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( 人工物の2つの突堤が、むこうの世界とこちらの俗界との結界のような感じで、林道から円原国有林標識をすぎて始めの堰堤を、梯子をつかって上がっていくのが、「さあ、これから山の世界に踏み込んでいくぞ…」と、そんな緊張感とワクワク感があって、気に入っています。)
・ もうしばらく周辺を歩いてみたい山域です。
写真: 三尾谷周辺の図(国土地理院3Dマップに、川名、林道名、山名を追加)
・ 向こう側(上)が北、手前(下)が南ですが、一般的に有名な、円原川の伏流水と、湧き水のスポットは、もっと手前に位置している。「神崎川」支流円原川の、観光スポットを通り過ぎてしばらくは流れのないごろ石の川を、北東に向かって走っていくと、この3D地図のあたりに出る、ほとんど円原川の終りで、支流の納谷からの2又のさらに奥に、三尾谷がある。
( 万所との分岐から先が三尾谷の領域、幾筋もの支流の先に、三尾山手前の谷に、林道の終点の駐車地と先の「円原国有林標識」がある。
伏流地域を通って川名は変わっても、円原川流域になる。)
−− ここは個人の勝手な解釈です −−
( 山名についていろいろありますが、私は三尾山/三尾谷/三尾谷川、と表記しています。)
・ 三尾山の「尾」が「尾根」を指しているとの前提で、三尾…は、「3つの尾根」、3Dマップの三尾谷川から北に、北から南に大きな3つの尾根がある。
( 写真右端(東)が三尾山主尾根、その西69番鉄塔とP956のある尾根、一番西の万所林道と野出林道の間の尾根。この3つの尾根と谷を合わせたエリア全体が、三尾山の山域です。)
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( 万所は、地名として地図にのっていますし、「万所林道」「万所川」の表記もありますが。対して野出は、林道名「野出林道」しか見ない…「野出谷」「野出川」の表記はこれまでのところ見かけません。)
・ 今年は当分…、三尾山山域での山歩きが楽しめそうです。
<追記> 地形がみやすいように航空写真を除いた3Dマップ(国土地理院3Dマップ)
写真2: 三尾谷より北から南向け
上部左に北山、上部右に円原峰山が見える。
写真3:(1)と同じ方角から、北向きのもの。
武儀川水系の円原川〜万所川へまっすぐつながり、分水の峠をこえて向こう側に、板取川水系の新谷(あらたに)の地形が、おなじ延長上にまっすぐつながっているのが、断層を思わせる…
( この直線と並行して、西側に明石谷と白岩谷をつなぐ断層があるが、断層の本には「地形がまっすぐつながっているからといって、そこに断層があるとは限らない」と書かれている。)
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