二度としたくない♪ 南アルプス3000m峰全山テン泊大縦走130km 感動と涙の8日間
山梨県
長野県
静岡県
- GPS
- 67:13
- 距離
- 126km
- 登り
- 11,491m
- 下り
- 13,106m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
08:50 北沢峠
09:11 長衛小屋
09:55 仙水峠
10:45 駒津峰
11:35 甲斐駒ヶ岳
13:05 双児山
13:59 北沢峠
7/09(火)
04:29 北沢峠
05:45 五合目
06:35 小仙丈岳
07:20 仙丈ヶ岳
09:35 休憩
12:03 伊那荒倉岳
13:28 野呂川越
14:05 両俣小屋
7/10(水)
04:40 両俣小屋
05:29 野呂川越
08:50 三峰岳
09:52 間ノ岳
10:59 北岳
13:20 間ノ岳
13:45 三峰岳
14:55 熊ノ平小屋
7/11(木)
04:40 熊ノ平小屋
05:09 安部荒倉岳
06:40 北荒川岳
08:09 塩見岳
10:51 本谷山
11:32 三伏峠小屋
13:44 小河内岳
15:12 板屋岳
15:50 高山裏避難小屋
7/12(金)
04:22 高山裏避難小屋
05:10 大斜面取り付き
06:35 荒川中岳
07:20 悪沢岳
08:06 中岳分岐
08:55 荒川小屋
09:17 食事
09:40 大聖寺平
10:27 小赤石岳
10:48 赤石岳
11:18 休憩
12:30 百間平
13:00 百間洞山の家
7/13(土)
05:00 百間洞山の家
05:55 大沢岳
07:25 兎岳
09:17 聖岳
10:35 聖平小屋
12:17 上河内岳
13:07 茶臼平
13:25 茶臼岳
14:44 易老岳
16:00 光小屋
7/14(日)
05:15 光小屋
05:30 光岳
07:08 加加森山
08:16 池口岳ジャンクション
08:27 池口岳北峰
10:33 黒薙
11:43 登山口
14:00 遠山郷かぐらの湯
7/15(月)
伊那北駅から高遠駅を経て仙竜荘まで路線バス移動
車回収
| 天候 | 7/08 曇り時々晴れ 7/09 晴れ 7/10 晴れ後曇り 7/11 晴れ 7/12 晴れ 7/13 曇り時々雨 7/14 曇り後晴れ 夕方雷雨 7/15 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
西宮ICー名神ー中央道ー伊那IC 伊那ICから仙竜荘まで下道約40分 無料駐車場あります。 ☆交通機関「行き」 南アルプス林道バス 仙竜荘から北沢峠行き 時刻表・運賃はこちら http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=1430&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=74&pnp=86&pnp=1430&cd=12013 ★交通機関「帰り」 信南交通(遠山郷線)かくらの湯から飯田駅「平日3本・土日祝日2本 運賃\700円」 信南交通時刻表はこちら http://www.shinnan.co.jp/sb/sb01_11_2h1.html JR飯田線主要駅時刻表 HPはこちら http://www.vill-tenryu.jp/jr.htm JRバス関東 伊那市駅から高遠駅 \510円 時刻表はこちら http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=699&of=1&ik=1&pnp=21&pnp=612&pnp=699&cd=13435 長谷循環バス 高遠駅から仙竜荘 \300円 時刻表はこちら http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=699&of=1&ik=1&pnp=21&pnp=612&pnp=699&cd=13440 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道の状況 ☆北沢峠ー仙水峠ー甲斐駒ヶ岳ー双児山ー北沢峠ー仙丈ヶ岳 メジャールートでとても歩きやすい。 