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友人とはいえ、どうしてそこまで苦労して探すのか自分には理解不能です。
冷たいヤツと思われるかもしれませんが、捜索には多大な日数と費用がかかります(中途半端に手を付けるものでない)。
ご家族のご依頼ならば分からなくもないです。
saitama-nの日記:奥多摩のトレラン(トレランかどうか不明だけど)遭難に思う
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-172378
saitama-nの日記:今頃、千葉県の鋸山で行方不明になった方が数年前に発見されていたのを知った
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-310629
遭難者による特別の操作が不要な山の捜索システムとしては下記のものがあります。
1 ココヘリ(ヒトココ)
2 ヤマレコとYAMAPの登山地図アプリ(携帯の電波が届いていれば通信して各サーバーに位置情報の記録が残ります)
3 携帯電話(スマホ)の基地局情報(捜索には不向き)と位置情報(ドコモは緊急通報位置通知)
※RECCO(基本はスキー場やバックカントリー)と雪崩ビーコンは雪崩での使用を想定しているので省きます。
携帯電話は常に基地局と通信しており、基地局情報が残ります。
警察に電話すると基地局情報が警察に送られます。
位置情報ONであれば警察に電話するとGPSの位置情報が送られます。
埼玉県警察からメールの方がより正確な位置情報が送られると情報発信がありました(何が違うのだろう?)。
埼玉県警察は「メール110番」というものがあり、スマホからメールで110番通報できます。
救助要請 - 埼玉県警察
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/sangakujouhou.html
山の捜索システムが必要かは登山者それぞれでしょう。
それを運命として受け入れる覚悟のある登山者にそのようなものは不要です。
家族と友人が登山者と同じく「山でなら本望だろう」なら同じく不要。
でも、回収くらいはできないとご家族は落としどころの無い悲しみと苦しみがいつまでも続きます。
自分の場合は「回収だけでも出来れば(その覚悟がある)」との思いが家族にあるようなのでココヘリを利用しています。
saitama-nの日記:ココヘリどうするか問題を家族会議にかけた(エンディングノート)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-301638
冒頭で「冷たいヤツ」と自分を評しました。
「山で起きた事は自分でどうにかするしかないし、ダメだったら仕方ない」との思いがあります。
自分の行く秩父の山は早くに携帯の電波不惑地帯になります(携帯電話に頼れない)。
基本は尾根歩きで危険なところには行かない(行けない)けどね。
何かあったら助けてくれると登山者が思い始めたのは携帯電話が普及してからでしょう。
古くはアマチュア無線による救助要請があっただろうって?
「非常通信を目的としたアマチュア局の開設は不可」なので、登山者が触れる話題でないです。
saitama-nの日記:何かあったら誰かが助けてくれる
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-306632
saitama-nの日記:夜中にそっと涙する(ある登山者の終末と捜索システム)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-312430
いつも色々な情報をありがとうございます。
saitaman-nさん❗️批判をされるのを覚悟でお伝えします😤
「それでも、私はあなたが遭難したという情報がはいってきたら、できる範囲でさがしに行きます❗️」
日記が途絶えるだけで心配なのよ〜😊
けしこ様。
あたかい温かいお声がけありがとうございます。
今日はその温かさに包まれて快適に過ごせそうです。
以前、山ではないですが安否確認がとれない友人を探したことがあります。前日までやりとりしていたこともあり、家を覗きに行ったり、職場に電話をかけたりしました。山に行った相手にどこまで出来るかわかりませんが、2次遭難を考えて私も探さないと思います。でも、探さないことが必ずしも冷たいわけではないと思います。人が死んで泣くことができた人、泣くことが出来なかった人、どっちがより深い悲しみかなんてはかれませんよね。
私も山で何かあって死んでも仕方ないけど、見つからない状況での家族の心情面を考えたら、遺体が見つかる位のことはしとこうという感じです。
minislope様。
山で行方不明のビラを見るたびに心がキューッと締め付けられます。
行方不明の登山者は自分で山に行くと決めたのだろうから結果がどうであれ仕方ない部分があると思うのですけど、残されたご家族の事を思うとね。
ココヘリ(ヒトココ)が登場して山の捜索システムは以前と比べるとお安くなりました。
運用には家族とのコミュニケーションが必要だけど、家族のスマホにココヘリに提出した計画とココヘリ連絡先がメールされて便利です。
saitama-nさん、お早うございます。
ご存知かもしれませんが、本人が覚悟していたからって、行方不明は一番困るんです。
行方不明(死亡確認が出来ない)の場合、失踪として警察に届け出て、それから7年は死亡推定されません。
会社員であれば無断欠勤で懲戒免職、家族には死亡退職金も支払われないと聞いています。
身寄りの無い場合でも勤め人であれば会社の総務はかなり手を煩わせられますし、親族がいれば本人の相続なども動かせません。家族の心情面はもちろんですが、それ以外にも探さなければならない理由はあります。
私などは7年も見つからないと90代の両親の相続が発生した際に大変なことになるので、もちろん山で死んではいけません(本望などと思ってはいけない!)が、たとえ死んでもそのことを確定だけはさせなければならないと思っており、ココヘリに入っています。
二次遭難は絶対にしてはなりませんが、もしも知人・友人が山などで行方不明になったら、自分の力量の範囲内で出来るだけのことはすると思います。
山はご安全に!
firebolt様。
行方不明は困りますね。
残された側の不安と負担は過大です。
saitama-nの日記:ココヘリと遭難対処マニュアルと失踪宣告
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-166828
saitama-nの日記:山で遭難したからといって家が潰れる事はない(単独の方は山岳保険よりもココヘリに加入が優先されるのでは?)
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-224086
「ご安全に!」でヘルメットを装着して山に登ったものの、残存体力わずかでヘロヘロでした。
ツキノワグマ対策のヘルメットでしたが、ヘロヘロでどうにかなるとは思えませんでした。
「自分で対処できない場所には行かない」も必要だと思います。
行方不明者が年金受給者の場合、所在が1月以上明らかでないときは、所在不明についての届出を行う必要があり、手続きをして年金を一時的に止めてもらう必要があります。
手続きをせずに受給者本人に代わって年金を受給し続けていると、不正受給とみなされてしまうとの事です。
tksr366様。
情報ありがとうございます。
失踪は残された方に過大な負担になりますね。
地元の家に帰らず行方不明な方のお知らせによると(公共放送のスピーカー)、当日か翌日に無事に発見される事が多いようです。
これは認知症の徘徊である場合が多いと思われます。或いは自殺の恐れがある方とか・・・
スピーカーで流すのは個人情報の関係もあり、よほど家族が切羽詰まった場合ですね。
firebolt様。
年齢から考えるとfirebolt様のおっしゃる通りだと思います。
驚くのが、前日から行方不明の方の放送が午前中にあって、後に「無事に発見されました」になるところ。
どこで一夜を過ごしたのか気になります。
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