( 先週の岐阜新聞(中学のひろば)の「理科問題」より。)
図: 理科の問題と回答
・ せめて中学ならば… と、始めたものの、
手強いどころか、書けたのは前半だけ、後半は悲しくなってきた。
( この1年、この手の本を読み漁ってきたのに、なんで? … と。)
・ こんな一般常識さえ持ち合わせていない「輩(ヤカラ)= makobe 」を自覚させられた。
( 「自称眉唾率85%」などど、かっこつけてる場合でない、
自分にとっては、衝撃の事実をつきつけられたような出来事でした… )
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正解だったのは(1)だけ、
(5)(6)など、回答みても、聞いたことないわからんちん …
( 現役の中坊なら赤点追試必須の落ちこぼれ、親の顔が見たいと言われるだろう。)
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追記です… 自称が、眉唾率85%なら=正解15%、
( 6問中1問正解なら=16%?、いい読みと、笑ってやって下さい… )

同感です。確かに手強いですね。
ここからは言い訳です。
50年くらい前に、文部省の役人が
「日本の生徒は優秀で知識が豊富だ。アメリカの生徒は常識的な知識も無い。日本の教育は優れている。」と言ってました。
いまだに、糞の益にもたたない知識を詰め込む教育をしてるのかと驚きました。
石の粒の名前なんか、社会で役立つのか?
それは、もう少し進んで、興味を持ったら、より深く究めればいい。受験のための知識はすぐ忘れるし、その科目を嫌いになるだけだと思うんです。
数学者の藤原正彦が、アメリカの大学で教授を経験したエピソードを1977年に出版しています。数学と無縁のざっくばらんで読みやすい本です。
アメリカの中等教育は、考える事、話す事、人を説得する事を叩き込むと言います。
日本の大人が議論しても、歯が立たないと。
年寄りなら、屁理屈を言うな!と逃げ出すだろうと。
その代わり、大学に進むと、猛烈に勉強するそうです。宿題を出せと強要するんだとか。
高等数学は解に至る過程が重要で、アプローチも複数有り、宿題の採点が重労働です。
極端に言うと、知識を詰め込んでから、4年間遊ぶ日本とどちらがいいのか?
ぼやきにしかならない文で、子供さんには頑張ってね。と励ますしかないようで、駄文・長文失礼しました。
コメントいただき ありがとうございます。
・ おっしゃるように、今の教わる生徒さんも、教える先生も、大変だろうと想像します。 ( 私は反対に「今の学生さんはすごいなぁ…」と感心しています。)
・ 幅広い知識が、後々役にたつかたたないかは、 教える側で決められることでなく、 教えられる側も取捨選択する以前ですので、ひととおりの一般常識と考え方を覚えていくアプローチの1つでしかありません。
そこから、何をみいだして、個々の個性がどちらに向かって伸びていくかは、 それぞれの人しだいです。
( あとになって「あれを教えてもらっていてよかった」と思うこともあるかもしれません。)
それほどに、子供たちの未来は様々で無限です。
( 私は外国の知識もありませんので、比べようもありませんが、 それを次世代の子らに、選んで与えてあげることもできませんし、 今の日本にないと言ってみたところで、なんの役にもたちません。)
・ 私が70に届いた昨年から、山を通じて「石や岩石、地層や地史」に興味をもって、 これまでの自分とは畑違いのジャンルの勉強を始めたことが、 自分自身楽しくてしかたありません。
・ これまでの私の日記をお読みくださったみなさんが、 すこしでも「石や岩石、地層や地史」から、 地球科学の楽しさを感じていただけたらうれしいです。
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