「火道」自体は地下構造的なものですが、周辺と同じ安山岩(水が森は「Mk:輝石安山岩」)なので、地上でその上に立っても、周辺と同じ岩しかなくて、わからないかも知れません。
・ 「火山の火口的景観」であれば、熔岩そのものの「El、Kd、Tl:デイサイト」のほうが明らかに、露岩で「火山」を感じられるかもしれません。
・ 断面図が、イメージ的に参考になります。
図1: 愛宕山、「水が森輝石安山岩エリア:Mk」
図2: 地質断面図(縦2倍)
図3: 剣が峰、「デイサイトエリア:Kd」
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産総研50万図(下記URL)より … 御岳昇仙峡 を選択
https://www.gsj.jp/Map/JP/geology4.html
水が森の情報を有難うございます。
やはり現地に行って確かめたいです。
6月から焼山峠までバスで行けます。
そこから目的地の黒平峠(火道の場所)までピストン可能と思います。
露頭観察が不可能でも、火道を思われる所から景色を眺め、妄想すれば満足すると思います。
・ そうですね、おっしゃるとおりだと思います。
紙の地図(地形も地質も)が全てでなく、実際に歩いてみてしかわからないことがいっぱいあります。
( 露岩を直接見て触れて、褶曲や断層の様子を見ながら実際に歩くことが、
山歩きの楽しみでした、そこからいろいろな発見があると思います。)
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