今朝のNHKのニュースで「糖尿病の治療として一部で行われている炭水化物を極端に制限する方法について、日本糖尿病学会は「長期的に行った場合の安全が確認されておらず、現時点では薦められない」とする初めての見解を示しました。」と報道されていました。
日本糖尿病学会は元々糖質制限による糖尿病治療には批判的でしたが、今回のアナウンスもそれを踏襲した形です。しかし上記のアナウンスから日本糖尿病学会も短期的な効果と安全性は認めたことになります。そして逆に糖尿病用の飲み薬やインスリンの長期安全性が確立されているわけではありませんし、薬物治療だと結局合併症を引き起こしてしまうケースが大部分と聞いています。
ニュースの最後で「見解をまとめた日本糖尿病学会の宇都宮一典理事は「自己流で炭水化物を制限している人もいるが、これまで国内での研究はほとんどなく、長期的な検証が必要だ」と話しています。」と言っています。これは日本糖尿病学会としても短期的効果は認め、長期的検証をしていくべきという立場に立ったとも言えます。
私も糖尿病診断されたあと今日まで4年半服薬はなしで糖質制限を続けていますが、健康診断結果も正常で体調も良いです。日本糖尿病学会が何を言おうと自分が納得して信じた糖質制限治療を続けていきます。そして近い将来には糖質制限治療が正式な糖尿病治療の選択肢になると思っています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130319/k10013294371000.html
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