大きな木から,刈り込まれた生垣と色々な姿で近辺に植えられていますが,サイトにも
>この木が強い萌芽力をもつという特徴は、強い刈り込みにも耐えるというこ
>とでもあり、それだけ管理しやすい木でもありますから、好まれて公園や庭
>園に多く植えられています。したがって街の中でも極めてふつうに見かける
>木であり、トベラを知らない人は少ないのではないでしょうか。
また,
>街路樹の下の植え込みなどでお馴染みの低木。深い緑色でなめらかな光沢の
>ある葉は,都会の殺風景さを和らげてくれる。
や
>樹形が整って美しいことから庭木としても利用されています。
と,なかなかの人気
さらに,
>潮風に強いという性質は、都市の大気汚染に対する抵抗性にも共通するとこ
>ろがあるのか、一時の激烈な大気汚染によって多くの樹木が弱っていたとき
>でも、この木は比較的正常に成育していました。このような性質は、同じよ
>うに萌芽力の強く、海岸性の樹木であるウバメガシと非常によく似ていま
>す。
そして
>材の利用はほとんどありませんが、潮風に強いことから、海岸地域での防風、防潮のための植樹として・・・
など,人類への貢献も大きいようです。
名の由来は
1 節分に、魔よけのために枝を門扉に挿したことに由来する名。学名もトビラ。
2 和名のトベラは扉木の転化したものと言われています。これは、節分などに魔よけとして、この枝を扉に挟む行事があったことに由来し、枝や葉が放つ独特の臭気が鬼よけに効果があるとされたことによるようです。
この扉木の転化については
>「とびらの木」と呼ばれていたのがしだいに変化し略され「とべら」になっ
>た。
とありました。
もっとも,「1」の学名は「Pittosporum tobira」とトビラのまま。日常使われない言葉は変化しないんですね
節分には,イワシの頭を刺したヒイラギを玄関に挿すことがありますが,トベラもその臭いで一翼を担っていたようですね。
でも,もう少し調べると
>悪臭のある茎やヘラの形の葉を節分や除夜にイワシと一緒に扉に刺して魔除
>けにした事により「とびらの木」と呼ばれるようです。
なる記載も イワシと合体となると,一翼ならぬ両翼?
これならきっとトベ(飛べ)ラー ( 失速(笑?)ものですね )
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