火山と山の地形について、前にも増して興味がわいてきました。

2020年01月22日 18:23　＞山のMapと標識全体に公開

・　３Ｄ地図でわかる日本列島地形図鑑を読んで…
特に北海道の地形が現在の形になるまでの、有史以前の歴史について興味深く読みました。

・　他の火山や富士山もそうですが、四季に色々な表情を見せる山の写真はとても美しいですが、
３Ｄマップで見る山は、雪景色や紅葉をまとった山とは違って、表面の装飾を全てなくした、
純粋に山の形だけが見えて、形作られた歴史までが想像できて別の魅力があります。

写真１：　摩周湖を東側から眺めた３Ｄマップです。（国土地理院オンライン）
（　ヤマノート　地理院3Dに衛星写真を重ねてリアルに…ダム、滝、火山と島と湖と　より　）
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2573

国土地理院オンラインを直接表示して３Ｄを動かしてみてください。
"http://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=13&lat=43.57423507503284&lon=144.5364761352539&pxsize=2048&ls=std%7Crelief_free%2C0.71%7Cseamlessphoto%2C0.69%7Cslopemap%2C0.4&blend=100&relief=032G2DB4B4G73G3BA8A3GB4G489C92GF5G569081G136G638470G177G71795FG1B8G7E6D4DG1F9G8C613CG23AG99552BG27BGA7491AG2BCGB43D09GGB43D09#&cpx=23.231&cpy=-9.886&cpz=10.053&cux=0.229&cuy=-0.161&cuz=0.960&ctx=-1.478&cty=2.566&ctz=-5.256&a=1&b=0&dd=0"

・　これを見ながらwikipediaの摩周湖の地形の歴史を読むと、有史以前から山がどのように変わって今の姿になっているかが想像できます。

以下　wikipedia 摩周湖より引用

「　摩周湖一帯の火山活動は約3万年前から始まった。
山頂を失う以前の姿は富士山のような成層火山で、標高は2,000メートル程度と考えられている。
当時の安山岩質溶岩流が外輪山を形成している。

・　摩周湖に相当するカルデラは約7000年前の大噴火で形成された。
巨大カルデラ噴火としては九州南沖の鬼界カルデラとほぼ同じ時期で、日本国内では最も新しい。

・　その後約4000年前からカルデラ東部で噴火が始まりカムイヌプリ火山が成長した。
同じ頃カルデラ中央（湖底）でも溶岩ドームが形成されカムイシュ島ができ、現在の地形となった。」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%91%A9%E5%91%A8%E6%B9%96

（　他に、３Ｄ画像をベースに作られている次の動画も面白いです。）

北海道地図株式会社の３Ｄ動画作品
【ジオパーク】北海道 Hokkaido Geoparks Tour　"https://www.youtube.com/watch?v=Tr93SoPOp88&feature=youtu.be"

北海道の過去のイベントの記録（下記ＵＲＬ）
│特集│ジオパーク。北の大地への旅　"http://kai-hokkaido.com/feature_vol32/"

北海道を新しい構図から見てみよう　"http://kai-hokkaido.com/feature_vol32_prologue/"
地球時間で地域を歩こう（日本列島の成り立ち…）"http://kai-hokkaido.com/feature_vol32_geopark/"
北海道という島のなりたち　"http://kai-hokkaido.com/feature_vol32_hokkaido/"
Bird's-eye View Geopark　～　"http://kai-hokkaido.com/feature_vol32_geoparkmap/"

など…　参考文献のリンクばかりで、すみません。
（　自分の備忘録です。）

写真２：　西側のアトサヌプリ周辺も面白いです
写真3：　〃　地形図

2020-01-16 地図関連で、こんな本も…　谷口

2020-01-28 板取のオリ谷断層と、美山クラソ

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火山と山の地形について、前にも増して興味がわいてきました。

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huken

RE: 火山と山の地形について、前にも増して興味がわいてきました。
摩周湖の隣の屈斜路カルデラが日本最大のカルデラの様ですね。
地下には大規模なマグマ溜りがあるかもと伺った記憶があります。

破局噴火に遭遇したくないですね。
噴煙は成層圏まで届き1000KM先まで降灰するとか、山体崩壊で海に流れ込み津波を発生させるとか、大地震を引き起すとか...。

住まいの近く、箱根の芦ノ湖の６万年前の噴火で東京や横浜で40㎝ほどの　東京降下軽石層が確認されてるようです。
再発したら火砕流が駿河湾まで流れそうで..。

地震観測より火山の噴火発生予測が難しいとか..。
火山の山頂の多くに祠があり祀られているのが　わかる気がしてます。

2020/1/23 23:48

Dr.Makobeの『未来の地球科学』

RE: 火山と山の地形について、前にも増して興味がわいてきました。
huken さんこんにちはコメントありがとうございます。

・　箱根…　すごいですね。　行ったことはないですが、３Ｄで見ると箱根も芦ノ湖も愛鷹山も、もろ火山とカルデラで、私の好きな溶岩ドロドロが想像できる地形ですね、東の小田原側から眺めたＹ字型に合流している川も左右から回り込む形で滝がたくさんあって、興味が尽きません。

（　北海道は次男が生まれてすぐの時期に（25年前で一度だけ）妻と摩周湖に行きました、２つの展望台から見ただけですが、そのころは今ほど地形に興味もなくて、ただの観光地のきれいな湖の感覚で見てました。）

・　箱根…　機会があればいつか行ってみたいです。

コメントにＵＲＬが貼れるか試してみました。
＜国土地理院、オンライン３Ｄマップ＞　箱根、芦ノ湖、愛鷹山
"http://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=12&lat=35.22767235493586&lon=138.9166259765625&pxsize=2048&ls=std%7Crelief_free%2C0.86%7Cslopemap%2C0.77&blend=10&relief=064G2DB4B4GF0G3BA8A3G17CG489C92G208G569081G294G638470G320G71795FG3ACG7E6D4DG438G8C613CG4C4G99552BG550GA7491AG5DCGB43D09GGB43D09#&cpx=49.363&cpy=8.416&cpz=13.164&cux=0.313&cuy=-0.015&cuz=0.949&ctx=-1.225&cty=8.322&ctz=-12.322&a=1&b=0&dd=0 "

2020/1/24 12:46