山の会の中でも故人を知る人も少なくなり、最近は参加者も少なくなってきています。今回、お人形に会えなかったのはもう31年も経っており、故人が、もう来なくてもいいよと言っているのかなと感じました。それで、今回で終わりにしようかなとも思っていますが、来年が33回忌、再来年が故人が生きていれば還暦の年ですので、同行者がいれば行くかもしれません。
翌朝は雪の穂高に綺麗なモルゲンロートでした。故人からのプレゼントですね。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-241969.html
こんにちは。31年目の涸沢追悼に目が止まりました。昭和57年の八月に高校の山岳部の夏合宿で涸沢入りした時のことですが、一人のご遺体が担ぎ下ろされてきて雪渓に安置されました。台風の接近で、その翌日に上高地に下山しましたが、仲間のご遺体を下ろされるパーティと上高地までほぼ一緒でしたので、その事がとても心に残っており、ついコメントさせていただきました。また、故人のご冥福を深くお祈りいたします。あれから31年、今年の夏、ようやく北尾根に足跡を残すことができました。
hosigumiさん、コメントありがとうございます。
故人は1981年10月11日朝に前穂北尾根4峰下部から滑落して亡くなりました。
この山行は2度目の北尾根ということで私も行く予定だったのですが、妹の腹帯のお祝いが入ったので、行けませんでした。もう北尾根のようなところを登れる技術体力気力はありません。
故人が思いを寄せていた人が作ったお人形が30年を経ても涸沢で健在です。
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