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・ 番組中「京極氏」の家紋と瓦が強調されていました。
( 歴代の京極氏が深くかかわったお城やお寺は、番組の讃岐丸亀城(香川県)のほかに、 播磨の龍野城(兵庫県)、出雲の松江城(島根県)、若狭の小浜城(福井県)、 但馬の豊岡城(兵庫県)、丹後の田辺城(京都府)、丹後の宮津城(京都府)など、歴代の京極氏に係るお城寺院も各地にたくさんあります。
・ 北近江の愛知川以北(湖東湖北)は京極氏の鎌倉室町時代からの発祥の地なので、ゆかりのお城とお寺も多いです。
( 上平寺城、弥高寺、清滝寺(徳源院)、横山城、小谷城、鎌刃城、…などいっぱい。)
特に、伊吹神社と清滝寺には、鎌倉室町時代から戦国時代まで、京極氏歴代のお墓があります。
( 以前に紹介させていただきました、北畠具行と京極高氏(導誉)のエピソードも、この山東町柏原が舞台です。)
・ 伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境に位置していて、伊吹山南尾根の中腹にあった上平寺城と、東山道(中山道)街道沿いの長比城(たけくらべ城)の2つは、北近江と関ヶ原盆地と濃尾平野を見下ろす絶好の拠点で、国境警備の境目の城として、重要拠点でした。
上平寺城とならんですぐ西側の尾根にある、弥高寺の弥高百坊跡は、仏教修験の拠点と同時に京極氏の出城の役割もはたしていたようです。
( 「伊吹山」の名前を知っている人は多いと思いますが、その南の尾根のピークにつけられた「弥高山」の名前は、あまり知られていないと思います。)
写真: 伊吹山中腹南尾根と弥高山、右…上平寺城跡、左…弥高百坊跡。
( 国土地理院、オンライン3Dマップより。)
参考文献: 小冊子 近江歴史探訪マップ2 〜京極氏の足跡を訪ねて〜
参考HP: 山葵友(さんきゅう)氏のHP【山聲(やまびこ)】
http://yamabiko.ciao.jp/top.html
山行記録: 弥高百坊-弥高山
http://yamabiko.ciao.jp/05_root-map/25ni/25ni_yatakayama/25ni_yatakayama.html
makobeさん、こんにちわ。
京極氏ゆかりの城がそこまで広範囲に広がっていたとは
なかなか興味深い話ですね。
城巡りは好きなので、、戦国期に早々に退場した
京極氏にはあまり興味がなかったのですが、、
ちょっと見方を改めなければ。。。(*´▽`*)
k-yamane さん こんにちは
・ すみません、私、お城…あまり詳しくありません。 ( ほとんど、参考文献の小冊子「近江歴史探訪マップ2」の受け売りで、おはずかしいです。)
・ 京極ゆかり…とはいっても、お城を主体にみれば、丸亀城の場合でも、藩の始まりは山崎家で数代で断絶したあと京極高和が藩主になるなど、時代によって様々で奥深いですね。
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