駒津峰から甲斐駒直登コースは岩場が続くので注意。 北沢峠に公衆トイレあり 長衛荘で食事あります。 水場(テント場、仙水小屋に豊富に出ています) ☆仙塩尾根ー両俣小屋 長大な尾根(通称バカ尾根)あまり歩かれていないルート。 道は明瞭ですが尾根に水場が無いのと、小さなアップダウン、さらに倒木の通過に悩まされる。 倒木の酷いときは山小屋の人が切りに来るようである。 野呂川越から両俣小屋へ下る道は激急坂なので足元に注意。 「山小屋」野呂川の畔にある両俣小屋とテント場は快適! 水も豊富にあり、トイレもある。 テント泊でも、小屋で夕食だけの提供あり。 *両俣小屋から中白根沢の頭を経て北岳までのルートは、現在登山道崩落の為通行止めと山小屋のご主人から聞きました。 ☆三峰岳ー間ノ岳ー北岳往復ー熊ノ平小屋 メジャールートで問題ありません。 でも往復は間ノ岳を二回通過しなければならず、かなり厳しかったです。 北岳山荘で飲食でき、トイレあります。 濃霧時は迷い易いので、道標やペンキマークに注意しよう。 「山小屋」熊ノ平小屋は水量豊富な水場もあり、テント場として快適でした。 トイレあります。 ビールなど飲料水の提供ありました。 ☆熊ノ平小屋ー塩見岳ー三伏峠小屋ー上河内岳ー高山裏避難小屋 熊の平小屋を出発となると、一日目は塩見小屋か三伏峠泊となります。 健脚ならば高山裏避難小屋まで行けるでしょう。 北荒川岳まで樹林帯の中の道で少しだけ狭くなっていますが、歩くのにもんだいありません。 大きいザックだと木の枝に引っかかり疲れる。 北荒川岳まで登ると森林限界で見晴らしの良い稜線が続く。 北俣岳直下の道はかなりの急登、ザレてるので足元に注意。 塩見岳の天狗岩周辺の通過は、岩場が続くので慎重に歩きましょう。 三伏峠まで本谷山と三伏山を越えなくてはならず、結構疲れるところ。 三伏峠から烏帽子岳、小河内岳は森林限界を越えており、見晴らしの良い人気のルート。 高山裏まで2300mまで標高を落とし、小さなアップダウンが続く厳しい道でした。 登山道は明瞭で道標もしっかり。 三伏峠・高山裏間は水場がないので注意。 「山小屋」 塩見小屋(宿泊は予約制、売店あり、トイレあり、テント禁止) 三伏峠小屋(売店あり、トイレあり、テント場あり、水場はテント場より約10分三伏沢へ下った所) 小河内避難小屋(未確認、テント場無し) 高山裏避難小屋(往復10分の豊富な水場があり、快適なテント場) ☆高山裏避難小屋ー荒川三山ー赤石岳ー百間洞山ノ家 一般の方ならば中岳に登り悪沢岳を往復し荒川小屋泊が楽だろう。 健脚ならば赤石岳避難小屋か百間洞山の家まで進むこともできる。 高山裏小屋から大斜面取り付きまでトラバースが続くが、道は狭い箇所もあったりで足元に注意。 トラバース道に豊富に出てる水場がありましたが、枯れることもあるので小屋のご主人に聞くこと! 荒川前岳まで標高差の大きい急登です。 ガレキの斜面なので足元に注意しながらゆっくり登りましょう。 赤石岳に縦走する場合は、中岳にザックをデポして空身で悪沢岳を往復するのがよい。 2時間30分もあれば往復できるだろう。 ここから荒川小屋を経て赤石岳まで、見晴らしの良い道が続きます。 赤石岳避難小屋泊まりで翌日御来光を見るのもいいでね。 山頂から百間洞まで晴れてたらいいが、濃霧になると迷いやすい。 特に迷い易いのは山頂付近と百間平付近です。 百間洞小屋は標高2400mほどで、赤石岳からかなり標高を落とす。 「山小屋」 中岳避難小屋(素泊まり、レトルト食提供、トイレあり、テント場無し) 荒川小屋(快適なテント場あり、水場も豊富、売店、飲食できます、トイレあり) 中岳避難小屋(素泊まり、レトルト食提供、トイレあり、テント場あり) 百間洞山の家(快適なテント場あり、水場も豊富、売店、飲食できます、トイレあります) ☆百間洞山の家ー大沢岳ー兎岳ー聖岳ー聖平小屋ー上河内岳ー茶臼岳ー光岳 一般の縦走者なら聖平小屋泊か上河内岳を越えて茶臼小屋泊まりでしょう。 光小屋まで一日で行くとかなり厳しいです。 百間洞小屋を出ていきなり稜線まで激急登が始まり、聖岳まで稜線を中盛丸山、小兎岳、兎岳のアップダウンが続き疲れる。 道は明瞭で迷う心配はない。 