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（ いろいろ試す内、小カラビナとスリングを１つ減らして整理。）
図１： 前回の懸垂下降図
図２： 簡易懸垂下降（改版）
・ 懸垂下降の倍力システムは、少ない力で安定下降できます。
（ 私のような非力な「なんちゃって山男」にとっては、小さな力でロープを支えることができることは、大きなメリットです。）
・ ひとりの山歩きで必要なシステムは３種類。
�〃�垂下降
��登りやトラバース時の墜落防止
�２執澆�らの登り返し
（ この�´↓�を、自由に切り替えできるように、これから整理していこうと思います。）
Youtube： TAKEMI さんの、懸垂下降ロープワーク動画に感動しました。
【基本】ロープ下降技術を徹底解説！ TAKEMOVIE
" https://www.youtube.com/watch?v=Mw5NH0nekHk "
【応用】ロープ下降時の注意点と応用技術（懸垂下降後編） TAKEMOVIE
" https://www.youtube.com/watch?v=YmVnMgzjSWU "
すごいです。
makobe 日記： 新素材を使った、懸垂下降の室内テスト 2022.05.11
" https://www.yamareco.com/modules/diary/173565-detail-269219 "
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同日追記：
・ 日本列島の地史について… これまで不勉強でよくわからなかった東北と北海道について、資料や本を読んで勉強を進めています。
・ kita_m-kit さんご指摘の「融点の低さと摩擦熱」は同感です、フリクションヒッチを結ぶような摩擦集中用途には、使うべきでないと思います。他はこれからなので、やってみないと分かりません。
（ 今回のダイニーマのテストは青のメインロープのみで、緑のスリングやバックアップのフリクションは、ＰＰやナイロンです。）
・ ダイニーマ素材の市販スリングもあるようですが、摩擦の集中する用途には不向きでしょう。
（ ネットの高所作業では「ダイニーマは結んで使ってはいけない？」とも書かれています、ネット動画で反対に「フリクション用途」の紹介？もあって、これはマズイのでは？と感じます。）
・ 私は、専門家の方「自衛隊や消防やクライマーや本格登山家さん」の「離れ業」をまねるつもりはありません。 山歩きの趣味の中で、安全のためにロープの確保がほしい斜面で、ゆっくり１歩ずつ安全に降りれればいい…、ただそれだけの目的で、軽量コンパクトな装備を模索、ミニマムを追及しています。
（ エマージェンシーの安全確保装備として、未来素材の可能性を試しています… ）
元クライマーとしての意見としては、やめた方が良いと思います。
静荷重的にはOKかもしれませんが、鋭利な岩角などで切断の可能性があります。また、細く軽いので絡まりやすく、うまくロープが落ちていかないのでないかと思います。
実は私もダイニーマを補助ロープで持っていくことを検討していますが、それでも5〜6mmかなぁ。
でも懸垂下降はどうなんでしょう？ナイロンに比べると伸びが無いので支点に下降時の
ショックが伝わりやすいような気がします。昔、シャモニでロープを買ったら8mmでなんて細いんだ！と思いました。（当時主流は9mmでした）
上の方が使っておられるようですが、ダイニーマのロープは心材のみがダイニーマです。心材だけのロープもありますが。
・「やめた方が良い…」、私もこの純粋ダイニーマを始めて手にしたとき、そう思いました。 細く軽く絡まりやすいので、袋からうまくロープが繰り出せません。 （ kamisugirunner さんの、おっしゃるとおりです。 前回日記に書きました「せめて４．５mm」本音は６mm…ほしいが…、サイフの中身の関係で…高価な機材には手が届きません。伸びは皆無、まるでスチールワイヤーで、ぶらさがると「ガツン」ときます。）
・ 芯材＝ダイニーマ／外皮＝別素材（Ｙ社とか？）も市販されているようですが、今は純粋なダイニーマ素材を、ミニマムの可能性を追及？していきたいと思っています。
（ 機会があれば試してみたい、使い物になるか？ならないか？、楽しみです。）
老婆心ですが、下降の際は気を付けてください。下降時に足が滑って体が振られて
垂直の斜面ということもあります。クライマーは基本、緊急時やロープが引っ掛た場合に備えてプルージック（今はフリクションノットと呼ぶのでしょうか）で登り返しができるようにしています。生ダイニーマってプルージック効くんでしょうか？
− 生ダイニーマってプルージック効くんでしょうか？ − について。
・ ２本まとめてでもメインロープの径が細く滑りやすいので、一般的なバックアップのマッシャーでは不足です。 マッシャーの両端を数回交差させた「マッシャートレイン」か、プルージックなら４回巻きで、やっと効きます。
・ スリングの径も悩ましい問題で、普通でいわれる「メインロープの半分」なんてとても無理なので、４mmのクレモナとか、３mmのＰＰなんかを試してみました、かろうじてバックアップ可能です。
（ 今回の図のダイニーマ３mmの試験は最悪ケースの想定ですが、折り返し倍力の採用で、両手での送り込みと解放での停止ができました。）
・ ダイニーマでない普通の８mmの場合でも、折り返し倍力を採用することで、操作の信頼性アップ、腕の負担軽減のほか、オートブロックのスリングの負担も軽くなります。
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