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・ この薬…飲んでから30分くらいでみるみるかゆみとハレが引いて実によく効く、
1時間ほどでほぼ平常に戻り2日ほどは症状もでないのでその間は効果を保っている。
( 飲み続けて数箇月なのに状況が変わらないのは本来この薬が治療を目的としていないからで、
症状を抑えるまたは軽減させる為の薬だから、あたりまえのことといえる。)
・ お医者さんによれば、蕁麻疹の原因は不明で、本来特定の異物に反応して現れるアレルギー反応が、
反応の閾値がかわって、何事もない状態で出てしまうことによる症状…とのこと。
・ 薬を飲み続ける中で興味を持ったのが「薬の半減期」で、薬が吸収されて安定してから成分が半分になる時間で、放射能物質の自然に減少していく量としての半減期と意味的には同じで、ネットで調べてみるとこの薬B錠の消失半減期は10.54時間とある。
( 標準の用法と用量は、「1日1錠、食後空腹時」ですが、この薬にも副作用はあって、のどが渇く、眠くなる、のほか、お通じの変調もあって、量と期間をいろいろと試してみました。体調や日によっても違いますが、私の場合1錠で効果消失までに、2.5日〜3日です。)
図1: ネットにあった濃度の変化グラフ 出元不明です。
< 試して検証してみました >
・ 結構副作用も感じられるので、まずは量を変えて減らしての変化をみました、結果はほぼ計算のとおり、1/2錠で2日〜3日、1/4錠で1.5日〜3日。
・ 副作用の面からいえば、服用直後の血中濃度のピークを減らす、間隔は毎日で1/8が理想と思われるが、1錠を8等分するのが難しいので最小1/4で1日おきの服用に落ち着いた。
時間は夕方に症状が現れるパターンが多いので勤務時間中の午後3時くらいが一番調子がいいようだ。
( 薬の袋の「用法と用量を守って…」は、指示された以上に飲んではいけないの意味で、必ずしも最適値とはかぎらない。)
・ これらは私の場合の結果なので、代謝、年齢、体重の違いなどで異なるはずで、それぞれの最適値を確認したらよい、山と一緒で、人は体力も持久力もスキルも異なっていて、自分なりの山の最適値は自分にしかわかりません、あくまで自己責任でいろいろお試しください… と、無理やり山にこじつけてみました。
<追記> グラフが意味することについての補足です。
・ 標準の用量で2.5日有効が意味することは、このグラフの後半の濃度が維持できれば、症状を常に抑えることができることで、最初を100として、半日後50、1日後25、2日後6.25、2.5日後なら3.125と、3%が必要最小限値と言えます。
1/8なら毎日、1/4なら1.5日おきで充分効果を維持できて、かつ副作用の影響を大きくへらすことができます。
・ もし効能書通りの1錠で1日しか効果が持続しない方は、閾値が高いと考えますが、その場合でも必要最小値は25%ですので、1/4を朝晩2回服用することで、副作用のリスクを減らせます。
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