地図関連で、こんな本も…　谷口ジローさんのコミック「ふらり」

2020年01月16日 18:51　＞山のMapと標識レビュー（書籍）全体に公開

　「ふらり」　著者：谷口ジロー　２０１１年初版　㈱講談社　

・　いろんな視点で眺めることを想像して、ついその世界にはまってしまう、主人公が描かれています、連れ添いの女性（奥さんかどうかは明示されていないので不明？）とのやりとりや、ゆったりとした時間の流れが、いいなぁと思ってしまいます。

・　前に、谷口さんの文庫版コミック「神々の山嶺」を、紹介させていただきました
 https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-167302
そのあと谷口さんの作品を数点、購入したうちの１冊です。

（　この本は今の書店には並んでいなくて、手にとって見ていただけないかもしれません。）

・　私、最近は山で過ごす時間より地図を眺めている時間のほうが多くなっていますが、ＰＣの３Ｄ地図をいろんな視点で眺めていると、まだ足をはこんだことのない山でも、想像がふくらんで山を身近に感じることができます。

（　余談ですが…　昨年、各務原の中山道、宿場町の古地図を見に行ったとき、鵜沼宿にある「花の木」とゆうお店で妻とお昼を食べたときに見かけたのですが、店内のお店の歴史の説明書に「（この本の主人公が）鵜沼宿で宿泊した時に、この店で鍋を食べた…」と、書かれていました。）
（　その時は妻と２人で釜めしランチを食べました…　おいしかったです、注文してから炊き上げるので３０分ほど待ちますが、おいしかったです。お近くの方は機会がありましたらこちらもぜひ…　）

＜追伸＞
主人公の連れ添いの「お栄さん」について気になったので調べてみました…
（作中では奥さんかどうかは明示されていないと書きましたが、）
コミック中のキャラクター的に見て、主人公の妻にしては若いか？と、思っていたのですが、ネットの情報は、すごいですね。お栄さんについてもちゃんとありました。

「　大崎栄は、江戸時代の女流漢詩人。号は小窓、字は文姫。内縁の妻として、彼の研究を助けたことが伝えられている。」ウィキペディア
となっていて、なんと４人目の妻とも書かれています。　

「お栄さん」
大崎栄_(漢詩人)　で、キーワード検索してみてください。
"https://www.weblio.jp/content/%E5%A4%A7%E5%B4%8E%E6%A0%84+%28%E6%BC%A2%E8%A9%A9%E4%BA%BA%29"
「忠敬さん」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%83%BD%E5%BF%A0%E6%95%AC

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