記録ID: 701008
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ハイキング
東海
折立−雲の平−双六小屋−新穂高 シュラフびしょぬれ辛かった〜
2015年08月12日(水) 〜
2015年08月15日(土)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,346m
- 下り
- 2,627m
コースタイム
8/12 折立7:10−8:00あられちゃん−8:30三角点−太郎平小屋10:40−11:10薬師峠幕営地
8/13 薬師峠キャンプ場−13:00雲の平幕営地
8/14 雲の平幕営地6:00−8:30黒部川源流徒渉点−9:30三俣山荘−12:30双六小屋
8/15 双六小屋6:00−7:40鏡平山荘−10:15わさび平小屋−11:30新穂高駐車場
8/13 薬師峠キャンプ場−13:00雲の平幕営地
8/14 雲の平幕営地6:00−8:30黒部川源流徒渉点−9:30三俣山荘−12:30双六小屋
8/15 双六小屋6:00−7:40鏡平山荘−10:15わさび平小屋−11:30新穂高駐車場
天候 | 8/12晴れ,8/13雨,8/14雨,8/15晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
いきなりですが、雲の平のテントの中、雨の中の移動はバターン死の行進状態、移動途中は雨と疲労で写真を撮る余裕がありませんでした。長年山旅を共にした繊維の劣化したスラックスが、よりによってこの縦走のタイミングでおしりパックリ。着替えもなく、この後はすそを切って安全ピンで尻皮よろしく穴を隠しました。かえって目立ったかも。(;^_^A アセアセ・・・
移動中の雨で(ザックカバーもせずおおぼけ)シュラフは一部濡れ、、着替えもびしょぬれ、着ている服もドカタ雨合羽の中でびしょぬれ、この後、大雨でテント内に浸水し、シュラフは完全にびしょぬれ(帰宅後重さを量ったら、1.5kgのシュラフが水を含んで3kgありました)、テント内気温13℃のなか、全身ずぶぬれで地獄の一夜を耐えました。昔はテントの周囲に排水用の溝を掘るのが当たり前だったんですけど、今は自然破壊となるので溝を掘れません。昔からのテント使用者には難しい時代です。
雨の中、ようやく双六小屋に着きました。シュラフがびしょぬれなので、生まれて初めての山荘泊まりです。かなりワクワクしてます。2日間雨の中歩いて、前日は眠れなかったこともあり、贅沢して食事付きでお願いしました。
わさび平小屋です。5月中旬から7月初めまで毎週末ここで幕営してリフレッシュさせていただきました。小屋営業前に一人で幕営していたときとはうってかわった明るい雰囲気のなかで、缶ビールと冷えたトマトをごちそうになりました。
感想
当初から2日目以降は雨予報でした。本心は一泊後、折立に戻りたかったんですけど、折立に駐車した車は同居人が使う約束になっているので戻れません。自分が帰りに使うべき車は(歩きだと)はるかかなたの新穂高にあります。薬師峠からの出発は、今後3日間の雨中行軍を想像してテンション低いまま、雨合羽の中で濡れた体が冷えないよう、ただ黙々と歩き続けました。歩いているときは、「何で俺、せっかくの休みにこんな辛い思いをしてるんだろう?」と思い続けてましたが、たぶんまた、次の連休には山を歩いてると思います。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
こんにちは、お久し振りでございます。
スラックスにシュラフに。。目も合わせてもらえない同居人って!!(≧∇≦)
思わず微笑んでしまいました、
詳しくお聞きしたいエピソードが一杯です〜(^∇^)
最終日晴れて良かったですね
双六からの槍穂方面の景色は本当に素敵ですものね
それにしても薬師峠のテン場、あんなにテント張れるんですね。
楽しい記録を有難うございました(^∇^)
コメント有り難う御座います。
スラックスは、実は縦走初日の薬師峠でもうパックリいってました。1ヶ月位前に普段着のスラックスを新調したのでそれまでの普段着を山用にするべく、今回のスラックスは、そのときに一旦ゴミ箱へ入れたんです。それを同居人(仲が悪く、籍の入った他人、子供たちには小さい頃から結婚してないと言ってある)が見つけて、まだ履けるから履けって命令されて、今回の事態に至りました。薬師峠の夜は、「自分たちは今風の服好きなだけ買い換えてるのに」って思って、残り3日間を憂いながら軽い殺意を覚えてました。
翌日と翌々日は、幸か不幸かずっと雨で雨合羽パンツ履いてたので、お尻は隠せました。恥ずかしかったのは、双六小屋の中と、最終日下山時でした。
今まで、実は大雨に遭ったことが無くて、いつも「キスリングは雨でも中はお湿り程度ですむんだぜ」なんて強がってザックカバーは掛けたことがありませんでした。今回はシュラフはもちろん、デジカメ、携帯電話の予備バッテリーも完全水没し、お亡くなりになりました。これを機に、これからは、謙虚になりたいと思いました。
今回の山行後に帰宅してittiさんのページをみたら、記録がアップされてて、それも近くの山域で、とても嬉しかったです。去年笠ヶ岳で滑落して怪我したときに、高山市内の病院で女房(3人は西穂へ登っていました)が警察から「ご主人、いつも単独なんですか?」と質問されて、「ええ、友達いないんですよ」と答えて警察官から笑いをとったくらい、山友達はゼロなので、今回の記録も、実はittiさん見てくれるかな、なんて思ってアップしたんです。ittiさんは普通の方ですので、山でお会いできても、私は気づけないかもしれません。変なおじさんを見たら、ぜひ声をかけてください。
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