兎岳の三角点まで踏み跡薄くハイマツの藪漕ぎです。 兎岳から聖岳方面へ少し下ると避難小屋への道標があります(小屋は分岐からスグ) 聖岳より小聖岳まで砂礫の大斜面で、足元が滑りやすく慎重に下りましょう。 便ヶ島からの道と合流し、ほどなく下ると聖平小屋は近い。 百間洞から聖平まで小屋も無く、水場も無いので多めに水を用意しましょう。 聖平小屋から上河内岳まで標高差600mあり、かなり疲れるところだが、道はとても歩きやすい。 茶臼平まで問題なく歩ける。 静岡側に下山する場合はここから茶臼小屋を経て畑薙第一ダムへ下ることができる。 百名山の光岳に立ちたいならば、茶臼小屋に泊まって翌日往復するのがいいだろう。 茶臼岳を越えると光小屋まで針葉樹林帯の道になります。 茶臼小屋から光岳の間は水場ありません。 易老岳に着くと、ここから易老渡に下山する分岐があります。 もし下山できても、タクシーしか交通手段がないので、運賃が高くつく。 光小屋まで問題の無い道です。 小屋やテント場に着く前に、静高平で豊富に湧く水をいっぱい汲んでおきましょう。 「山小屋」 兎岳避難小屋(5人ほど、備え付けの物は無い、トイレ無し) 聖平小屋(快適なテント場と水場あり、テント泊でも夕食提供できます、飲食できます、売店あり、トイレあり」 茶臼小屋(テント場あります、水場あり、売店あり) 光小屋 (テント場あります、売店あり、トイレあり) ☆光岳ー加加森山ー池口岳ー遠山郷 一般登山者はほぼ歩かれない道です。 破線ルートで迷い易くオススメはできません。 今回歩いた結果、迷いやすい箇所は加加森山付近だけで、あとは少しだけ明瞭です。 池口岳は名山なので、登山口まで整備された道が続きます。 道標もあるので問題ありません。 ヒルの心配がありましたが、居ませんでした。 林道に出ると国道にある大島バス停まで約1時間ほど歩く。 飯田駅まで一日の便数は少ないので注意。 大島バス停から、和田方面へ約40分ほど歩くと、道の駅遠山郷とかぐらの湯がある。 ☆日帰り温泉 遠山郷に「かぐらの湯」があります。HPはこちら http://www.tohyamago.com/kankou/kagura/ 道の駅の前にスーパーあり。 路線バス「かぐらの湯発、飯田駅行き平日、土日とも最終は15:55です」 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
平日はさすが登山者は少ない。
計ってないが、多分25kgはあるだろう。
これほど重たい荷物は背負ったことがないぜぇー!!!!!
やっぱ平日がいいよね♪って話しましたぁ。
四人ほどいたが、いずれも黒戸尾根から登った人だ。
アカン! あまりに激カワすぎて、俺も一緒に黒戸尾根に引きこまれそう(^0^)/
あまりに良い天気だからしょうがねぇー!
またまた、山ガールズいたぜぇー♪北沢峠テン泊で甲斐駒と仙丈を登るそうだ。
それにしても、相方の子!ザックでかくないか?
たかがピストンなのに(笑)
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北沢峠テン泊で甲斐駒と仙丈を登るそうだ。
それにしても、相方の子!ザックでかくないか?
たかがピストンなのに(笑)
あのザックは俺に引けをとらないぜぇ!
良いポーズだぜぇ!!!!
今から俺と一緒に縦走するか?
そのかわり激ハードだぜぇ(通称バカ尾根と言われるぐらい有名)
ここから長野県側へ50m下れば水場があるらしい。
ここから今日のお宿! 両俣小屋へ約300標高を下る。
明日、ここまで登るのが辛いよなぁ。。
テントと夕食だけ受付を済ませる。
天気情報を聞いてみると、日本の南に台風が接近とのこと!
俺は水風呂に入ったぜぇー♪
死ぬほど冷たかった(笑)
小屋を出発して野呂川越まで激急登だったぜ!
ほんま先制パンチだ!
独り占めの間ノ岳だぜぇー!!!
でも強風で三脚を使うのが一苦労。
ほんま俺は晴れ男! ワイルドだろぉ! どんなもんじゃい! 北岳ちゃーん♪
今年二回目だ。
そやけど、ここからもう一度、間ノ岳の登り返しは厳しい!!!
今日荷揚げが完了したらしい。
小屋を出発して、しばらくダラダラ樹林帯の道を行く。
バイケイソウが群落♪
四日目の頂も晴れたぜぇー!!!
