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( それぞれの年代の地図に、隕石クレーターとマントル対流、ホットスポット、LIPsを追加で書き込んで見ました。)
図1: 250Ma 日本海クレーター 800km
図2: 214Ma カナダ&ヨーロッパの連鎖クレーター
フランスのロシュショール(Rochechouart) クレーター(直径25km)
カナダのマニコーガン(Manicouagan)クレーター(100km)
セイント・マーティン(Saint Martin)クレーター(40km)
図3: 66Ma メキシコ、ユカタン半島、チクシュルーブクレーター (160km)
・ 図2のデータは、「地球に発見された連鎖クレーター」 国立天文台のサイト より…
『 〜 最近の年代測定から、これら はみな三畳紀の末、いまからおよそ2億1400万年前にできたものであることがわかって います。
これらは現在北緯45.8度から51.8度の間に分布し、同じ緯度上にあるわけでは ありませんが、プレート運動による大陸の動きを過去に戻して、2億1400万年前の位置 で考えると、これら三個のクレーターは、その時代の緯度で、ほとんど北緯22.8度の線 上に並び、その誤差は1度以下に納まります。
同時代にできた三個のクレーターが同一 緯度に並ぶのが偶然であるとは、ほとんど考えられません。
これに加えて、ウクライナにあるオボロン(Obolon)クレーター(15km)と
アメリカ北部 にあるレッド・ウイング(Red Wing)クレーター(9km)もほぼ同時期にできたと推定され ています。〜 』
参照 Spray,J.G. et al., Nature 392,p.171-173(1998).
アメリカ天文学会プレスリリース(Mar.12,1998).
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URL: 「地球に発見された連鎖クレーター」
1998年3月26日 国立天文台・広報普及室
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" https://www.astroarts.co.jp/news/1998/03/980326NAO165/index-j.html "
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