あこがれの天使に会いに(西穂高→槍ヶ岳周回)
- GPS
- 68:51
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 4,018m
- 下り
- 4,001m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:05
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 8:41
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 10:38
天候 | 1日目ガス、2日目ガスのち晴れ、3日目ガスのち晴れ、4日目ガス+小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
最近、体力の低下が激しく、行きたいところに今行っとかなくっちゃと、切に思う・・
今回、天候がよさそうなので、思い切って西穂⇒槍の周回に、命を懸けトライ・・(天候は、行ってみないと・・神様お願い)
香川より車ころがし、新穂高温泉駐車場に・・(登山者駐車場、初めて止められた・・よかった)・・ロープウェイで西穂高口へ・・ガスで何も見えん・・(今日は山荘までなので許してやる・・明日からは晴れやで・・) 西穂山荘宿伯・・
2日目 晴れ+ガス
朝、早く起きると月と星が見える・・(いいぞ・・) 不安いっぱいで5時前スタート・・ヘッデン付け登り出す・・点々と明かりが登ってる・・(みんなやる気だ・・) あっけなく独標に着いた・・
ここから岩稜の稜線・・最初の西穂高まではお試し区間・・(何とか行けそう・・) そして西穂到着・・
さー、本番開始・・滑落するとアウトなので、慎重に進む・・(下り、気を使うわ・・)前後を見ると、大勢登ってる・・(仲間がいて、ちょっと安心・・)
間ノ岳を過ぎ、切り立った天狗ノ頭へ・・(さほど怖さは無い・・よかった) そして天狗ノ頭到着・・目の前に、圧倒される畳岩尾根ノ頭がそそり立つ・・(ジャンは、後ろでまだ見えない・・)
畳岩尾根ノ頭までは、見た目より傾斜が無く順調にピークに・・奥にジャンが・・コブ尾根ノ頭を過ぎ、下って登りかえすと、天使の待つジャンダルムに到着・・来ました・・奥穂も槍もばっちり・・(至福タイム・・)
さー、最後の難関、ロバの耳と馬ノ背だ・・下ってきた人が「ものすごく怖かった」とつぶやく・・(えー・・) ところが登りなのでそんなでもないが、ロバの耳の下りはちょっと・・(やっぱ、下り注意やね・・)
そして、大勢の人がいる奥穂高に到着・・(とりあえずやりました・・半分だけど) とっとと、穂高岳山荘に下りました・・
3日目 ガスと霧雨のち晴れ間
朝方、雨が降ってたが、出発時はガスと霧雨・・(天候悪いが行くしかない・・) 覚悟を決め涸沢岳に・・先行2人ほどいたが、着くと誰もいない・・(鼻水は垂れるは、眼鏡は曇ってほとんど見えない・・しばらく外した) 涸沢岳の下りで、風が弱まり何とか眼鏡をかけ進む・・
ガスで視界が効かず、マーキングだけを追っかけ進む・・はっと気が付くと、涸沢への分岐に着いた・・そして北穂到着・・
これから本番の大キレットだが、ガスで視界なし・・北穂高小屋で休憩してると、8時半なのにもう大キレットを数組上がってきた・・聞くと南岳の下りが濡れて苦労したそうだ・・
先行も後続も見当たらず、一人で行きます・・(ジャン乗越えたので、何とかなるか・・)
飛騨泣きあたりの下りは、危険鎖場が続き、慎重に進むと、A沢のコルに出た・・ここから長谷川ピークの登りだ・・ すると、急に視界が開け、ところどころ展望が効くようになった・・(ラッキー・・)
ここで、時々、わずかに声が聞こえてた後続者2人と会った・・(このころから疲労が足にきて進まない・・)
何とか併走で、南岳の大岸壁に来た・・(これ登るのすごいで・・) 長い梯子2段と岩稜を登り、南岳小屋に到着・・(やったー・・危険地帯無事走破・・うれしい・・) 遅れ気味で何とか、南岳・中岳・大喰岳と進み、槍ヶ岳山荘到着・・ 途中は晴れで、表銀座等ロケーション抜群・・(イヤー、来てよかった・・)
宿泊手続きをし、空荷で槍ヶ岳をサミット・・(ガスで展望なし・・残念)本日終了・・
4日目 霧雨、少し本降りのち小雨
後は下るだけ・・昨日から疲労で食欲ない・・(できるだけお腹に入れる・・) ずーと下りで、朝無理やり食べたカップ麺が効いて、復活・・(登りが無いので助かった) 学生4人組と並走しながら、新穂高温泉到着・・下山届をだし、昼前駐車場到着・・無事終わりました、なんかさみしい・・
あとは温泉に入り、地道で帰りました・・
西穂高からは標高あげていくのできついですよね〜!
天候イマイチで景色が見えず残念でしたね、是非もう一度やり直してください♪
今度は西鎌尾根と笠ヶ岳も入れて周回で!(^^)/
いやー、初めてだったので、とても気を使いました・・慎重に行き過ぎた分足に来て、中岳・大喰岳はヘロヘロ・・終わってみれば、なんやたいしたことなかったなんて思てます・・(自信と過信は裏腹・・)
いやいや、今度は大天井から貧乏沢経由、西穂までかなー・・(嘘ですよ・・)
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