ほんま俺はワイルドだろぉー♪
塩見小屋で少し休憩タイム。小屋従業員と少しだけお話。
お客さんから予約の受け答えを聞いてると、なんと二ヶ月後の予約(9月11日)がいっぱいらしい(驚)
キャンセル待ちだそう。
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小屋従業員と少しだけお話。
お客さんから予約の受け答えを聞いてると、なんと二ヶ月後の予約(9月11日)がいっぱいらしい(驚)
キャンセル待ちだそう。
ついでに天気情報と、台風は西へ過ぎ去っていったもようで一安心。
すれ違う登山者に、この先の天気情報を聞きながら進む。
あーしんどぉー(疲)三伏峠小屋に到着。ここでもジュースをがぶ飲み。
小屋の人に天気情報を聞くと、明日まで安定した晴れの天気だそう。
週末は前線の影響で下り坂だ。
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ここでもジュースをがぶ飲み。
小屋の人に天気情報を聞くと、明日まで安定した晴れの天気だそう。
週末は前線の影響で下り坂だ。
晴れている間に先へ進まねば♪
今日は高山裏まで行くぞ!!!!
ワイルドだろぉ! どんなもんじゃい!まだ営業期間外だったので、テント使用料は無料。
熊の平から来たことをお話すると、名物オヤジさんはビックリしてましたぁ(^0^)/
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まだ営業期間外だったので、テント使用料は無料。
熊の平から来たことをお話すると、名物オヤジさんはビックリしてましたぁ(^0^)/
水場で裸になると、ブヨに刺されました(泣)
荒川岳大斜面へ向かうトラバース道に、水場が豊富に湧いてました。
「去年の8月には枯れていた」
ここから南ア縦走で、一番厳しいと知られる激急登の始まり。
あーしんどかったぁ♪
雲も次第に取れて快晴になってきました(喜)
結局、誰にも会わなかった荒川三山でした。
ここからお花畑を通り荒川小屋へ下ります。
荒川小屋も明日の営業で忙しそうでしたが、まだ午前中なのに名物カレーを作ってくれましたぁ!! ありがとう! めっちゃ美味くて力が出たぜぇ♪
ジュースを買ったら、おまけにコップと氷もいただきました。
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ありがとう! めっちゃ美味くて力が出たぜぇ♪
ジュースを買ったら、おまけにコップと氷もいただきました。
雪渓は小屋の人が整備してくれていました。
あまりの良い天気で、おもわず叫んでしまった。
ワイルドだろぉ! どんなもんじゃい! 遥かなる赤石岳ちゃーん(^^)
「ここは静かでいいですね」と少しだけお話。
百間洞テント場は水量豊富で快適ですよ。
まだお昼過ぎなので、小屋の日影で夕方まで寝る。
夕食のボリュームあるトンカツは有名です。
明日から営業で、食べれないのが残念。
次回食べに来ます。
さぁ!出発だぁ!!!
今日はゆっくり聖平小屋までの予定だぜ!
そして中盛丸山にも(驚)
極めつけは兎岳にもいたぜぇ!!!!
三つの山で3羽もいました。
今日は濃霧男になってもた(笑)
あー寒い! すぐ下山開始だぜー!!!
今朝、易老渡から登ってこられた方、かなりのデカイザックを背負って縦走するようだ。兎岳避難小屋まで行くとのこと。
水の確保を心配してたようなので、自分の水一�箸鮑垢珪紊欧拭�
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兎岳避難小屋まで行くとのこと。
水の確保を心配してたようなので、自分の水一�箸鮑垢珪紊欧拭�
10:35 ようやく聖平小屋に着いた。今日はここまでと言いたいが、明日からの天気をご主人に聞くと、曇りで時々雨が降るようだ。
時間もまだ早い、今日中に光小屋まで行って、明日下山しよう! っと決めた。
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今日はここまでと言いたいが、明日からの天気をご主人に聞くと、曇りで時々雨が降るようだ。
時間もまだ早い、今日中に光小屋まで行って、明日下山しよう! っと決めた。
まずは腹ごしらえ!食堂のおばちゃんが、今年カレー一番乗りと言ってくださり、具沢山の大盛りカレーをいただいちゃいましたぁー(^0^)/
\500円とはお値打ちだよ。。
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食堂のおばちゃんが、今年カレー一番乗りと言ってくださり、具沢山の大盛りカレーをいただいちゃいましたぁー(^0^)/
\500円とはお値打ちだよ。。
しかもポツポツと雨が降ってきた。
ヤベー!!!!
