ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

HOME > 生獣☆moglessさんのHP > 日記
2015年11月15日 17:46オートバイ全体に公開

▼開放型バッテリーをゲルバッテリーとやらに換装した

実は。昭和63年式のオートバイに乗っていますというか所有しています。造られてから30年近く経つ。たまに乗るくらいですけど。ま、そのような年式のオートバイにバッテリーが付いていることが珍しいかもしれませんけど、当時としては画期的なバッテリーが付いているのです。これまた当時としては当たり前な開放型バッテリーが。開放型バッテリーは定期的な補水が必要という、今ではとんでもなく面倒なシロモノ。別にバッテリーがなくても、キックでエンジン始動するので、走ることに関しては何の問題もないのです。しかしながら、YPVS(ヤマハ・パワー・バルブ・システム)という当時の最先端技術が使われているため、始動する際に点火タイミングを初期化するだったかどうだったか忘れましたけど、キーを回すとバッテリーの電力を使ってYPVSが作動するので、バッテリーレス仕様は、なんとなく心苦しいのです。

おかげ様で滅多に乗らないのに車体にバッテリーを取り付けて維持充電器に繋いでおくわけですが、定期的にバッテリーの液量を点検しないと、いつの間にか液がカラッカラになってる時があったりして。とにかく、定期的な点検と補水が面倒、面倒と思っていたら、案の定、バッテリー液がカラッカラになってました。じゃあ、ほっとけばよいかというと、そうでもなくて、ガソリンは劣化するし、キャブレターが目詰まってもオーバーホールが面倒だしで。たまに乗る。そうなるとバッテリーも必要。ということで、バッテリーを買うことになる。

いやあ。私の知識不足で、オートバイ用のバッテリーは開放型と密閉型しかないものと思ってましたけど、近年、ゲルバッテリーなるものが出ていたんですねえ。特長を見てみると、書いてあることが良さそうなことばかり。バッテリー電解液をゲル化したものらしい。充電によりバッテリー内で発生したガスをゲルが吸収するとか。高寿命で密閉型なので液漏れせず、メンテナンスフリー。開放型バッテリーから換装できる。とにかく補水の必要がなく、従来の開放型バッテリーと置き換えられるというので、ソレを買うことにした。買ったのは、マキシマバッテリーの。お値段も2000円してない。開放型より200円くらい高いだけときたもんだ。

バッテリーには、電解液は入れられていて密閉されている。すでに充電されているので、あがっていた開放型バッテリーをはずして交換。キック1発…ではないけど、久しぶりの始動なので2、3発でエンジン始動。快調。絶好調。というわけでした。実は。もう取り付けてから、半年ほど経つうえに、維持充電器に繋ぎっぱなしですけど、今のところ全く問題ないですねえ。良い買い物でした。どれくらい寿命があるかは、まだ分かりませんけど。


▼マキシマバッテリー ゲルバッテリーページ
 http://www.maxima-battery.jp/gel_battery.php
お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:22161人

コメント

この日記はコメントを受け付けていません。