|
|
|
相戸岳からはじまって、峰山、北山、大黒山、と、10月の終わりにやっとの4座目です、なかなか次の山に移れないのは、その山域のなかで多くのルートの今の状態を、直接自分の目で見て回ることにこだわっているからで、特に北山は毎回新鮮な気持ちになれて、面白いので、まだ続きそうですが、わざと藪を求めてはいませんので、常により楽に歩ける踏み跡をたどってあるいています。
登山道ではないところのふみ跡をたどっていると、ときおり過去の登山者さんや山のお仕事の人たちの、
痕跡に遭遇することができたりして、その面白さがマイナールートの一番の魅力です。
写真1: 北山の東洞谷の東の支流の沢の端で見かけた、林業用ウインチと思われるドラムと歯車。 ( 歯車だけでもひとかかえ、直径30センチ以上で重そうで、人の手では動きもしません。)
写真2: 大黒山の林道わきにうもれて、ほとんど自然と同化している軽トラック。 ( 沢の対岸にも、もう1台別のトラックがうもれていました。)
写真3: 有害駆除の表示も要注意 ( 仕掛けにも一応表示はあるが、どこにしかけてあるかは不明なので、バリ愛好家の方はこちらのほうが要注意。)
<参考リンク>
路網と作業システム - 林野庁
http://www.rinya.maff.go.jp/j/ken_sidou/forester/pdf/05_28_5bu.pdf
秋田県林業普及 < 一覧 >
https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/8535
作業システムと路網〜最新の収穫間伐の事例から〜 < ダウンロード >
https://www.pref.akita.lg.jp/uploads/public/archive_0000008535_00/2016romo.pdf
広葉樹林再生の手引き < ダウンロード >
https://www.pref.akita.lg.jp/uploads/public/archive_0000008535_00/kouyojusaisei.pdf
makobeさんどうもです。面白そうな話題ですね。昔の山人の足跡や生活の痕跡は、時間が経つにつれて「歴史」になっていっているように感じます。廃棄された車や一升瓶が自分としては特に好きなんですよ。捨てた当初はごみでも時間が経つと遺物となる、現代の山のごみがそうならないような気がするのは生活の痕跡という重みがないからかもしれませんね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する