みなさん合羽を着ていました。
ここから上河内岳がズドーンと見えるのになぁー 残念!
みなさん易老渡から登ってこられたのでしょう。
あまりの人の多さにビックリ。
今日は池口岳から遠山郷へ下山の予定だ。
光岳の先、ちょっとマイナーな道だから心配。
ワイルドだろぉ! どんなもんじゃい! 光岳ちゃーん(^0^)/
ザックをデポして三角点へ向かいます。
ザックをデポして山頂を往復してきます。
山頂まで自分は約10分ほどかな?
皆さん! 南アルプス大縦走をやってみますかぁー(^0^)/
いきなり滑ってズッコケた(笑)
後で知ったがコケタ箇所で三脚を落としてしまった。
このご夫婦の前に単独の人とすれ違いました。こちらのご夫婦としばらくお話。
お二人年をあわせて134才でビックリ! しかも一番厳しいルートを登っているなんて(驚)
仲の良いご夫婦でしたぁ!
実に楽しかったぁ(^0^)/
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こちらのご夫婦としばらくお話。
お二人年をあわせて134才でビックリ! しかも一番厳しいルートを登っているなんて(驚)
仲の良いご夫婦でしたぁ!
実に楽しかったぁ(^0^)/
しかし下界はめっちゃ暑いでんなぁ♪
蝉の鳴き声もうるさい!
この先登山口まで行くことができますが、悪路なのでパンクに注意。
こちらの方は、池口岳ですれ違ってお話した人です。ちょうど道路を歩いてると声をかけてくださり、かぐらの湯まで乗せてくださりました。
なんと嬉しいこと。
しかも落として諦めた三脚を拾ってくださり持ってきてくださったこと! なんと気が利いた方なんだ(喜)
ほんま良い出会いでしたぁー! ありがとう(^0^)/
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ちょうど道路を歩いてると声をかけてくださり、かぐらの湯まで乗せてくださりました。
なんと嬉しいこと。
しかも落として諦めた三脚を拾ってくださり持ってきてくださったこと! なんと気が利いた方なんだ(喜)
ほんま良い出会いでしたぁー! ありがとう(^0^)/
邪魔にならない場所で濡れたテントを乾かす。
スグ100m近くにスーパーもあって弁当やジュースも買った。
07:25と15:55の便あり。飯田駅まで\700円
スーパーで買ったビールでほろ酔い気分。
伊那北駅まで\950円 19:15着です
駅周辺にコンビニや食べる店もあり。
高遠駅行き始発に乗り高遠駅で下車。
高遠駅で仙竜荘行きバスまで1時間30分待つ。
南アルプス大縦走制覇だぜぇ! ほんま俺はワイルドだろぉ! どんなもんじゃい(^0^)/
感想
ゲスト
やっとこの日が来た!
いつやるか! 梅雨の明けた今でしょ!!!
ということで、南アルプス大縦走をやっつけてまいりました。
行く前はどうしても不安で、自宅で必死になり情報を探っていました。
ルートなどは問題なかったが、天候と古くなったテントの雨漏りが心配だった(笑)「新しいの買えよ」
そやけど10日分の食料を詰め込むと、80ℓザックは満杯になっちまった。
計ってないが20kグラムは越えているだろう。
どんものか背負ってみると、今まで背負ったことも無い重たさに悲鳴をあげてしまった。
これで毎日歩くんかい!!!
まあ! しょうがねぇー!!
達成するならこれぐらいのこと問題ないさ!
週末をさけて皆下山した7/8月曜日に入山することに決めた。
日曜の夜に自宅を出発し、名神、中央道を走行し途中のパーキングで少しだけ仮眠。
北沢峠発の時間は8:00なので、ゆっくり到着できる。
伊那市のコンビニで当日の食料を買出して、7:00には仙竜荘に到着した。
とりあえず忘れ物がないか、もう一度ザックの中身を確認。
バス停に向かうと待ってる登山者は20人ほど。
やっぱ平日はいいですね。
車内放送で運転手さんが、「週末まで天気が悪く、今日は久しぶりに仙丈ヶ岳が見えました」とのこと。
ほんま俺が入山したら晴れるんだぜぇ!!!
7月8日(月)
09:00 北沢峠に着いてテント場へ直行。
テントを設営したら甲斐駒ヶ岳へ突撃だぁ!
