( 通常はこま結びと蝶結びができれば通常の生活や仕事には充分です。)
・ 長く勤めた仕事の関係でトラッカーズヒッチは入社当時に覚えずっと使っていましたので、いまでも引越しのときなどで役にたっています。
(メインは電算部門でしたが、酒食品の物流会社でしたので夏冬の繁忙期には配送もやりました。)
・ 山あるきを初めて数年たって、ロープワークくらいは覚えないと…と。
もやい結び、Wフィッシャーマン、Wエイトと本で覚えてきましたが、なんとなくそれらの結びが、余り好きになれませんでした。
・ 今から3年ほど前に、改良強化男結びのヤマノート投稿を始めに、結びについて試行錯誤した結果、現在の Reever knot にたどりつきました。
( 始めは自然に出来上がったのですが、これまでのどの結びよりも、形が美しく、強く、コンパクトでした。 )
( もちろん名前もわかりませんでしたので、仮名で「クロスベンド」と名づけて、ヤマノートに投稿して、それから本で同じ形の過去の結びを探したり、ネットでしらべたりしました。 )
・ 少しでも多くの情報を得る為、ヤマノートのほかに、英語版のブログを作ったり、Youtube で、動画をアップしていましたが、他の結びの TW画像からとてもよく似た 「 Vice versa ベンド 」 を知り、そこからやっと 同じ結びの 「 Reever knot 」 のWiki にたどりつきました。
・ それからも、どこまで使えるのかを試し続けていますが、動画の結び方は他にない現場で結びやすい独自のものと思っています。
又最近の応用で、スリングを結ぶときの反対側のロープを結びの中を貫通させて結ぶ 「 スルーイン Reever knot 」 も、応用範囲が広がって、面白い使い方ができると思います。
・ これからも、(残り少ないかもしれませんが)ずっとつきあっていける宝物と思っています。
( 私は今、 Reever knot の一番のファンです。)
写真1: いろいろなロープで結んだ 「 スルーイン Reever knot 」
写真2上: スルーイン Reever knot を真ん中に、両端を、「 アメリカンプルージック」 で、固定。( 4mmロープ )
( 両端を、「 アメリカンプルージック」 で固定するのは手間がかかって面倒ですが、かわりに2本の内のどちらかが破断したときでもスリングとしての機能を維持できて、トラブルリスクを半分に減らせます。)
写真2下: スルーイン Reever knot の 結び目を端にスライドさせて、カラビナがまわらないように固定したもの。( 6mmロープ )
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