記録ID: 930833
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
憧れの槍へ。表銀座縦走+焼岳
2016年07月30日(土) 〜
2016年08月02日(火)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 57.5km
- 登り
- 4,036m
- 下り
- 3,992m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 9:30
15:20
2日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:40
3日目
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 9:50
6:40
30分
槍ヶ岳山荘
7:10
7:20
20分
槍ヶ岳
7:40
7:50
40分
槍ヶ岳山荘
16:30
小梨平
天候 | 1日目:小雨〜曇 2日目:晴れ 3日目:晴れ〜午後から雨 4日目:高曇り〜午後から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
上高地からさわやか信州号にて帰宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇燕岳 樹林帯からの登り。急登ですが危険な箇所はあまりなし。 燕山荘から頂上へは花崗岩の道で、一部細いところあり。 ◇大天井岳 喜作新道は比較的歩きやすい道。部分的に木のハシゴがあります。最後の登りが少し辛い ◇大天井〜西岳 大天荘からしばらくはトラバース道。切れ落ちていて少し注意が必要。西岳までは地味にアップダウンがあり遠く感じました。 ◇西岳〜槍の肩(東鎌尾根) 西岳からの激下りからの登り返し。長い、キツイ。上部は結構な岩稜なので、バランス注意 ◇槍の肩〜頂上 いわずと知れた穂先の登り。手がかり足がかりはちゃんとあるので無理せずしっかり確認。登りよりも下りの方が難しい箇所がありました。 ◇槍の肩〜上高地(槍沢) 天狗平までは結構な勾配の下り。その後はゆっくりと下っていくひたすら長い道。 ◇上高地〜焼岳 長くドロドロの樹林帯を抜けると、ハシゴの連続。3つくらい繋げたような垂直ハシゴがあるので注意。焼岳小屋から先は火山らしいガレ場が続くので、滑ってしまわないよう注意が必要です |
写真
感想
いつか行きたいと思っていた槍ヶ岳にとうとう行って来ました。
しかも表尾根をテント泊で縦走という贅沢仕様です。
天気予報がコロコロ変わって直前まで安心できなかったものの、フタを開けてみたら雨にも降られず、核心部は快晴という幸運に恵まれました。
燕岳から大天井岳を経て槍ヶ岳に向かうこのルート、だんだんと槍が近づいていく実感があってワクワクする道ですね!
これから歩いていく稜線、歩いてきた稜線が眺められるのも好印象。
東鎌尾根の急な下りとそのあとの登り返しは強烈でしたが・・・(笑)
槍の穂先は、シーズンによっては大渋滞で数時間待ちという噂でしたが、運よく混雑しないときに登れました。到着日の午後とその翌朝の2回登っちゃいましたし。
快晴の朝に頂上に登れたので、ホントに素晴らしい絶景が味わえました!
まさかブロッケン現象や富士山まで見られるとは思いもしませんでした。
なお、穂先の登り下りはさほど恐怖心を感じませんでした(あくまで私は、ですが)
ちゃんと3点保持しながらなら危なげなく進めるはずです。
(ただハシゴに4人も5人も取り付くのは、見てて不安になるのでご遠慮願いたいですね)
万一に備えて予備日としていた4日目は、無事に3日間で上高地まで来れたために、上高地から焼岳のピストンに変わりました。ついでのように登ってしまいましたが、上部の火山らしい風景や山頂からの眺めは格別で、さすが百名山と感じました。
今回かなりの距離を歩きに歩いたので、充実感でいっぱいです。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [5日]
中房温泉から上高地まで表銀座ルート縦走 燕岳(合戦尾根) 大天井岳(表銀座) 西岳(喜作新道) 槍ヶ岳(東鎌尾根)
利用交通機関:
電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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