空身なので超楽勝で甲斐駒に到着。
初日にぶっ飛ばして高山病になって下山したら最悪だから、すこし控えめに歩きました。
山頂には超美人トレランガールさんと数名の方が休憩していました。
トレランガールさんとお話して、一緒に記念撮影をお願いした。
ほんま、あまりの美人さんに一緒に黒戸尾根を下山しそうになっちまったぜぇ(^0^)/
さすが甲斐駒! 下山途中にも山ガールさんと結構すれちがう。
すれ違うたびに撮らせていただく(笑)
ガールを見たら黙ってはいられんぜ!
でも明日から山ガールに会えないなぁ。
14:00 テント場に帰ってきた。
テント場は10張ほどで静かな一夜を過ごせました。
7月9日(火)
04:29 仙丈ヶ岳に出撃だぁ!
でもぶっ飛ばすことは出来ない。
それは、凄すぎるザックを背負うからだ。
この重たさで何日歩かんとアカンのや!!!!
俺は高山病になりやすい体質、ゆっくりゆっくり登ることにした。
これが成功だったのか、何の違和感も無く体調も万全だった。
以前挑戦したときは、初日からぶっ飛ばして高山病で敗退したからなぁ(泣)
山頂に着いて時計を見ると、ゆっくり歩いててもコースタイムよりは早いく着いた。
今日は両俣小屋までなので、ゆっくり山頂で休憩することにした。
山ガールが来るのがお目当てだけど(笑)
そやけど、1時間経っても誰も来やしねぇ!
みんなゆっくりだなぁ。
すると束になって登って来る人影が見えた。
単独の男性が着き、凄すぎるテン泊ソロガール到着し、ご夫婦さん、そして最期は元気な山ガールズさん(^0^)/
いつしか2時間山頂で休憩してました。
さあ! 両俣小屋まで仙塩尾根「通称バカ尾根」を延々と歩きました。
慣れていないせいか、重いザックが肩に食い込みダルすぎるぜぇ!!
野呂川越を経て両俣小屋へ下り
14:05 両俣小屋に到着した。
テント場に最適な場所で野呂川で水浴びできる。
ほんま水風呂でさっぱりしましたぁ。
ついでに洗濯も。
受付を済ませ、どうせだから小屋で美味い飯をいただこうと、夕食だけ頼み込んだ。
夕食は17:30で、腹が減って待ってるのが苦痛だった(笑)
さすがに夕食は美味しかったなぁ。
テントに潜り込み川のせせらぎ聞きながら瀑睡した。
7月10日(水)
小屋を出て野呂川越まで激急登の洗礼を受ける。
森林限界を越えて、ようやく三峰岳や白根三山が見え出す。
三峰岳に着いて、サブザックに変える。
ここから、さあ!どうしようか。
間ノ岳の往復か、それとも気合を入れて北岳まで足を伸ばすか迷った。
ワイルドな俺はやっぱ北岳でしょ(^0^)/
ということで、トレランでやっつけてきました。
北岳の帰りはゆっくり歩いたけど!
最期の間ノ岳の登りはめっちゃしんどかったぁ!!!!
熊ノ平までは下りのみ。
14:55 熊ノ平小屋に無事到着しました。
小屋はまだ営業してないので、テント場も無料だった。
今日荷揚げ作業が終わったらしく、ビールなどの飲料水を買うことができた。
ビールを飲み、ほろ酔い気分になってテントに潜り込み、いつ間にか瀑睡していた。
三日目もサイコーの天気に恵まれましたぁ♪
7月11日(木)
今日も天気が良さそうだ。
だが朝から稜線は雲に包まれている。
でも次第に雲が取れてくるような予感。
晴れ男の俺もいるからな!
北荒川岳まで樹林帯の道でなんかつまんない。
まあ! まわりもガスだからいいか。
北荒川岳を登りに耐えると、ドーンと厳つい塩見岳が迫ってくる近さ。
旧テント場を過ぎ北俣岳まで激急登が続く。
ここが今日最初の難関だ!
これを耐えると左から蝙蝠岳の道とあわさる。
山頂まであと少しの距離。
08:09 貸切と大パノラマの塩見岳東峰に到着。
ガスもすっかり取れて、上空は青空が広がっておりサイコーの気分だぜぇ!
