「物理の世界」の通信指導問題で納得がいかない問題がありましたので、質問コーナーのフォームで質問しました。質問内容は以下です。
「通信指導問題の問10で
�ァ＾雜�（雷の光）と同時にラジオに雑音が生ずるのは，光が電磁波である証拠である。
が正解とされていますが、ラジオが受信しているの雷から出た電波であって稲妻の光ではありませんので、これを持って光が電磁波である証拠と言うのは不適当かと思いますが、いかがでしょうか。」
10日後に担当の生井澤教授からメール添付のPDFで以下の内容の回答があり、納得しました。お忙しい中でもきちんと答えていただける、放送大学の先生方は素晴らしいですね。
「質問を有り難う。雷が放電現象であり、電磁波を発生することはおっしゃるとおりです。同時に光り(稲光)も出ることもお判りのようです。
稲光と同時にラジオに雑音が入るのは、光と電磁波が同じ速度を持つ存在であること、つまり光と電磁波が同じ物理現象であることを直接意味します。電磁波はマクスウェル方程式で理論的に予言されました。電磁波の存在を実験的に確証したヘルツが、電磁波が光と同一の存在であることの直接証拠とみなしたのは、両者がマクスウェルの予言通り、同じ速度(光速)を持つことでした。
周波数が違うので光はラジオでは受信できませんが、両者の速度が同じであることは確認できましたから、光と電磁波が同じ機構による励起状態であることに疑いの余地はないのです。
これからも遠慮なく質問して下さい。」
こんにちは
むずかしい公式を使わずに
経験的に理解できる説明が出来るのって
本当にすごい方だと思います
納得はしましたが、やはりちょっと無理があるような気もします。
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