涸沢岳→北穂高岳→南岳(初挑戦)


- GPS
- 20:06
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 2,284m
- 下り
- 2,295m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:29
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 5:54
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 7:29
天候 | 1日目:晴れ。昼間は暑いが、夜は一時的に雨が降り、風も強くて寒い(夕方11度) 2日目:朝のうち霧。涼しい。午後は曇り。風が強くて寒い(夕方13度) 3日目:朝から晴れて暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駐車場は朝4時50分くらいの時点でまだ停められるスペースが結構あった。あかんだな駐車場は広いので、場所さえ選ばなければどこかに停められるだろう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢岳→北穂高岳:鎖場を下る箇所が多い。高度感があり恐怖を感じるが、手足の置き場は多いので、落ち着いて置き場を探すこと。時折浮石があるので、体重をかける前によく確認するように。涸沢槍からの下りは特に注意。ここも落ち着いて足の置き場を探すこと。奥壁バンドは涸沢岳から進む場合、登りなのでまだマシだが、岩が滑りやすく鎖も無いので要注意。(反対方向から来る場合はさらに注意) 北穂高岳→南岳:先ほどの涸沢岳→北穂高岳ルートに慣れてしまえばそこまでの恐怖を感じない(もちろん怖くないということは無い)。飛騨泣きの下りだが、あまり足の置き場が無いので、よく確認して下りること。長谷川ピークは北穂から進む場合、登る形になるのでそれほど苦労しない。(反対ルートは難しいと思われる) 上記ルートは難易度が高いが、よく整備されている。ルートミスをしないことが大事。 *飛騨泣きの取り付き(南岳から来た場合の取り付き)にあったボルトがなくなってます。ホッチキスの真下にあったボルトです。以前見た動画には付いてました。いつ頃からなくなったのでしょうか? |
その他周辺情報 | ひら湯温泉は登山者の御用達。下山が昼だったので、駐車場は比較的停めやすかった。(夕方だと満車で待たなければならないかもしれない) |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
昨年から温めていた涸沢岳から南岳への縦走をやっと実行出来ました。怖い箇所は沢山あったのですが、縦走路はよく整備されており、きちんと手順を踏めばそれほど難しくはないと思いました。むしろこういう岩場・鎖場は好きなので、ずっとテンションが上がってました。
難易度的には涸沢~北穂間の方が怖くて、北穂~南岳間は少し楽に進めました。
飛騨泣きはやはり怖いですね。上から見ると下の足場の様子があまり見えません。慎重に足の置き所を確認して下りました。また、頼りにしていたボルトの足置き場が外れていて、少し焦りました。やはりいつかは劣化して外れることもあるのでしょう。あまり鎖やボルトに頼りすぎると怖いですね。
長谷川ピークは登りだったためか、スムーズに進めました。これが逆方向から来ると、あの垂直の岩をホッチキスを頼りに下りる形になるので、恐怖を感じるでしょうね。
*よく南岳から行く方が楽という声を聞きますが、どっちもどっちという気がします。例えば奥壁バンドですが、涸沢から行くと登りなのでそれほど難しくないですが、南岳から行く場合は厄介な気がします。ここは足場があまり多くなく、かと言って鎖もなく、下は断崖絶壁という状況です。また前日の雨で岩が濡れており、滑りやすくなっていました。個人的には長谷川ピークや飛騨泣きよりも、奥壁バンドの方が嫌だと思いました。
*テント泊装備でこの縦走路を歩くのは不安だったため、穂高岳山荘と南岳小屋それぞれで夕食を頼み、荷物を出来るだけ軽くしました。40ℓザックに無理矢理収めました😅おかげでスムーズに進めましたが、何となくズルした感じがするので、来年はフル装備で縦走したいと思います!
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