ほんま俺は晴れ男だった。
塩見小屋に立ち寄り、この先の天気予報を尋ねてみた。
返答は週末は曇りの天気で雨が降るらしい。
心配だった台風は西へそれていったようだ。
天気が良いのは明日までようだ。
それならできるだけ先へ進んでおこう!
とりあえず三伏小屋に立ち寄り、休憩がてらジュースをがぶ飲み。
まだ時間もあったので、高山裏避難小屋まで行くことに決定した。
明日、晴れた荒川三山と赤石岳にぜひ登っておきたい。
三伏峠からでは厳しすぎる。
小河内岳、板屋岳までのアップダウンに耐えて、15:50 ようやく高山裏避難小屋に到着。
名物オヤジさんのご機嫌がよかったのか、熊ノ平から来たことを告げると驚いていましたぁ(^0^)/
テント設営の前に往復10分の水場へ。
ついでに汗を拭いてると、ブヨの襲撃に遭い二箇所やられました。最悪!!!!
テントを設営し、今日もレトルトカレーで済ませた。
四日目も晴れ男で終わった(^-^)
7月12日(金)
昨日のうちに高山裏まで進んでおいてよかった。
出だしこそ厳しいが、今日のうちに荒川三山や赤石岳を制覇できる。
出だしこそ厳しい! その通りでイキナリ荒川前岳まで標高差800mの激急登があるのだ。
高山裏のオヤジさんも言ってたけど、縦走中ここの登りが一番厳しいらしい。
そやけど俺は楽勝で登っちまったぜ! ワイルドだろぉ!
雲に覆われてた稜線も快晴の天気に変わった。
気分もサイコーだぜぇー!!!
分岐にザックをデポし、サブで悪沢岳へ突撃してきた。
もちろん山頂は貸切で俺の独り占め♪
分岐に戻ってから荒川小屋へ下りを開始、お目当てのお花畑は、まだ全開に咲いてなかった。ちょっと早かったかな?
でも綺麗でしたよ♪
そして俺の野望はまだあった、荒川小屋名物のカレーを食べることだ!
明後日から営業だが、はたしてカレーを作ってくれるかだ?
小屋に着いて天気情報聞き、昼食できるのか頼み込むと、なんと!カレーができるそうだ(嬉)
さっそく注文した。
去年も食べて美味しかったけど、今年も食べれるなんて♪
ほんま元気がでたわ!
張り切って赤石岳へ出陣じゃあー!!!
あまりに張り切った為か、1時間30分で到着しちゃった(^0^)/
やっぱ赤石山脈の主峰は超でかかったぁ!
おまけに独り占め♪
羨ましいだろぉ! どんなもんじゃい!!!!
時間もたっぷりあるし、ゆっくり時間をかけて百間洞へ向かいました。
ここの区間は訪れる人も少なくてお気に入り♪
百間平で休憩してると、赤石岳から大沢岳まで往復してきた登山者と出合い少しだけお話!
「百間洞の水場は豊富だよ!」と聞いて安心した。
水浴びと洗濯ができるからな!
13:00 ようやく小屋に到着しました。
着くにはちょっと早い時間だったけど、足の疲れとこの先進んでも兎岳避難小屋が限界なのでやめた。
水場も無いし。
さっそく水風呂に浸かり洗濯も。
ひえええー! 超冷たいー! 上には雪渓があるもんな(笑)
テント受付に小屋へ行くと、「まだ営業してないので無料です」とのこと。
テント張るにはまだ早いので、小屋の日影になった場所で夕方までのんびりすることに!
すると冬季小屋から一人の山男らしい人がきて、しばらくお話した。
そしたらなんと! 冬季小屋で無料で泊まれるらしいのだ、営業してない為のようだ。
そら狭いテントで寝るより、広い小屋のほうが良いだろ。
っということで、冬季小屋で一泊することにした。
もちろん小屋の人に声をかけて。
いやー! 今日で5日連続晴れた一日で楽しかった(^0^)/
7月13日(土)
天気予報だと今日いっぱいはもつようだ。
山の天気は気まぐれだから解らんけど。
小屋から見える聖岳はガスに覆われ始めていた。
大沢岳まで小屋から標高差400mの激急登で朝からいきなりの先制パンチを食らう。
稜線にでるとすごい強風が浮き荒れていた。
とりあえず、身軽になって大沢岳までピストンした。
ついでにしらびそ峠のルート確認もあわせて。
大沢岳、中盛丸山、小兎岳、兎岳、聖岳までのアップダウンは最高の気持ちよさだったぜぇ♪
死んでもいいですかぁ(笑)
でもラッキーだったのは、この区間だけで雷鳥4羽に出合ったこと。
ガスってたからだろうなぁ!
