整備に感謝です

9/30 12:01

小池新道を下りきった

9/30 12:20

わさび平小屋 到着
この旅で最後のお目当てが…

9/30 12:33

そうめん!
この日も暑かったので、とても美味しかったです

9/30 13:49

ここで下山届を提出
だが、まだ鍋平駐車場まで200mの登りが残ってる…

9/30 14:02

16時までなら新穂高ロープウェイの1本目(500円)を使うと、歩かずに登れるので助かります
鍋平高原駅で下車してからは、車道を15分ほどやや下りながら歩けば鍋平駐車場P8に着きます
このロープウェイ無しで鍋平駐車場に帰るなんて考えたくもないですから、下山日は早く下りて来ましょうね!

9/30 18:33

奥飛騨ガーデンホテル焼岳の温泉で汗を流し
安房トンネルの平湯料金所近くのあんき屋のトンカツ定食で夕飯を済ませたら
自宅までの運転を頑張るぜ
初めての山小屋連泊と縦走、身体にはキツかったですが、山の景色、山で一期一会で出会うたくさんの方々との楽しい会話、とても素晴らしい1週間になりました

撮影機器：

Xperia 1 SOV40 au SONY

感想

千輪菊

初めての山小屋連泊&縦走。目的は「日本一遠い温泉」の「高天原温泉」で、そこへの往復の際に、周囲の山にも登ろうという計画をしてみました。雨の日の大移動中に岩場の下りですっ転んで顔と首に怪我をしてしまったけれど、手足は無事だったので、1日だけ天候の回復待ちで停滞延泊した以外はほぼ予定どおりに巡ることができました。身体にはキツかったですが、山って良いなぁとあらためて実感できました。