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この小説は対象の本ごとにストーリーが書かれていて最初の巻は4話で構成されています。第1話が夏目漱石の本、第4話が太宰治の本が映画に出てきますが、第2話と第3話の本の話は映画にはありません。
映画は原作のプロットに原則したがって制作されていますが、かなり脚色されています。古書堂の店主、栞子は原作ではずっと病院に入院している設定ですが、映画では古書堂でずっと店番をしています。五浦大輔の祖母の許されざる恋の話は原作には全然出てきません。映画の方がまとまった作品になっている感じです。
原作は本に関する謎解きがテーマ、映画は恋がテーマになっているようです。どちらも面白かったです。
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