雷鳥のヒナは可愛かったなぁ♪
この区間で、金曜日に入山した人数名とすれ違いました。
そのうちお二人の方は百間洞小屋のトンカツがお目当てのこと♪
いいなぁ!!俺も頼んで食べたかった。次回のお楽しみだぜぇ!!!
聖岳の山頂は休憩も出来ないほどの強風で、写真撮影後速攻で下山開始しました。
この下山ルートも数名の方とすれ違った。
10:35 今日の宿泊地聖平小屋に到着したが、まだ行動時間がたっぷりある。
この先天気は良くならないようなので、先へ進むことに決定した。
とりあえず、小屋の食事で体力を補充することに。
メニューを見るとカレーがあったので注文、値段は\500円と下界の食堂と同じ値段にビックリ!
それも今年一番乗りのカレーだったので、大盛りをサービスしてもらった(^0^)/
具沢山でめっちゃ美味しかった♪
さあ! これなら茶臼小屋ではなく、一気に光小屋まで行ってまうぜぇ!っと気合十分♪
だけど上河内岳の登りは雨が降ってきたし厳しかったなぁ。
茶臼岳付近で空が明るくなり雨は止んでくれたが。
易老岳に着くと易老渡登山口から登って来る登山者で賑わっていたよ。
さすが連休! いつもは空いてる光岳でもドッと登山者が押しかけて来るんだなぁ!
光小屋までの間、デカイザックを背負いながら、20名ほどをぶち抜いてしまった(笑)
そういえば荷物も軽くなったもんな。。
小屋に着くと雨が激しく降ってきたので、急いでテント設営した。
この後に着いた人は雨の中テント設営する羽目になっていた。
俺はギリギリセーフだった。
受付を済ませにいくと、小屋泊の人でごったがえしてるし凄い人気ぶりやった。
テント場も指定地を外れて張る始末。
光岳も隅に置けない人気ぶりや。
今日は風が強く雨が降ったり止んだりと明け方まで続きました。
あまりの風の強さでテントが飛ばされないか心配した夜でした。
だけど瀑睡した(笑)
7月14日(日)
05:15 今日の出発はゆっくりだった。
それは明け方まで雨が降っていたからだ。
昨日はガスで見えなかった景色も、今日は良く見えていました。
さすがに富士山はくっきり見えてた。
小屋を出て15分ほど歩けば、光岳の山頂に到着した。
まだ行動する人が居ないのか、とても静かな山頂を手に入れました。
池口岳と書かれてる分岐を進み、加加森山へ向かいます。
以前、加加森山まで光岳から往復したことがあったので、気が楽でした。
でも道の悪さは変わっていない。
シダに覆われた踏み跡を外さず慎重に歩く。
一瞬マダニの心配があったが、着いていないようである。
思い出した分岐に着いてから、加加森山三角点まで往復10分ほど。
ここから池口岳の区間はまだ未踏。
実際歩いてみると明瞭な踏み跡で心配するようでもなかった。
池口岳登山道の分岐に着いて、ザックをテポしてから山頂を往復した。
さすが名山に選ばれている道は整備されて歩きやすかった。
しかしこの尾根は長かったなぁ! バカ尾根と言っても誰もが納得するだろう。
そんなバカ尾根を登るご老人夫婦がいるんだよ! ほんまビックリしました。
高齢になっても元気って良い事だなぁっと実感しました。
俺もあんな老人になりたい(笑)
そして、ようやく長い縦走の終焉がやってきた。
11:43 池口岳の登山口に無事下山しました。
後は日帰り温泉の「かぐらの湯」まで車道を歩いて約2時間の道のり。
下界は暑さで結構バテます。
あと2Kという所で、池口岳でお話したソロ登山者に温泉まで乗せてもらいました。
おまけに登山道で落としてしまった三脚までもが、無事もどってきました。
なにもかも、ほんまありがとうございます。
風呂に入った後は飯田駅行き最終バスに乗車し、明日にかけて戸台口の仙竜荘へ車を回収しました。
今回の大縦走!
反省点も少しはありましたが、自分では納得できた山旅でした。
今回でかなり自信がついたので、また違う山域で縦走してみたいな。
やるなら北アルプスかな?
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